9/30 時間
人生の時間は前に流れるもので、いつか死がやって来て終わる。そして自身は今、人生の時間の半ばである。 普通に生きていたら、大抵は時間に対して、そのような感覚を抱くのではないだろうか。 いつかは死ぬけど、まだまだ。そんな感じだろうか。 過去、今、未来、の順番で並んで存在していて、過去に起きた出来事も全て事実であり、未来が自分を待ちわびているのだ、と。 この感覚は、はて、正しいのだろうか。 じっくりと考えてみたい。 過去はどこに存在しているのだろうか。写真や過去のビデオ、それらが過去の存在を示しているのだろうか。では、それらを過去であると思っているのは、「今」の自分以外にありえるのだろうか。 過去は…
2019/09/30 13:35