石山寺の牛玉さん
石山寺は西国三十三所の十三番札所で、琵琶湖から流れ出る瀬田川の西岸にある真言宗の大本山。 平安時代、紫式部が参籠し『源氏物語』を書き始めた場所として知られています。 毎月18日に、その石山寺で開かれている「牛玉さん」という門前市に行ってきました。 ちなみに「牛玉さん」は「ごおうさん」と読みます。 石山寺の観音様のことです。 「牛玉さん」の開かれる場所は、お寺の山門の前にある公園です。 門前市では、公園内の桜やつつじをよけて、点々と色とりどりのテントが立っていました。 地元の朝採れ野菜、昆布、花の苗、骨とう品、衣料品、着物、風呂敷、かき氷やしじみのおこわ飯、ちょうど父の日ということもあって、ある…
2023/06/20 08:07