時雨の松と塩小倉
今回のお菓子は、山形県の銘菓、時雨の松と塩小倉です。写真左が米沢のお菓子屋、永井屋さんの「時雨の松」です。上杉鷹山公の時代からある歴史あるお菓子で、青畑豆と砂糖と水飴で作られています。緑色が雨に濡れた松を思わせることから「時雨の松」という名前だそうです。豆の味がしてしっかり甘いので、小さめに切ってお出しすることにしました。こちらは山形県川西町の銘菓「塩小倉」。米沢藩の塩問屋十印さんが作った羊羹です。口に入れると最初に塩を感じ、あとから羊羹の甘さがきます。上品な甘さなので、抹茶にもコーヒーにも合うと思います。今回はひと口サイズの羊羹を選びました。ひと口サイズの羊羹はお出ししやすいし、保存にも良くて便利ですね時雨の松と塩小倉
2021/08/30 15:20