星組、礼真琴卒業公演のムラ千秋楽をテレビで配信観劇。区切りと言えば大きな区切りであり千秋楽は千秋楽なんだけれども、ご本人は通常営業でしたね。そして、そんなテンションに関係しているかしていないかはわからないけれども、公演を観ていて「ああ礼真琴って全然なんか、サヨナラではないんだなぁ」と。最後に本人も「あと東京で6週間あると思ったら涙が引っ込んだ」と茶化していたけれども、一期一会を体現しているスターって感じで自分自身の卒業にひたるでもなく、感傷的になり過ぎず、観ていて安心する舞台だったなぁ。カラっとしているとか楽しいテンションでとか、そういう次元のはなしではなく…… いい意味で淡々と粛々とお届けさ…