chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
短行想・・・今日の私は昨日より新しい。 https://blog.goo.ne.jp/nokoyacanna

あれもこれも穿って、雑考の向こう岸  とくなが じゅん ・・・折々に、頭を巡る事柄は雑然としており、これらをなんとか、言葉に映してみたくて整頓中・・・

のこのこや
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/02/19

arrow_drop_down
  • 独裁は雑草のごとく

    📌世界には、独裁者と言われる政治家が、常にいる。残念この上ない。彼らは、頭抜けて頭角を現し、国の支配に至る。統制力を高める事に専らとなり、その国民は彼の描く青図の材料に貶められる。人権など歯牙にもかけられない。独裁力を確保してしまうと、次に、彼の言動に妄想が芽生え始める。妄想は彼にとって、正義心の骨格になっていく。そうなると、もはや国家というものが、彼個人の国に化けていく。彼の組織員たちは、優先的な共益を失わんために追従に余念がない。組織はますます強固になる。巨大な詐欺行為、個人による国家略奪である。この100年をとっても、そんな政治家の名がゴロゴロある。ただ、そうした出現をその社会は何故止めることができないのか。国民の多くは、大言壮語の誘導に弱い。社会の大半がオレオレ詐欺に遭ってるのに、気が付かないのだ...独裁は雑草のごとく

  • 一人良がりの殺戮侵攻

    プーチンの露骨非情な侵略に、絶望してしまう。大国でありながら、単に暴力に満ちた行為だ。平然たる惨劇だ。世界はちっとも進化してない。一人の独裁者が暴挙と妄想を易々と実現している。一人良がりの殺戮侵攻

  • 広言ばかり

    世に嘘つきが多い。事実でないことが,歪んだ事が平然と広言される。もっと良くないのは、綺麗な言葉で主張する人だ。人々は綺麗な言葉にどこかで酔いたい。だが,それは現実の困難を飛び越えた,ただの遠吠えになっていく。対案や具体策がなければ,半分だけの行いである。その声高は力を産まない。広言ばかり

  • 先ず大掴みに

    知識は武器である。隠し持っていよう。だが知識は、知恵ではない。状況の変化でその知見が錆びつかないよう、現実の表と裏をすり合わせて考えること、それが砥石となる。挑まざるを得ない大波が来れば、因習を超えたエネルギーを発揮できるが、小波になると旧態然とした物事の運びが再び顔を出して、対処を遅滞させる。変化を嫌がる因子が沸々と発酵を始めるのである。日本の保守社会に潜む酵素のようなものだ。いちばん身近で究極の幻想が宗教であろうと思う。レトリックが達者になると、宗教者になれる。宗教はレトリックの総本山である。達者なレトリックと詐欺師の違いは紙一重である。どの宗教もその黎明期と異なり、学派や分派が派生すると、伝える言葉も儀式も過度に装飾されていく。宗教者は言うだろう、世界中が我が宗教に帰順すればいいと。自分たちの信仰の...先ず大掴みに

  • いつも比べる

    人の判断は、およそ“比べる"という事から出発する。物であれ、人であれ、考え方であれ、そこから先ず直感的な選択をする。それが偏見であったり、理に適ったり、社会的な公正に反する場合もある。物事の長短や特長の判定に“比較”は便利過ぎるのである。そして、人はその比べるということから逃れられない。比べてこそ、次の展開や発見を期待している。必然として、区別、分類、差別の源泉になっていく。ところで、それが人間社会に持ち込まれると、様々な不公正を生み出し、深刻な諍いになる。いつも比べる

  • 朝の鏡

    鏡の中の朝の顔そこに自分の一生がある朝の鏡

  • 排出・・

    人は食べ物について語り過ぎる。美味しいことに溺れ過ぎている。嗜好に偏っていないか、内臓を苛めていないか、副交感神経をリラックスさせて、充分な体調回復を促せているか、そちらにもっと意識をおいた方がいい。そして食べ物の残滓はさっさと排出しよう。内臓を虐めすぎると、老化が早い。60代になるとその個人差が顕著になる。とにかく若い時は身体に無理がきく。それがいけない。取り込むことより、それを出すこと使う事にもっと注力した方がイイ。筋力は蓄えるだけでなく、力として出すこと。使ってこその筋肉である。知識は溜め込んでも役に立たない。組み合わせたり、応用してアイディアを実現してこそ、知力である。知識も筋力もお金も使ってこそ新たな価値を産む。汗を出すこと然り、排泄然り、知恵だし然り、力出し、好奇心、意欲、もろもろ”出せ”であ排出・・

  • 自立する

    未開であろうがあるまいがどの社会にも原図として、指標、指針というものが必須だ。それは食料確保と安全確保という大前提である。そうでないなら、その社会は無秩序に彷徨うばかりであろう。社会の運営は、大前提を巡って発生する多くの課題に対応するものだ。共同社会が求める原図の第一は食料確保である。同時に生活の安全である。天変地異からの安全、害獣からの安全。共同体内の犯罪からの安全。他の共同社会の脅威からの安全。独自の文化形成や科学知識の蓄積は、その過程で醸成されてくる。為政者は、これらの必須条件を見据えた上で、進む時代に対する先見性を持っていなければ、強靭な柔軟な社会の未来を築くことができない。会社の運営に例えれば、単年度の収支決算の管理ばかりに気をとられているようでは、その会社の未来に活力が産まれないのである。国の...自立する

  • 国の作法

    私見であるが・・・中国人は食事をした後、食卓も床も食い散らかし放しで、平然としているという印象がある。何事も後始末にこそ、醸成された習慣風土の姿が滲み出る。普遍的な社会的作法が、中国人にあるように見えない。第一の欲求や動機が満たされれば、後は知らんという振る舞いだ。その延長線にあるのが、中国の政治の進め方、外国との取引の実態である。だが経済的攻勢に始まるやりっぱなし外交、唯我独尊の共産党の戦略を評する以前に、その前段に有ると思われるのが、大半の中国人に染み付いている他者に対する姿勢である。前面に出ては強弁し、ひたすら反発、攻撃する、それこそが利得に繋がる、そればかりだ。声高にヒステリックな攻勢が、彼らの常道もしくは信条らしい。他の国々がそうではないと言うことではなく、中国のそれは内政外政とも、とても剥き出...国の作法

  • 空気を読む

    📌日本人が周囲の空気を読んで行動しがちなパターンは,農業を主としてきた集落で、穏便に暮らす知恵として育まれたものとおもう。伝統的に協働型農業である環境から、他者に迷惑をかけないという作法が家庭の躾としても強く育まれたに違いない。積極的な言動を控えるという傾向も,コミュニティに諍の要素を誘発しないためである。かつての階級社会の底流にも、そうした共同体気質がずっとあったに違いない。こうした協働コミュニティーの有り様は、狩猟民社会や他民族と競合する地域の人々が示す警戒心や自己主張などと社会に向かう態度の大きな違いを生んでいる。何かと言えば暴動に発展し易い他の社会と違ってることも、その証であろう。一方で、忖度に長けた言動を私たちの社会は示しがちである。白黒の決着を暗に蔑ろにしがちである。忖度は我々の日常に溢れてい...空気を読む

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、のこのこやさんをフォローしませんか?

ハンドル名
のこのこやさん
ブログタイトル
短行想・・・今日の私は昨日より新しい。
フォロー
短行想・・・今日の私は昨日より新しい。

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用