中小企業(飲食業)に国際基準の衛生管理(HACCP)が必要な理由と、中小企業診断士の役割
オリンピック・パラリンピックを目前にして、さまざまな国から来日する人たちを迎えるにあたり、国際的な視点で、食に対する安全性が求められます。HACCPは食の安全性を維持する国際基準です。企業の規模によりレベルの違いはありますが、国際基準に則った衛生管理が中小企業にも求められます。というお話です。 1.HACCP(ハサップ)とは 2.HACCPの義務化 3.どこまでやるのか? 4.中小企業診断士は、せめて、義務化について知っておきましょう 1.HACCP(ハサップ)とは HACCP(ハサップ)とは、食品の衛生管理手順を明確にして管理する方法のことです。食品を海外と取引する際には、HACCPの基準に…
2020/02/10 12:00