イタリア初の女性スタッフだけのワイナリー、ドナテッラ・チネッリ・コロンビーニのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(Brunello di Montalcino DOCG)のリゼルヴァをいただきます。過去にロッソ・ディ・モンタルチーノ(Rosso di Montalcino)やキヤンティ(Chianti)を試し
ワインについての自分用備忘録。Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。その「偉いワイン」に出会うための日々のワインの記録。
Château Canteloup Lestage 2020 Blaye Côtes de Bordeaux
コストコで1000円以下で売っていたボルドーです。コート・ド・ボルドー軍団(Côtes de Bordeaux)のブライ・コート・ド・ボルドー(Blaye Côtes de Bordeaux)ですが。コストコのこういうのが案外美味しかったりするのでチェックしなくてはなりません(笑)。「Blaye」の発
Fonjoya Delta Pas à Pas Grande Réserve 2019 Saint Guilhem Le Desert IGP
ラングドック・ルシヨンのワインですが、いつものIGPペイ・ドック(Pays d'Oc)と思ったらさにあらず。IGP(Indication Géographique Protégée)ワイン(=地理的表示保護ワイン)ではありますが、IGP サン・ギレム・ル・デゼール(Saint-Guilhem-le-Désert)となります
Grant Burge GB32 Chardonnay 2022 South Australia
最近リカマンなんかでよく見かけるグラント・バージ(Grant Burge)なるオーストラリアのワイン。シラー他、お手頃なバリエタルが揃っていて普段飲み(ほぼそれしかやってませんが…笑)に良さそうです。まずはシャルドネからお試しと行きましょう。1855年頃にバージ家(The
Casas del Toqui El Toqui Chardonnay Sémillon 2023
箱ワインというものは気にはなっていましたが、まだ手を出してはいませんでした。「Bag in Box」というらしく中にはプラスチックのバッグが入ってるんですね。まあ、ものは試しですよ。いろいろと種類が出てる中でこれを選んだのは、シャルドネ・セミヨンと、おおよそフラン
Château Moulin de Lavergne 2019 Bordeaux
いつぞやのワインくじのハズレは、買ってすぐ「な~んだ」とばかりに床下収納に仕舞われ、そのままひっそりと忘却の彼方へ…。そしてある日、化石のように発掘されて、「あらら、こんなところに居たのね。」なんて言われるのです。そんな感じで発掘された(笑)名もなきボル
Stag’s Leap Wine Cellars Artemis Cabernet Sauvignon 2018 Napa Valley
久しぶりに自宅セラーに温存してあるワインの中から。つまりは普段よりちょっといいやつってことです(笑)。5年前にもアメリカから持ち帰って試してますが、なかなか素晴らしかったので日本でも買い求めて寝かせてあったもの。1976年「パリスの審判」でボルドーの偉大なワ
Viña Indómita Gran Reserva Pinot Noir 2021 D.O. Valle de Casablanca
リカマンではチリワインこれしかないのといった具合に並んでいるインドミタ。バリエタルも種類豊富で過去からいろいろと楽しませてもらっていますが、最近気になることが...。最近のヴィンテージのインドミタがことごとく安定剤(アカシア)入りに置き換わっていることです。
Baron Philippe de Rothschild Mapu Sauvignon Blanc 2023 Valle del Maule
ちょっと前にフランスに次ぐソーヴィニヨン・ブランの生産国、ニュージーランドとチリの新世界ソーブラ対決をやりましたが、選定を誤ったか、はたまた産地の実力か、ニュージーランドの圧勝でした。チリ贔屓としてはちょっと悔しいので、リベンジのチリのソーブラを探しまし
A Feeling for Carménère Special Selection 2022
日本カルメネール振興協会の活動として(笑)ネットでカルメネールを物色していると、面白いネーミングのカルメネールを発見しました。その名も「A Feeling for Carménère」。「カルメネールの気分」って感じでしょうか。カルメネールの綴りも「Carménère」とアクサンテ
Bodegas Martín Códax Marieta Albariño 2021 Rías Baixas
スペイン、リアス・バイシャスのアルバリーニョ(Albariño)は一時期よく飲んでた記憶があるのですが、過去記事を見返すと3年以上前の話です。光陰矢の如し。ということで、少し前にポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデ(Vinho Verde DOC)のアルヴァリーニョ(Alvarinho)は
Cloud Break Pinot Noir 2021 California
コストコで発見したお手頃価格のカリフォルニアのピノ・ノワール。ちょっと前にカレラを飲んでますから、今度はカリピノの底辺(失礼!)を試すのにちょうどよいなとゲットしました。しかし、最近コストコのワイン売り場が縮小されて、以前のようにいろんなワインを物色する
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イタリア初の女性スタッフだけのワイナリー、ドナテッラ・チネッリ・コロンビーニのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(Brunello di Montalcino DOCG)のリゼルヴァをいただきます。過去にロッソ・ディ・モンタルチーノ(Rosso di Montalcino)やキヤンティ(Chianti)を試し
コストコに新しく入っていたオーストラリアはバロッサ・ヴァレーのシラーズ。最近コストコの品揃えが変わり映えしていなかったのでこれはうれしいです。シラーをシラーズという国オーストラリアのワイン名が「シラーズ・シラーズ・シラーズ」というのもくどくていいです(笑
年末も近くなりワインくじ目当てに久しぶりにグラン・マルシェに行ってみると、早くも今年のボジョレー・ヌーボーが特売になっていました。元値が3000円以上のものが980円+税とほぼ1000円になってるではないですか。航空便で持って来ているのにこれでは赤字ですね(笑)。と
シチリアDOCの白ワイン。シチリアは赤ならネロ・ダーヴォラ(Nero d'Avola)やフラッパート(Frappato)、白ならインツォリア(Inzolia)やカタラット(Catarratto)など地元品種が盛りだくさんですが、グリッロ(Grillo)という白はまだ試したことがなかったのでリカマンに
スーパーで売ってるお手頃ピノ・グリージョなんですが「Vigneti delle Dolomiti IGT」とあります。トレンティーノ=アルト・アディジェ州をカバーする広域の IGT(Indicazione Geografica Tipica)で「ドロミテのブドウ畑」の意味です。ドロミテ渓谷は行ったことがないですが
カリフォルニアのピノ・ノワールの雄、カレラです。某ワイン福袋で前と全く同じのが出たので消化試合のような気分ですが、過去記事を再利用して書いてます。したがって、テイスティング結果もほぼ同じ(笑)。ロマネ・コンティから苗を持ち帰ったという(笑)マウント・ハー
やまやでモランデを見つけました。かれこれ7年も前ですが、モランデのカルメネールがおいしすぎてはまっていた時期がありました。それ以来出会っていなかったモランデです。カルメネールはないかと店頭をよく見ましたがピノ・ノワールとカベルネ・ソーヴィニヨンのみのよう
ブルゴーニュ、コートドール(Côte-d’Or)のラドワ(Ladoix)の赤です。本当に久しぶりのコートドールの村名(Communale)をいただける幸せを感じております(笑)。「Le Clos Royer」なんて畑名もあって良さ気であります。これまた久しぶりの畑訪問も果たせそうです。作り
なんだこれは? T.N.T.という名前のピノ・ノワール。裏ラベルの但し書きで TriNitro Toluene(トリニトロトルエン)とあるので、すなわち TNT火薬、ダイナマイトのことですね。「爆発的な風味、爆弾のようなパンチ力、危険なほど美味しい」なんて文句がHPに踊っていました。
今年もめでたく(?)ボジョレー・ヌーボーが解禁されたわけですが、いつの頃からか新酒のガメ(Gamay)をいただくのに飽きて、ヌーボーじゃないボジョレーだったり、イタリアの新酒ノヴェッロ(Novello)やオーストリアの新酒ホイリゲ(Heurige)なんかをこの時期に飲んでお
スペイン、リオハはおいしいですよね。といってもだいたいが赤を想像すると思いますが、今日は白です。リオハはプリオラートと並ぶ DOCa(Denominación de Origen Calificada)なので若干他の DOC(Denominación de Origen)とは違う所もあり、おさらい含めて見ていきまし
ブルゴーニュのピノ・ノワールの高騰により、コートドールの村名なんか昔はちょくちょく試してましたが最近はとても手が出ません(笑)。新世界、とりわけカリフォルニアやチリ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカあたりに他の選択肢はいろいろありそうですが、
マァジのアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコです。以前も2013を試していますが、今日のは2018です。まあ、とってもおいしかったのでリピートしている…というわけではなく、久々に買ったワイン福袋で大かぶりしてしまっただけなのであります(笑)。マァジ
久しぶりのジョージアワインです。このところ白品種を試してきたので温故知新のサペラヴィ(Saperavi / საფერავი)といきましょう。最大の産地(70%を占める)カヘティ(Kakheti / კახეთი)産ですから王道の王道と言った感じがします。かといって入手困難なワ
バローロの作り手ヴィエッティが醸すドルチェットです。未だにドルチェットとバルベーラの味わいの違いはわからないわけですが(笑)、バルベーラの方が広まっているようでドルチェットに出会う機会が少ない気がします。ドリアーニDOCG(Dogliani DOCG)を試した時に深掘り
今年もボジョレー・ヌーボー解禁です。まあ、縁起物ということで(笑)機会があれば試すんですが、航空便でやって来たヌーボーにはなかなか手が伸びず、最近はクリュ・デュ・ボジョレーなんかを試してました。そうするとなぜかシャトー・デ・ジャックになっちゃうんですよね
ボルドーでも左岸のメドックなんかはよく試してますが、グラーヴやペサック・レオニャンあたりは最近ご無沙汰だなと思い店頭で少々物色してみました。う~ん、なんだかパッとしないな~と思いつつ目についたのがコレ。1953年のグラーヴ格付けシャトー、スミス・オー・ラフィ
ポルトガルのポートワインを試してます。スタンダードなルビー・ポートです。ドウロ地方の酒精強化ワインの一種で、シェリー、マデイラと共に世界3大酒精強化ワインに数えられるポルトガルを代表するワイン。名前も良く知っていましたが、今回がお初。甘口の赤ということで
イタリアのチロDOC(Cirò)の白をいただきます。赤は何度か飲んでますが白はお初です。チロはイタリアのつま先のカラブリア州のDOCで、ここは9つのDOCしかない難易度の低い(笑)州でしたが、何やら「Cirò Classico DOCG」というDOCGが新たに出来たそうですね。というかチ
コストコだったかな~、やまやだっかな~、とにかくいつの間にかストックしてあったボルドーです(笑)。AOCメドックですが、クリュ・ブルジョワ(Crus Bourgeois)級という格付けワインです。いや、あの有名な1855年のメドックの格付けじゃないですよ。個人的には金賞ワイン
めずらしく京都の町に繰り出し、和のフレンチコース(創作料理?)の小洒落たレストランでお食事会。京都ではありますが「小野」という九州のレストランらしく、ワインリストに熊本ワインの「菊鹿シャルドネ 樽熟成」を発見。そう、昨年ワイナリーを訪問した際にゲットできな
ドイツはバーデンのシュペートブルグンダー(Spätburgunder=ピノ・ノワール)です。イオンリカーにて安ワイン風情で売られていたんですが、長らく「ブルゴーニュ以外のうまいピノ・ノワール探し」をしている経験から(笑)、ドイツワイン、特にバーデンにはピンときました
ロエロ(Roero)DOCGのアルネイス(Arneis)。やまやの店頭で何かいい白はないかな~と物色していた時、ふと、アルネイスってずいぶん昔にちょろっと味見しただけだったな…なんて思い出し、まさか置いてないよねと見回すと、なんと2種類も置いてました! いやぁ、いい世の
クレマン・ド・ロワールです。クレマン(Crémant)とはシャンパーニュと同じ伝統的方式、いわゆる瓶内二次発酵で作られた仏産スパークリングワインの総称。いろいろと試してますが、シャンパーニュの代わりというより最近はその個性がわかってきたので、敢えて最初からクレ
ジャコーザ・フラテッリと書いたバローロを見つけました。ジャコーザってあのブルーノ・ジャコーザの親戚筋でしょうか(笑)。ハーフボトルでお手頃だったので思わず手を出してしまいました。久しぶりのバローロ。昨今はネッビオーロなら何でもOKという割り切りもしますが、
南アフリカのワインですが、ルパート&ロートシルト(Rupert & Rothschild)と書かれ、見慣れた5本の矢のマークがネックにあります。面白そうだし、味も期待できそうな感じがするので見つけてすぐさまゲットしていました。素性を調べつつお試しといきましょう。「ルパート&
やまやで無難なシャルドネ(できれば樽ドネ)はないかなと見つけたやつです。カリフォルニアはモンテレイ・カウンティの2016年。シャルドネも国によって性格がずいぶん違いますが、やはりカリフォルニアのシャルドネには完熟系どっしりリッチなのを期待しますね。さて、この
スーパー等でお馴染み、オーストラリアのイエローテイル。王道のシラーズです。マーケティング的には、いわゆるクリッターワイン(Critter Wine、キャッチーな動物の絵柄がラベルに描かれているワイン)なんですが、その道の先駆け、チリのガト・ネグロを引き離してナンバー
ラ・ヴィエイユ・フェルム(La Vieille Ferme)という、南部ローヌの盟主ファミーユ・ペランが出すお手頃ワインのシリーズです。過去に赤は試してるんですが、今日は白を選んでみました。保護原産地呼称のない「Vin de France」ですが、当然南ローヌ各地のブドウを使っているは
ドイツの13のワイン生産地域のひとつですが、少々マイナーなアール(Ahr)のシュペートブルグンダー(Spätburgunder:ピノ・ノワールのドイツでのシノニム)。ヘッシッシェ・ベルクシュトラーセ(Hessische Bergstrasse)以外の産地は大体制覇していて、アールも昔一度、全
ロワールのシノン(Chinon)ですが、シノンと言えば普通カベルネ・フランの赤を想像されるんじゃないでしょうか。しかし今日のこれは白です。白は全体の4%しか作られないそうですから希少ですね。ブドウは、ロワールではピノー・ド・ラ・ロワール(Pineau de la Loire)と
ワインのルーツとも言われるジョージアのワイン。欧州品種とされるヴィティス・ヴィニフェラの起源もジョージアらしいですね。当然数多くの土着品種があり、過去少しづつ試してきています。白ならルカツィテリやカフリ・ムツヴァネが有名どころでしょう。今日はキシ(Kisi)
コストコで買ったカーネロスのピノ・ノワール。1,680円とPB「Kirkland Signature」にしては少々お高めかなと思いましたが、本国アメリカでは$9.99なのでほぼドル高円安の為替が反映されてるだけですね。カーネロスだから高いのかと思いましたが。しかし、気になるのはカーネ
ブランケット・ド・リムーです。ラングドックのAOCリムー(Limoux)は赤・白ほか、瓶内二次発酵スパークリングのクレマン・ド・リムーがありますが、そのルーツとなるワインが今日のブランケット・ド・リムーです。1531年にリムーの修道士たちが発泡性ワインを完成させており
リカマンで売っていたフランスの安いワインなんですが、品種が「Souvignier Gris」となっています。スーヴィニエ・グリ? ソーヴィニヨン・グリ(ソーヴィニヨン・ブランの色変異種)とは違うようです(笑)。また変なのを見つけてしまいました。こんなのは試さずにはいられ
カルディでセールになっていたロンバルディア州オルトレポ・パヴェーゼ(Oltrepò Pavese)のバルベーラ。カルディは時々面白そうなのがあります。「DODICIDODICI」と記号のようですが、「Dodici(ドーディチ)」はイタリア語の「12」で、「1212(ドーディチ・ドーディチ)」
今年もボジョレー・ヌーヴォーが解禁されます。まあ、縁起物ということで(笑)機会があれば試すんですが、正直ガメ(Gamay)という品種のクセもあって、なかなか積極的に飲みたいとは思わないんですよね。ただし、同じガメから作るボジョレーのワインでもクリュ・デュ・ボジ
ビシクレタ(Bicicleta=自転車)というバリエタルのシリーズが根強い人気のコノスルです。これはシングル・ヴィンヤードというちょっといいやつですね。ずいぶん前にも2015を試しているんですが、日本カルメネール振興協会の活動の一環でもあるので(笑)久しぶりにカルメネ
ニコラ・ポテル(Nicolas Potel)さん率いるドメーヌ・ド・ベレーヌ(Domaine de Bellene)のAOC ブルゴーニュ・コートドール(Bourgogne Côte-d’Or)です。なかなかいいブルゴーニュにありつけない今日この頃ですが(笑)、AOCブルゴーニュとはいえ「Côte-d’Or」ですか
泡は瓶内二次発酵の伝統的製法のものを中心にいろいろ試してますが、今日は久々のシャンパーニュとまいります。有名どころでパイパー・エドシックをチョイス。ところで「パイパー・エドシック」という発音、日本語公式HPでこう書いてるので正式なんでしょうが、フランスじゃ「