桑炭会つうしんNo.153
シーズン入りしてからも材料調達の山行きが続いている。今年はラニーニャ現象により厳寒の冬になりそうとの予測があり今のうちに出来る限り材料を集めておいて雪による影響を少しでも減らそうという意図、それに昨冬に沢山焼いた炭の在庫があったこと、それに1窯分は未だ窯出しせずにあるため、急いで炭焼きしなくてもいい、これら2つの訳から未だ窯に火が入らない。朝の内、天気は芳しくなさそうだったが午後からは晴天に恵まれるとの予報に期待しどんよりとした中で倒した材料の始末と運び出しを進める。今日も都合の悪い人がありパワーはダウン気味だが空元気で頑張る。午後には明るい日差しの期待を裏切り、これからという時に雨が降り出し、雨具なしでは作業にならないほど。こんな天気の下で山仕事をしていて滑って転んですってんてんでは洒落にも何にもならないから...山行き
高尾小学校校舎お世話を頂いた大垣町議さんのレクチャー多目的教室に案内され中に入ると『にこにこ寄席』の旗と演台、落語寄席らしく座布団が敷かれ、観客には椅子が用意されていた。本物の寄席のようにお囃子が鳴り響く中を最年少の女の子、双葉亭こやけが登場する。『毎度、馬鹿馬鹿しいお笑いをひとつ・・・・』というような古い入り方ではなくストレートに身近な小噺で会場にいる曽祖父(ひいじじ)さん、曽祖母(ひいばあ)さん達を笑いに包む。話の中身は大人の世界に近いのに語るのは子供、それも小学校の低学年だから、そのギャップの大きさも手伝って笑いを誘う。しかも、場慣れしていて堂々としている。先生の説明では、先日も松江に招待を受け大勢の観客の前で演じたり、広島から声掛けがあったりだから、舞台度胸は満点。演目を終えると、丁寧に座布団をひっくり...トロッコ列車と高尾小の落語2/2
今年の旅行は過去のものとコンセプトが大きく異なり、貸し切りバスとトロッコ列車を組み合わせて秋の奥出雲を楽しみ、目玉は奥出雲町立高尾小学校の生徒さんによる落語寄席を楽しむことにある。旅の一番の味付けは何と言っても天気、今日のような晴天に恵まれると出掛け心をよりウキウキさせる。すこやか会館を8時半に出発、途中々で参加者をピックアップしてから、松江自動車道をは走り木次駅からトロッコ列車に乗る。この辺りは近場中の近場、外の景色を眺めて云々などということはなく、軽い世間話をしている内に、木次駅に到着してしてしまうが平日なので混むこともなく予定より早く到着。バスで待つ人、レトロチックな駅待合室で地域情報パンフに目を通す人。『トロッコ列車は2番ホームです。線路を渡って移動して下さい』この風景も本当にレトロ、昔懐かしく昭和を思...トロッコ列車と高尾小の落語1/2
桑炭会の秋季レクは18日にトロッコ列車と貸し切りバスによる奥出雲の小旅行の予定。特筆すべきは高尾小学校の生徒さんによる落語を聞かせて貰えることになったこと。演目は分からないが、ひょっとすると定番の寿限無?、いやいや子供が出てくる初天神?でもこれは難しいかな、と想像したりしている。聞くところによると寿限無が教科書に載っているらしい。子供の間ではあの長い長い名前『寿限無(じゅげむ)寿限無(じゅげむ)五劫(ごこう)のすりきれ海砂利(かいじゃり)水魚(すいぎょ)の水行末(すいぎょうまつ)雲来末(うんらいまつ)風来末(ふうらいまつ)食(く)う寝(ね)るところに住(す)むところやぶらこうじのぶらこうじパイポパイポパイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命(ちょうきゅうめ...奥出雲町立高尾小の落語
朝晩や昼間でも屋内に居ると暖房が欲しくなってきた。屋外の朝は夜露が降りていて草木も濡れてしまい、早い内の山仕事も汚れ仕事になってしまう。今朝も朝一番での仕事は先日、収集して来た材料を用途別の裁断、割りから始める。タイミングの悪いことに4人も都合の悪い人が出て、いつもの活気が今一つの状態。内容は比較的軽作業で人手を多く要しなくていいものだったので、人手不足を感じることはなかったが、いつも10人は下らない勢力でやってきたため、それを下回ると感じとしてのパワー不足かな?と思う。午後からは先日倒したままになっている材料の収集に出かける。枝落とし、寸法に裁断、山出しで軽トラ計4台分のカシ、雑木を持ち帰る。夕方、炭小屋に替える時、色づく景色をパチリ。ゆったりとした時間の流れの中、昔見たような風景と重なった。深まりゆく桑下の秋
昨今の報道でインフルエンザワクチンの予防接種について、今年はワクチンの量が例年より確保困難、とあり『ワクチン不足』のトラウマのようになり接種希望者が゜押しかけ予約停止の医院もあるらしい。過日、かかりつけ医に行ったら混乱はなく、様子を見ていたが2人3人が待っていた。全体のごく一部を切り取っただけの煽りともいえる報道に惑わされてはいけないようだ。一時的には供給不足はあるだろうが年末には例年の90%くらいに落ち着くと国は説明。コロナで国民の大半がマスクを着用、アルコール消毒など愚直に守っていることでインフルの予防にも役立っているのではないかと思われる。厚労省はインフルの激減ぶりを次のように説明している。『2020/21年シーズンの8月31日から2月14日までの全国の累積の患者数が1011人となり、24週間かかってよう...インフルエンザ予防接種
桑炭会つうしんNo.127
つい先日まで暑いと言っていたのに多少の波はあるが秋本番になってきた。早いもので今シーズンの炭作業は4回目になった。先ずはお茶を飲みながらせ秋季レクの予定変更についての説明、それからお得意の雑談に花を咲かせてから作業を始める。まずは枝葉の始末、枝木として使用できるところを残し、他は焼却処理、持ち帰った材料を炭木サイズに切断、割り木の束詰めに分かれて並行作業を行う。外気は冷え加減だから焼却は暖があり丁度いいだろうと思っていたが、生木に火が点きだすと熱くて、その内汗が出てくる始末。作業はいつもの通りだから淡々と進めていく。手を止めて周りを見ると櫨が赤く紅葉、山帰来の実は赤くなり、カエデや柿は黄色くなり山の色も秋めいていた。午後からは前回の場所に倒してある雑木、樫の枝落とし、持ち帰り準備,更に新たな樫の倒木と始めると幾...材料の調達、桑下地区
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桑炭会つうしんNo.153
今年もボチボチ活動します。桑炭会つうしNo.151
プリンターの調子が悪く一部読み取りにくいところがあります。念力で解析願います。桑炭会つうしんNo.150
桑炭会つうしんNo.150
ブログ管理人が不調のため皆さんとのつながりは『桑炭会つうしん』が担っていることに、内部事情ながら事務局に感謝しつつ桑炭会つうしんをアップしてます。今頃は窯に火が入り煙でムンムンしているのではと、想像してます。桑炭会つうしんNO.149
桑炭会つうしんNo.148
【桑炭会つうしんNo.146の訂正】日帰り旅行の予定誤11月27日(金)正11月22日(水)桑炭会つうしんNo.147
桑炭会つうしんNo.146
ブログ管理人が病院から管理されてしまい静養中の毎日。外出すれば焦げるような暑さに長居は無用とエアコンの効いた室内に逃げ込む日々。子供のころ、暑いといってもせいぜい30℃くらい、エアコンはおろか冷蔵庫もない時代、お婆ちゃんの家に行き井戸で冷やした西瓜やトマトが最高の涼、煎った空豆を袋に入れ海水浴に行くと塩水で空豆がふやけ、皆で分け合ったものだ。豊かではない時代には沢山の風物詩があり今の時代と比べ物にならない感性を育んでくれた。ともあれ、この暑さは地球メルトダウンの序章なのか心配すれば切りのないところだが。桑炭会つうしんNo.145
桑炭会つうしんNo.141
今季は体制が整わないため活動が低調、漸く明日に山行きの段取りとなった。明日だけで1窯分の材料を準備するのは難しいかもしれないが何とか今シーズンの内に『桑炭会ここにあり』の狼煙を上げたいものだ。桑炭会つうしんNo.140
桑炭会つうしんNo.139
明けましておめでとうございます
今年もお世話になりました
今季の活動は極めて低空飛行、まるで何処かの国の内閣支持率に似ている。内閣とやらの回復は難しいかもしれないが桑炭会は何とか立て直し細々でも活動が継続できるようになることを願っている。年内に一窯くらいは立てたいとの願望も叶わず煙の出ない煙突をながめつつ年の瀬を越え、新たな年を迎えるのは辛いものだが、耐えて花を咲かせようを合言葉に頑張っていきたい。当地、大騒ぎの割に被害の少なかった寒波が通り過ぎ降りもののない中、門松を立た。毎年、門松を作る職人がダウンしたため別の会員が立ち上がり本日の門松立てが実現した。材料はすべて会員持ち寄りのもので雄松、雌松、梅、縁の白いクマザサ、南天、千両・万両、裏白と紛い物なしの純国産、換言すれば由緒ある材料で仕上がった。この会館のかつては正月といえども利用者があり門松はその人たちを出...門松立て
12月4日に予定していた作業は天候不順のため12月6日に延期。桑炭会つうしんNo.138
桑炭会つうしんNo.137
ブログ管理人、体調を崩し2か月弱の入院生活を余儀なくさせられました。この間にも桑炭会つうしんの発行、秋季レクの実施など活動は続けられてましたがその様子をも記事にできず忸怩たる思いをしてました。一応、娑婆に出てくることはできましたが、現場での作業には未だ時間を要する状態なのでリアるに近い様子の報告は難しいかもしれませんが、つまみ食い状態でのブログになればと思っています。炭焼き作業は炭小屋周辺の片付けはもちろん、薪の始末、近隣での不要倒木などが12月4日に予定されており、年内に窯出し、立てができればとのことです。ご無沙汰しております
桑炭会つうしんNo.136
桑炭会つうしんNo.135
桑炭会つうしんNo.141
今季は体制が整わないため活動が低調、漸く明日に山行きの段取りとなった。明日だけで1窯分の材料を準備するのは難しいかもしれないが何とか今シーズンの内に『桑炭会ここにあり』の狼煙を上げたいものだ。桑炭会つうしんNo.140
桑炭会つうしんNo.139
明けましておめでとうございます
今年もお世話になりました
今季の活動は極めて低空飛行、まるで何処かの国の内閣支持率に似ている。内閣とやらの回復は難しいかもしれないが桑炭会は何とか立て直し細々でも活動が継続できるようになることを願っている。年内に一窯くらいは立てたいとの願望も叶わず煙の出ない煙突をながめつつ年の瀬を越え、新たな年を迎えるのは辛いものだが、耐えて花を咲かせようを合言葉に頑張っていきたい。当地、大騒ぎの割に被害の少なかった寒波が通り過ぎ降りもののない中、門松を立た。毎年、門松を作る職人がダウンしたため別の会員が立ち上がり本日の門松立てが実現した。材料はすべて会員持ち寄りのもので雄松、雌松、梅、縁の白いクマザサ、南天、千両・万両、裏白と紛い物なしの純国産、換言すれば由緒ある材料で仕上がった。この会館のかつては正月といえども利用者があり門松はその人たちを出...門松立て
12月4日に予定していた作業は天候不順のため12月6日に延期。桑炭会つうしんNo.138
桑炭会つうしんNo.137
ブログ管理人、体調を崩し2か月弱の入院生活を余儀なくさせられました。この間にも桑炭会つうしんの発行、秋季レクの実施など活動は続けられてましたがその様子をも記事にできず忸怩たる思いをしてました。一応、娑婆に出てくることはできましたが、現場での作業には未だ時間を要する状態なのでリアるに近い様子の報告は難しいかもしれませんが、つまみ食い状態でのブログになればと思っています。炭焼き作業は炭小屋周辺の片付けはもちろん、薪の始末、近隣での不要倒木などが12月4日に予定されており、年内に窯出し、立てができればとのことです。ご無沙汰しております