こんにちは。 税理士のさっさんです。 令和元年も今日で終わりですね。 12月2日にブログを開始したんですが、今日まで毎日更新を継続することができました。 これからも可能な限り更新していきます。 さて、今日のテーマは「書面添付」です。 ん?「書面添付」って何?? 昨日の「企業防衛」と同じパターンです笑 事業を行っている人は、個人事業主なら所得税の、法人なら法人税の確定申告書を税務署に提出しなければなりません。 その申告書の作成の代行を行うのが我々税理士の仕事の一つです。 で、その申告書に「書面を添付することができる」っていう制度があるんです。 どんな書面なのか? 簡単に言うと、「申告書の作成プロ…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今日は「企業防衛」について書きます。 ん??「企業防衛」って何??って感じですよね。 例えば、家を購入している方は住宅ローン組みますよね? 住宅ローンを組む時って、「将来の収入」を見越して組みますね? では、「不測の事態」が発生したらどうします? ローン組む時に「団体信用保険」ってのに入っておけば、亡くなった場合はチャラになりますね。 では、脳梗塞になって、一命は取り留めたけど、働けなくなった場合とかはどうですかね? ローン返せなくなっちゃいますよね? そしたら最悪の場合、家を手放さないといけなくなりますね? 上記の例で言えば「重大疾病に罹患したときに下り…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 さて、今日は昨日に引き続き「確定申告 まとめ」について書きます。 12月11日の記事 消費税って納めるの? 消費税の納税義務がいつ発生するのかを書いています。 開業初年度の個人事業主は納税義務はありませんよ~ 12月16日の記事 棚卸ってどうやるの? 棚卸しないといけないもの、棚卸の方法なんかを書いています。 棚卸してから年を越してくださいね! 12月20日の記事 補助金 助成金 そして一時所得 補助金とか助成金を受け取った場合の税務上の取り扱いについて書いています。 少し横道にそれて一時所得についても書いています。 50万円が境界線です。 12月23日の…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今年は暦がいい感じなので巷は9連休らしいですね。 私はチャリで通えるところに事務所を構えましたので正月もちょいちょい仕事しそうです。 今日からお休みという方も多いでしょうね。 1年間お疲れさまでした! ゆっくり休んで英気を養ってください。 このブログは休まず読んでくださいね笑 さて、今日は今まで「確定申告」をテーマにして書いた記事のまとめをします。 「さわり」だけ書きますので、興味のあるものは過去の記事をご参照ください。 12月3日の記事 短期前払費用 1年分の費用をどーんと前払いしちゃえば、その支払った金額をその支払った日の経費にしていいですよ!っていう…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今年は暦がいい感じなので巷は9連休らしいですね。 私はチャリで通えるところに事務所を構えましたので正月もちょいちょい仕事しそうです。 今日からお休みという方も多いでしょうね。 1年間お疲れさまでした! ゆっくり休んで英気を養ってください。 このブログは休まず読んでくださいね笑 さて、今日は今まで「確定申告」をテーマにして書いた記事のまとめをします。 「さわり」だけ書きますので、興味のあるものは過去の記事をご参照ください。 12月3日の記事 短期前払費用 1年分の費用をどーんと前払いしちゃえば、その支払った金額をその支払った日の経費にしていいですよ!っていう…
おはようございます。 税理士のさっさんです。 昨日遅い出勤しましたので今日は早めに笑 私も今年から「個人事業主」になりましたからね、確定申告の準備もしないといけません。 さて、今日は「減価償却資産の分け方」について書きます。 「減価償却資産」っていうのは、「使っていくほどに価値が減っていく資産」のことなんですけどね、税法上は、「10万円以上のもの」が「資産」とされています。 10万円未満のものは「消耗品費」みたいな勘定科目で経費にできます。 余談ですけどね、「勘定科目」ってどんな名称でもいいですからね。 聞いた話では、伝統のある会社はガソリン代を「馬借費」って科目使っているとか。 昔、馬で物を…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今年もあと5日ですね。 「終わりよければすべてよし。」って言いますからね。 最後の締めを頑張りましょうかね。 さて、今日は「領収書の日付に注意!」について書きます。 個人事業主の方は、12月末日が「締め」になりますね? 12月決算法人もですね? 普段、経費の精算をするときって、どうされていますか? とりあえず立て替えといて、領収書が溜まってきたら経理担当者に精算書に領収書添付して提出して、立て替えていた現金を受け取る。 みたいな感じですかね? 「1月1日の領収書を今日精算した。」・・・まあ、問題ないです。 年(事業年度)が同じですからね。 「12月28日の…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 忘年会シーズンも終わり、後は年を越すのみですね。 私はもう1回忘年会がありますけど。。。 「忘年会スルー」って話題になりましたね。 近頃の若い奴は・・・なんて言ってますけどね、言い分聞いてたら、「分かる、分かる」って思いますけどね。 税理士なんて組織になじむ人は少数派ですからね。(あくまで個人的見解です。) 少し気になったのは、「会費払ってまで気を使いたくない。」って部分。 「会費?」払うの?? 会社が持ちましょうよ~って思いましたけどね。 そこで、今日のテーマは「現物給与?福利厚生費?」です。 会社勤めの方、毎月「給料」たまに「賞与」貰いますよね? 「給…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今日はクリスマスイブですね。 眠る前にサンタさんにお願いしたら、明日何か届いてるかもしれませんね。 今日のテーマは、「プレゼント 贈与税?」です。 クリスマスとか、誕生日とか、プレゼントを貰うことがありますよね? これって贈与税かかるんですかね? 結論を先に書きますね。 「110万円を超えたらかかる(場合もある)」 です。 「贈与」の定義なんですけどね、簡単に言えば「無償で何かをあげること」なんですね。 「クリスマスプレゼント」や「誕生日プレゼント」って「無償」ですよね? だから「贈与」に該当するんです。 では、贈与税を払わないといけないのか? ここで結論…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今日は確定申告関係のことを書きます。 タイトル長めです笑 「青色」の個人事業主の方の商売を身内の方が手伝うケースってよくあると思います。 その手伝っている方で、下に書いた条件を満たす方を「青色事業専従者」って言います。 この「青色事業専従者」に対して給料を支払った場合、その金額を必要経費にしていいんです。 その場合には税務署に届出をする必要があります。 「青色事業専従者給与に関する届出書」を。 開業後2か月以内、又は「専従」することとなった日から2月以内に提出する必要があります。この届出書に毎月いくら給料を支払うのか、賞与はいつ、いくら支払うのかを記載しま…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今日は全国的に雨模様みたいですね。 重馬場に強い馬は・・・ さらに難しくなりますね。 さて、今日は「アパート経営で節税? 相続税編②」について書きます。 前回書ききれなかった、「小規模宅地等」についてです。 「小規模宅地等」って何ですかね? 最後に「等」ってあるでしょ? 「小規模宅地」に該当するものは4つ。 ① 特定事業用宅地等 ② 特定同族会社事業用宅地等 ③ 特定居住用宅地等 ④ 貸付事業用宅地等 です。 ①は、被相続人(亡くなった人)が商売で使っていた土地 ②は、被相続人が出資して経営していた会社が使っていた土地 ③は、被相続人が住んでいた土地 ④は…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 あっという間に令和元年が終わりそうですね。 今年は色々なことがありました。。。 サラリーマン生活にピリオドを打って開業しましたからね。 今日のテーマは「創業 資金調達」です。 私のつい最近の体験談を含めて書きます。 今開業を目指している方、開業した後のことを考えるとワクワクしません? 僕もものすごくワクワクしていました。 一方で、現実的な部分を考えるとちょっと不安になったりもしますよね。 現実的な部分・・・「お金」ですね。 なかなか潤沢な自己資金を準備して独立開業する人っていないと思います。 毎月入る給料も絶たれるなら生活費もどうしようかとか・・・ で、独…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今日は「個人が補助金 助成金を受け取った場合」について書きます。 個人で事業を始める場合、色々と初期費用にお金がかかりますよね? そんな時、国とか地方公共団体から補助金や助成金をもらえたら助かりますよね。 ありがたく補助金や助成金を受け取った場合、税務の取扱いはどうなるのでしょうか? 結論を先に書きますね。 「個人事業に関係のあるものなら事業所得」 「個人事業に関係のないものなら一時所得」 になります。 例えば「創業補助金」みたいなものがあって、初期費用の半分補助しますよ。みたいな条件だったとします。 で、200万円初期費用がかかったので100万円補助金を…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 サラリーマンの方は冬のボーナスが出て、今年最後の給料を残すのみとなりましたね。 最後の給料には「年末調整」って項目があって、たいていの方はちょっとしたお小遣いをもらえますよね。 そこの部分だけ現金支給する会社なんかもありますね。 「年末調整」って、サラリーマンの方の「確定申告」に相当するものなんですけどね、今回の税制改正大綱で1つ改正がありました。 「寡婦控除」についてです。 「寡婦」とは、「夫と死別し、又は離婚した女性」のことを言います。 この「寡婦」に該当すると、所得税を計算する上で控除が受けられるんです。 27万円か、35万円。 35万円の方は、「特…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 10月3日に開業して2か月半が過ぎました。 開業祝いにいただいた胡蝶蘭、まだ咲いているんですよね。 贈ってくださった方々、ありがとうございます! 2度咲きにも挑戦してみます。 さて、今日は「海外不動産節税の終焉?」について書きます。 先日、「アパート経営で節税? 所得税編」というタイトルで記事を書きました。 その内容と遠からず・・・って内容なんですけどね。 節税のスキームは前回紹介した内容と同じなんです。 それが「海外の不動産」だとダメよ!ってなったんです。 12月12日に「税制改正大綱」ってのが出たんですよ。そこで。 なぜ、海外不動産だけダメになったんで…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 前々回、「アパート経営で節税? 所得税編」を書きました。 今日は「相続税編」を書きます。 「相続税編」は話が長くなりそうなので、とりあえず「①」とします。 「アパートを建てると相続対策になりますよ!」って聞いたことありません? ホントですかね? 先に結論書きますね。 「『とりあえず』相続税は安くなります。」 具体的な金額で検証しますね。 今回は2パターンを比較しますね。 パターン1 ~前提条件~ ① 母75歳 子50歳 相続人は子1人のみ ② 母は現金1億円を所有し他に財産や借金はない ~計 算~ ① 財産を計算します。現金のみ。1億円ですね。 ② 債務を…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今日は、仕事に絡めて実家に帰省中です。 さて、今日は「棚卸」について書きます。 開業1年目の方、初体験ですね。 「棚卸」っていうのは「在庫チェック」のことをいいます。 よく、「決算在庫一掃セール」みたいな広告見ません?? 在庫がたくさんあると数えるのが面倒だからでしょうね笑 商売やってたら、「在庫」って必ず抱えますよね? 私みたいな税理士業でも抱えますよ。 販促用に作ったボールペンでしょ、切手でしょ、他にも何かあったかな・・・ 「棚卸」しないといけないのは「売物」だけじゃないんですよね。 事務用品とかも原則的には棚卸しないといけません。売物以外の物は「貯蔵…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今日は、「アパート経営をしたら節税になるのか?」について書きます。 「節税になりますよ!」的な宣伝広告ってよく見かけますよね。 なぜ節税になるんですかね? 例えば、会社経営者で給与が年間1200万円の方がいたとします。 この方がアパート経営を始めた場合、「給与所得」ってものに「不動産所得」ってものが加わるんです。そうなると、この方は確定申告をすることになります。 確定申告をするときは、「給与所得」と「不動産所得」を合計するんです。これを「損益通算」といいます。 「だったら所得が増えるんじゃないの??」って思いますよね? たいていの場合、最初のころは「不動産…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今日は「源泉徴収義務者」について書きます。 「源泉徴収義務者」って誰のことですかね? サラリーマンの方は年末に「源泉徴収票」って会社 からもらうでしょ? その中に「源泉徴収税額」って欄があって、金額が 入ってますよね? その金額が、「会社から徴収された源泉(所得税)」 なんです。毎月の給料から天引きされて、年末調整で いくらか戻ってきて・・・の結果の金額です。 なので、この場合では、勤務先の会社が「源泉徴収 義務者」になります。 では、なぜその勤務先の会社は「源泉徴収義務者」 にならないといけないのでしょうか? 所得税法の規定で、原則として法人・個人を問わ…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 「税理士」ってどうやったらなれるんですかね? ① 試験に合格すること ② 大学院で修士か博士を授与されること ③ 国税に23年従事すること ④ 弁護士であること ⑤ 公認会計士であること ざっとこんな感じですかね。 税理士試験は、科目ごとに試験があって、5科目合格したら税理士資格を取得できます。 科目は何でもいいわけではなくて、「簿記論」と「財務諸表論」っていう会計系の科目は必須で、「法人税法」と「所得税法」はどちらか1科目に合格することが必須です。 1度合格すればそれは永遠に有効なんです。 4科目目を合格したら「官報リーチ」なんて言いますね。 5科目目に…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今日は税金のことから離れて社会保険の「健康保険」について書きます。 これも開業1年目の個人事業主の方向けですかね。 私は今年の7月31日に勤務していた税理士事務所を退職しました。 その後準備期間を2か月ほど設けて、10月3日に開業しました。 10月3日は私の誕生日です。 サラリーマン時代の社会保険料って、給料から天引きされていますよね? あの社会保険料、「健康保険」ってのと「年金」があります。40歳になると「介護」ってやつも加わります。 退職したらどうなるのでしょうか? 方法は2つ。 ① 「任意継続」するか、 ② 「国民健康保険」に切り替えるか ※ もう一…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今年開業された個人事業主の方、年が明けたら初確定 申告ですね。 色々分からないことが多いと思います。 今日は、開業1年目の方向けの記事を書きます。 テーマは「消費税」。 今年の売上の状況はいかがですか? 「売上」が発生した時、消費税をオンしますよね? 10%か8%。もし売上1000万円の10%なら 100万円。 そのオンした消費税って国に納めなくていいんでしょ うか? 「1年目は納めなくていいんです。」 「2年目から納める人もいます。」 消費税法では「基準期間」と「特定期間」って期間が あります。 「基準期間」は2年前の1月1日から12月31日ま での期間…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今日は「ふるさと納税」について書きます。 この制度、もうかなり浸透していますよね。 浸透しすぎて返礼品が高すぎるってことで制限がかかりましたね。 この制度では、ふるさと納税をする方の所得に応じて「自己負担額が2,000円ですむ上限額」が決まります。 色々なサイトでシミュレーションができる機能がありますよね。 そのシミュレーションで大体の金額は把握できると思いますが、「ギリギリまでふるさと納税したい!」という方のために計算構造を示します。 ちなみに、この「ふるさと納税」は所得税法上は「寄付金」扱いになります。 (1)所得税からの控除・・・(寄付金額-2,00…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今週の金曜日は税理士試験の合格発表ですね。 私も昨年まで受験生でしたので、受験生の現在の心境は痛いほど 分かります。 受験生の皆様、良い結果が出ることをお祈りしております。 さて、今日は「減価償却」について書きます。 12月4日のブログに「自家用車を仕事で使った場合」について 書いたときに減価償却費の計算も入れましたけど、改めて。 「減価償却」って何ですかね? 個人で事業を開始したら、その事業の成績を暦年ごとに「決算書」 にまとめて確定申告をし、所得税を納めなければなりません。 その「決算書」には、その事業で得た収入、その事業のために支 出した費用を載せな…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 忘年会シーズンですね。 私も週3ペースで参加しています。 体調管理には気を付けたいところです。 さて、今日は個人事業主の「開業費」について書きます。 起業しよう!って思い立った方、まず、何をしますか? ・どんな商売始めようか ・どこに事務所や店舗を構えようか ・その場所の立地ってどうなのか市場調査してみよう ・この場所いいな、すぐ借り手つきそうだから借りちゃえ! ・去年起業した先輩に教えてもらおうか・・・菓子折りでも 買って行くか。。。 色々考えてそして行動しますよね。 色々行動するとお金もかかりますね。。。 こういった準備段階でかかるものが「開業費」です…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今日は「小規模企業共済」について書きます。 この「小規模企業共済」は国の機関である「中小機構」が運営する 制度で、小規模企業の経営者・役員、個人事業主のための積立によ る退職金制度です。 この制度のメリットは大きく3つ。 ① 掛金が所得控除できる。 個人事業主の方は確定申告書を作成するとき、まず決算書を完成 させてから申告書の作成に移りますよね? その時に、「所得金額」の下に「所得から差し引かれる金額」と いう欄があります。 その中の⑪欄に「小規模企業共済等掛金控除」という欄がありま す。ここにその年中に納付した掛金を記入することにより所得から 納付した掛…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 今日は確定申告書の「色」による違いについて書きます。 確定申告書を提出する場合の「色」。2種類あるのをご存知でしょうか? 「青色」と「白色」です。 どう違うのか? 「青色」は、「白色」に比べて記帳に手間がかかりますがその分税制上の 特典を受けられます。 では、どのような特典があるのでしょうか? ① 家事関連費の取扱い(昨日の記事の続きです。) 昨日の記事で、家事関連費のうち必要経費に算入できる金額は「青色」 と「白色」で異なると書きました。その理由は「所得税法施行令96条 の2項」の記載があるためです。 ※96条の条文は前日の記事をご参照ください。 この「…
こんにちは。 税理士のさっさんです。 昨日の予告通り、今日は「家事関連費」について書きます。 個人事業主が事業を遂行する上で、様々な支出がありますよね。 完全に仕事のためにのみ支出するものは、「必要経費」になりますね。 では、「仕事でも使用するし、プライベートでも使用するものの支出」はどう 扱えばいいのでしょうか? これを「家事関連費」といいます。税法の条文はこんな感じ・・・ (家事関連費等の必要経費不算入等)←所得税法 第四十五条 居住者が支出し又は納付する次に掲げるものの額は、その者の不 動産所得の金額、事業所得の金額、山林所得の金額又は雑所得の金 額の計算上、必要経費に算入しない。 一 …
こんにちは。 税理士のさっさんです。 開業したての時ってお金があまりありませんよね。。。 営業車を買いたいけれど、軌道に乗るまでは自家用車で仕事しよう!って考えている方も多いと思います。 その場合の必要経費ってどうやって算出するのでしょうか? 仕事のために要したガソリン代や出先の駐車場代などは、もちろん必要経費ですよね。 問題は減価償却費。 計算の手順は以下の通りです。 ① 買った時の契約書、領収書等を頑張って探し出す。 ② 営業車として使用する前の自家用車としてのみ使用していた期間の減価償却費を算 定する ③ ①-②=未償却残額といいます。①>②ならば減価償却費が計上できます。 では、具体的…
こんにちは! 税理士のさっさんです。 昨日のブログで、「今年は稼いだな~」って感じている方は年内に動くべし、と書きました。 国税庁が出している「短期前払費用」という通達をご存知ですか? 前払費用(一定の契約に基づき継続的に役務の提供を受けるために支出した費用のうちその年12月31日においてまだ提供を受けていない役務に対応するものをいう。以下この項において同じ。)の額はその年分の必要経費に算入されないのであるが、その者が、前払費用の額でその支払った日から1年以内に提供を受ける役務に係るものを支払った場合において、その支払った額に相当する金額を継続してその支払った日の属する年分の必要経費に算入して…
こんにちは。税理士のさっさんです。 令和元年ももうすぐ終わりますね。 今年は私にとって変化の年でした。 勤めていた税理士事務所を退職したこと 独立開業したこと 現在も期待と不安の中を彷徨っています。。。 毎年、確定申告の時期になると開催される税務相談、私が住む地域で も区役所や税務署で開催されています。もちろん無料。 この税務相談は、その地域の税理士が派遣され相談に乗ります。 今日は税務相談に何日入ることができるかの報告をする締切日でした。 ゼロからの開業である私にとってはありがたいお話で、目一杯出勤す る旨を記載して提出しました。 ひと際大柄な税理士がいたら、それは恐らく私です笑 みなさん、…
「ブログリーダー」を活用して、税理士 さっさんさんをフォローしませんか?