硫黄島2日目からほぼ日記を書いていない(とほほ)、思い出しながら浅~い文章になると思います。仕事は午前11時位から毎日あるので島をめぐるとなると早朝からしかない、しかも地下壕・ジャングルには絶対一人で入ってはだめだと雇用先の方から言われていた。地下壕を見て回るには一緒に行ってくれる人を探さないといけない、幸い同じ勤務時間のIさんが私と同じく戦跡に興味を持っていたので、それを知った渡島中盤からはIさんと島を巡るようになった。色々回りたかったが読んだ戦記の「十七歳の硫黄島」(秋草鶴次著)と「硫黄島戦記」(川相昌一著)「硫黄島決戦」(橋本衛著)は壕や陣地の場所が詳細に書いてあったのでその場所を訪れる事にした。最初は島北部から北部は米軍の上陸した南海岸と反対側なので戦いの最後まで残るだろうと言われていた地域、実際...硫黄島渡島その5