若者に多くなった、スマホ老眼を知っていますか?
文字が・・!?焦点が・・!!などと、20代や30代の若い人たちが、“手元が見にくい”“夕方になると物が見づらい”など、老眼のような症状に悩む人が増えています。これは、スマートフォンなどの携帯情報端末の長時間の使用による“スマホ老眼”と呼ばれる症状なのです。このスマホ老眼は、加齢による老眼と同様、眼のピント調節がスムーズにできないことからはじまり、加齢による老眼と異なり、若い世代にみられるスマホ老眼の場合は、症状は一時的なことが多いようです。疲れの度合いによって視力が安定しないことも特徴のひとつで。私たちが物を見るときには、その対象物の距離に応じて、自動でピントを合わせています。ピント調節に関係するのは、眼の中でカメラのレンズのようなはたらきをする“水晶体”と、その周りの筋肉である“毛様体筋”です。毛様体筋を緊張...若者に多くなった、スマホ老眼を知っていますか?
2021/09/29 14:11