円安は結果であり、原因は緊縮財政と増税|金利調整の批判は皆の誤解
欧米の読者もご覧になっているので、時々日本社会の実情を書きます。今の話題は進む円安です。2021年3月には1ドル108円だったのが、3年後の2024年3月には149円に下がりました。金利に関する説明を4月に経済ブログに書いた6日以内に、160円台にまで下がりました。「この円安をどうにかしろ」と怒る国民の声は、片っ端から間違っています。皆がいっせいに間違っているからこそ「失われた30年」は今も続いて35年目なのです。間違った...
2024/04/30 12:13