銀行員なんか辞めてやる!!そんなこんなで公務員試験を受け、晴れて公務員に。。。しかし、公務員も想像と違った実態が!
公務員試験を受けるにはいいが試験システム自体全く知らない。 そもそも大学時代も公務員なんて考えもしなかった。就活では民間ばかり受けていたから、地方公務員と国家公務員という違いすら分からなかった。学生時代は公務員試験を受ける奴らを馬鹿にしていた。「どうせ民間を受けたところで落ちるような真面目君だけだろ。友達がいなくて勉強しかすることのない奴が公務員試験を受けてるのさ。」当時はそんな感じだった。今でも覚えている。 同じ研究室の数人が公務員講座を受けていた。 飲み会があるから来ないか?と声をかけると講座を理由に断られる事も多く、それを腹立たしく思っての事だった。(実はこの考えは間違ってないことに後日…
「先輩、銀行員ってキツくないッスか…」ポロリポロリと出てくる弱音にウンウンと先輩は相槌を打ってくれる。 「実はさ…」と先輩が口を開く。「俺さ、公務員試験を受けてるんだよ。」いつも営業成績もよく楽しそうに仕事をこなしている先輩が公務員試験を受けているのは意外だった。 何より転職を考えているのが意外だった。銀行員は誰だってそうだ。 ノルマや細かい事務、上司、同僚、取引先。 嫌になる要因なんていくらでもある。「何ならお前も一緒に受けてみるか?」先輩がそう言うなら…なんて言ったかどうかは覚えていないが、きっかけを作ってくれたことは間違いない。こうして公務員試験を受けるという動きがスタートするのである。
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