カンコンソーサイ?

カンコンソーサイ?

自分で仕立てた冠婚葬祭用の時計を得て、安心しているブログ主であった。 これでソーシキでもケッコンシキでも何でも来い、である。 ところが、ところが・・・ 老父母が家族葬にしたいと言い出した。 聞けば、親戚や知人が次々病気になったり亡くなったりして身内ですら遠方だと年末の喪中欠礼状でようやくその逝去を知る、という具合らしい。自分たちの葬儀に一体何人が参列するのか、甚だ怪しくなってきてのう、などと呟く。齢九十も越えればまあそんなものかも知れぬ。 一般的な大型葬儀というのも大変である。祭壇の見栄えがどうとか献花の並び方がアレだとかの段取りに追われ、見も知らぬ大勢の参列者の前で要らぬ気を遣い、弔電や焼香…