chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • ミリ光秒級距離

    (2020/01/18) ミリ光秒とは、光が1ミリ秒間に移動する距離で、約300キロメートルになります。このぐらいの値になると、地球上でも実感できる距離になります。天体内で移動するときに使われます。下表は、太陽系にある球状天体を直径順に並べたものです。括弧内は球状天体でないものです。質量順と比べて、いくつかの順位変動があります。 Yt: ヨタトン (yotta tonne): 1024t, 1030g Zt: ゼタトン (zetta tonne): 1021t, 1027g Et: エクサトン (exa tonne): 1018t, 1024g Pt: ペタトン (peta tonne): 1…

  • 光秒級距離

    (2020/01/18) 1光秒とは光が1秒間に進む距離で、約30万キロメートルです。太陽系でキロ光秒級距離が必要になるのは衛星間航路のときです。下表は中心星からの平均距離をキロ光秒順に並べています。 Et: エクサトン (exa tonne): 1018t, 1024g ls: 光秒 (light second): 約30万km mls: ミリ光秒 (milli light second): 約300km 天体 距離(ls) 質量(Et) 直径(mls) 種別 中心星 1 月 1.28 73.5 11.59 衛星 地球 天体 距離(ls) 質量(Et) 直径(mls) 種別 中心星 1 Io…

  • キロ光秒級距離

    (2020/01/18) 1キロ光秒とは光が1000秒間に進む距離で、約2天文単位になります。太陽系でキロ光秒級距離が必要になるのは惑星間航路のときです。下表は太陽からの平均距離をキロ光秒順に並べています。 Zt: ゼタトン (zetta tonne): 1021t, 1027g Et: エクサトン (exa tonne): 1018t, 1024g kls: キロ光秒 (kilo light second): 約3億km mls: ミリ光秒 (milli light second): 約300km 天体 距離(kls) 質量(Zt) 直径(mls) 種別 1 水星 0.19316 0.330…

  • 長さの単位、光秒 (light second)

    (2020/01/18) 宇宙を語るには光速を無視することはできません。このブログでは、光秒を長さの単位とします。光秒の記号として ls (light second) を使います。 キロメートル(km) 天文単位(au) 光秒(ls) 1光秒 299,792.458 0.002004 1 149,597,870.700 1.000000 499 299,792,458 2.003989 1,000 1光年 9,460,730,472,580.800 63,239.345638 31,557,600 なお、天文学で用いる 1年はユリウス年のことで、365.25日のことです。 目安として以下のよう…

  • 太陽系にある球状天体の大きさランキング

    (2020/01/18) 球状天体とは、自己の重力により球状になった天体のことです。正確には、自転による遠心力があるので、回転楕円体になります。ただ用語としては長いので球状天体と呼ぶことにします。 実は球状天体になるのは簡単なことではなく、太陽系では、現在、見つかっているのは33個に過ぎません。そのうち海王星より内側の軌道にあるのは28個です。海王星より外側では今後も新しい天体が見つかることで増える可能性が高いですが、海王星より内側で増えることはまずありません。 現在、知られている最小の球状天体は、土星の衛星 Mimas(ミマス)です。Mimas より質量が大きくても、球状になれない天体もあり…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、AstroZoneさんをフォローしませんか?

ハンドル名
AstroZoneさん
ブログタイトル
AstroZone
フォロー
AstroZone

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用