合理的配慮を名目に給与を下げる特例子会社
心理検査結果待ちのため、就活を休止していますが企業情報の収集だけはしています。そんなときに見つけたのが、特例子会社の社長インタビューに「合理的配慮があるのだから給与が低くて当然」とありました。理解できないことではないけれど障害者という立場にいる者としてはちょっともやっとする意見です。 とそのまえにまず特例子会社の説明を簡単に。 特例子会社とは 障害者の雇用を促進し、安定して就労できるような特別の配慮を行う子会社のことです。特例子会社になるためには、一定の要件を満たした上で厚生労働省に認可されなくてはなりません。要件はいくつかありますが、注目したいのは「雇用する障害者が全従業員の20%以上である…
2019/11/30 15:22