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ヅカ歴30年、ただし遠くからタカラヅカとタカラヅカファンを眺めるのが好き…という偏愛と、主に買い物メモそして観劇感想など。

アカダルマ
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2019/09/25

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  • チケット事情に異状なし?

    つらつらとヅカファンブログを読み歩いていたら、ここ最近、宙組別箱のチケットが完売していないことから、チケット事情がイマイチ…というテンションの記事をいくつか見た。え、私…落選してるのに……。余ってるならホシィ… そういえば 友会の抽選に全部落ちた公演は、チケットが出ることがほぼないから一般発売のチケット有無を確認したことが、ほぼない。 ブログを見てからサイトにログインして観てみるとなるほど、確かに平日の一部のチケットが買える状態だった。でそこで思い出した、一般発売でチケットの確認や購入の経験がほぼない、といいつつも、雪組シティーハンターのチケットは、 発売開始後に友達を誘って→日程調整→2枚購…

  • 星組プルミエール、礼真琴のラストデイ

    気になっていた、星組 礼真琴 卒業公演の初日映像がたっぷりのWOWOWプルミエール4月分。 枯れの境地に至っている礼真琴と、麗しさが公演ごとに爆盛り中の二番手、暁千星の二人コンビで登場。にしても、WOWOWプルミエールの初日映像はたっぷりでいいなぁ毎度…。出し惜しみがない。 にしてもにしても 劇団☆新感線について何も知らないもので、今回の「阿修羅城の瞳」についても何も知らない身であり。劇団☆新感線じたいが、人気劇団であること、派手に知名度の高い芸能人をたくさん使えるところで、wowowでときどき舞台作品を放送していることと、あとは、古田新太氏が昔、舞台出るたびにカネとられるし、いつぞやのお給料…

  • 宙組千秋楽、終わりが終わった日とリスタート前夜

    ゴールデンウィーク休み。たっぷりと自宅でのんびりくつろいでいる。 朝起きて、ipadで本読んでスマホでマージゲームちょこちょこやってご飯食べて×5セットくらいしてると夜になって寝て…×5セットくらいやった気がする。そんなフリーズ状態な連休はじまりの日曜日が、宙組千秋楽だった。トップ退団公演。 おっ、と思った黒燕尾 この公演、生でも観たしムラ千秋楽も配信視聴したが、印象としては、やっぱり飽きさせず展開する和物ショー+ガチ悪者がいない系軽快ミュージカルの組み合わせで、実に口当たりの良い、初心者にも安心してお勧めできる公演だったなと。芹香斗亜最後の最後の日の大階段は黒燕尾だった。この公演、このスタン…

  • モンスター降臨、太陽の潤花

    湯上がりに、つけっぱなしだったテレビからゲタゲタウヒャヒャヒャ!!!というなんかすごい笑い声が響いてきて、エ?て振り返ったら潤花だった。WOWOW 井上芳雄のミュー、生放送にご出演である。 二都物語ね 番組を途中から視聴したのでわからなかったが、歌いだしたので理解。 今度上演されるという二都物語に出演するメンバーね。 二都物語といえば 私、子供の頃にテレビで、がっさがさの映像だったから、千葉テレビとかの電波がちょっとはいってて観られたのかもしれない(昔、千葉テレビかどこかのチャンネルでよくタカラヅカの舞台放送をやっていて、神奈川にあった我が家は画像が悪いものの視聴ができた)、そんな舞台中継にこ…

  • 東宝エリザとOG問題

    宝塚歌劇団に入るメリットって、OGとして大きな舞台・大きな役にリーチできることだよね、と思うわけで。東宝の劇場も公演も東宝のものであり、東宝は阪急グループであり、その東宝よりも宝塚歌劇団の方がうんと先輩な組織で、先駆者である歌劇団が成功したからこそ、阪急は舞台演劇を事業のひとつに据えたわけだ。その東宝にヅカOGを使うのは必然と考えれば、エリザOG独占+優先は当たり前ともいえる。 率直に思ったことを記録すると エリザやるよニュースがイープラスのアプリからの通知で届いて、最初におもったことは「明日海りおと望海風斗のシシィダブルキャスト…うわぁ」という、決してポジティブではないちょっと引いた感じで受…

  • 愛の矢を放てロビン、雪組千秋楽

    雪組千秋楽を雨の東京から、配信視聴。噂の雪組新トップお披露目公演。絶対趣味にあわないやつ~~と思ってたお芝居ロビンは、ちょっと自宅でながら見しちゃったんでちゃんと筋終えなかったのにそれでもなんとなくわかる感じで、おまけにそれほど退屈じゃなさそう…いいじゃないか…って思えるくらいだったので、ちゃんとみたらしっかり楽しめるのでは、くらいには感じた(せっかく課金してるのだからちゃんとみろよ)。ただこう、画面越しに通しで全部観た限りでは、なんか、初手からカップル感薄味ですわね? 夢白あやのミュサロも発表されてることだし、色をつけたくなかったんでしょうか。ハテ。お披露目としては今回の公演が該当するけれど…

  • ああ、おいでなさい! 誰もいないわよ!(メリー・ウィドウより)

    谷正純氏が逝去されたというニュースをみた。ニュースに触れてとっさに思ったことは「皆殺しの谷が……?」であった。「長らくヅカファンに愛される谷先生」のイメージが強い。 ご子息のコメントによると闘病生活の末、大好きな桜の季節に静かに旅立たれたそうで、そのコメントを読んだら今度は西行法師の「願わくば花の下にて春死なむ」を思い出した。 わたしのなかの谷先生 ヅカ生観劇を志した2017年ごろから、ヅカファンブログの存在を知り(そのころまで、ヅカファンのブログが色々あることすらよく知らなかった)皆様の観劇感想やらを面白く読んでみると、「今度のエリザは○組か」「○○が新トップか」「○○が○組に組替えか」みた…

  • 春のプルミエールは雪組どっせぃ

    3月末に初回放送、wowowプルミエールを視聴していたんだったわ。 そのあとにネットニュースで見つけたのが、彩風咲奈の2025年年間ナレーターを担当するという件。まあ…そういうことかって思っちゃうわよね。 拝啓あーさ様 私は元気ですとばかりに、雪組トップお披露目公演特集の回に、待ってましたの咲ちゃんナレ。 ワンツーが出演する本番組だけれども、フツーに朝美絢+瀬央ゆりあコンビで登場。私としては本当に久しぶりの瀬央ゆりあである。 風貌・容貌・キャラ感なにひとつギャップなく知っているせおっちで安心&元気そう。カラ元気じゃないよねって心配するのは余計か。にしてもねえ、まだ舞台を観てないのでなんともだけ…

  • タカラットがはじまったよ()

    そもそも、会員のステータス制度ってマジで嫌い……。 制度を理解するリソースがもったいないから……私の読解リソースはそんなに空きが潤沢ではないので……普通に会員総抽選でいいじゃんね。どうせ会の存在で、今回の雪のお披露目だってチケットない人にはないし、会の人は20枚とかあるわけだし… っておもいつつも、まあこの制度のてこ入れそのものは別にいいんじゃないかと納得した過去の自分がいたことも事実。でもこの「ごひいき」の文化は関西だな~と思う(※長偏見)。 自分の状況を確認してみた 公式サイトがリニューアルされたらしいのでみにいってみたところ、ログインが目立つところに。まるで普通のサイトのようだ! ログイ…

  • 輝く宵の明星

    ありちゃんが!ついに正式に星組次期トップスターへ、という公式発表。ありちゃんが……!!いやもうみんなわかってたと思うけれども、正直5年前に「星組でトップになるよ」ていわれても「は?うちの子ですけど???」て月組ファンは思ってたよね。 そんなありちゃんが星のプリンスに、それも礼真琴の後任だなんてあの時点で誰が予想していたろうか。 98期生 ありちゃんは98期生。 首席入団×初詣ポスターモデル×新人公演4度主演=プリンスオブプリンス ですわね~。それが月の皇子じゃなくて星の王子になったっつーつころだけが意外だったわね。 でも組替えは絶対によかったことだと思うし、どうやら柚希礼音の系譜として売られそ…

  • 行くジェンヌといつか来るジェンヌと

    一輝翔琉さん退団のニュースはびっくりしましたけれども、同時に、路線若手の退団っていうのは珍しいことだという事実を再度確認してそれもまたびっくり。そもそも、好きなこととそれを仕事にすることって大違いなわけで。 成人して世界が広がって色々世間のことを知っていくうちに、世の中って山ほど仕事があることに気が付くのよね。「サラリーマン」とか「OL」てひとくくりにするけれども、私が子供の頃はそれらと、○○デザイナーとかっていうようななんかカッコイイ名前の職業は、まったく別の仕事だと思っていた。 実際は、たいていのプロや職人やデザイナーや○○ナー、○○ストっていう横文字仕事もざっくりサラリーマン稼業で、みん…

  • 二夜連続の宙組観劇

    イープラス貸切観劇に当選した日と、友会で一枚だけ当たった日が連チャンだったので、意図せず2日連続の宙組観劇となった。正直、どっちかバックれようかなってくらいだるくなった(気圧と私のメンタル的に)のだけど、貴重な機会だしとちゃんと劇場に通ったところ、1日目と2日目ではなんか印象も変わったところあり、再確認したポイントありと気づきの多い観劇体験となり、実に有意義だった。 ものぐさ発動しなくてマジで良かった…そんなこと一瞬でも考えちゃった自分に反省……。 110年の恋のうたをちゃんと観るナリ この宙組公演。ムラ千秋楽の配信視聴はしたものの、前半の和物ショーをだいぶ端折って観たためにあんまりいい印象が…

  • 明らかに変動したSNS事情とリアルと

    ちょっと前に、マルちゃん(東洋水産)のアニメCMにて発生した「非実在炎上(実際は炎上していないのにあたかも炎上と呼ばれるほど話題になったかのようなSNSインプレ稼ぎ状況)」が実に興味深かった今日この頃。 少し前から感じていた、Twitter(現x)の変わりようと、このアプリによって得ていたものの完全終了が近いことをひしひしと感じた。 もはや使えないアプリに ふと気が付いたのは少し前のこと。東京にある、とある大人気行列飲食店に出向く際に、そこの現状を旧Twitterで検索したところ、昔の行った・食べたというバズりtweetはでてくるものの、今現在の様子をつぶやいているコメントが全くみつからない。…

  • 小学生(私)、はじめてのタカラヅカを思い出す

    「ボクらの時代」で望海風斗が、女としてのあれこれを語っていたけれども、媒体の取材でもより詳細に語っていて。 これって舞台「マスタークラス」のプロモーションでもあるんですねきっと。yoi.shueisha.co.jp (前編中編後編、それぞれ違って面白かった!)舞台でヒロイン格や主演格を演じるのに、若い娘であればあるほどよいという価値観は、少し遠のいたにせよ、OG退団後のキャリアに年齢の影響はゼロではないわけで。売り方とかね。だいもんは最初から大人の女とか、ちょっととうがたったキャラとか女ざかりの女とか、実年齢やキャリアに合った大役を次々と務めているので、同時退団して同じように舞台にでまくってい…

  • ボクらの花男たちと、日曜日の朝

    タカラヅカOGと日曜日の朝って親和性ありますね。御成門の店で撮影したんだ…とか細かいところをチェックしたりね。事前に画像で観ていたけれどもカレー君のお衣装ね。歩くロイヤルコペンハーゲンなお衣装を完璧に着こなしていてさすがや……。www.etro.com カーディガンっていわれましてもね、なんて凡人には手も足も出ないけれども、カレー君が着るとめっちゃかっこよくて。ほんとに素敵だった! ちなみに蘭寿さんのシフォンブラウスも、だいもんの赤いパンツにチェックっぽい千鳥格子っぽいリボンシャツもすっごい素敵で、いや~それぞれの個性やイメージにぴったりでお美しかった。こういう、メディアにみせる私服(お衣装で…

  • からりとした月組大千秋楽

    日曜日は月組の大千秋楽配信視聴→録画していた「ボクらの時代」を視聴 という順番で観た。 お披露目を節目に 月組は誰が卒業するんだったか忘れかけていたけれども、春海ゆうと朝陽つばさでしたねぇ……。 春海ゆうでパッと思い出す公演は桜嵐記。そして日本舞踊の名手であったこと(調べたら山村流のお家の方だったのね、名取とは聞いてたけどとんでもないお方だった~)。朝陽つばさはイケメンでジゴロなんかもやってたけどアレ、ロマ劇の警官。「芝居の月組」と言われ続ける理由のひとつはこういう役者さんが脇をかためているからよね、の代名詞みたいなイメージがあったな。役名わかんなんだけどあの人うまいな→パンフチェック→あさぴ…

  • 星組=98期組と雪の女王はありのままで

    すこし前に、次回の阿修羅~で礼真琴と共に卒業するメンバーが発表された。みんな馴染みあるお名前ばかり。 さらに前の組替えも含め、星組新体制はきっとずいぶんと雰囲気が変わりそう。そしてつい先日、雪組次期体制への変換を思わせる夢白あやミュサロの発表も。時というものはいくつになっても、過ぎた分のはやさに慣れない。 トップ卒業タイミング トップスターの退団公演って、「あ、自分もここでやめよ!」ていうタイミングとして最高なのよね(多分)。さよならショーでも場面いただけるし、トップさんとお話できるし、トップさんと退団同期になれるし。 私がジェンヌだったらやっぱり、特に迫る理由もなく「いつ辞めてもいいかな~」…

  • カード会社主催「S席観劇チケットお食事プラン」+S席観劇の記録②

    ちなつさんがトップスターてのは、なんというか、やりやすそうだなみんな、なんてことを思ったりして。 上級生が上級生としてちゃんとしてくれてると安定するんじゃなかろうかと。 そういえば 芝居の方は、強い主題歌がなくあんまり歌わなかった印象。その代わり主演以外も歌ってたなって印象。ただその歌がどれひとつ記憶に残っていない。 私があんまり細かいこと覚えてないスタイルで生きている影響を差し引いても、強い主題歌欲しかったな、なんて。 そうそう、白雪さち花ちゃんが、ピンクとグリーンぽい差し色のドレスになるじゃない。あの姿の色っぽさがすごかった。ヒロインが物語上、茶色系の地味な恰好になっている時間が多かったん…

  • カード会社主催「S席観劇チケットお食事プラン」+S席観劇の記録①

    こまけぇことはいいんだよ 鳳月杏、カッコイイからさあ!そういうアレだったかな 全体的な感想は以上となります。 私、おなパン過ぎてギリギリに劇場に行く 胃痛がするほどバイキングを堪能したあと、散歩がてらホテル1Fを散策しつつロビーでボーっとして休んでいたら、危うく13時15分。隣とはいえギリギリになってしまった。30分以上経って、満腹ピークをやり過ごした私ことボンクラが座席に着いたのが開演5分前。列の端よりの席でよかった。私がいただいたS席の座席位置は、1階16~18列あたりの40番台後半だったかな。友会でもそうでなくても、下手寄りに座ることが多い(気がする)けれど、珍しく真ん中よりちょっと上手…

  • カード会社主催「S席観劇チケットお食事プラン」+お食事の記録

    めったに当選しないvpass系で、阪急のようなお食事プランが出ていたのでお申し込みをしたらなんと!友会全滅だった月組新トップお披露目公演のチケットが当たって大歓喜!!!数か月前から有休確保し、体調を整えて参加した。 一週間前から欲する肉への欲 字面がアレだが、日常生活において、意外と口にしない牛肉。これがこのお食事プラン日の目前、3日くらい前から、食べたくて食べたくて…肉……。でも我慢!だって私が当選したプランは「京宝塚劇場月組貸切公演 S席観劇チケットお食事プラン」で「S席+ブフェ」で「S席+帝国ホテル ブフェ 21,500円×1枚」だから…! でた帝国ホテル いやぁ、前に…阪急の宿泊プラン…

  • だいもん徹子の部屋「令和の越路吹雪」

    徹子の部屋をティーバーで見逃し視聴。木曜までみられるかな? にしても、fireTVで「徹子の部屋だして」ってしゃべりかけても、ティーバーのアプリを薦めてくるところまでしかやってくれず、なんでよ!となる。いささかわかりづらかったがなんとかなった。で、誰よ令和の越路吹雪ってよ 微笑みでかわすだいもん 起源は、望海風斗の退団によせて、パンフだかグラフだかによせた原田君のコメントらしい。 『シャンソンをライフワークにした、タカラヅカの偉大なる先輩である越路吹雪のように(素晴らしい歌唱力を持った)望海風斗にはずっと歌っていてほしい(大意)』というようなコメント寄せてて(原田くん元気かな)、退団後のだいも…

  • WOWOWプルミエール「月城かなと退団スペシャル」

    例のごとく自分が情報をリサーチアンドキャッチしていなかっただけかもしれないが、急に番組表で見つけてあらびっくり、やるのねれいこちゃんスペシャル。いつやるのかなって待ってた。ということでWOWOWプルミエール特別編は1時間。 だったんだけど、ちょっと、どうした感……。 アレ? かならずしもこう、と何か決まったものがあるわけではないとはいえ、なんと月城かなとスペシャルは単独出演……。 構成はインタビュー+過去プルミエール出演の名(珍)シーンダイジェスト+スペシャルコンテンツその1とその2 という内容。まるで、スカステの「Memories of ○○…」シリーズの番組のようではありませんか。 WOW…

  • 新時代と、○/400人

    花組バウや雪組の次回本公演(ロビン)新人公演の主演メンバーが発表された。 ハテ… 名前を見てもさっぱりわからぬ若者たちの名前がいっぱい。これは何とも言えない喜びというか、わくわく感を呼び込んでくれる。 私のような、新公主演経験者すら舞台上で見失うレベルの鈍いタイプの観劇者にとっては、108期くらいの新人はまー、みんな同じサラブレッドにみえるわけで。 同じジェンヌに4回も5回も新人公演主演を重ねるよりは、色んなジェンヌに主演機会をばらまいてほしい派なので、ひとつ、トップ交代とともに世代交代が進むこの数年に関しては、ガンガン、色んなジェンヌの名前を見たいなぁ。 ゆゆちゃん 気になったのはやっぱり花…

  • 宙組プルミエールと千秋楽配信と

    週末、ウッカリ見逃しそうになったWOWOWプルミエールは宙組編だった。 そして日曜日は自宅で仕事をしながらの、宙組の大劇場千秋楽を視聴観劇(ながら観…)を。 ずんキキってやつ プルミエールの方を先に観たので、宙組公演の雰囲気を予習。情報持ってなかったので。 そういえば和物ショーってのは前に持ってくるんですよねぇ。羽根背負ったフィナーレにもっていくには、化粧なんかの都合もあるんでしょう。ナレーションは柚希礼音。そういや、キキちゃんてのは星組生だったんですねぇ。花組出身イメージが強かったんだけれども、スタートは星であったわ。私の印象では「トップオブトップ」という呼称が広まったトップスターてのは柚希…

  • 銀河の星がまたひとつ

    く、久城あすさまが……!!!kageki.hankyu.co.jp く、久城あすくんが… 雪組退団者のお知らせの文字をみて、これはなんかありそうと思ったけどこんなビッグネームとは思わないじゃない!思わないじゃなーい?いやあ、うんまあそうだよねそうか、そういうころあいだけど ダケドォォォ と私も多くのファン同様情緒が乱れた。 久城あす様といえば 私がFNS歌謡祭で飛び切りキラキラしてるぅと思ったのはあす様だからね!だから観劇してみたいなって思ったきっかけの一つでもあったし。 すっごいノーブルなイケちゃらおにいさまキャラかと思ったらすっげぇ関西弁のねーさんでスカステでびっくりするというお約束ま…

  • 星を継ぐものの武道館

    2025年のヅカ初めが、礼真琴武道館で開幕するという幸せにあずかれた。 ライブ! ミュージシャンの友達のライブにお呼ばれする以外ではひっさしぶり。ましてや武道館に最後にきたのはいつのことやら。 相変わらずだったなぁ。大きいような、意外と小さいような不思議な感覚になる武道館。舞台はもっとでっかくて高いところにできるんじゃないかと思ったんだけど、小さく見えた。アレって。 でもあれが普通なんだわ。あれ以上高くでかくしたらアリーナ席がなくなってしまう。どうも自分は横浜アリーナとかさいたまスーパーアリーナのイメージと混同していたらしい。 アリーナァァ 今回、アリーナ席が当選していた。 そう、2024年の…

  • 法人化と変わっていく組織

    宝塚歌劇団が法人化するらしい。 その1 いまさら感がぱないの!正直、あそこまで他事業と異なって独自性が強くかつ歴史の古い事業が、いまだに一事業部で運営していたことの方が意外かもしれない。 巨大組織なんだしとっとと法人化してしまって阪急グループの会社にしておいておかしくなかった。切り離したくないポジティブな理由があったのかしら。どのみち保守的な会社なんやね。(※ど偏見) よくいえば歌劇団は阪急グループの箱入り娘であったわけだが、この度外に出されてしまう。心配が増えるわね。 その2 外部の人間を入れる…ということらしいが、はっきりいってそれがポジティブなことなのか微妙。所詮、人は人。特に決裁権を持…

  • ぼやけていく輪郭とほのかちゃんと2024-25シーズン

    新年が穏やかに明けた。 2024-25の年末年始は、我ながら段取りよく準備して、静かに理想的な年越しができたと思う。で。 昨日の、公式の「組替え」の文字をみたときは、「ああやっぱり先日の発表は全部じゃなかったんだな」と予想していたとおりだったなぁなんて思ったんだけれども、内容は予想してなかったのでマーびっくりよ。 2024年の観劇について そういえば、結局2024年中にみた芝居でどれが一番気に入ったか、明記してなかった。ただ、人の感想を面白く読み進めて「あーこんなのみたわ」とか、やっぱり何を観たんだっけってなってしまって自分の中にパッと思い出すものがないってのがね、ちょっと寂しい。 もっともそ…

  • 配信見納めと退団スペシャルと「宝塚もずっと応援していただけたら」

    28日は雪組、愛の不時着の千秋楽ライブ配信を視聴した。 これが配信での年内見納め。 まず。 いや朝美絢さまですよ。 黒髪…ヤバない? ファンの方息してる?あ、蘇生? ちょっと信じられないイケメンぶりに震えたわ。私…黒髪…好きだわ… ときめきましたわ! 夢白節 ヒロイン役がピッタリ持ち味にもハマってたわね、夢白あや。スカステで見てた頃はガリガリで、元々バレエやってたんだっけ、まさにそういう美しい姿なんだけど細過ぎてみえてたのに、今回の役の2幕のようなバリバリゴージャスミニスカ姿には、彼女くらいのスタイルじゃないと映えないんですねぇ…後半脚ばっかり観てた気がする。にしても、マリーアントワネットのと…

  • 2024年 友の会抽選結果と観劇回数

    今年の観劇おさめもしたので、友の会で今年は一体何回、劇場にいったんだっけ?と数えてみたら。 意外かこんなもんか 星組公演 『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~ (アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)』 『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』:S席 宙組公演 『Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-』:SS席 花組公演 三井住友VISAカード シアター 『エンジェリックライ』 『Jubilee(ジュビリー)』:S席以上!!! 私、遠征しないので(しばらくは…) まあ思うところもあり、一度(や二度や三度やそれ以上)本家ムラでの観劇…

  • 2024観劇おさめ、花組お披露目公演は天国だった

    あらためて、花組新トップスター、トップ娘役お披露目おめでとうございます。 ひとこちゃんこと永久輝せあは、その名に込められた思いの通り、永遠の輝きを劇場に散らすようなエネルギーを秘めてキラキラしていたし、 みさきちゃんこと星空美咲は、これまた名前負けしてないどころか体現するような華やかな美とパワーを感じる若きスターで。シンプルにもっともっといろんなお芝居が観たいと思わせてくれるコンビであった。 予習はプルミエールのみ スカステもないし、予備知識ゼロで、目についたあの子は誰だろうってあとから調べようとするスタイルで、色眼鏡をはずして観劇しようと思ったんだけれど。 お芝居、谷先生よね。ヤング谷よね。…

  • 月組バウ『Twinkle Moon』とトンチキ論

    ふとみたら公演情報が更新されていた。主演が発表されていなかった月組バウワークショップのキャストが出ていた。トップコンビ全ツも出てたけど。 Twinkle Moon トゥインクル といやぁ スター じゃないんかい と思ったけれども、ムーンに充ててくるのは、月組の若手がキラッキラやで!!てことでしょうかね。 上級生がマジで一人もいないっぽい若手バウ ワークショップ。いいね。こういうの乱発してほしいよね。でも、月組若手メンバーの名前を見ると……なんというか…… 娘役強そう、そして男役も 最初の名前に白河りりちゃん。いちごちゃんの名前もあるし、一乃凛ちゃんもおるし、こう…娘役、強そう。男役も、るおりあ…

  • 組替えがもたらす「祭り」

    多くのファン、ことブログ界隈はみんな「○○べき論」のノリで、組替えをやるべき・やらざるをえない・やらねばならないだろう とどこか待ち望んでる空気を感じていた今日この頃。 仕事して帰宅してMリーグ観戦しているうちに気が付くのが遅れ、夜遅くにSNSをなにげなくみて、やっと知った。 内容おさらい 花組 二葉 ゆゆ・・・2025年4月4日付で宙組へ組替え 月組 きよら 羽龍・・・2025年3月10日付で宙組へ組替え 雪組 愛 すみれ・・・2025年6月23日付で宙組へ組替え 叶 ゆうり・・・2025年6月23日付で宙組へ組替え 星組 極美 慎・・・2025年8月11日付で花組へ組替え 宙組 瑠風 輝・…

  • おめでとう桜木みなと。そしてありがとう

    宙組次期トップスターに桜木みなとが決定したというニュースが出てからはや数日。 第一感想 いや長かったな、と。 いや、長いってのも変か……。別に決まってないものだし、二番手はないよりあった方が絶対いいし。 あ、ちがった、ずんちゃんは二番手が長かったんじゃない、将来の生え抜きトップが確定しているのにこの発表までがなんか10年くらいあったんじゃない?っていうこの感覚があるから、長かったなぁ、なんだったわ。二番手はむしろ短い(2.5?3?作…)なんだわねぇ。 第二感想 3番手ってのはファンがいう便宜上のもので、歌劇団が設定している正式な番手ではなく。あくまで3番目ポジってことなんだろうけれども。 宙組…

  • フォルモサって美味しそう(誤解)

    用事があったので、30分ほど遅れて、縣千主演、フォルモサを配信視聴した……んだけど、用事というのがとある蔵元の日本酒会で、3合ほど昼から飲んだために、ええ寝ました。寝ましたとも。 私がみたフォルモサ なんか縣くんともうひとり黒髪(顔がいい)が、周りの人にハッタリっぽい発言をしてちやほやされる。 されるけど、黒髪と結託してどうやらうそをついている。 病気のパッパを介護しつつ、美人姉妹が縣くんに会いたくって、ブリブリ衣装のカフェに潜入。この仕舞いの片割れが音彩唯ちゃんだったのでヒロインらしい。 パッパ、少し会話しただけで縣くんの嘘をみやぶる 縣くん、なにか心の内を訴えている 縣くん、群舞している …

  • 星のお姫様、ニューヨークかどっかにきっといく

    期末というか月末月初であり年末であり。多忙である。 長く生きてきてやっと一日のルーティーンが定まったような感覚があり(やっと……)、一日24時間っていうものの長さや、一週間の速度がやっとわかったというか、理解できるようになったような気がする。40年以上生きてきてやっとわかったというか… まあとにかく寝て起きてを何回かやっているとあっという間に週末であっという間に12月だった。 いまだにイマイチ信じられない星組千秋楽 チケット難で生で観られなかったこともあり、なんとなく実感がわかなかった星組大千秋楽。大劇場千秋楽よりも、お芝居は観やすくなっていた。 インパクトが大きいが、話としては下世話だし私は…

  • 次の代替わり

    花組:新トップ永久輝せあ体制スタート 2024年9月~ 月組:新トップ鳳月杏体制スタート 2024年11月~ 雪組:新トップ朝美絢体制スタート 2025年3月~ 星組:新トップ未定 新体制スタート 2025年末~ 宙組:新トップ未定 新体制スタート 2025年秋~っていうスケジュールなのね。 2024年の代替わり 花組、月組、雪組が予定通りトップ退団した。1年に3組も入れ替わったのねぇ。2025年は星組と宙組で交代がある。 で、公演数が減ったこともあるので、その先のトップ交代の一番手は学年的に月組で、スケジュールをなんとなく眺める限りは2026年になるのかなぁ。 雪組あーさは通常の本公演5回で…

  • おめでとう月組と、チケット

    花組の大劇場千秋楽のライブ配信をウッカリ見逃してから、あ、観たかったのについやってもうた!としばらくぼんやりしてしまった。 どうにもスケジュール把握が甘くなってしまう。チケットの友会申込だけは忘れないようにせねば、と日々気を付けているのだけれど。 礼真琴の武道館 先日友の会で一次抽選のあった、2025年1月の武道館コンサート、無事、一次抽選で1枚チケットが当選。びっくりー。 おそらくはいちばん人気が1Fスタンド席だろうなと思ったのよ。武道館のアリーナは平たい床にパイプ椅子だもの。みづれーわって思った人がたくさんいたんではなかろうか。自分もそう思うし、なんていうんでしょうね、ヅカファンって多分平…

  • 日本の緞帳といえば

    久しぶりに、劇場の緞帳があたらしくなったらしい。おめでたい!kageki.hankyu.co.jp 当然ながら注目するのは製作 株式会社川島織物セルコン(本社:京都市左京区) ここや~~ 緞帳といえば 緞帳といえば綴織が最高や! 緞帳といえば 綴織ができる川島織物が最高や!! 緞帳を使いきれないほど所有している歌舞伎座の緞帳の大半をつくっている製作元といえば 川島織物なんや!!!私のテンションがあがるぅ。 されど緞帳 いまから20年くらい前のこと。私が美大出身で歌舞伎好きっていうことを知ったとある親戚筋のひとが、「川島織物さん見学できるよ、紹介するよ」と誘ってくれて、はるばる京都まで見学しにい…

  • WOWOWとスカステ特別コラボ編

    WOWOW×タカラヅカ・スカイ・ステージ 特別コラボレーション ということで、花組新トップ、永久輝せあメイン回としつつも、なかなか珍しいスカステとのコラボ企画番組となった10月のプルミエール。ちょうど有料チャンネルどうすっぺな…などと思うところを描き散らかしたときだったので、なんか気持ちとシンクロした気分。 プルミエールがスカステとコラボしていることをよくわかっていなくて、スカステ番組の企画がはじまって、ナレーションのカレー君が説明してくれてやっと理解した。 あっ、やっぱりお互い意識してらしたのね、そりゃそうよね、ヅカのオリジナル番組なんていまやスカステ以外じゃWOWOWさんだけだものね。 完…

  • ネトフリとアマプラとWOWOWとヅカ

    かねてよりお付き合いを考えていたネトフリとこの度、契約した。 広告付きの最安プラン、月額890円。現状、毎日ではないものの家にいるときは結構視聴しているが、広告がいつ挿入されるか気が付かないくらい、少ない。初月だからか?そのうち増えるんか?快適すぎるんだが? 動画サービス もともとWOWOWはテニス観戦目的で長らく加入している。 テニスのグランドスラムライブ放送・配信が続く限り契約し続けるつもり。タカラヅカコンテンツについてはオリジナル番組がありがたいし、副音声の舞台配信もとても楽しい。 比較して視聴していなからよくわからんけど、WOWOWはもともと舞台中継やライブ中継のカメラワークにおいて業…

  • OGを追いかけにくくする地味に重要な問題

    美園さくらのデスホリが観たかったが、チケットを取ろうと思ったときには後の祭りだった。 ソラカズキのなんか舞台、キャストに選ばれたことがなんかすごいぞとなっていたやつも、観たいわと思ったが知らないうちにソールドアウトしていた。 去年からずっと、一度くらいムーランルージュ観たいなって思っていたが現在に至るまで全く当選していない。 真彩ちゃんの卒業後のファントムもドン・ジュアンも気になったけれど、気になったどまりで、いつの間にやら公演は始まってそして終わっていて。 チケットはいつだって知らないうちに売り出されていて気が付いた時には既に売り切れている。 OGのみなさんたち、全然みられない問題…。 そも…

  • ヅカ版ベルばらにおけるジャンヌという棘

    あのスターがよかったわ、とかトップ退団公演だとか、そういう視点は棚上げして、「ベルサイユのばら」という舞台作品が常に何か不思議な破綻をし続ける件について、今回舞台を破壊したジャンヌというキャラから自分が感じたことをメモ。 たぶん歌劇団にとってのベルばらは ベルばらブームを改めて確認すると、1972年から1973年の約1年(たったの!)で連載・完結した漫画を、翌年、熱心な漫画ファンからの上演反対運動を受けつつも開幕。結果ファンからの支持を得られるどころか大ブームになるほどの大成功、ここからベルばらとタカラヅカがたぶん、興味ない人もきいたことがあるくらいに今日に続く一般大衆化をしたのでしょうね。戦…

  • wowowプルミエール、秋の特別編ラッシュ②~雪組~

    で10月のどアタマよ。 これからトップスターにならんとする二番手スターがこうやって外部番組に出演することは、結構なイレギュラと思われる。 これもすべてはだいもん様のお導きである。 満を持して登場、朝美様 私はやっぱり今日(こんにち)のあーさが、やっと安心して好きだといえるし、落ち着いてみられる。 でもこの日のスペシャル放送でその辺の裏話もしてくれた。 超スペシャルになれたのは まずこの、WOWOW特別回が実現したのも、望海風斗の今ある活躍あってこそ、だと思う。彼女は卒業後、無事ミュージカル界での立ち位置を獲得。そして井上芳雄との共演歴でもって、井上芳雄のWOWOW冠番組にも登場。WOWOWとの…

  • wowowプルミエール、秋の特別編ラッシュ①~花組~

    感想を書いておこうと思ってためていたら次の特別編が放送されちゃった。 夏の名残の柚香光 花男らしき完璧なオトコっぷりを見せつけた、カレー君の退団スペシャル回から。こちらはまず、プルミエール特別編と題して、初代相手役の華優希とふたりで小江戸・川越を浴衣姿で散策デート。この日のカレー君の浴衣姿はもちろん愛らしい女子仕様。 知ってたけど美人。 知ってたけど。そして、華ちゃんのかわいいこと!変わってないね~。でも、やっぱり現役時代過酷だったからか、いまの笑顔の方が肩の力が抜けた自然なかわいさが全開で、ほっとした。散策食べ歩き。なんとなくこのー、退団スターの食事シーンを解禁するのはWOWOWさんの専売特…

  • 古典歌舞伎的 雪組ベルばらを浴びる

    三井住友カード貸切になんと当たって、貴重なベルばら生観劇の機会を得た。 しかもSS席 しかも発券したら5列目ほぼセンターの夢席。 あれですかね、昨年から今年、カードガンガン使ってるからですかね!ありがとう三井住友カード、ありがとう過去の私のお買い物。この手の貸切は不思議と、ロビーとか静かだし、客席に着席するタイミングが少し遅くて、アレ?って感じ通常と若干違う雰囲気。 と感じたけれども観劇後は客席もロビーも激アツでした。客電がついて、みんな立ち上がって…てときに、周りのお客さんがみんな「すごかった」「すごかった」てこんなにすごかった連発しまくってた観劇ははじめてかもしれない。 私にとってのベルば…

  • 友会リニューアルと公式リセールと

    やっとか~!公式側も悩みの種であったろうな。この辺のシステム開発は大変時間とカネと労力がかかるので、リリースできそうでよかったねとまずは思う。 私の感想は… ・友会リニューアルで会費があがるよ → ささやかな値上げなので全く問題なし ・ステイタス制度は新しい形で継続するよ → ステイタス制度邪魔くさい ・公式リセールはじまるよ → あ、よかったですねぇ…やっとですねぇ…おめでとうございます ・電話注文やめるよ → むしろまだやってたんだ…… ・先着順方式やめるよ → よく決意した!!!おめでとう!!!! ・会員限定イベントの有料配信辞めてみんな無料配信にするよ → ナニソレ??? こんな感じ。…

  • 星のプリンセス、星のプリンス

    日曜日はライブ配信で星組のムラ千秋楽を観た。 三谷作品との食い合わせ 全体的に面白かったしよかったけれども、個人的にビミョーに感じたところは全部、三谷エッセンスなのよね。 土台がひと昔前の映画で、政界コメディものに必須の「ネタの風化」も避けられないものでありかつ、皮肉を入れないことには政界イジリをする意味もない、というわけで「別に…ヅカでそれやられてもねぇ…」てところがちょっとあったかな。 この原作を持ってきた理由はただただ「ネームバリュー」にあったと勝手に思っている。三谷作品は元々、かなり早い段階で知って面白いなあって好きだったけれども、ある作品あたりからだんだんめんどくさくなってどちらか…

  • SNS活用とジェンヌ・元ジェンヌについての素朴なひとつの感想

    SNSというものはそれまでのインターネットのありようをガラリと変えたものだと思う。 不思議なことに個が個をSNS上で発信し、それぞれがそれぞれの気の向くままにシェアしていった結果、多様性を認める風潮が加速することと比例して、なぜか全体主義的な思想に偏りつつある世の中になっているのが面白いといえば面白いか。多様性と言えばこの円安で大量の外国人が日本に旅行しにきていて、テレビのインタビューにこたえたあるゲイカップルが「日本のお店やトイレにはいちいちゲイOKとかNGのステッカーとかもないし、かといって誰も僕らがゲイかどうかとか気にしてこないからすっごいフレンドリーで自然でいられてなんていい国だ」てな…

  • トップスターが退団するとき

    宙組トップスター・芹香斗亜 退団会見の文字をはじめてみた時はうおぅぉぅと唸り声が漏れた。私からみた彼女のこの1年あまりは「立場上、過剰に責めを追わざるを得なかった人」に近い。そして今この退団発表を受けて執拗に彼女を批判するファンも多いことに軽く「へぇ」と思った。この問題は「誰かが誰かを狙って故意に追い詰めた」話ならばむしろ単純だったんだけども、批判を繰り返す人が願うような構造ではないことは簡単にわかること。いままた、活動休止のタレントについて、スタッフが追い詰めたような週刊誌報道に対して、現場にいた女優が「全くの事実誤認報道」と明言していたというニュースがある。 関係者からのリーク的なニュース…

  • 星組、記憶にないプルミエール

    さっ、まずはプルミエールプルミエール。 なじんだね礼真琴×暁千星 この会は星組回。待ってましたの「記憶にございません!」の大劇場公演スタート。公演映像がたっぷりみられるから好きよWOWOW。前回よりも、なんか二人でやいのやいのやる様子がなじんでいたな。礼真琴の上級生の、ちゃんとした感じ感の力が少し抜けて、ワンツーコンビ感が増していたような。 あとありちゃんがますますきれいにおなりになっていますね。 誰かと思いきや ナレーションが、声をきいただけではぴんとこなくって、あとひっさしぶりに(マジでいつ以来だ)、収録の際にナレーション担当情報が伝わって、きゃわわああとなったのが面白かった。この回のナレ…

  • 日本武道館でライブやるぞ、と思いたってもチャンスは年1回という話

    星組次期トップ娘役は置かないというアナウンスが出た。生贄よろしく必ずトップ娘はトップスターと添い遂げなくちゃいけないわけじゃあるまいに、何作だろうが新たな相手役を置けばいいじゃんね、花組の明日海りお×華優希の組み合わせだって、歌劇団が定めた華ちゃんの本命は次期トップカレー君の方であるってみんなわかってたしね。まあこの辺のやり方が組ごとに全く違うのが今回でも浮き彫りに。 組ごとにやり方が違うことについてネガティブな印象しか受けないが、一般大企業において、100人くらいいる営業部(のなかでも第一~第三くらいわかれている)とマーケティング部とかで、全然人事評価の方式とか面談のありかたとか会議形態とか…

  • 嵐の宙組観劇。ニンニクマシ野菜マシ肉そばの肉抜き感。

    思えば、人生で「あれ?もしかしてタカラヅカってチケット購入して観に行けるものなの…?」とある日唐突に気が付いたあの日から動き出して…最初に私にSS席を与えてくれたのは宙組だったっけね。で、新生宙組。幻のお披露目公演となったパガドも、SS席が当たっていたけど当然幻に。 その後のあれやこれやでモヤモヤ宙組となったんだけれども、初日挨拶で例の事件に触れなかったのはとても正しい選択だと私は感じている。あのビジュアル受けが非常に悪い理事長(それも誹謗中傷よね)のコメントはその通りだと思ったし。だって、トップスターなり理事長が例の件に触れて謝罪して、一番快感を得るのは誰でしょうか……。 この件で情緒不安定…

  • いつだって異世界。瀬央版巴里祭を拝見。

    最初の感想は「ディナーショー形式だったのねん」でした。生観劇なぞできるはずもなく、興味も薄かったが配信は間に合ったので視聴。配信がなかったらなにもみられないなぁ。 せおっちと巴里祭 瀬央さんだったから面白くみられた+余計な感傷を掻き立てられることによって興味が増されていた そんな巴里祭だったなぁ てのが2つ目の感想。専科異動して外部出演以外、静か~にしていた瀬央ゆりあの動向みんな気になってたでしょ?っていう引きがあったし、彼女が好きな曲をあつめたゾーンとかロミジュリのシーンなんか特にね、アレ?これサヨナラショーかな?って思ったね。なお、花組選抜メンバーとの相性が◎でとってもわくわくした。 瀬央…

  • 爆発の輝き。永久輝せあ

    これぞ、これぞという舞台だった。配信で花組新トップコンビプレお披露目公演、ドン・ジュアンを視聴した。 本当の本命球「ドン・ジュアン」 ふりかえってみれば、私も世間の多くの人と同様に、望海風斗に「おちた」芝居といえばこの「ドン・ジュアン」だったなぁと。 だいもん自身が退団の記者会見で退団をきめたきっかけをきかれ、トップ就任以前のこの作品名を口にして本人も笑っていたけれども、それほど思い入れの強く、何かいろんなものが昇華された舞台だったんだろうなと。実際舞台の出来栄えは素晴らしすぎたし、映像でしかみていないけれども、歌でひきこまれ(買ったし)芝居じたいにもひきこまれ、あれこれ考えているうちに最終的…

  • プルミエール宙組編と雑感

    今月のWOWOWプルミエールは、ついに回ってきた宙組編であった。月替わりナレーションは退団したばかりの帆純まひろ。こちらはお声が男役でした感満載で、ちょっとクールで礼儀正しさが醸し出されていたナレーションであった。 柴咲コウさんの事務所に所属とな。そういえばあの方のおおもとの事務所がなんかあったっけ、なかったっけ。 とはいえこれからのタレント活動、たのしみね。退団後初の仕事がWOWOWのプルミエールのナレーションってのはとても素敵な機会に恵まれたよねって思うけれど、今回はちょっといつもと違った宙組編。 というか、この4月からの改編の影響かな?はて。 よびかけなし VTRに登場するトップ+二番手…

  • 大きなブーケ、小さなブーケ。月組大千秋楽。

    月城かなとのトップスター プレお披露目のあの日から、あのダル・レークの恋の日から、瞬く間に卒業の日までめぐってきたな。 まずは月組の面々の無事のご卒業…おめでとう。いつもこの「卒業おめでとう」がちょっと不思議…。みんな立派な舞台人なのにね。学生みたいだね。 海乃美月のもつもの 海ちゃんてのは私もトップ娘役として活躍する様子をみてようやく理解できたのだけれども、彼女の持ち味ってのはアダルトだとかそういうもん(だけ)ではなく、ピカイチのディズニープリンセス属性の魅力を持っているんですね。このパラメータがたぶんジェンヌの中でも一番高かったんじゃなかろうか。思い返せば、球城りょう・美園さくら時代の海ち…

  • 無料期間スカステ雑記

    (手帳に予定もつけていたのに宙組千秋楽を配信視聴するのを完全に忘れていたワァ…)5日間におよぶ無料視聴で、ひっさしぶりにスカステを観ましたし、録画しておこう、なんて演目もあったり、てことで結構この5日間を楽しんだ。 ご無沙汰しております 久しぶりのスカステはいつどのタイミングで視聴しても違和感なし。変わらぬマンネリ感。これぞ、これぞ専門チャンネルですわね。 マンネリ感というのはある種、人気を博してそこまで到達したコンテンツにしか許されないものなわけで。いうなれば2時間サスペンスのお約束なんかもそうだけれどもね。味わい深いわ、マンネリ感。 いつもありがとうございます 前に観たなという番組も、ああ…

  • 久しぶりのスカステ

    スカステ解約は1年以上前だが、今週末までは5日間無料放送期間ということで久しぶりに観ている。 興味本位で録画したタカニュ 30分番組に変更しているとは聞いていたんだけれども。 宙組の様子が見られるかな、と録画視聴したら、ちょうどスカイレポート(だったっけ)で初日後かなんかの舞台インタビューの例のやつが放送。 左から桜木みなと、中央キキちゃん、右側にさくらちゃんと3人そろい踏み。レポーターがまず変わらぬ笑顔と明るさ。インタビューは、キキちゃんが一生懸命笑顔を維持している硬さのようなものを感じた序盤。 レポーター同様明るくほがらかに首尾一貫、トップ娘役として素晴らしい笑顔とお慕いの春乃さくら。潤花…

  • さくらちゃんがあのデスホリに!

    思わぬニュースに喜び。退団後、しっかりと自分の足で自分の人生を歩んでいる姿がまぶしくたくましく、こちらとしてはそっと見守っている気持に勝手になっていたOG、それが美園さくら。 在団中から取り組んでいた道は未開拓の部分もあるし、仕事にするにはに邁進していくのか、教壇に立つ人になるのかしらと思ったら、あのデスホリのヒロインにWキャストでたつという。 演出は、月組デスホリと同様生田氏ですって。www.umegei.com 「あの」デスホリにかぁ。 これの観劇感想、作品そのものに関しては、私がリスペクトしているトシ・カプチーノさんの劇評に膝を打つばかりで。自分自身、とても気に入った作品でありながらも、…

  • 09年月組エリザ、あれから15年。

    なんとはなしに過去のあれこれを漁って検索していたら、あの頃のことをふと思い出した。 私はこの頃タカラヅカ舞台をみていなくって。ニュースというかトピックス、演目、誰がトップ?みたいな情報だけふんわりなんとなくチェックしていたんだっけ……。 そう、2009 2024年の15年前は、2009年だったのね。いまみても古臭さを感じない、バクイケ瀬奈じゅんのトートがどーんのポスター。 TAKARAZUKA REVUE 公演案内出演者一覧がカオスときめきいっぱい。 宝塚歌劇 公演案内 このあと15年分の歴史を知って、そして今この出演者一覧をみるとなんとドラマチックなことか。 瀬奈じゅん、やもめの結論 当時大…

  • 月のアイドル、雪の王子様になる

    いやあ、正式発表がくると、当然のような気もするし、どこか信じられないような気もするし。ともあれ、あーさが次の雪組トップスターに。おめでとうございます!!それでは囲み取材を自分にしてみます。 まずは今のお気持ちを おめでたいの一言です。彼女は月組時代も、雪組に組替えになってからも、一度たりとも、だれたり、飽きていたり、迷いが全面に出て混乱していたり、勘違いし始めたり、手を抜いたりということがなくしっかりした下級生という印象のまま大きく成長された方、という印象で、彩風時代からの雪組で正2番手となった時点で、トップは内定していたようなもの、決まっていたようなものだったとはいえ…、感慨深いです。 95…

  • 日暮れの攻防。夜明けの光芒を配信で観た

    感想。ありちゃんじゃなかったら(もっと)寝てた。 いや申し訳ない… そもそもが、昼からビールとたこ焼きとお好み焼きでキマッてたから、そこにきてヨギボーにねそべって配信視聴を夕方からですから。寝るわね。ふつうに。※未来の自分へ。これを書いている私はまだ、物語のストーリーをちゃんと把握していない状態のファーストインプレッションだよ。 いや出だしは面白かった 面白かった。わくわくしたしわかりやすい方だったし…。謎の未亡人と英才教育された少女が昔の少女漫画っぽ過ぎて萩尾望都の漫画にありそうな雰囲気で、嫌いじゃないこういうの、と思ったけれども、なんなんですかね?と、二幕ではなんかよくわからない存在だなっ…

  • 芸能のお仕事とOGたち

    wowowプルミエール、季節の変わり目の特別編を視聴。 今月のナレーションは安蘭けいだったけれど、あまりお声が出ていなくて大丈夫か?と思ったら声が低いんだわ。マダム感が強かっただけだろうか。で、内容が七海ひろき×天華えまのキャッキャ回。これはまた…なかなか記念すべき興味深い現象が観測できた回だったかなぁ。 天華えま きれいなおねえさん問題 退団間もない彼女、あのキレキレの男役は全部お芝居だったのねッッ!!(当然)…とまあ、ぺかぺかのお嬢さん感で登場ですよ…びっくりしちゃったわよ…これが世代というものなのか、それとも天華ぴーちゃんが特別なのか、番組中は気負うことなくナチュラル~~にかわいい女の子…

  • エンタメガチ勢、韓国による韓国ミュージカル版ベルばら

    韓国ミュージカル。 あんまり知らないけれどそんな自分にも届く人気とパワー。wowowで観た「ジキル&ハイド」は楽曲がめちゃよかったな~という印象。で、2024年に韓国ミュージカルでベルばら上演すると知って(今更)、めっちゃ面白そうですわ。 先週ビジュアル出てたってよ 検索したらビジュアルあったー。 www.themusical.co.kr 思ったより韓流。 そして、最新ティザー動画が公開されていた。 www.youtube.com 振り向いてェ… 面白そう なんでしょうね、ヅカメイクしてないベルばらキャストをみたのって人類これがはじめてでは? タカラジェンヌと宝塚歌劇に目が慣れていると、メイク…

  • 舞台で表現される物語のこと

    花組大千秋楽の余韻を残しつつ、気になったこと。 物語アルカンシェルではナチスドイツが分かりやすい悪役として登場した。舞台にデカデカと掲げられた赤地にカギ十字の旗に嫌悪感を抱いた感想をいくつかみかけた。 海外のミュージカルでは、ナチスドイツって題材は普通に受け入れられるのかな?と思って検索してみたけれど、そもそもいまどきのブロードウェイはそんなもんどこもやっていないようで……。 まともな反応と配慮モンスター 世界の歴史上の出来事のなかでもなかなかにセンシティブな「ナチスドイツ」で「カギ十字」。私はまあ、物語上のわかりやすい悪役のアイコンとして今回も使われたな~くらいにしか思わなかった。とってもセ…

  • 花組大千秋楽を配信で観た

    柚香光と星風まどかのトップコンビの大団円、そして舞月 なぎさ、帆純 まひろ、愛蘭 みこ、美里 玲菜の晴れやかな卒業の日が無事開幕しそして晴れやかに終わる様子を、配信で見届けた。先日の月組千秋楽に続いて、無事の卒業がまぶしく、おめでたい。こうしたセレモニーにもほろ苦さを感じるようになってしまったが、もうこの「卒業」はタカラヅカ歌劇の様式美なので、このままでいいんじゃないかなと思う。アイドル卒コンはこれの真似だしね(秋元氏はヅカのフォーマットを意識してアイドル集団グループ企画を立ち上げている)。 たとえアイドル文化にかたちを変えても世間に受けるスター卒業セレモニー、なんだかんだみんな好きなんだと思…

  • 天華えま 爽やかなる第二章

    OG恒例の某コンテンツへインタビューが掲載された。 みんな大好きぴーすけこと天華えま。退団を決めた最初のポイントが2022年だったというからあらびっくりよ。あらびっくり…とはいえ、その時彼女は研10だったのよね。 タイミングはやっぱりめぐりあわせ 2年前ってことは2022年か2021年終わりの頃……。コロナ禍真っただ中かな。そのころの星組公演なにしていたか、Wikipediaサンによると…2021年2 - 5月、『ロミオとジュリエット』 2021年7月、『婆娑羅(ばさら)の玄孫(やしゃご)』 2021年9 - 12月、『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』 2022年2月、『王家に捧ぐ歌』 …

  • 千秋楽視聴 こぼれ話

    れいこちゃんはトップスターだったから、就任時点で「この人あと数年でお辞めになるのね」と受け止めていた。 対して娘役の場合、意外と読めない任期。人によって次期トップスターへ引き継いだり先に卒業したり同時退団だったり、さまざまである。月城かなとが長期可能なスターであった場合、海乃美月は添い遂げは厳しかったかもしれない。就任時点で3作退団かなとか言われていたくらいだし、主演経験数と学年の点から、れいこちゃんが7作以上やる人だった場合、それこそ3作限定で、次に若い学年の娘役へ引き継がねばならなかった可能性はあったかな~と思う。月城かなとが5作と決まっていたからこそ、同時就任同時退団がすんなりいったんで…

  • とある中小劇団の初日公演のはなし

    さて。ヅカ以外の舞台観劇でなかなか難しい問題が発生したことと、そのとき自分が思ったことをメモ。それは某・舞台の初日公演。 規模としては中小劇団かな。劇団と表現したが演劇ユニットってやつ。メンバーは公演時に都度集合するタイプの。 だいたい400から500席のキャパ×12ステージほどの公演を毎回実施し、平日は全日完売までいかない様子なので、1公演につき5000人前後ほどを導入している模様。ムラ2公演分じゃん、て思うがムラがでかすぎるんである。ヅカの規模がやっぱり日本最大級なのであって、これくらいの公演規模がもっとも多く公演されているスタンダードな規模の芝居公演なのではなかろうか。キャパ500前後っ…

  • エターナルボイス

    月組千秋楽を配信で観た。 珠城りょうの卒業千秋楽から何年経ったろうか。まだなのか、もうなのか、わからない。 早いような順当なような…不思議な感覚。 久しぶりの月組 生観劇は約一年できていない。月組トップコンビの卒業公演は観たかったなぁ。東京公演もチケ申込してもあたらず、し忘れたりもして……。自分の情熱の温度の低さが少し寂しい。 そうかといって帝国ホテルプラン大奮発したのもれいこうみコンビだったり。まあとても順当でとても良いタイミングでの卒業になるんじゃないかなぁと思った。 久しぶりの月組 まず思ったこと…「月組の娘役、みんな歌うまいしいいじゃん!」あと芝居のみとさん組長の使われ方が、少女時代に…

  • インターネットとリアル

    ただいまマイブログ。 ID/PWはじかれて本気でどうしようかと思った。 端末に委ね過ぎるのも危険だわ。 それは先月のこと まず天華えまちゃんのこと!WOWOWのプルミエールでナレーション! 単発なのが勿体無いほど、歴代でもトップクラスのうまさ(=聞きやすさ)で! もっと聴きたかった〜。歌が、情感こもってて単純な歌唱力以上にいつもいいよな、って思っていた人だったけれども、ナレーションというか声のお芝居にもめっちゃ向いてそうで、 こんなにいい声だったっけ?ってききほれてしまった。 滑舌の良さ、心地よい音程。また是非やってほしいなぁ。 たまきち卒業 彼女は今回も、本人は問題なくとも周りの影響で配慮の…

  • ポスター・先行画像雑感

    とある新人俳優が、テレビで「いままでこういう演技の授業みたいなの受けたことなくて、ありがたい」みたいなことをとあるオーディションの一環で受けた演劇授業に対して感想を述べている番組をみて… ちゃんとした事務所に所属している若手俳優からみたら、音校のカリキュラムや教室などの設備が使えることは、うらやましく思うところもあるんだろうなあ、などと思ったり。GW前と中日の仕事日やっと時間ができ、ブログにもログインができて。PWはちゃんとしないとね… 公開された画像についてメモ。 39 Steps 画像はもっと前に公開されていたかもしれないけれど気が付いたのが数日前。 なんていうか、めっちゃおしゃれな、イイ…

  • 理想形、雪組トップスター

    少女時代の私がポ~となって、退団後出版の本(ちょっと前まで、トップスターは退団後みんな本1冊出してたような…)まで買ったトップが、杜けあき。雪組ってのは昔はちょっと地味なキャラのように言われていた気がする。和物がうまいからっていうただそのイメージだけだったと思うけれど。 杜けあきがいて、一路真輝が次に控えていて、轟悠なんて若手路線系の一人でしかなくって…ていう懐かしい時代の話はさておき。そんな雪組の系譜を継いだ彩風咲奈の退団に向けたショー公演をライブ配信で視聴した。 チケット運がなかった 望海風斗の時代の方がはるかにチケットが取れたのはやはり、コロナの影響なのかな。私自身の生観劇体験のはじめま…

  • すーごいピンク

    ベルばらポスター(先行画像)がアップされたけれども、すっごい!どピンク!おピンク! めっちゃいいけどなんだこれ 本ポスターではないと思うんだけれども、まず・あーさオスカルがインしてる~~ ・咲ちゃんノーブル~~ ・夢白ちゃん、咲ちゃんとの身長+角度差完璧~~で、誰もキャラに見えない~~笑 じわじわくる パッと見た瞬間から好感度があがる素敵画像なんだけれども、じわじわと、あーさはあーさにしかみえないし、咲ちゃんはフェルゼンには見えないし、夢白あやは夢白あやにしかみえない。 でもって言われないとベルばらって気が付かないかも。な、斬新さ。ただおピンク一色にしたこのデザインはなんかいい。よくこれにした…

  • 再開と再会が近づいてくる

    気になった2つのニュースと、ついうっかり月組東京2次の抽選を漏らした件。ウソだろ…?やっちまった…春らしく仕事がなかなかに忙しく気持ちのゆとりがない。観劇予定もないし。日々ご近所の桜の様子を観察・記録しながら体調を整えることを第一に暮らしている。と書くとなんかアレか、なんか丁寧な暮らししているちょっと心身のくたびれた大人か?とセルフツッコミしたくなるが言い換えると平日残業、週末引きこもりの実に平和な暮らしを満喫していたと、まあそういう感じだった。自分が日々眺めているニュースで「へぇ~~」て思ったのは、天華えまの009出演かな~。退団即発表のタイミングをみても、当然ながら在団中から進行していたわ…

  • 選択肢がある幸せ

    野球関連のニュースを観ていると、どの球団にはいるかって就職のはずなのに、職業選択の自由がなさそうなルールでずっと不思議だった。 夢見る野球少年が夢かなってプロになれるのに、ドラフト会議というおっさんたちのつくったいけてる制度によって、あこがれの球団にはいれず涙目の18歳をニュース映像で何度みたことか。 メジャー挑戦するにも勝手に行けないとか、憲法違反じゃないのかなって疑問だったんだけども、この辺をクリアにする魔法の制度が適用されていたとは。そう個人事業主。 プロ野球選手はみんなこれって扱いなのね。だから各球団と「契約」ね。なるほど~。この年になるまで知らんかったわ。で、まあ、例の歌劇団も基本こ…

  • 相性とはなんなのか

    本人がめっちゃ美女だから誰の隣でも似合う…ってわけじゃないんだなってのがよくわかる宝塚歌劇団。美女×美女の世界だからね。 なのにね、見た目だけの話であってもシンデレラフィットのようなコンビもいれば、どちらも大変おきれいなんだけどおきれいですね以上って感じのコンビもいる。 容姿端麗なんだけどぶすといわれる世界 かつてヅカファンのブログとか見始めてびっくりしたことのひとつに、○○は美女ではない系の容赦ないみための感想が結構あったこと。普段タカラヅカなど興味がない家族と一緒にスカステみてたり、スカステで放送する新入団の○○期生一同の紹介番組だったり民放のお受験特集をみていても、 「そんなにかわいくな…

  • 星組千秋楽と予定調和

    星組、土曜日の千秋楽を観た。退団セレモニーを観ていたら「最近もこういうのを観た気がする」などとぼけたことを思い。花組のムラ千秋楽が少し前だったんだわね。 あちらがトップコンビ退団、こちらは若手中堅ベテランが程よく卒業。あの日からずっと「こうして退団できる子がいるのに、そうできなかった人たちもいたんだよな」と思う。退団セレモニーが、以前よりちょっとほろ苦くなった。この感傷はしばらく続くと思う。で、この星組は2番手枠が3代目なんだよねぇ。3人目にして人事的に通常な順番(と思われる)の2番手になった組なんだと思えば、色々あったんだなーと。公演はこれ以上ないくらいの完成度であった。今更いうことなど何も…

  • 数と愚者

    なるほどねぇとあらためて納得。いまマスコミはヅカ受験生減のニュースが一周。 数は増えているばなしをきいたときは意外に思っていたんだけれども総数はやっぱり減るんですねそりゃそうか。子供の数、富裕層の数ともに減少傾向なわけだし、そこにきて一連の事件とその報道を受けたらば、記念受験系の、本気度が浅いご家庭の子は、大金かけての受験に待ったをかけるでしょう。さすがにいまどき、本気で準備ゼロで当日受験しに行く観光目的受験者はいないだろう、と思うし…(未成年でガチ当日いきなり記念受験を準備できる子はそういまい)。となると、増えた感じがするという現場の人は受験スクール関係者だったので、より実績のある有名スクー…

  • 花組大劇場千秋楽にウソだといってよ、と思う

    いやいや、まだ信じられない気持ちが半分くらい……。東京公演を残しているとはいえ、退団とかウソだろ?カレー君…。 初見、花組アルカンシェル 最初の評判はこう、だいぜっさーんって感じでもなかったけれども別にまあ単体で観たら悪いってわけじゃなくって~ていうもやる評判が私の耳には届いていたんだけどウン既視感が仕事しまくり。日本人はナチスのカギ十字を安易に娯楽に登場させることに眉を顰める人が多いですけれども、日本のV系ファッションにおけるナチ的な制服コスプレとかネタとか漫画で言うとヘルシングとかドイツ人大好きだから大丈夫じゃないかな、娯楽で使うのは。とはいえヅカで観るのはなんか古臭くって、またか…感。 …

  • スターというよりスタァ 星組新人公演

    いやぁ、王道でクラシカルで真ん中力どーん!タイプのスタァ誕生シーンに勝る楽しさはないかもしれない。大希颯、新人公演主演、無事開幕おめでとうございます!! わくわくさせる魅力 大希颯ってこれかあ というような新人公演の、配信観劇体験であった。この日別の視聴予定と被っていたので正直直前で、視聴をやめようか思ってたけれどもあとから課金視聴もなかなかできない新人公演だからね、と滑り込みで課金視聴。よかった、観られて。本当にそう思った素敵な新人公演だった。と同時に、これが一度きりの公演であることがもどかしい思いであった。せめて2回…いや一週間…は厳しいなら5日間……なんてね。 青いけど 主演を務めた大希…

  • 若さとはしたたかで、繊細で

    110期生の卒業式の様子をニュースでみて、あんまりの可憐さ、若い美しさに晴れやかな笑顔に、余計な心配も吹っ飛んだ。 そして、現場にいる人たち当事者たる少女たちは現状をもっとドライにもっとシビアにもっと先までの現実を見通しているのだと感じた。彼らは自分の芸能人生をみつめているのだ。3月ときいてもぴんとこなかったが、タカラヅカ受験本番なのね。さすがに今年はバラエティ番組もお受験追っかけはしないのかなと思う。取材進んでたろうけどねぇ…。 にしても、子供の母数が減っているのだから受験者数も減少の一途をたどるのかと思いきや今年は前年を上回るらしいとか。 昨今、芸能への道を希望する子供は逆に増えていそう、…

  • 新人公演休止とな

    世間でもコロナやインフル流行しており。報道されないけれども、めっちゃいますね。先日皮膚科と内科の2つの科がある病院の皮膚科へ軟膏もらいにいったところ、内科大混雑のうえ、感染対策で外にいる患者さんもいたしね。やっぱり基本の感染対策は大事…! うそだといってよ! にしてもそんななかで、星組の新人公演が中止とは痛恨…!!kageki.hankyu.co.jp これは関係者の嘆きもさることながら、ただの新公よりなんかずっと演目的に楽しみで仕方がなかったのよ…!どんなものになるんだろうって。 本当にもっと気軽に振替できればいいのにね。そう、観客にはつらいが、チケットは窓口にて当日売りのみとかにしちゃえば…

  • ブランドと歴史って大事

    FF16 公演の中止・順延ばなしがまことしやかにささやかれているが、一段落感があってからお稽古にはいらないと、こちらとしても拍手を送りづらいわけで。ヅカ好きの古参マダムほどFF16どころかシリーズも知らないんじゃないのかなあ~~なんて思うのだけれども、ゲーム会社界隈に詳しい身としては、スクエニ法務部は奴らの中では最弱と言われた時代もあり……、 なんでしょうねぇ……いまめっちゃCMしている、スクエニの伝家の宝刀FF7 のメインキャラの声優さんなんて致命的なスキャンダルやってますしねぇ…FF10を歌舞伎化した方の…歌舞伎界でもね…大事件ありましたけども、なので…慣れてるんじゃね?とか思うんで阪急は…

  • ちなつさんが顔になり、あましちゃんが微笑む月組に

    昔・10年か15年か前くらいか、まあそれくらいの昔。 糸井重里氏のほぼ日の「今日のほぼ日」だったと思うんだけれども、そこの言葉に「おい、あいつも呼ぼうぜ」ってみんなに思ってもらえる人間になりたいていう一文があって。めっちゃ心に刺さって、私もそう思われる人間になりたいなぁなんて思っていた。私の中の鳳月杏ってそういうジェンヌ。 時代が推すジェンヌ 鳳月杏の花組時代の映像や記憶を思い返すと、ほんと、別にうまくはないの。ただ出来が悪ければ場面も与えられてないから、場面を与えらえている分うまいんだけど、全然ズコーって感じなのよね。まあそれって、近年の本当に磨いて磨かれまくっている鳳月杏との比較でみちゃう…

  • 初めて経験する『声』

    OGのなかには、これまでの間、ファンが「そこまでいわなくても」とちょっと引くほどの現役時代の生々しい内情に触れた話をエピソードとして披露した人もいた。そういうことには私もファンのはしくれとして想像できるし、なんだかんだ内情ばなしはきいてみたいしで、喜んじゃってた部分もある。けれども、現役生徒が夢夢しい言動を封印し、一人の社会人として、人間として、こんなにも生々しく言葉を紡ぎ訴えたことがこれまであっただろうか。 たびたびこんなことがあったらそれこそ問題だが、こんなことは最初で最後にしなければならない。だからこそ、この重いことばを私はどう受け止めていくのがよいのか、考える。 時間 私も20年と少し…

  • 真彩ちゃんの驀進は続く

    近年退団したトップコンビが両方ともに、ミュージカル界で大活躍中というのは、なかなかの快挙ではなかろうか。 それぞれ活動方針や本人のやりたいことはひとりひとり違うとはいえ、だいきほコンビはスゴイ。お互い今のところ主演格にいるので、共演する日は相当先になるだろうが。 モーツァルト!とな そんな真彩ちゃんが、帝国劇場の閉場改築にあわせて博多座上演となるミュージカル『モーツァルト!』に出演、ヒロイン(でいいのか?)のモーツァルトの妻コンスタンツェ役ですって。 www.tohostage.com このミュージカルのことは知らんが(無知ィ)あの2曲のことは知っている。 「星から降る金」と「ダンスはやめられ…

  • 良好な仕事仲間と友達と

    「職場の友達」と「友達」は、たとえ内緒話ができたとしても、ちょっと違うよね… なんて会話を、したことがある。 案外この感覚は共通認識としてあるものだ(と思う)。生活社会のコミュニティが小さい場合はまた違ってくるだろうが(人間関係が多層化する)。村人100人の陸の孤島とかは別よ。 最後のプルミエールといわれる 柚香光くんが「わたくし今回が最後のプルミエール」とかいうからびっくりしちゃったね。マジで卒業しちゃうのね。柚香光の代替わりには時代の移り変わりを強く意識させられる。それは同期の月城かなとよりもずっと強いものだ。花組トップスターだから?うーん。なんだろうそれだけではない気がする。柚香光って好…

  • サンマは目黒に限る。礼真琴は劇場に限る。

    礼真琴って…、生観劇すると目立つスターだってことを再認識……(今更)ほんと、いつぶりかわからないタカラヅカ観劇。友の会の予約履歴でみるに、昨年夏の1789以来か。およそ半年ぶりの観劇か!久しぶり観劇。ありがとう星組。 『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)』 Based on SS Rajamouli’s ‘RRR’. 脚本・演出/谷 貴矢レビュー・シンドローム『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』 作・演出/指田 珠子初見の大劇場千秋楽のライブ配信では「濃すぎる二本立て」と思ったが、実際に観てみると娯楽をぎゅっと…

  • 花組お披露目公演発表と『一番好きな演目はなに?』

    先日、友人との会話で。「いちばん好きな演目はなに?私はねぇ~、『グランドホテル』かな!」とたずねられた。 えーと。 即答できなかった。グランドホテルは私も大好きで、そもそも小説にしろ漫画にしろ舞台にしろ、とにかくやけにやたらに魅力的なのが・ホテルを舞台にした群像劇 ・料理を絡めた物語 ・ミステリ要素この要素たちだと思う。たぶんたいていの人にとってそうなのかなって思う。なんかときめくこれらの要素には私も大好物。 繰り返し観るお気に入りと年に1度も観ないお気に入り 大好きだが観ない作品と、一番好きかといわれるとそうじゃないんだが繰り返し再生する作品てのがある。大好きだが観ないもので今いちばん最初に…

  • ミューのだいもん

    ヅカは色々あれど、外部とか一般とか外とか言われる日本のミュージカル演劇界のほうが、闇は広がっていると思う今日この頃。 東宝系も、帝国歌劇団て言いたいくらい帝国劇場で主演を張る役者は限られているし、アンサンブルにしても同じような人が出演している。おまけに男女混合で競うわけで本当に狭き門。そうした舞台はタカラヅカのように主演が数年で交代するっていう約束はないわけで、ほんと厳しかろうなと思う。ヅカって主演が絶対入れ替わるからある意味親切設計……。 だって井上芳雄のポジションってあと10年以上は変わらないと思うやん(やん?)そんな帝国劇場トップスターの一人、井上芳雄氏のWOWOWの番組、「芳雄のミュー…

  • ひまりとほのか、みちるとじゅり

    キャンキャンうるさい方=野々花ひまり あざといチアリーダー=小桜ほのか 小柄なワイフ=彩みちる けなげな片思い=天紫珠李…私の中の、各娘役が演じるとハマるキャライメージ。演じるキャラ属性(ご本人の性格とか資質とは一切関係ない)がしっくりくるのはこんな感じ。 みんな揃って2とか別格とか 共通するのは、配役や出番において明らかにタマの少ない娘役のなかでも、この4人は比較的目立つポジションを獲得する個性的なメンツであるという点だろうか。それぞれ雪組、星組そして月組の女子たち。観劇のたびにかならず目に付く演者たちだ。野々花ひまりは「ほんものの魔法使」の役柄が私には苦手過ぎて、そのイメージからキャンキャ…

  • さよならみなさま~みんな月からかえっていく

    月城 かなと 海乃 美月 麗 泉里 空城 ゆう 彩音 星凪 一星 慧 まのあ 澪2024年7月7日(月組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団 七夕に去るなんてまあ、月組らしくって なんて会話が界隈で何百回かそこらされるに違いない。 まず 各組ジェンヌの顔と名前が全然一致していない身としては、大体、退団者発表をみても、何人かは「名前もはじめて」とか「名前はわかるけどどの子だっけ」という、気づいていなかった子がいるものだけれども全員わかるー!そして次に思うことは、やっぱり昨年から激動の歌劇団なので「ヤダヤダもっといてよ!」とは…単純にそんな風にはもう思えない。 元々、それぞれがそれぞれのタイミン…

  • とりあえずドン・ジュアンへの期待を綴る

    結局予定が合わずチケット運もなく、ダイジェストやプルミエールで観たものしか見られなかった雪組ボイルド。 とうとう東京大千秋楽も観られずで、本当…生で全然観られずに大好きなソラカズキが卒業してしまった。 ソラカズキへの思いのたけでもここに書き散らそうか、などと思っていたら、怒涛の月組と花組の発表…の中で…昨日から思うのはとりあえずドン・ジュアンかな~。この作品についてはあるときから、ムクムクと複雑な思いが生まれるほど好きな作品。 大好きからウーンになった作品 イヤァ完成度の高いいい作品よ。たいていのファンがそうであるように私もドン・ジュアン=だいもんで。あれでハワワ()とやられたクチであるが、映…

  • サラリーマンのトップ、総理を礼星組がやるってよ

    最初に思ったのは「コレ星組案件だったんですかねー?」ていう疑い。 それくらい、スーツのなかでもいわゆる「和物スーツもの(そんな単語あるんかい)」になりそうな、現代日本でスーツで星組?礼真琴?と思ったね。 舞空瞳にしても間違いなく現存している現代日本人の女性なんだけど、舞台上にいるとそれっぽくないから、え?年増の訳ありファーストレディ役やるの?と思ったし。 いや、総理を支える秘書官のほうかもしれないけれど。ただまあ、タカラヅカで男役やってんだからスーツが似合わないなどということはなく。どうなるんかな?という期待値の方が高い。 対外的な星組事情 年間公演数も減らして、別箱公演(全ツではなく)につい…

  • 「礼真琴」の表情に理由あり ヴィオレトピア感想

    指田珠子先生って名前は憶えているけど誰だっけとピンとこなかったが「龍の宮物語」の…アー!。 指田先生のお好みって 龍の宮物語 冬霞の巴里 海辺のストルーエンセ ときて大劇場ショーデビューでこのVIOLETOPIA(ヴィオレトピア)。ハッピーラッキーきゅん萌え大好き!今いちばん流行ってるモノ大好き!&部活とか学校って友達がいてサイコー!夏休みは友達に会えないからやだ~涙 …なノリはきっとお好みでない方と思われる。簡潔に書こう、きっとメリバ好きですよね指田せんせー。にしてもこれだけ物語性やテーマを明確に打ち出したショー作品であっても、ファンから「礼真琴きゅんの衣装がひとりだけぼろいプンプン」て感想…

  • 彩海バウ、タイトルと冒頭と終わりと

    感想として書き残さねばと思っていたのにすっかり忘れていた。 なぜプロローグがあそこからはじまったのか そりゃ「死」の存在を描きたかったからでしょうが… 舞台のエンディングの「死」のシーンと時間軸がそろっていないので、お芝居のラストシーンが「ここで終わり?」となったね。エゴン・シーレはスペイン風邪で死亡。妊娠中の妻エディトも別室(舞台上にはいない)で同じくスペイン風邪で死亡。それがエゴン・シーレの人生の終わりで、そのシーンからお芝居は始まる。 ここで描きたかったんは、全編通して登場する「死」なんだろうけれど。 結構な改変 私がライブ配信でたった一回、しかも一幕目うたた寝してしまっての観劇だからは…

  • ハイカロリー星組千秋楽を観る。~RRR~

    前評判も高く、話題性も高く、おまけに幕が開いたら公演そのものの評判もよしという、好調な公演となった星組RRR、そしてショー「VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)」の大劇場千秋楽を、配信で観た。 ファーストインプレッション ちらほらと前評判やほかの人の観劇感想を観ていたが、実際に観てみると、実によい舞台版RRRだった。 「あの長いインド映画を?」といわれていたけれども、RRR映画をちゃんと見た人間はわかると思うがあれってまあぎゅっとできるもんね。むしろ1時間半でちょうどいい…。 思いのほか映画版に忠実であったな、という点と、きわみ君の役は映画じゃイヤなちょい役だったのがいいやつに膨らませてもら…

  • キラキラ☆彩海せらを堪能する

    Golden Dead Schieleをライブ配信で観た。 よいバウ主演であった。 そして真っ先に感想として書き残しておきたいのが、登場シーン、肩だか顎だかをクイッとしただけでわかる夢奈瑠音ちゃん。 すっかり細くなって一瞬誰だろとなった英かおとくんも、本格的な年上の男の役だったのかな、と。 とはいえですけども ワインがぶ飲みしておなか一杯食べてヨギボーにどっかと寝転がったから一幕は途中でスヤアと寝落ち。 2幕が開いたらプンスコしてる彩海せら君でね。このすねて、妹の結婚式ですら態度悪い主人公ってのがね、すっごい雪組だいもん時代の作品を思い出して。彩海せらくんのお芝居にもだいもんの影響あるような気…

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