実験栽培農地で何を実験するのか?
前回からの続き~実験栽培農地で何を実験しているのか?自己所有する農地において、全体の約1%にあたる面積の、飛び地の細長い畑がある。この畑だけは、ある程度の化成肥料も、普通の石灰も、小さな苗の段階のみになるけれど、病気と害虫を予防する目的の、粒状農薬も計画的に使用する。市販の散布型農薬も症状に合わせて、使用する場合もある。いわば減農薬栽培の畑って感じ。理由は4つあって、1つ目は、こだわりたくてもこだわれない地形。幅4mの細長くて狭い畑で、しかも周囲は農薬バンバン使う田畑に囲まれ、勝手に農薬の飛沫がかかるし、化成肥料や厩肥が染み込んでくるし、隣の畑は除草剤も使うから、隣接部分は勝手に草が枯れてしまう。更にその反対側の田んぼからは、農薬や田んぼ用の除草剤をたっぷり含んだ、農薬汚染水が夏の間中たっぷり流れ込んでくる。東...実験栽培農地で何を実験するのか?
2020/07/26 06:23