これからの雇用と失業 どう変化していくか。キャリアコンサルタントの役割
キャリアコンサルタントは、LMI(労働市場情報)を冷静に見つめる行動特性を持たねばならない。そこから、これからの雇用と失業はどのように変化していくのか。労働政策研究・研修機構のコラムから読み解いてみる。就業者約6600万人強の中、完全失業者は約190万人。ざっくり完全失業率は2.8%。最近の傾向は、2.3%から2.5%。完全失業者も昨年同月比で13万人の微増。それほど多く増えていない。求人の応募率についても、それほど増加した実感が現場ではない。もちろん、応募は増えているが。もう少し深く見ると、休業者が約600万人近くなっている。昨対比で420万人も増え、休業状態は昨対237%という異常な増加だ。全就業者の9%に及ぶ。休業者がこれだけ、激増しているのに失業者が微増というのは、政府支援と経営者の涙ぐましい努力の成果...これからの雇用と失業どう変化していくか。キャリアコンサルタントの役割
2020/05/31 11:47