『楽』
トレーニングが楽なはずはないのだが、高齢者のトレーニングのキーワードは「楽」である。 つまり、「楽」だと感じるから強度を少し上げる。これの繰り返しがよい。 鍛えようなんてマインドを持っている人が、ひとたび運動を始めると「楽」とは無縁の世界に入ってくる。高齢者はマインドに抗うことが大切になる。 楽なペースで歩く、歩く。すると「楽で物足りない」気持ちになる。こうなるとちょっとだけ負荷をあげる。ペースを上げる、上り下りを入れる、コースを換える。変化があると負荷の変化を気分の変化が補ってくれる。 ウォーキングのコースで好きなのは、利府の総合運動場から県民の森にかかるあたり。単調なコースは飽きるのでアップダウンのあるコースを数コース手持ちにして、気の向くままにコースを変える。 これを毎日やるのが最もいいのだが、「雨が降った」「風が強い」「スタートでつかまった」など『休む..
2023/04/27 00:00