人間 こけても失敗しても、ゆっくり起き上がればいいこだわり、プライド、しがらみ、全部すてていっそのこと、裸になった方がいい他人は、針と糸はいくらでも貸してくれるでも、心の傷をぬうのは自分自身だねかたつむりの様に一歩一歩あゆめばいつか、太陽がみかたしてくれる...
弥生は心療内科へ通う女性である50代にして、どっか上品で清楚、物腰柔らかで性格は優しく、思いやりのある女性であったまた、周囲も弥生の笑顔が大好きだったしかし、そんな弥生も自分の過去に苦しんだ人間であった14歳から15歳にかけての前歴、非行歴、補導歴があったのだ今の弥生からは想像が出来なかった弥生は医者に「先生、私は中学の頃、窃盗、傷害、恐喝で犯罪を犯した身です。警察で調べればわかります。更生に苦しみ、時...
紀夫は事業の失敗で、離婚をし億単位の借金が残った家を手放し、6畳一間のアパートに身を寄せた生活は貧しく、心の支えすら見当たらない日々が続いたそんな時、紀夫の友人が由美を紹介した紀夫は初めて由美を見たとき、決して裕福とは言えぬがどこか、何の苦労も知らず、世間の厳しさも知らないお嬢様だと思ったすると、友人が「おまえ、由美と一緒にならないか」ともちかけた紀夫はすぐさま「借金のある所へきても苦労するだけだ...
武は日本トップ企業の社長の息子でおさない頃から社交界での外交高校を卒業して「5年間外国へいけ」と親から言われ語学留学と見識を広めるためアメリカへと旅立った5年後には、5か国語を話せるようになっていた上流階級との外交は、毎晩のごとく華やかに繰り広げられた当然、親の会社の次期社長とはやし立てられたしかし、武は本音はそんな生活に嫌気がさしていたそのころ、会社に明子が入社してきた武は一目見るなり、明子の清楚...
苦しい時にこそ、側にいてくれる人悲しい時にこそ、何も言わない人失った時にこそ、黙っていてくれる人失敗した時にこそ、手を差し伸べてくれる人見返りを求めずただ笑顔で受け入れてくれる人やさしさ、絆、人を思う心日本人の美学である...
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