寝違え
目が覚めたら、首が痛くて動かしづらい……いわゆる“寝違え”と呼ばれる症状ですが、一般的には不自然な姿勢で寝てしまい、首に無理な負担がかかることで生じます。私の場合は、読書中にふと寝落ちしてしまい、うつ伏せ寝をした際に起こりやすいです。首まわりにある筋や腱、靭帯などの急性の炎症が原因と考えられているため、痛みが強く、さらに熱感を伴っている場合には2~3日は首に負担をかけない方がよいでしょう。 痛む部位を無理に伸ばしたり、揉んだりすると悪化する場合があるので要注意です。東洋医学には、経脈の流れを踏まえて手足にある遠隔のツボを利用して症状の緩和を図る方法があります。首まわりを流れる主に少陽経や太陽経…
2022/10/21 18:01