「始まる世界」にノルウェーの人間塔を想う
奇妙な話であるが、最近、追憶の奥深くに仕舞われていたノルウェー・オスロのヴィーゲラン彫刻公園の光景を頻繁に思い浮かべる。 その中でも、頻繁に記憶の底から突き上げてくるのはこの塔である。 この塔の名前は何と言うのか失念した。 ネットで調べてみれば見つかるかもしれないが、これを造った彫刻家がこれをどのように命名したかは私には重要ではない。何故なら芸術とは下記のようなものだと信じているからである。 「ART IS IN THE EYE OF THE BEHOLDER」ー「芸術は、それを鑑賞する人が、自らの主観を以て勝手に解釈するものだ」 そのお言葉に甘え
2021/10/31 22:52