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2020/02/19

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  • 自作の小説「アキラの呪い」のキャラを描く。

    ↓主役二人です。もしも表紙があったら…と妄想して描きました。結構ホラーテイストな仕上がり。構図は二人の関係性を意識して決めました。 主人公の義弟、歩とその友人拓人の大学での様子。↓ ↓主人公の晶が自殺未遂した時に、(作中冒頭で彼女は自殺未遂します)して意識のある状態で歩に見つかったら、多分力関係が逆転するだろうな…という妄想絵。 【アキラの呪いあらすじ】 「俺の姉はろくでもない女だ」 歩が義姉の自殺未遂現場に居合わせたことをきっかけに、絶対に死にたい姉と絶対に死なせたくない弟の攻防戦が始まる。 第一話はこちら。↓ kuromimi.hatenablog.com

  • 自作小説のキャラクターを描く。

    「アキラの呪い」主人公の水無瀬晶↓ 「海のなか」主人公の小瀬夕凪↓ 絵を描くのあまり得意とは言えないけど、こうやって自分のキャラ描くのは妄想が捗って楽しいな…! 他のキャラも描いてるのでまた投稿します。

  • 短編小説・まっくらな男

    喉がゆっくりと締まるような気怠さに身体が支配されていた。今日に限ったことではない。いつだってそうだった。いくら眠ろうと、いくら食べようと、いくら休もうと、いつまでも居座る呪いのような倦怠感。果てのない繰り返しへの飽きが原因だと気がついたのはいつだったか。だが、それを思い出すのすらもはや億劫だった。 「なあ、それ、いらないならくれよ」 仕事帰り、コンビニを出てすぐのことだった。不意にそんな声が聞こえてきたのは。最初に見えたのは指先だった。その先はどうやら手にしている食い物に辿り着くようだった。 「ああ?」 うめきとともに、眉間に力が入った。誰に言われたところでこんな感じだっただろう。仕事終わりの…

  • 小説・「アキラの呪い」(20)

    前話はこちら。 kuromimi.hatenablog.com *** 退院が近づいてくると、姉は言った。 「3日後に部屋へ来るように」と。それはまるで独り言のようだった。告げる時、姉は窓の外を眺めたままで一度もこちらを振り向かなかった。頬のなだらかな曲線。俺はそのあわいが夜闇と見分けがつかなくなるくらい、何度も目でなぞった。彼女から呼び出されたことなど俺の記憶にある限り一度もないことだった。だからあの時、俺は少し動揺していたのかもしれない。結局その日、姉は振り向かなかった。視線には気がついていたはずなのに。 約束した日の暮れ方、姉の部屋を訪れると彼女は頬を赤く染めていた。一目見てほろ酔いとわ…

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