栃木、鹿沼名物のニラ蕎麦
<栃木、鹿沼名物のニラ蕎麦>“渡良瀬橋のついで”という名目のもと、ついに訪れた「新鹿沼」駅。栃木には、佐野の「大根そば」、鹿沼の「ニラそば」、日光市や栃木市の「寒晒しそば」、栃木東部の「八溝そば」など、いろいろな蕎麦があるのだがわたしが最も興味が持ったのはニラそばだった。ニラそばの誕生については、どうやら次のような経緯だそうだ。『鹿沼市は戦後、ニラの栽培が盛んになった。鹿沼では客人が来たときに蕎麦を打ってもてなし、客人が帰った後に、栽培したニラを茹でて蕎麦と一緒に家族で食べるようになったことからニラ蕎麦が誕生したと言われている。約40年前に鹿沼市にある蕎麦屋で商品化され、その後提供店舗が増えていった・・・。』つまりは客人が食べて減った蕎麦を、ニラで混ぜて増量したのだろう。あえかな香りの蕎麦に、ニンニクに近...栃木、鹿沼名物のニラ蕎麦
2024/03/31 09:03