偶然、天然の除草剤を見つけた。
究極自然農法の畑の周辺で、厄介な外来種の害獣、ハクビシンが出没している。忌避剤として木酢液で畑の外縁を囲ったら…(土に撒くと土壌の微生物が減ってしまうから)たまたま手元が狂って、木酢液がかかった部分の草が枯れていた。しかも翌日に茶色く、即効性高いなと。あ、そうか塩酸に近い酸性だから、そりゃ植物も枯れるわな…コロンブスの卵ってやつだなと思って。今度は確認のために、実験用農場で元気そうな草にピンポイントで、木酢液をかけてみた。次の日には枯れ始めた。多分根までは枯れてないだろうから、畦用の除草剤としても使えるし、自然農法には最適な除草剤になるだろう。枯らしたい草だけ、ピンポイントで茎葉にかけ、枯れても根は残るから土壌へのダメージは少ない、作物へのダメージは皆無、人体には無害。無農薬の殺虫剤やら殺菌剤やらは、牛乳とか酢...偶然、天然の除草剤を見つけた。
2020/08/31 11:14