秋田県に路線がある奥羽本線。その区間中、秋田市付近に、「向山踏切」と呼ばれる踏切がある。 住宅街を通る細い道路に対応する形で設置された同踏切は、一見して平凡な踏切にしか見えない。 ただ、噂によると、この踏切では人身事故が多発しているのだとされている。 そして・・・それが原因なのだろうか、この踏切では怪奇現象が起こると言われている。 具体的には心霊写真が撮影される、また、幽霊の目撃案があるのだとされているのだ。 一体この踏切で何が起きているのか・・・謎である。
1 概要 かつて福島市渡利を流れる阿武隈川沿いに存在していたホテル跡で,かなり長い期間廃墟として存在していたように記憶している。 噂では,昔,女子高生が焼死した,などといわれており,そのためか,地元高校生の肝試しスポットのようになっていたと記憶している。2 解説 福島市内では高名? な心霊スポットに該当しており,私も一時期,福島市渡利に住んでいたことがあったため,さすがに中に入ったことはないもののその外観はよく見ていたものである。 実際のところ,単なる廃墟に地元高校生のような若者が上記のような噂話を流し,それが尾ひれ付いたのではないかと当時から感じていたものである。
1 概要 以前,小耳に挟んだことのある話として,「(伊達市)霊山地区内の山中にある「赤坂公園」という公園の遊歩道においては,人魂や幽霊の目撃談がある。」というものがある。 また,この公園内では自殺した者がいるとされているが,その詳細は不明である。2 解説 本件に関しては色々調べてみたところであるが,まず,そもそも霊山地区内に「赤坂公園」なる公園はなさそうである,という点が確認された。 しかし,霊山地区から程近い場所に,似たような名前である「赤坂の里森林公園」という公園(伊達市保原町)が存在しており,この公園と混同した情報が私の耳に入ったのかも知れない。 ただ,それでも,この「赤坂の里森林公園」…
1 概要 伊達郡桑折町にある半田銀山は,かつて佐渡金山,石見銀山とともに日本三代鉱山と呼ばれた程の存在で,慶長3年(1598年)頃より,当時この地方を治めていた上杉景勝の手により本格採鉱が開始,その後幕府直営の鉱山となり,明治時代にかけてその隆盛を極めたという。 しかし,時代の流れとともに鉱床が掘りつくされ,昭和25年(1950年)にはついにその歴史に終止符が打たれた。 長い歴史を持つこの半田銀山であるが,噂によると,遊び半分でこの地を訪れると「何者か」に憑り付かれることがあるのだという。 また,稀にではあるが,自殺者が発生するといわれている。2 解説 かつての坑道は現在封鎖されており,安易に…
1 概要 昔,伊達郡桑折町西町の豆腐屋の娘が17歳になった正月,友達の家に遊びに行き酒を馳走され酔って帰り,そのまま炬燵に入り寝てしまった。 酷く酔っていた娘は前後も知らず寝ているうちに,着物の裾に火がついたことも気がつかず,慌てて飛び起きたときには半身火に包まれていた。 娘は慌てて池の中に飛び込んだが,水火の責めを一時に受けた娘は,その日から枕も上がらぬ大病人になってしまった。 それを聞いた娘の友達が見舞いに来たが,その美しく結われた髪を見て, 「いいわね,あなたは,そんなに美しく髪なんか結っていて,私はもう死ぬんだわ。」 といいながら一心に美しい友の髪を見つめているので,友の娘も始めは色々…
1 概要 明治維新前後の頃の話である。 当時の桑折町には「松嶋屋」という妓楼があり,ある者が宴を張り,夜半に酔い厠に行くと,そこには一人の女性がいた。よく見ると店の娼妓に間違いないが,その顔は猫であった。 この者は驚き,次の戸を開けてみるとそこにも猫面女身の怪物がおり,結局厠に入れず引き返すと,その者を心配し様子を見に来た敵娼に会い,その着物に触れると,絹布の柔らかい感触が不気味に思われたか,その者はそのまま気絶し,妓夫や女中の介抱でしばらく後に息を吹き返したのだという。 その後調べたところによれば,かつて松嶋屋では,病気に罹った娼妓を厠の傍らの薄暗い部屋に寝かせ,親切に看護もせず医薬も与えず…
1 概要 些か古い話のことであるが,二本松市にはかつて,とあるオンボロで有名な劇場があったという。 この劇場で公演をした者によると,最終日の朝,皆が靴を履いたか履かないかのうちに,二階の楽屋の障子を叩くような音や畳をはくような音がし,背筋がゾッとするような感覚に陥ったのだという。 なんでもこの楽屋では,かつて,ある大家の娘が二枚目役者に恋をしたが結局捨てられ,後に残されたのは自身とお腹の子供だけとなり,思い悩み最後は二枚目役者がいた楽屋で自殺をしたのだと言う。 それからと言うもの,どの劇団がこの劇場に来ても,男性が一人でいるとこの怪音が聞こえたのだという。2 解説 旅芸人などが地方にある劇場で…
1 概要 室町時代末期,鎌倉に住んでいた二階堂為氏は,先祖から受け継いだ須賀川の領地を一族の治部大輔を代官として派遣,治めさせていたが,やがて治部の勢力が盛んになり,須賀川を奪われるのを恐れた為氏は明け渡しを求めて鎌倉から須賀川に入るものの治部はそれを拒否,同族間の争いに発展する。 為氏は須賀川の南東にある和田の地に館を築き争うが決着はつかず,疲弊した治部大輔は三年後に明け渡しと隠居を約し一時講和が成立した。その条件として,治部大輔の娘三千代姫が為氏に嫁ぐことになった。この時,為氏13歳,三千代姫12歳という。 そして三年後,為氏は治部大輔に約束の履行を迫るが,治部大輔はこれに一切応じなかった…
1 概要 須賀川市にある長沼城に伝わる話である。 応永年間(1394年~1428年)の頃,時の城主・長沼信濃守時貞は去る戦に勝利し,その祝いに花畑で花見の宴を催した。その際時貞は,両脇に美女,一人は自分の正室である桜姫,もう一人は最近寵愛するお梅の方を座らせていた。 やがて酒宴も無礼講の兆しが見えたとき,一人の眉目秀麗の若侍がお梅の方の傍らに近付き,その手を取り, 「わが世の春は今盛りなり 花の宴のそれの如く・・・。」 と,今様を謡いながら踊り出すと,時貞をはじめ満座の人々の喝采を博した。特に,お梅の方の唄と踊りはこの地方で稀に見るものであり,時貞の寵愛は日に日に増していった。 しかし,正妻の…
1 概要 少し古い時代の事である。 国道6号線,いわき市金山町から植田町へ向かう右手側にある二階建ての家があった。この家は一階六畳に四畳半,二階も同じく六畳と四畳半と小さな細長い家で,借家となっていたが,借り手が付いてもすぐに皆出てしまい,やがて誰の借りてもおらず,売りに出ても買い手が付かなかった。 噂では,夜中に電話が鳴り,受話器を取ると子供の泣き声だけが聞こえ何も応答がないという。そのようなことがあってから。いつとはなく幽霊屋敷と呼ばれるようになったが,やがてその家もなくなったのだという。2 解説 まず,上記では「国道6号線」と書いたが,これは現在の国道6号線(バイパス)ではなく,現在の県…
1 概要 少し昔の話である。 富岡町夜ノ森にある自動車教習所(富岡自動車学校を指すと思われる。)の近くに,七軒建つ住宅団地があり,そのうちの一軒はいつも空室だという。 噂によると,この部屋は毎晩8時頃になると,どこからともなく赤ん坊の泣き声がして,やがて鳴き声が止まったと思うと,子供を返せ,と言う女性の姿が壁に映るのだという。 実はかつて,男が浮気をしたため捨てられた女が,それを苦にこの地にあった池に身を投げて死んだが,その際,女は身篭っていたのだという。 その後,団地造成のため身投げした池は埋められ,その池の辺りに建った家というのがくだんの空室のある場所なのだという。2 解説 池が埋められ,…
1 概要 丹後沢は,かつて存在していた「磐城平城」の本丸と二の丸,三の丸の間の内堀であった所で,現在は公園として整備されていて,沼の周りの遊歩道を散策することも可能である。 古い話であるが,かつてこの丹後沢には幽霊屋敷が存在していたという。 その屋敷では,夜中,家人が寝ていると突然天井で重苦しい「ドドウン」という音がしたかと思うと,急に胸の辺りが押し付けられるように苦しくなり目が覚める,ということが繰り返し起き,仕方なく起き上がると目の前に黒い着物を着た人影が見える,などという現象が発生したのだという。 この屋敷はかつて隠居所として建てられたもので,その隠居が妾とともに暮らしていたところ本妻が…
1 概要 いわき市三和町にある水石山は「うつくしま百名山」の一つで,山頂には公園が整備されており,展望台からは太平洋まで見渡すことができる。 また,同じく山頂には水が溜まる石があり,この石は日照りでも枯れることがないことから「水石」と呼ばれているという。 このような景勝地である水石山であるが,過去に自殺,また事件があったと噂されており,水石山公園の入口にある石(上記「水石」か?)の横に立つ女性の幽霊の目撃談があるという。2 解説 さて,水石山において,自殺ないし事件(強姦の末遺棄され死亡した女性がいる,という話らしい。)の情報ソースは不明なところであるが,令和2年,同山で男が内縁の妻とその子ら…
1 概要 舘岩少年自然の家は正式には「さいたま市立舘岩少年自然の家」であり,さいたま市内の学校団体,スポーツ団体,子ども会の団体そして社会教育団体向けの社会教育施設である。 噂によれば,かつてここで飛び降り自殺をした生徒がいたらしく,その生徒の遺体近くにあった部屋や悲鳴が聞こえた部屋に入ると体調不良になるといわれている。2 解説 福島県内にはいくつかのこのような「自然の家」があり,私も子供の頃,「宿泊訓練」という名目の学校行事で宿泊したことがある。 そして,調べてみると多くの「自然の家」にこのような怪談話があるのだが,恐らくは先輩達から代々受け継がれてきた「話」であり,信憑性に欠けるものではな…
1 概要 いわき市内を走る国道49号線平バイパスにある五老内トンネル(いわき市内郷御厩町)には,同トンネルで事故により亡くなった老人の幽霊が現れるという噂で有名な場所なのだという。 その為だろうか,ここではトンネル内の歩道で白い服を着た老人を見た,その老人とタクシーに乗ったところ,いつの間にか老人の姿が消え,タクシーの運転手に聞いたところ,そのような老人を乗せていない,と言われたという怪奇現象が発生するのだという。2 解説 以前いわき市に住んでいた関係上,このトンネルは何度も利用したことがある。車で走っていた(殆ど自分で運転していた)ため,確証はないのだが,そもそもこのトンネルに歩行者が歩ける…
1 概要 いわき市北西部を走る県道41号線沿いを流れる夏井川は渓谷を形成しており,同渓谷区間にはキャンプ場や背戸峨廊があり,特に紅葉時期は木々が色づき素晴らしい景観を体感できる場所である。 しかし,美しい景勝地であるにも関わらず,同地でも幽霊の目撃壇があるという。具体的には,この地にある東屋で雨宿りをしようとしたところ,武士のような姿をした,異臭を放つ男が腰掛けている姿を目撃したとされている。2 解説 景勝地である夏井川渓谷であるが,周辺にはいくつか心霊スポットと噂される場所が固まっている。 sizyuukara-1979.hateblo.jp sizyuukara-1979.hateblo.…
1 概要 大滝宿はかつての宿場町で,その成立には近くを走る国道13号線と関係している。 明治9年(1876年),山形県の初代県令・三島通庸が米沢と福島を栗子峠で結ぶ街道設置を計画,これが現在の国道13号線の一部(万世大路)となるのだが,この道路の開通(明治14年(1881年))により,物資の輸送や人馬の行き来が容易となった。 ちょうどその頃,この道路の建設基地,また,休憩地点として作られたのがこの大滝宿で,明治10年(1877年)頃から入植が始まったという。 その後,旅館業や運送業で栄えたものの,やがて奥羽本線の開業や新たにバイパスが出来たことにより従来の道路が旧道化すると次第に衰退,そして昭…
1 概要 少し古い時代の話である。 ある酷い雨の日のこと,いわき市の花屋が双葉郡富岡町に注文された花を届けに,妻を助手席に乗せてくるまで向かった。 届け物を無事に済ませて国道6号線を南下していたところ,木戸川に架けられた橋の手前付近に差し掛かった際,一段と雨が激しく降ってきた。 この橋の袂付近には一軒家があるのだが,花屋はスピードを落とし,その家の手前約20mぐらいの所に来た時,突然,傘を半開きにした女性が左側からぱっと飛び出してきた。顔は傘に隠れていたが,間違いなく女性であったという。 当然,車には「ドン」と何かが当たったような気がしたため,花屋は慌ててブレーキを踏んだが,確かに車に当たった…
1 概要 愛宕山は信達平野(福島盆地)を一望することのできる標高約114mの山で,眼下には清流・摺上川と阿武隈川の合流地点を眺望することができる。 また,山頂には天文7年(1538年)創建と言われる愛宕神社があり,同社で行われる例大祭で舞われる「箱崎の獅子舞」は天文年間(1532年~1555年)が起源とされ,昭和57年(1982年)には兼の重要無形民俗文化財に指定されてもいる。 このような長い歴史を持つ愛宕山であるが,なぜか昔から,同山の崖から飛び降り自殺をする者,また,山中で首吊り自殺をする者が多いとされており,そのため,自殺者の幽霊が出没すると言われている。2 解説 同山では殺人死体遺棄事…
1 概要 国道121号線沿いを流れる阿賀川が形成する渓谷である塔のへつり(漢字表記だと「塔の岪」は昭和18年(1934年)に国の天然記念物に指定されている景勝地で,軟岩部が長年の侵食と風化により形成された柱状の断崖で構成されている。 なお,「へつり」というのは,会津地方の方言で「川に迫った嶮しい断崖」を指す言葉なのだという。 景観の素晴らしい場所なのだが,そのような場所に似つかわしくない話として,同地では飛び降り自殺をする者がいるとされている。 そして,そのためなのだろうか,付近に設置されている公衆電話で電話をしていると思われる幽霊,また,公衆トイレ付近を彷徨う幽霊の目撃例があるという。2 解…
幽霊画とは、主に江戸時代や明治時代にかけて描かれた日本画や浮世絵の様式のひとつで、幽霊絵とも言われ、あらゆる絵画の中でも最も難しい技法とされる(以上、Wikipediaより。)。 その名の通り幽霊をモデルとした絵であるが、その殆どは上記のとおり、日本画や浮世絵など、所謂人々の「娯楽」のために描かれた物であり、葛飾北斎、歌川国芳、月岡芳年など著名な画家が多くの作品を残している。 なお、諸説はあるようであるが、「足のない幽霊」の絵を描き始めた画家というのは円山応挙(1733年~1795年)であるという。 さて、先に幽霊画とは「その殆どは・・・娯楽のために描かれた」と書いたが、例外的に娯楽以外に描か…
1 概要 いわき市の中之作には,かつて「和風丸」という名の女郎屋があり,かつて,ここでは働きがないという理由で,とある女郎を殺害したことがあったのだという。 ところがその後,夜な夜な縦縞の着物を着てかんざしを挿した女郎が,遊びに上がった客のいる部屋へ窓越しにすぅっと入るということが度々発生したという。 そして,窓から入る女郎というものは幽霊だ,という噂が広まり,最後にはこの女郎屋は潰れたのだという。2 解説 現在の中之作付近は,周辺の小名浜とは違い閑散とした漁港町というイメージがある。 しかしながら,元々中之作は江戸時代には物流で,その後は遠洋漁業で栄えた町とのことで,かつて遊郭が存在していた…
1 概要 田村市(旧常葉町)にある常葉少年自然の家は昭和54年(1979年)に東京都中野区が解説した校外施設であるが,平成23年(2011年)の東日本第震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で現在に至り閉鎖されている。 ここでは心霊現象が発生するとされる部屋が存在していると言われており,白い靄が発生する,押入れに血痕が浮き出る,天井に人の顔が浮かび上がるなどの不可解な現象が発生するほか,心霊写真も撮影されるという。2 解説 真相は不明なのであるが,話によるとこの地には戦時中,東京都中野区の児童が疎開してきていたのだが,ある日,空襲警報を聞いた教員や児童が近くにある鎌倉岳へ逃げ込み,…
1 概要 郡山市南部に,昭和時代に建てられたと思しき廃アパートがあるという(アパートとして使われていた頃は「あづま荘」という名前だった由である。)。 上記のとおり,現在は廃アパートであるのだが,この場所を訪れたところ,誰もいないはずなのに二階の部屋から誰かがいるような物音がする,また,風もないのにカーテンが動いたりするといった怪奇現象が発生するのだという。 また,同アパートでは心霊写真が撮影できるのだという。2 解説 相当古いアパートのようだが,なぜ廃アパートとなり,未だ取り壊されないのか,そして過去に何があったのか,残念ながら詳細は不明である。
1 概要 矢吹町町内にある廃アパートには,赤いブラインドの設置された部屋があり,そのためこの部屋を「赤い部屋」と呼ぶ場合もあるのだという。 過去,この部屋では自殺を遂げた者がいると言われており,深夜,この部屋に入ると設置されたままの黒電話が突然鳴るのだという。2 解説 県南地方では有名な心霊スポットのようである。 ただ,実際に自殺が発生したか,また,いつ頃の時期に廃墟になったのか等の情報に乏しく,詳細は不明なままである。
1 概要 田村市(旧大越町)にあるあぶくま高原ホテルは,平成10年(1998年)に総合レジャー施設として開館したが,わずか8年後の平成18年(2006年)に閉館してしまい,現在は建物が廃墟として残るのみである。 しかし,このホテル前の道は「大越登山口」として人の往来があるため廃墟後も認知度が高いとのことである。 そして,いつの間にか人知れずこの場所は心霊スポットとしても認知されているのだという。2 解説 8年という短い期間の営業のため,ここで何があったか,そしてなぜ心霊スポットと認識されるようになったのか,その詳細は不明である。 一説には自殺があったともいうが,単に廃墟という不気味な空間から心…
1 概要 只見川に沿うように作られた国道252号線を只見方面に走行,早戸温泉近くにJR只見線早戸駅がある。 この駅の近くのカーブにとある橋があるのだが,この橋には白い女性の幽霊(白い服を着ているのか,または肌が白いのかは不明。)が出没するという。2 解説 早戸駅付近の国道252号線は幾度か通行した経験がある。問題の橋がどの橋か残念ながら未だ特定していないのだが,確かにいくつか橋が存在していたのは記憶にある(只見川に架かる橋ではなく,只見川に注ぐ支流に架かる橋で,さほど大きな物ではないと記憶している。)。 ただし,なぜこの地に女性の幽霊が現れるのかは不明である。
「憎いと思う相手を呪う方法」と聞かれた時,真っ先に思い浮かべる方法が「丑の刻参り」(端的に「呪いの藁人形」とも)であろうと思われる。 当然,「そんなのは迷信だろう。」と思われる方が多いかと思われるが,「日本の民俗 福島(第一法規出版株式会社)」を読んでみると,「憎いと思う人をわら人形につくり,丑三つ時(午前3時~午前3時半頃)に神社の境内に行って五寸釘で大木に打ちつけるなどという話もあった。」との記述があり,その効果はともかくとして,民俗学的にも,かつて丑の刻参りが福島県内で行われていたことは間違いない。 丑の刻参りのように,人形(ひとがた)を用いた呪詛というものは古来より行われていたようで,…
1 概要 福島県の金沢村には,かつて大きな蟹の妖怪が住んでいた。 この蟹は,田畑を横行して耕作物を荒らすだけではなく,人畜にも害を加えるため人々は困り果て,ついてには鎮守の明神に祈願し,神力によりこの蟹を退治したのだという。2 解説 上記の「金沢村」というのは,現在の福島県福島市松川町金沢のことを指しているようである。海から離れた場所に棲む蟹の妖怪ということであるが,元は沢蟹だったものが妖怪化したのだろうか。 蟹の妖怪というものは,案外全国的に話が伝わるもので,有名なものに「蟹坊主」の話がある。 これは,全長が4mもある大きな蟹が僧侶に化けている,というもので,特に著名な山梨県にある長源寺に伝…
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秋田県に路線がある奥羽本線。その区間中、秋田市付近に、「向山踏切」と呼ばれる踏切がある。 住宅街を通る細い道路に対応する形で設置された同踏切は、一見して平凡な踏切にしか見えない。 ただ、噂によると、この踏切では人身事故が多発しているのだとされている。 そして・・・それが原因なのだろうか、この踏切では怪奇現象が起こると言われている。 具体的には心霊写真が撮影される、また、幽霊の目撃案があるのだとされているのだ。 一体この踏切で何が起きているのか・・・謎である。
今回も、私が編集した動画のご紹介をしたいと思う。 それがこちら。 sizyuukara-1979.hateblo.jp www.youtube.com 今回の動画はある公園が舞台である。 この公園、実は元城址であるのだが、その城址においてはかつて、激しい合戦が繰り広げられた歴史がある。 そして、その合戦により城は落城したのだが、その際数多くの人が落命したのだという。 そして現在。 公園として整備されたこの場所では、奇怪な現象が起こると言うのだが・・・詳しくはぜひ、本編動画をご覧頂きたい。
秋田県大仙市を通る国道13号線と国道105号線が交差する交差点にある隧道(トンネル)。 正式な名称がある訳ではないが、この場所は地名から、「富士見第二隧道」と呼称されているようだ。 それ程大きい訳ではないと思われるこの隧道なのだが、実は一つ、不気味な噂が存在するのだという。 と、言うのも、この隧道、中には誰もいないはずなのに、唐突に一つの紙飛行機が飛来、そのまま秋田方面へと宙を飛び消えていったというのだ。 なんでもこの隧道、かつて小さな子供が事故により落命する悲しい事故が発生したのだと言われている。 もしかすると、その子供が紙飛行機を飛ばして遊んでいるのではないか・・・そのように言われているの…
秋田県大仙市には、秋田新幹線と田沢湖線の下を通過するトンネル(一般的なかまぼこ型のトンネルではなく、長方形型の入口をしたトンネル)がある。 花園線(県道か市道かは不明)に設けられたトンネルで、自動車用と歩行者用がそれぞれ整備された、それ程長くないトンネルなのであるが、このトンネル、実は奇妙な噂がある。 と、言うのも、このトンネル、自動車用と歩行者用、いずれでも幽霊が出ると言われているそうで、自動車用には子供の、歩行者用には老婆の幽霊がそれぞれ現れるのだという。 一体なぜこのトンネルで幽霊が現れるのか、その真相は定かではなく、また、子供と老婆にどのような繋がりがあるか、詳しいことは分からないのだ…
今回も私が編集した動画の紹介を一つ、させて頂きたいと思う。 www.youtube.com 今回の話の舞台は霊園。 即ち墓地であり、本来は死者に手向けをする以外、おいそれと来て良い場所ではない。 しかし、どこにも不敬な輩はいるものである・・・ただ、そのような輩に対して、この地に住まう何かは厳しい仕打ちを与えるようなのであるが・・・詳しくはぜひ、本編動画をご覧いただきたい。
秋田県秋田市にある大森山公園。 この公園には、キャンプ場や動物園、また、静態保存された蒸気機関車(D51)の姿が見れる等、盛りだくさんの目的で楽しむことのできる公園となっている。 さて、そんな憩いの場とも言える公園なのだが、実は奇妙な噂が存在している。 と、言うのも、この公園の展望台、日本海や秋田市内を一望できる場所なのだが、ここには、「山と海の群像」(乙女の像)と呼ばれる銅像がある。そして、どうもこの銅像は夜間動き回る、そんな噂があるのだそうだ。 ある時、それを確かめようとした若者がこの場所を訪れたそうなのだが・・・さすがに銅像が動き回ることはなく、そのまま展望台を降りてきたそうなのだが、ふ…
秋田県大仙市にある大佐沢公園。 釣りが楽しめる沼が存在する等、穴場として楽しめる公園なのだそうだ。 ところでそのような公園にもかかわらず、どうも心霊スポットとしての噂もあるようだ。 と、言うのも、これは事実かどうかは分からないが、くだんの沼では入水自殺する者が数多くいるのだと言われているらしく、中にはバスの運転手がこの沼に突っ込み落命したのだという(さすがにバスで突っ込んだことはないと思うのだが・・・。)。 また、沼だけではなく、公園にある公衆トイレの中においても、自ら命を絶つ者がいるのだそうだ。 そのためだろうか・・・この公園にて写真撮影をすると、時として無数の何者かの顔が写り込む等と言われ…
秋田県横手市を通る国道107号線。ここに、「相野々トンネル」と呼ばれるトンネルが存在している。 全長約281mとそれ程長くないトンネルで、一見して普通としか思えないこのトンネル。 だが、このトンネルでも、不可解な噂があるのだと言われているようだ。 と、言うのもこのトンネル、通過すると男性の幽霊と遭遇すると言われているそうだ。 また、短いトンネルのため、そのような運転をする人がいるのやも知れないが、ライトを点けないままこのトンネルを走行すると、何と車内に幽霊が乗り込んでくるのだという。 しかもその幽霊はトンネル通過後も車から降りる訳ではなく、そのまま自宅までついてくるのだといい・・・そしてその夜…
秋田県横手市の山中には、「二井山隧道」という名称の廃トンネルが存在している。 詳細な歴史は良く分からないのだが、調べてみたところ、大正時代、横手市と本荘市(現在の由利本荘市)を結ぼうとした、「羽後交通横荘線」という鉄道が存在していたのだそうだ。 この路線は、昭和5年(1930年)頃までは二井山駅までは到達していたそうなのだが、戦後台風等の災害により結局路線は繋がれず(この隧道も貫通せず)ついには廃線になったのだという(昭和46年(1971年)。) その後、この隧道も放置され今に至るようなのだが、実はこの隧道、奇妙な噂が存在している。 何でも、訪れた者の身には不幸が訪れたり、また心霊写真が撮影さ…
秋田県秋田市内を通る「千秋トンネル通り」(位置的には県道233号線になるように思えるが詳細は不明)は、同市にある久保田城の敷地を通過するように設けられたトンネルで、見た目的にはかまぼこ型のトンネルではなく、車の通れる地下通路的な形をしたトンネルとなっている。 昭和53年(1978年)に開通したトンネルだそうで、全長も約200メートル程度と、それ程長いものではないのだ。 さて、このトンネル、真偽の程は不明なのだが、かつて出入り口付近にある木にて、ある女性が首吊り自殺を遂げたのだと言われている。 そしてそれ以降、トンネルを(車で)通過中、明らかに女性の毛と思われる長い毛が落ちてくる、フロントガラス…
秋田県秋田市に存在する手形山。 調べてみたところ、所謂「山」ではなく、この地は丘陵地帯であり、「手形山」という名称はどうも汎性地名なのだそうだ。 とは言え、それなりに高さはあるようで、以前はスキー場が隣接していた、また、現在は高校の駅伝コースとして利用されているようで、県内屈指の上り坂なのだそうだ。 さて、同所の頂上には公園が存在しているそうで、秋田県のスキー発祥の地とする碑もあるのだという。 そのような場所であるが・・・どうも不気味な噂があるそうで、なんでも、ある男性が同園で女性と知り合ったそうなのだが、そのことを知人に話したところ、実はその女性はすでに落命していた、即ち幽霊で、この地を彷徨…
かつて、青森県八戸市には、とあるいわくのある廃墟が存在していた(なお、令和6年時点ではすでに撤去されているとのこと。)。 この廃墟、元々は同地で営業されていた「喜和楽園温泉」と呼ばれる施設だそうで、調べてみたところ、同温泉を運営していた法人が昭和45年(1970年)に設立登記されていることから、同年代には既に存在していたのではないかと考えられるようだ。 その後、1989年頃までには確実に営業、電話帳等には1993〜1999年まで掲載されていたようだが、現実的には1998年には廃墟化していたものと考えられているらしい。 その後、本館部分では2000年中頃に不審火が発生、消失した、また、2008年…
青森県青森市に聳える東岳にある滝・月光の滝。 何でもこの滝は、大正8年(1919年)、濱田松寶なる人物(行者)が、大山祇神の現れる夢枕において、月光に照らされる滝を見つけことに由来するのだそうだ。 そのようないわれがあるためか、現在は宗教法人により管理されており、同所は信仰の場所として扱われているそうなのだが、実は、それを示す立て看板には、奇妙な記載がある。それは、「今朝、ネギ類、肉類を食べた者は入山しないでください」というものだ。 もっとも、この記述だけ見れば、禅寺等によくある「葷酒山門を入るを許さず」(修行をする身としては修行の妨げになる食べ物である酒やにんにく類はNG)と同じ考えによるも…
青森県八戸市にある蕪島。 海に突き出たような形状であるこの島はウミネコの繁殖地として有名で、現在は国から天然記念物に指定されている場所である(また、丘陵地帯には蕪島神社が鎮座している。)。 そのため観光地としても有名であり、ウミネコの繁殖期にはそれを見に訪れる観光客も少なくない場所なのだ。 ところで、この蕪島なのだが、心霊スポットである旨噂があるとされているようだ。 なんでも深夜、同所を訪れると女性の幽霊に遭遇する等と言われているらしいが、どのような幽霊なのか、そしてどのような地縁があるのか、詳しいことは詳らかではない模様。 今もまだ深夜、出没するのであろうか・・・?
青森県十和田市を流れる奥入瀬川沿いにある奥入瀬渓流。 この渓流は十和田湖が決壊して形成された渓流とのことで、十和田湖とともに名勝兼天然記念物として指定されている場所であり、観光客も数多く訪れる場所なのである。 そして、この渓流には、「九段の滝」と呼ばれる滝がある。これは、奥入瀬川の流れにより侵食、形成された文字通り九段の段状の滝で、段差のある岩を跳ねながら流れ落ちる様が美しい場所なのだそうだ。 さて、そのような美しい景観であるこの九段の滝周辺には、いささか場違いな不気味な噂があるようだ。 と、言うのも、この場所を観光で訪れた者の中には、不可解な男性とすれ違うことがあるのだという。 この男性、一…
はねたき橋はみどり市を流れる渡良瀬橋の高津戸峡に平成6年(1994年)に架けられた橋(なお,初代の橋は昭和28年(1953年)に架けられた木造の橋)である。 全長約120m,幅3.5mの歩行者専用の同橋は,全長100mを超える橋としては珍しい,山の形をイメージした「A型ラーメン橋」という型式を採用しているものである。 ところで,同橋であるが,1970年代から80年代,つまり初代の橋の時代のことと思われるが,3日おきに4人の人が立て続けに投身自殺し,僅か3週間で13人もの人がここで自ら命を絶ったことがあり,自殺の名所と認識されているようである。 その後,二代目の橋になっても自殺はあるようで,平成…
青森県青森市にある三内霊園。 この霊園は昭和17年(1942年)に共用が開始、24万平米の敷地を持つ霊園なのだそうだ。 霊園という性質上、どうしても「幽霊」だの「心霊スポット」だのの話とは切り離せないのだが・・・この霊園でも、どうも幽霊が現れる噂があるのだという。 例えばそれは次のとおりだ。・園内にある円形の花壇付近を車で三周すると四つん這いの女性が追いかけてくる。・血だらけのランニングシャツでジョギングをする男性の幽霊が現れる。・桜並木付近に幽霊が現れる。 などなど、どうも枚挙にいとまがないようだ。 やはりこの地に埋葬された者が未だ浮かばれないものなのだろうか・・・その理由は不明なのである。
今回も私が編集した動画の紹介をしたいと思う。 それがこちら。 www.youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp 今回の舞台は県南地方にある公園。 かつて城の存在した、所謂城址公園であるこの公園、真相は不明なのだが、どうもホテルの廃墟があるらしいのだ。 そして、その廃墟化したホテルでは、幽霊が現れる、また奇妙な現象が起こる等と言われているのだとか・・・。 なお、この公園は交通の要衝に置かれており、戦国時代には幾度か合戦場と化しているそうだ。 また、江戸時代には、飢饉にて周辺の村で大量の餓死者が出たと言うが・・・さて、何か関係はあるのだろうか・・・?
青森県八戸市に存在する廃墟。 この廃墟は、かつて「種差ヘルスセンター」という名称で営業をしていた温泉施設なのだそうだ。 詳細な歴史は分からないものの、調べられた限りでは、どうも1980年代に廃業、その後、建物事態は存在しているものの、敷地は地元会社の駐車場となっており、機械警備もされているのだそうだ。 この廃墟なのだが、その歴史同様経緯は不明であるものの、どうも地元では心霊スポットとして有名な場所なのだそうだ。 なんでも、廃墟にもかかわらず、建物2階部分窓から女性の幽霊が覗き込んでいる、建物内にある鏡には幽霊が映り込む、敷地内では子供の幽霊が現れる等、複数の幽霊が現れると言われているのだそうだ…
青森県上北郡野辺地町には、「夜泣き石」と呼ばれる奇妙な石が存在している。 この石であるが、次のような伝説があるそうだ。 それは明治初年のこと。この地に、娘を連れた浪人が迷い込んだのだそうだ。 浪人はなんとかこの地に小屋を建て、父娘での生活を始めることとした。 しかし、それはある日のこと。 娘のため、生活のため猟に出た浪人であったが、不慮の事故にでも遭遇したのだろうか、いつまで経っても小屋に戻ることはなかった。 父親を失った娘は、一人毎日泣きながら暮らしていたのだが、ついにはこの岩石にもたれかかるような形で力尽きたのだという。 それからである。 この石の辺りでは、夜になると「父(てて)恋し、父恋…
今回も、私が編集した動画のご紹介をしたいと思う youtu.be それがこちら。 福島市に存在するこの沼は、「十六」という数字が冠せられている沼である。 そして、その名前の由来には、実はかつて発生したとある出来事、そしてある娘に関係するものなのであるが・・・詳しくはぜひ、本編動画を御覧いただきたい。
今回、縁があり栃木県にある大中寺を訪れる機会があった。 同寺は、上田秋成の「雨月物語」にも登場する古刹で、現在も七不思議が残されている場所である。 それでは七不思議を紹介して行こうと思う。 油坂 かつて、学僧が本堂から灯明の油を盗み逃げたところ、この急峻な階段から転げ落ち落命した。 その後、この階段を使うと禍があるとされ、現在は写真のように封鎖されている。 枕返しの間 本堂内にある。足を本尊に向けて寝ると、いつの間にか頭が本尊に向かっているのだそうだ。 不断のかまど かつて修行僧が釜の中で寝ていたところ、寺男がそれとも知らず火をつけたため修行僧は落命した。 以後、かまどには火を絶やすことはなく…
今回も、私が作成した動画の紹介をしたいと思う。 youtube.com 今回紹介するのは福島県岩瀬郡鏡石町。 同地にある公園、実はとある歴史がある。それは鎌倉時代、罪を得た武士が流刑にて流されてきたのだ。 やがて、その武士は落命するのだが、それを知らないで後を追ってきた妻は・・・そして、現在は・・・。 詳しくはぜひ、本編動画をご覧いただきたい。
津久井城は神奈川県相模原市に存在していた山城で,現在はダム湖である津久井湖が側にあることもあって,津久井湖城山公園が整備されている。 同城は鎌倉時代,三浦氏が築城したと言われているようで,本格的にその使用を始めたのは戦国時代,北条氏が支配していた頃のことだそうである。 と,言うのも,この地は甲斐国と相模国を結ぶ要衝にあり,対武田氏に備える必要がある場所であった。 そのため,それ相応の防御力を有していた城であったと考えられているそうである。 そして,同城も,他の北条氏支配下の城と同じく,天正18年(1590年),豊臣秀吉の小田原征伐の折,徳川家康の部将・平岩親吉の攻撃を受け落城,その後廃城にされ…
累ヶ淵は常総市羽生町にある法蔵寺裏手を流れる鬼怒川流域の地名で,江戸時代,「累」と呼ばれる女性の怨霊談が有名である。 話の要約はこうである。 江戸時代,醜い連れ子「助」を持つお杉は,玉の輿となるためには助の存在は邪魔と考え,助を鬼怒川の淵に突き落としで殺してしまう。 そして,お杉は念願がかない玉の輿となるが,産まれた子供が殺した助とそっくりの醜い女の子で,事情を知る余人はこの子を陰で「累」と呼んでいた。 やがて成人した累にも男ができたのだが,その男の目的はあくまで累の財産目当てであり,結婚後,累は男に呼び出され,鬼怒川で殺されてしまう。 しかし,累の怨霊は男と後妻との間に生まれた子供・お菊に取…
今回も、私が編集した動画をご紹介したいと思う。 youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp それがこちら、棚倉町にある「山本不動尊」である。 かつて棚倉町に住んでいたことがある小生も、幾度か足を運んだことのある場所である。 キャンプ場があるような山中にある同地は不動尊ということから霊場なのであるが、実は、この付近は心霊スポットであると噂されている場所なのである。 では、その噂というのは・・・詳しくは本編動画をぜひ御覧いただきたい。
西海市を流れる雪浦川支流である河通川にあるつがね落としの滝は,落差自体それ程ないが,清流が滑らかに滑り落ちる様がとても美しい滝である。 ところで,「つがね落とし」という不思議な名前の意味であるが,「つがね」とは付近に生息するモクズガニのことで,産卵に訪れたモクズガニ(つがね)が次々に落ちる様からこの名前が付けられたのだという。 風光明媚な場所なのであるが,この地はかつて,隠れキリシタン達が身を潜めた場所だと言われている。 しかし,山狩りに来た者達の追っ手から逃げ切れることはできず,ついに隠れキリシタン達は捕らえられ処刑されたのだという。 その怨念が今も残るのだろうか,この滝では,白い物体の目撃…
今回も、私が編集した動画の紹介を一つ、させていただきたい。 youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp 今回お送りする場所は、福島県いわき市から太平洋に繋がる大河・鮫川の河口付近。 これは余談であるが、同所は私が若い頃、よく一人で夜釣りに興じるため訪れた場所でもある。 あの当時は、人もあまりなく、また、特段怪しい物は何ら見えなかったのであるが・・・実は、地元民曰く、ここは「出る」とされている場所だったようである。 そして、一体何が出るのか・・・詳しくは本編動画をご覧いただきたい。
四ツ足峠トンネルは高知県香美市と徳島県那賀郡那賀町の県境にある四ツ足峠にある,国道195号線に昭和40年(1965年)に完成した全長約1852mのトンネルである。同トンネル完成するまでは,同峠は登山道しかない場所だったのだという。 「四ツ足」とはまた変わった名称の付いた場所なのだが,これは,元禄11年(1698年)に建てられたお堂(四ツ足堂)の四本の足のうち二本が土佐国,もう二本が阿波国にあったことによるそうである。 元々お堂のある峠に造られたトンネルのためなのか,また,事故でも発生したのかその原因は不明であるが,同トンネルは心霊スポットであると噂されている場所とのことである。 また,登山道自…
今回も、私が編集した動画をご紹介したいと思う。 youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp それは、戦後の混乱が収まりきらない時期に発生した、現在は国鉄三大ミステリーなどとも囁かれる「松川事件」の現場。 3名の尊い命が失われたこの事故については、現在慰霊塔が建てられてしっかり慰霊がされていると思うのだが、実はこの近辺、現在も不可解な噂が存在しているようである。 そして、その噂とは・・・詳しくは本編動画をご覧いただきたい。
本日も、私が編集した動画の紹介をしたいと思う。 youtu.be それがこの、「ずんだ餅」。 ずんだ餅と言えば、宮城県仙台市に伝わる、伊達政宗が考案したとされる郷土料理である。 宮城県だけではなく、広く福島県でも食べられているずんだ餅であるが、そのずんだ餅と怪談話、一体どうつながるのか・・・詳しくはぜひ、本編動画をご覧いただきたい。
本日も、私が編集した動画のご紹介をしたいと思う。 youtu.be 今回ご紹介するのは、耶麻郡猪苗代町にある「横向ロッジ」。 福島県の中では屈指の心霊スポットである。 現在廃墟となっているこの建物には、実はとある噂がある。その噂とは・・・続きはぜひ、本編動画を御覧いただきたい。
1 概要 白河市から国道289号線を使い、旧表郷地区に向かう途中、表郷八幡中合内地区にその池は存在している。 一見普通の野池のようにしか見えない池なのであるが、実はこの地にはとある過去が存在するのだという。 それはいつの頃かは不明なのであるが、この池の空き地部分にて、ある時女性が車の中にて練炭自殺を遂げたのだという。 そして、それからというもの、同池付近の道路を深夜走行すると、その女性と思しき幽霊が車内に乗り込んで来ると言われているのだそうだが、さて、真相は・・・。2 解説 地図を見た限りでは在の方にある池のようで、周辺は明かり等もないような場所のようである。 自殺の真偽は不明であるが、もし深…
今回も、私が編集した動画のご紹介をしたいと思う。 sizyuukara-1979.hateblo.jp youtu.be 今回の話の舞台はいわき市。 今も昔も日本には、「瑞穂の国」と言われるだけあり、数多くの田んぼが存在していた。 ところでその田んぼなのだが、実は中には、所有してはいけない危険な田んぼがあるのを皆様御存知だろうか。 今回はそんな田んぼの話である。 詳しくはぜひ本編動画をご覧いただきたい。
美祢市にある秋芳洞は日本最大規模の鍾乳洞で,現在は国の特別天然記念物に指定されている。 その歴史は古く,記録では正平9年/文和3年(1354年),この地で雨乞いの儀式が行われたそうであり,その後,幾多の調査の結果,総延長が約8000mにまで達している。 現在は観光スポットにも指定されている秋芳洞であるが,心霊スポットとしての顔も持ち合わせており,噂によると,平家の落ち武者の幽霊が現れると言われているほか,オーブ等の心霊写真が撮影されることもあるのだという。 壇ノ浦の合戦で敗れた平家の武将がこの地に逃れ,そして命を落としたと言うのだろうか。 また,秋芳洞には,「魔の洞窟」と呼ばれる場所があるそう…
1 概要 その雑木林は西白河郡中島村にある、近津神社の背後に広がる広大な雑木林のようである。特定の場所というより、雑木林(山)自体が心霊スポットと噂されているようで、噂によると、男性と女性の幽霊が現れるのだそうだ。2 解説 福島県在住の私であるが、恥ずかしながら初めて聞いた心霊スポットである。 一説によると、かつてこの場所で若い男女が車内にて無理心中をしたとされ、以降、この地にはその男女の幽霊が現れるのだという(その際利用した車両が今も放置されているともされる。)。 地元では脈々と語り継がれた、恐ろしくも悲しい過去のある場所なのかも知れない。
浜田市にある石見畳ヶ浦は,明治5年(1872年)に発生した浜田地震による隆起の結果,千畳敷と断崖が融合するような形となった,地質学的に大変貴重な地形であるそうで,現在は景勝地として,釣り客や観光客で賑わいを見せている場所でもある。 しかし,地元では景勝地としてだけではなく,同地は心霊スポットでもあると認識されていると言われている。 と,言うのも,この地は昔から海難事故の死者や入水自殺を図る者が多くいると言われているらしく,潮流の関係上,その遺体がこの地に集まってくるのだという。 また,この地にはもう一つ,危険な場所がある。 それは「賽の河原」であり,この場所は石見畳ヶ浦が出来る前から存在してい…
1 概要 泉崎村内、国道4号線から県道75号線を入り、さらに「谷地久保」という地内に入ると、その建物は存在している。 何でもこの建物は、購入した者がすぐに手放したという曰くのある建物だそうで、かつての家人と思われる幽霊が現れるというが・・・真偽の程は確かではない。2 解説 それほど詳細な情報が乏しいため、どのような経緯で、どんな幽霊が現れるのか今ひとつ分からない。 今後の情報を期待しているところである。
1 概要 耶麻郡猪苗代町、猪苗代湖の側を通る国道49号線の架かる短い2つの橋には、「金の橋」、「銀の橋」という、なんとも綺麗な名前がつけられている(対になる橋のため、「ふたご橋」という名称も。)。調べてみたところこの橋が作られたのは昭和34年(1959年)とのことで、「3径間連続鈑桁橋」という工法で作られているそうだ。 そんな歴史ある橋なのだが、実はこの橋、心霊スポットであると噂されている場所でもある。 sizyuukara-1979.hateblo.jp 聞こえてくる噂では、夜間、この橋を走行すると、見知らぬ女性が車の中に乗り込んでいるのだと言われている。 また、昔は、雨の日にタクシーに乗る…
1 概要 供中(ぐちゅう)河原は現在二本松市を流れる阿武隈川近くにある。 この地は、実は二本松藩が統治していた時代の処刑場跡地ということで、特に有名なのは、キリシタンが殉教したという歴史があるという点である。 また、もう一つの顔を持つ場所である。 それは、戊辰戦争時にこの付近で戦いが行われたというもので、二本松藩の農兵司令官・三浦権太夫義彰が戦死した場所でもあるという。 それらの過去の「事実」と関連するのかは不明なのだが、現在はこの場所は心霊スポットと噂されているようだ。 何でも、少年や男性の幽霊などが現れると言われているのだが・・・もしかすると、刑死した、または戊辰戦争時に命を落とした者の幽…