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温泉クンの旅日記 https://blog.goo.ne.jp/onsendaisuki-gogo

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2019/12/28

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  • 京都・嵯峨、愛宕念仏寺(2)

    <京都・嵯峨、愛宕念仏寺(2)>山門を入ると、すぐに階段路をあがるのだが、そのすぐ目の前の斜面から、羅漢像が並んでいた。わたしが羅漢に多少でもハマり始めてしまったのは最近で、箱根の寺に行ったときからだ。境内にある羅漢たちは、すべて参拝者たちの手によって作られたもので、それぞれが想いを込めて彫りあげて奉納されたものだそうだ。ところで<愛宕寺>を「あたごでら」でなく「おたぎでら」と読むのはなぜか。そしてもうひとつ、寺の名は<愛宕寺>なのに<愛宕念仏寺>と呼ばれるのはなぜなんだろうか。どうしても気になって調べてみた。「愛宕(おたぎ)寺」だが、もとは奈良時代に現在の東山松原通の地、六波羅蜜寺の近くに建てられたと伝わる古刹で、当時この地を「山城国・愛宕郡(おたぎごうり)」と言っていたために「おたぎ」と名付けられた。...京都・嵯峨、愛宕念仏寺(2)

  • 京都・嵯峨、愛宕念仏寺(1)

    <京都・嵯峨、愛宕念仏寺(1)>山城国と丹波国の国境、愛宕山(あたごさん)の山頂に建つのは「愛宕(あたご)神社」で、その参道の山麓入口に建つこの寺は「愛宕念仏寺」である。「愛宕念仏寺」の読みだが「あたごねんぶつじ」ではなく、「おたぎねんぶつじ」と読むからややこしい。すぐ前にある京都バスの停留所も「愛宕寺前(おたぎでらまえ)」と読む。停留所へいき、バスの時刻表の、本数少ない帰りの候補時間を頭に刻みこむ。今回はこの寺にある、千二百躰ともいわれる石造の羅漢を観賞しに訪れたのだ。参道入口の「愛宕念仏寺」から「愛宕神社」へは、徒歩で90分から120分掛かる。しかも当然のことだが、山頂への山路だからきつい。愛宕神社には、あの長谷川平蔵も参詣に訪れている。『平蔵は、忠吾をつれての、愛宕山・参詣をおもいたった。愛宕山は京...京都・嵯峨、愛宕念仏寺(1)

  • 京都・東山、東福寺(3)

    <京都・東山、東福寺(3)>「もォー、ここまで出かかっているんだけどなあ・・・」見覚えのある<本坊庭園(方丈)>に向かって足を運びながら、呟いてしまう。紅葉の東福寺を初訪問した時期について、前回、こう書いた。『JR東海が「そうだ京都、行こう。」キャンペーンを開始したのが約30年前の1993年の秋だから、訪れたのはたしかそれよりずっと前だったはずだ。』三門を覚えていなかったことで記憶力の自信喪失に陥り、とことん凹んでしまったわたしとしては、ここでなんとか己の失地回復を図りたい。「ずっと前」などと曖昧模糊でなく、もう少し時期を追求して突き止め、せめて一縷の望みとしたい。(自己満足したいだけじゃねーの)観光客の動向に気を使って、「通天橋」絡みの写真に人を映り込ませないのはひと苦労するのだが、まあまあの画像が撮れ...京都・東山、東福寺(3)

  • 京都・東山、東福寺(2)

    <京都・東山、東福寺(2)>(さてさて、久しぶりの通天橋だぞ・・・)思わずスキップしたくなってしまう。わたしにとって東福寺といえば、通天橋(つうてんきょう)なのだ。ひとつだけ残念なのは、<青もみじ>にもまだ二カ月ほど早い時期だということである。(ここ、ここ!)中央あたりには、渓谷を一望できる、見晴らしのいい“張出し舞台”のような部分がある。東福寺の境内を、東西に横切るように流れる渓谷が「洗玉澗(せんぎょくかん)」である。正面右手奥に見える屋根が、臥雲橋だ。洗玉澗には一筋の川が流れており、その上に「東福寺三名橋」とよばれる<臥雲橋(がうんきょう)>、<通天橋>、<偃月橋(えんげつきょう)>の3つの橋が架かっている。駅から歩いてくると一番目の、最も下流に架かっている橋である<臥雲橋>は、境内ではなく公道の間に...京都・東山、東福寺(2)

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