黄不動の彫像、世界最古のビザ_大津 三井寺の至宝が特別公開
大津市の三井寺(園城寺)で、天皇陛下ご即位記念の特別参拝・公開が行われています。国宝の仏画・黄不動を模した、まばゆい輝きを放つ「金色明王立像」や、世界最古のビザで知られる国宝など、三井寺が誇る至宝にたっぷりとお会いできます。紅葉もとてもいい感じです。目次日本有数の苦難に見舞われながらも、日本有数の至宝を伝える幻想的な金堂内陣で、黄不動尊にお会いできる文化財収蔵庫にも国宝が勢揃い日本有数の苦難に見舞われながらも、日本有数の至宝を伝える中世の延暦寺との抗争や、秀吉による謎の闕所(けっしょ、寺領没収)など、三井寺は数々の苦難を乗り越え生き抜いてきたことから「不死鳥の寺」と呼ばれています。延暦寺との抗争では数十回以上焼討にあっていますが、開祖の智証大師・円珍(ちしょうだいし・えんちん)が中国から持ち帰った経典や大切な仏...黄不動の彫像、世界最古のビザ_大津三井寺の至宝が特別公開
2019/10/19 06:00