新年のご挨拶と、ちょっとウレシイ事

新年のご挨拶と、ちょっとウレシイ事

明けましておめでとうございます。今年も多分、色々考えなくてはならないことがたくさん出てくるとは思うんですが、めげずに行きたいと思います。獣医療の面白みといいますか、やっぱりねえ、真実は本なんかには書いてないんです。結局患者さんが教えてくれるんですが、それもこれも、こちらがそれを受け取る姿勢があるかどうかで決まっちゃう。本に書いてあることや、誰かが吹聴してたことに、患者さんの状態を当てはめて「そーれみろ」じゃ、全然勉強にならない。診方が凝り固まっちゃって、別視点が入ってこなくなるでしょ。大動物の先生方が決定的にできてないのは、「一頭の患者を継続して診る、観る」事に尽きるんじゃないかしら。情報が飛び石だもんね、治せませんよ、それじゃ。カルテすらろくに取ってないようだし。かつて、人医の先生の本に「医学とは記載の...新年のご挨拶と、ちょっとウレシイ事