小串鉱山 索道B
小串鉱山索道Aはここ大正5年に大日本硫黄㈱が設立され、翌年には東洋硫黄㈱に経営委譲され昭和4年に三井物産㈱が東洋硫黄㈱から小串鉱山を買収し事業は北海道硫黄㈱に委譲された。繁栄を極めた山深い町は、昭和12年、地滑りによる災害に見舞われ245人の尊い命が奪われました。戦後硫黄の需要が激減。高度経済成長期に、燃料が石油へと移行し硫黄は精製の課程で得られるようになり硫黄鉱山の役目は終わり1971年に閉山、42年間の歴史に幕を閉じました。昭和48年に北海道硫黄㈱は解散しました。小串鉱山索道B
2021/08/09 07:30