chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
巨人の肩に立ちたいゲイ https://shouldersofgiants.hateblo.jp/

30代ゲイのブログ。ゲイとしての考えたことをアウトプットしたり整理したりするような場にできればと思っております。やまとなでしこの頃の堤真一が好きです。

shoulders
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/08/02

arrow_drop_down
  • インスタは出会えるけど好みのイケオジとは親和性が低い説

    メッセージを頂きました.ヒロさん,ありがとうございます.忙しくしていてフォームを確認するのが遅くなってしまい申し訳有りませんでした...! 「34歳ゲイはいかにして筋トレを始めるに至ったのか」を読みました。文章がスッと入ってきて、ズンズン読み進めてしまいました(文書を多く書くお仕事をなさっているのですか…?)。もし差し支えなければ、shouldersさんのinstagramアカウントを知りたいです(トレーニングのモチベーションのために…)。 shouldersofgiants.hateblo.jp 恥ずかしながら,研究者を呼ばれる類の仕事をしております.一般的なオフィスワークに比べると纏まった…

  • 最近見たゲイ映画がどれもゲイ俳優使ってた話

    新規のコンテンツに対する受容の度合いは年齢と確かな相関があるように思われ,最近では「まだ見ぬ名作を!」という意気込みは枯れつつあり,信頼と実績の監督や俳優,シリーズもの,ネットで大方の評価が定まった作品を鑑賞する日々です.一頃のような所謂ミニシアター系映画をリサーチする熱意が薄れてしまったのであれば,動画配信サービスにレコメンドされた作品群を甘んじて消費するのがお似合いなのでしょう.昔はそのような姿勢を憎んでさえいましたが,今の僕にはこれくらいがちょうどよい気がするのです.それに近頃では,各社のオリジナルコンテンツも層が厚くなり,例えばアカデミー賞のような権威もコロナを契機にこれらの参入を容認…

  • または私は如何にして失神を求めるようになったか

    再三にわたり申し上げていることですが,僕は年上で頼りがいのあるようなタイプが好みなのです.これを単なるファザコンこじらせた結果であると解釈するのは諸兄らの自由ですが,ともかく結果として相手がタチであることが多く,当然の帰結としてこちらはウケのポジションにおさまることになります.リバなのでもちろん満足はしていますし,セックスのうまいおじさんのテクに酔いしれるのも乙なものではありますが,それでも時として「マッチョなおじさんをよがらせたい」という御し難いタチ欲求が頭をもたげてくるのもまた事実です. 先日,ナイモンでマッチしてからメッセージのやり取りが盛り上がっていた10歳ほど年上の方と飲みに行って参…

  • 10年ぶりのハッテン場はBodyBreath!でした(3)

    続きです. shouldersofgiants.hateblo.jp はじめて入った,しかも10年ぶりのハッテン場という完全なアウェーの地ではありましたが,年下相手にタチをやるということでイニシアチブを握ろうと試みます.パンツを脱がし乳首や太ももなんかさわさわ.そのうち首筋がめちゃくちゃ感じることがわかりぺろぺろ.やはり状況的に緊張してしまい息子の勃ちは悪いものの,相手への愛撫で時間を稼ぎつつ自らの気分も高めていきます.対照的に終始ガチガチのDIESELくんはよく感じてくれているよう.かわいいやっちゃ. そのうちに舐めたくなってきたとの申告があったので攻守交代.こちらのフニャチンが気になっての…

  • 10年ぶりのハッテン場はBodyBreath!でした(2)

    続きです. shouldersofgiants.hateblo.jp ひとまず入り口付近で壁と同化することに成功した僕は,落ち着いて周囲を観察...しようとしたのですが,シャワースペースに引き続きハッテン場の洗礼を受けることになりました.そう,ボディタッチなのです.みなさん動かないようでいて,実は常時1割ほどが店内を回遊している様子で,狭い通路をひっきりなしに通行する人たちとその都度インタラクションが発生します.一番多いのはすれちがいざまにチンコに触れてくるムーブ.まあ最小限の手の動きで自然に,しかし確実に意思を伝達できますからね.なんかイメージとしては,ケツとか太ももとか,あとは手の甲とか,…

  • 10年ぶりのハッテン場はBodyBreath!でした(1)

    実家でゴロゴロと過ごしていた正月休み.ナイモンで熱烈なアクションを頂き,菊始め(姫初めではないらしい,どうでもいいけど)のアポを取り付け外出したはいいものの不発に終わった僕は,どういうわけか新宿2丁目に立っていました.クラブやゲイバーに行くということではなく,目的地は唯一つ,body breath!.普段であれば,リアルの予定が流れたところで自宅の動画コレクションの出番がまわってくるだけなのですが,あいにく実家滞在中の折,この情欲の矛先をどこかに求める必要が有りました.もちろん24会館でも良かったのです.僕のハッテン場デビューの地,多様性のある客層はきっと僕のチンコを満足させてくれるに違いあり…

  • 男子校に進学したゲイの中学受験に関する回想

    2月1日という日付に対して,特別な感情を抱く人たちというのが一定数存在します.東京都の中学入試が解禁される日であり,その年の曜日に関わらず主要な学校は伝統的に2月1日を受験日としています.従って首都圏で中学受験を経験した人間にとっては非常に象徴的.短期集中の中学受験はこの日から3日ほどで大方の決着が付き,標準的には3年間にわたる塾通いの客観的な成果が「合格発表」という形で突きつけられます.もう20年以上前の出来事ではありますが,僕も毎年この時期になると中学受験当時の数日間を思い出します.ある種のトラウマとも言えるでしょう. 一昨年,柳楽優弥主演でやっていたドラマ「2月の勝者」は,そんな中学受験…

  • 34歳ゲイはいかにして筋トレを始めるに至ったのか

    昔から人と同じことをするのが嫌いです.天邪鬼なのです.没個性は負けだと思っているし,人と違った感性を持つこと自体に価値をおいています.もっと言えば,人と違っていれば何でもいいとさえ思っています.これは僕の人生にとっていまのところ良いほうに作用してきました.ありがたいことに. 量産型という言葉があります.既存のテンプレを無批判になぞって,安易にモテようとするその無粋さを揶揄した表現.量産型大学生やら量産型女子などの活用が存在します.一時期の黒髪マッシュにチェスターコートとスキニーパンツ,最近だとセンターパートでオーバーサイズのセットアップでしょうか.もちろんイカホモ(死語)というのが量産型ゲイに…

  • 大阪午前三時 ワンナイトスタンド編

    以前にこんなエントリを書いたのです.要約すると,わりと好みの元AV男優からナイモンでアプローチが来たんだけれど,まごついているうちにブロックされてしまったから,未練がましくそのひとのビデオで抜いて寝ましたという話です.あれ,情けなくて涙が出そう. shouldersofgiants.hateblo.jp 実はこのお話には続きがあるのです.ちょっと前に大阪に出張に行っていたんですけれども,その時に同じ方からアプローチを受けたんですね.例のごとくナイモンで,向こうから「いいね」がついていて,プロフィールをのぞいてみたらまたしてもアカウントを作り直したと思われる元AV男優本人の写真.前と同じに見える…

  • LGBTの自殺は本人のせい的な例のやつ

    ちょっと前に両親からLINEでこんなyahooニュースの記事が送られてきました.僕は両親にカミングアウトしておりまして,2人とも一応の理解を示してくれているわけですが,時々このようにして関連するニュースなどを添えて意見を述べてくれたりするわけです.僕も内容を読んでみたのですが,まあいつものことというか,人の考えってそう簡単には変わらないですよねっていう事実を再確認したわけです.簡単に内容をまとめると,自民党国会議員(のみ)で構成される「神道政治連盟国会議員懇談会」の会合において,LGBTに対する極めてユニークな主張が記載された冊子が配布されており,それっていかがなものなの?という趣旨です.概ね…

  • ゲイバーでカラオケを熱唱し諸行無常を感じた話

    3年前にブログを立ち上げてすぐ,以下のエントリを書いた時点ではゲイバーに関してほぼほぼビギナーだったわけですが,なんやかんやであれから10回程はお邪魔する機会に恵まれ,おまけに1人ゲイバーも達成することができました.基本的にはセフレに「バー行ってみたい!」とお願いして連れて行ってもらったところばかりなのでジャンルに一貫性はありませんが,いくつか「いま俺ゲイっぽいことやってるな」と思える瞬間もあり,コロナ収束後には更に開拓してみたいものだと心に誓いました.今日はそんな数少ないゲイバー歴の中で印象に残っているお話. 年上好きの僕には珍しく,その日は年下のセフレと飲んでいたのでした.彼はビール党かつ…

  • ゲイのキャリア形成に関する一考察

    ちらほらと問い合わせフォームでコメントを頂いたりします.すべて繰り返し繰り返し読んでおります.今回は大学生の方からの嬉しいメッセージをダシにしてひとつ書いてみたいと思います.こっしーさん,わざわざ感想を寄せて頂きありがとうございます! こっしー 大学3年生のゲイです。半年ほど前、9monの使い方について調べていた際にこのブログを見つけたのですが、その他の投稿のテーマも文章も非常に興味深い内容で、その日のうちに食い入るようにそ全ての投稿を読んだことを覚えています。というのも、これまでにショルダーさんのように理論的にゲイとしてのキャリアを歩まれてきたゲイの方を初めて見たため、驚いたのではないかなか…

  • 打算的なカミングアウト

    大学時代,仲の良い4人組のグループがありました.男が僕ともう1人,女の子が2人.同じ教養の講義を取っていたことで自然と話すようになり,それぞれ学部もサークルも違っていましたが,なんとなく思い出したように飲みに行く間柄でした.この関係は卒業後も続き,互いのオフィスが比較的近かったこともあって四半期に1度は「今日はランチに行きます!」というメールが午前中に飛び交って突発ランチ会を開催したりしていました.知り合いの噂話や会社の愚痴で盛り上がる様子は傍から見れば仲の良い大学の同期.しかし僕の目線からは全く別のものに映っていました.これは女子2人+ゲイ2人による社会への風刺に満ちた呪詛返しの企み.要はた…

  • はじめて掘られた時の話

    もうだいぶ前の話なのですが,僕はアプリでマッチした方と待ち合わせをしていました.新宿三丁目,伊勢丹のある交差点で,ヴィトンの店の前が指定の場所.以降,様々な人とここで待ち合わせることになるのですが,その時は初めての体験だったため,到着するや否や「ゲイ多すぎね?」などと思ったものでした.二丁目にも近いしわかりやすい場所ですが,それにしたってヒゲ・ヒゲ・ヒゲ.僕のお相手は40代の男性,割と強面で坊主に近い短髪,かなりマッチョ.そしてもちろんヒゲ.その日は初夏の陽気で気温も高かったからか,黒いタンクトップにリネンのシャツを羽織ったような出で立ちでした.ちなみにタンクトップの肩紐は細いタイプです.マッ…

  • ホモランドセルという抜群のネーミングセンス

    もう5年ほど前になるのでしょうか.CSかなんかのTV番組で紹介されて,以降どうやら一般にもある程度認知されるようになったらしい「ホモランドセル」なわけですが,現在でもひとつのネットミームとしての地位を確立したように思います.ホモランドセルとはノース・フェイスのヒューズボックスのこと.よく見る四角いあれです.ホモがしょってるあれです. 亜種も含めて今でもまあまあ見るファッション. スポーツブランドやアウトドアブランドはゲイ御用達とも言えます.やはり男らしさを強調したブランドイメージによるものでしょうか.冬場だと,同じノースのバルトロライトジャケットなんかも着ている人多いですね.CHUMSとかも人…

  • ゲイの必修科目とおすすめのブログ

    普段ノンケ生活(笑)の僕ですが,このブログをはじめてから2年ほど経ち,エントリを書いていく度に「僕ももう少しゲイとしてなすべき必修科目を修めなくてはならない!」と思うようになりました.十分な経験なく何かを批判するのはお行儀が悪いですし,そもそも仮説や机上の論考は現実での試行によって検証されなくてはいけません.これが研究者として誠実な姿勢といえるでしょう. ではゲイの必修科目とは何か.頭を捻ってきりのよい10個にまとめてみました.SEOを考えるのであれば,「ゲイが死ぬまでにしたい10のこと」などというクソ寒いタイトルを付けるところでしょうが,別に僕はすすんでやりたいわけじゃないのです.これはあく…

  • ゲイに愛された女

    先日コロナ禍でアルコール提供のない結婚式にお呼ばれしてきたのですが,マスク着用の結婚式というのも最早なんの違和感もなく受け入れられるあたり,僕らの意識もこの1年半で大きく変わったのだなと実感しました.食事と写真撮影のときだけマスクを外してというのも,面倒ではあるけれど当たり前のように受け入れていて,人というのは必要に迫られれば案外柔軟に対応できるものですね.新郎新婦の2人はとても幸せそうで,お見合いアプリで婚活していたことも割りかし堂々と説明していました.今の時代,出会いのあり方は多様でいいはずですが,一般的にはまだまだ自然発生的(であると錯覚しがち)な出会いが至上とされるような向きもあります…

  • パパ活とセフレの比較文化論,あるいは研究者の品格

    ゲイって,近くに住んでいて互いの見た目が多少好みである,という理由だけで赤の他人と会って食事したりするじゃないですか.となると必然的にストレートな社会では出会わないような人たちと知り合うこともあるわけです.それが刺激的で面白くもあり,一方で面倒でもあるという.社会学者のマーク・グラノヴェターは「The Strength of Weak Ties(弱い紐帯の強み)」と言う説を唱え,イノベーションにはちょっとした知り合い,つまりは異なるコミュニティに属する者同士を繋ぐ関係性が重要であると考えました.このコンセプトは近年ネットワーク科学において「スモールワールド性」として定量化され,卑近な例では感染…

  • 9monsters(ナイモン)ユーザの地理的分布に関するサーベイ

    以前からナイモンを使って頼まれてもいないのにいろんな調査をしています.今回はゲイってみんなどこに生息しているんだろう?という疑問を自ら調べてみることにしました.そりゃあゲイタウンとしては新宿2丁目が一番大きいのだろうけれど,ほかの都道府県ってどこが盛り場なんでしょうか?住んでる場所にしたって,東京のゲイは新宿へのアクセスを重視しすぎるあまり,ほとんど全員が丸ノ内線・京王線・小田急線沿線に住んでいる気さえしてきます.この辺も明らかにできればと思います.ちなみに,過去にはレベルはどうやって上がるの?とか,属性ごとの相性はどうなの?みたいなことについてもサーベイしましたので,興味がおありでしたら是非…

  • オリンピック的能力主義下における多様性

    多様性って何なんでしょうかね.僕の働いている組織でも多様性ってのは声高に叫ばれていますし,実際に一定以上の女性の採用や管理職への登用にはじまり,国籍・年齢・信仰・身体的なディスアドバンテージなどにも配慮した採用活動がなされていると感じます.しかし組織としての評価はあくまでアウトプットでなされるべきなので,いくら長期的な取り組みといっても多様性→好業績の関係性が再現できているのか注視していく必要がるでしょう.よくこの手の話に対して「マッキンゼーのレポートでは,多様性の高い企業は収益も高いと言われている!」みたいな主張を聞くこともあるのですが,それはあくまで相関であって,因果ではないんですよね.多…

  • ノンケ性あるいは自意識過小:「普段ノンケ生活です」の矛盾

    いつの世も,ノンケと付き合いたい!付き合えないまでもノンケ喰いしたい!などという言説で溢れかえっているのがゲイ社会の常です.一定の需要があるのは確かでしょうし,それこそアプリでは「普段ノンケ生活です,ノンケっぽいって言われます」などという激寒ワードが依然として跋扈しています.ゲイは遺伝子レベルでノンケを好ましく思ってしまうよう設計されているとでも言うのでしょうか? ここでまず論じたいのは,ノンケをノンケたらしめる要素は何か,という点です.もしくは,ゲイとノンケが排反な事象ではないとするならば,「ノンケ性の高さ」を定義して,それを要素分解することから始めると良さそうです.僕にとってのノンケ性,そ…

  • イケメンを追いかけて入社した話

    前職の同期がそろそろ役職に付き始めるというはなしを耳にして,僕もいい年になったのだなぁと何やら味わい深い気持ちになりました.思えば,新卒で就職したのはもう10年近く前になるわけですが,当時は所謂リーマンショックから徐々に回復を見せつつも,3月の東日本大震災で一気に採用が混乱しているという市場環境でした.僕は特段やりたいこともなく,とはいえ周囲の優秀な同世代と比べるとそこまで自分に自信があったわけでもないので,少し早めに就職活動を始めておこうかななどと考えていて,主に外資系の企業の選考にチャレンジしたりしていたのを覚えています.当時,多くの日系企業は経団連の協定を守って4/1採用開始というスケジ…

  • 褒められると饒舌になるゲイ

    実は問い合わせフォームなるものをこっそり作ってみたのですが,そちらにコメントを寄せていただいたので有頂天になって公開してしまう次第です.こんなブログの読者であることを公言し,おまけにお褒めいただけるなんて.明鏡止水の意味するところとはもしかすると対極にあるエントリばかりですが,引き続きと邪悪で俗にまみれた心で文章を綴っていきたいと思います. dr. 明鏡止水shouldersさん ブログ楽しみにしています。「文は人なり」と言われますが、貴兄の文章を読んでみて、知的レベルが高く、面白い方なのだろうなと思います。「巨人の肩・・・」はニュートンを意識されているのでしょうか。応援しています。 う…

  • 性的指向および性同一性に関する議員の理解増進の必要性

    コロナもまだまだ大変でございますが,世の中では「LGBT理解増進法案」なるものが検討されているようですね.様々な思惑がおありなのでしょうが,まあ理念法のようなものを立てるのはそれはそれでよいと思いますけどね.ただ,現実に変えたほうが良いもの,まだまだ議論を要するものが共に存在するのなら,少なくともコンセンサスの取れている部分についてだけでも差別禁止を謳ったほうがよかったのではないかとも思えます.LGBTをひとくくりにして画一的に議論するほどには,国会議員はじめ国民の知識も思考の深さも足りていないんじゃないでしょうか. ここのところよく聞かれる論点が,トランスジェンダーとして理解されている人たち…

  • 初めてのハッテン場は新宿24会館でした(3)

    昨日までの続き. shouldersofgiants.hateblo.jp shouldersofgiants.hateblo.jp 大部屋での5P未遂で緊張の糸が切れた僕は,どこか安全に眠れる場所を探し彷徨うことにしました.ベストはソファーのある2Fの休憩室なのですが,降りてみるとそこかしこでおしゃぶりが敢行されています.そしてそもそも,空いている席などひとつもありませんでした.続いて4F.横になれるスペースがないことは先程のことで身にしみていますし,何れにせよ中に入る気分は起きません.5Fに上がりブラックライトルームと小部屋を覗きますが,やはり同じ.どうやら24会館は正月早々超満員のようで…

  • 初めてのハッテン場は新宿24会館でした(2)

    昨日の続き. shouldersofgiants.hateblo.jp 風呂から上がると狭い脱衣所には先客が何名か.ここだけ切り取ればごくごく普通の銭湯で見られる光景でしょう.しかし,このなかには最奥のサウナスペースでハッテンに成功したひともいるに違いないと思うと見る目が変わってきます.僕も次こそは.体を拭いて濡れたバスタオルは各々がロッカーの扉に引っかけるなどして器用に乾かしているのを入店時に確認していたので,ひとまず階下へ.ロッカーではやたらと背の高い黒人男性がいて目立っていたのだけど,ただでさえ暗い照明に肌の色も黒いときてはチンコの大きさを確かめることは叶いませんでした.黒人のそれは馬並…

  • 初めてのハッテン場は新宿24会館でした(1)

    社会人になって2回目の正月.前職で末期的なストレス環境下にあった僕どういうわけか新宿2丁目に来ていました.クラブやゲイバーに行くということではなく,目的地は唯一つ,24会館.酒を飲みたいわけではない,代わり映えのしない毎日に多少の刺激が欲しい.その刺激はできれば気持ちの良いものだと嬉しい.そんな気分だったんじゃないかと今は思うのですが,当時は本当にただふらっと24会館に足が向かっていました.これが僕の初めてのハッテン場体験となりました. 新宿自体は学生時代から行動範囲内ではありましたので,好奇心から何度か歩いてみたこともありましたし,その際に新宿24会館の場所はなんとなく把握していました.漆黒…

  • 20代女性が好まれるのは結婚圧をかけてこないから理論

    結婚式参列芸人のshouldersです.コロナ禍だというのにどうにか結婚式を実行したいと考える女は多いもので,昨年に引き続き僕のところにも何件かお誘いの連絡などいただきました.基本的に結婚式の誘いは断らない主義です,なぜならそれは友情の証だから.僕は本来友達や親友というあやふやな概念が好きではありません.結婚式に呼ばれたら友達,幹事に指名されたら親友,という明確な定義をしています.つまり結婚式はこれまでの人間関係構築の結果発表の場.行かなかったらなんのために友達付き合いのようなことをしてきたかわからないじゃないですか. shouldersofgiants.hateblo.jp というのは冗談と…

  • 東大阪で会いましょう ポルノスター編

    どうもshouldersです.先日仕事がひと段落してスマホを開くと,ナイモンに何件か通知が.開いてみるといいねがいくつか届いていて,その中に雄っぱいと形容するのに相応しい豊満な大胸筋を見せつけるプロフィール写真がありました.こんな魅力的な写真,タップせずにいられようか?しかし同時に長年の経験から多少の懸念もあります.僕調べではありますが,この手のタイプは顔出しをしていないことがほとんどです.そして顔出ししていない場合,メッセージのやり取りの結果開示される顔写真がなんとも中途半端であることが多く...ってこんなにネガティブではいかんね.いい男と出会うにはとにかく試行回数を稼がねば,フツメンに逡巡…

  • ナイモンのアルバム機能ってアンロックと違うの?

    先月上旬,突如としてナイモンにアルバムなるものが実装されました.なんぞそれ?と思ったのですが,何のことはない画像の公開範囲を制御できる機能です.プロフィール画像とは別に6枚分のスロットが用意され,「見える(非公開)」「見せている(公開)」でその状態を切り替えられるようですね.依然として不具合も報告されているようですが,とりあえず日本語どうにかしません?これまでユーザー間での画像のやり取りについては様々な試行錯誤があり,今回もその一環という印象です. 絶妙なみにくさ,わかりにくさ,でも使っちゃう.ナイモンだから. 「ブリでアンロック」なるキーワードが隆盛を極めた平成末期.アンロック機能がアップル…

  • 池江璃花子とクソリプ

    エッチな動画配信サイトでサンプル動画を物色していると,とにもかくにも「ノンケ」「マッチョ」「体育会系」というのが売れ筋作品の三大要素です.かく言う僕も例にもれず,レスリングの試合映像を見てゲイを自覚し,初めてのおかずは体育教師,今でも好んで運動部コスプレもので夜な夜な自らを慰めている次第.もう20年以上ゲイをやってきて多少なりとも経験を積んできたはずですが,この嗜好はなかなか変わらないようです.三つ子の魂百までとはまさにこのことですね. shouldersofgiants.hateblo.jp shouldersofgiants.hateblo.jp shouldersofgiants.hat…

  • #ナイモンの人気ユーザさんとつながりたい

    ビッグデータの世界観において,データの価値を高めるタグ付けというのは重要です.センサーデータだって「いつ」「どこで」「どのようにして」取得されたデータなのかラベルで明らかにされていないと意味を持ちませんし,野放図に書き散らかされたブログ記事もタグで分類・整理されると見通しが良くなります.しかしですね,インスタとかのハッシュタグ文化ってあれ何なんすかね.センテンスをまるごとタグにしていて,一言ネタみたいなのを大量に並べ立てる表現方法がむしろ一般的です. #ファインダー越しの私の世界 #すっぴんですみません #ブスすぎてつらい #丁寧な暮らし #可愛い女の子と繋がりたい #私のこと好きな人がこっそ…

  • 早期退職のために頑張ることの矛盾

    ひろゆきの切り抜き動画をYoutubeで眺めていて,FIREという言葉を知りました.Financial Independence, Retire Earlyということで,まあ資産運用による早期リタイアということなんでしょう.少し調べてみるとセミリタイア的なライフスタイルをこの範疇に入れて語る人もいるようです.さて早期リタイアということですが,確かに働かずして死ぬまで生活できるってのは漠然と憧れるというか,幸せそうなイメージがありますよね.働かない余生→真っ白な砂浜で読書する老人の写真→ストレスのない平穏な生活という連想ゲームです.とはいえ,僕は別にFIREとかセミリタイアって想像できないんです…

  • 抱く男 抱かれる男

    山手線外回りに乗っていてふと前を見ると,向いの座席に座っている女子中学生と思しき制服姿の女の子が桐野夏生を読んでいました.しかもそれが「抱く女」だったもので,お嬢ちゃんなかなか渋い選択をするねなどとマスクの下で薄気味悪い笑みを浮かべてしまったのでした.僕が初めて桐野夏生の本を読んだのは目の前のJCと同じく中学生のころで,当時映画だかドラマだか,とにかく映像化された人気小説だということで「OUT」を手に取りました.ミステリーというかサスペンスというか,とても緊張感があり生々しくて,しばらくしてエドガー賞にノミネートされたというのも納得.そんな彼女が書いた珍しく私小説風の作品が「抱く女」です. 抱…

  • 吉田兼好の恋愛観にみるオープンリレーションシップの潜在的優位性

    ブログの書き出しをどうするか考えていると,大抵は「徒然なるまゝに 日暮らし 硯に向かいて」なんて徒然草の冒頭をもじりたくなるわけですが,それだとあまりに凡庸だなと思って毎回自分の貧困な発想力を戒めてまいりました.しかしながら,最後にブログを書いてから250余日経過しており,あろうことかその内容が台湾エロマッサージの体験談とあっては背に腹は代えられません.ということで,僕の好きな第三段から引用して語り始めることを決心しました. 万にいみじくとも,色好まざらん男は,いとさうざうしく,玉の巵の当なき心地ぞすべき. 露霜にしほたれて,所定めずまどひ歩き,親の諫め,世の謗りをつゝむに心の暇なく,あふさき…

  • 台湾のエッチなマッサージしゅごい(2)

    (昨日の続きです。長いです。あと調子乗って割と露骨な描写が増えました。これでも減らしました) shouldersofgiants.hateblo.jp 初めてのマッサージとしては、それ単体でもかなり満足な1時間を過ごしたところで、いったん休憩ということになりました。水を飲んだりトイレに行きたいか確かめられたり。とうとうここからエッチなほうのパートが始まろうとしていることを感じるわけですが、なんだかチェンジオブペースが強めで若干狼狽します。ちょっと事務的すぎでは?個人的には親密な距離感からのなし崩し的なエッチが好みです。マッサージがいつの間にか一線を越えて、みたいなのやってくれるお店はどこかにあ…

  • 台湾のエッチなマッサージしゅごい(1)

    昨年出張で台湾に行ってきました。これまでは普通に小籠包食べたり夜市をひかしたりという程度だったんですけども、この時は比較的自由にできる時間がありまして。せっかくの台湾ですし、ちょっと遠出して九份に足を伸ばすか、電車でちょちょいと北投温泉を満喫するか。それともマッサージを体験するか。もう決まってますね。エロマッサージ一択ですこれは。 振り返ってみると、日本ではマッサージ行ったことないんですよね。あ、これはエロいいのもエロくないのも含めてなんですけど。そもそも売り専も経験なしだし。ただ、なんとなく行っても大丈夫なんじゃないかと思わせるのが台湾の不思議なところです。海外ではあるのに、日本人にとっては…

  • ナイモンの通話機能とライブ配信の行方

    突然ナイモンに通話機能が実装された先週。ゲイ界隈におけるそのプレゼンスに反して、一向に洗練されていかないそのUIには不満の声も多く上がっていた(ような気がする)わけですが、twitterなどでもそれなりに話題を振りまいたようでした。僕も2件ほど通話の要望をいただいたので使ってみたりもしたのですが、簡単に思ったことをメモしておきます。 まずは使用感ね。これはもう普通です。スマホアプリの通話機能なんてそのへんのフレームワーク使えばびっくりするような工数がかかるわけでもないし、品質的にはまずますのものができあがります。音声と動画の2チャネルをon/offすることで通常通話とビデオ通話が実現されていま…

  • 勝負は鞘の内にあり

    先日調べ物をしていたら、税理士の方が書かれているブログを見つけまして、結構おもしろい内容が書いてあるなーなんて思いながらいくつか読んでいたんですけども。なかなか考えさせられることが書いてあったのちょっと触れてみようかなと思い立ちました。もう何年も前の記事ですし、ひとつは当時プチ炎上案件にもなったようで、それ以降あまりこの件については触れていないようなんですが。世の中がゲイを見るときの、想定すべきまなざしの一つとして理解しておくべきものかもしれないですね。 moriri12345.blog13.fc2.com moriri12345.blog13.fc2.com マイルドに要約すると「自分は同性…

  • お会計問題に関する宗教論争の技術的アプローチ

    アプリなんかで連絡取り合って、じゃあ会いましょうかとなると、僕の場合は大抵晩飯を食べに行きます。先方がアルコール大丈夫な場合はお酒も飲んだりします。僕は割とお喋りなほうですが、酒が回ってくると尚のこと饒舌になってしまいますので、努めて相手の話を聞くようにします。お互いにいい感じであることが分かればその日のうちにコトに及ぶにやぶさかではありませんが、多くの場合は次回以降に持ち越しです。最低限の貞操観念、あります。他方、こちらが好ましく思っていたとしても、反応がいまいちであるなとか、まあ比較的残念な感触に終わるケースも当然ながらあるわけで、そんな時はスゴスゴと引き下がります。内に秘めたるガラスのハ…

  • 1LDKにキングサイズの男の理性

    人の部屋を眺めるのが好きです。大学を卒業するまで長いこと実家暮らしだったこともあり、一人暮らしを始める時に自分の部屋をどうデザインするか、しばしば夢想していました。2chの部屋晒しスレなどを巡回しながら、このテレビ台はいいなぁとか、でかい観葉植物がおけるような広い部屋はうらやましいなぁとか、そんなことを考えていました。最近はtwitterやinstagramで#部屋晒しとかいうハッシュタグでいろいろと画像が出てくるようです。 さて、こんなかんじでイメージトレーニングを積んできたわけですけど、いざ一人暮らしを始めようとすると、ディテールよりもまずは家具の配置を決めなくてはいけません。むしろ、狭い…

  • ゲイに100の質問、のやつ

    ええと、夏の暇な時期にいろいろと書きまくってみたものの、すぐに飽きて放置していたわけですが、最近ブロググループをのぞいてみたらなんか「ゲイに100の質問」というやつを見つけまして。これ、youtuberとかがやってるの見たことあるわ!と思って、僕もやってみることにしました。ぱっとみて3名ほどがそれに関するブログを公開していらっしゃるようで、どれもとても楽しく読んだ訳ですが、いざ自分で書くってなると時間かかるなぁ。結構エントリにまとめたようなこともあったので、重複する内容は適宜そちらに譲るということで。 chuck0523.hatenadiary.jp heckyeah-dude.hatenab…

  • 9monsters(ナイモン)のレベル・属性等に関するサーベイ(2)

    引き続きナイモンに関する調査結果を紹介していきます。ナイモンの特徴としてはレベルアップのシステムだけではなく、そのレベルに属性と呼ばれるものが付与されます。要は体系に関するタイプ、ということなんでしょうか。アプリの名前の通り9つの動物になぞらえておりまして バルキーバイソン:牛 ワイルドベア:熊 チャビーピギー:豚 マッスルウルフ:狼 スポーティーパンサー:ヒョウ アスリートコング:ゴリラ ラブリードッグ:犬 クールモンキー:猿 スリムキャット:猫 というようになっております。ウルフとベアはよく見ますけど、ほかの属性ってほとんど見ないですよね。まあ僕の好みがそのへんだからというのもありますが、…

  • 9monsters(ナイモン)のレベル・属性等に関するサーベイ(1)

    国内最大のゲイ向けの出会い系アプリである9monsters(通称ナイモン)ですけれども、このたび50万ユーザーに達したらしい。ソシャゲ界隈では数百万~数千万ユーザというリリースを耳にすることもあるけれど、利用者層であるゲイの人口比率を考えると相当の普及率と言えそう。もはやライフラインと化している気がします。 人気ユーザーチケット配布。ゲームに比べりゃだいぶ慎ましい課金要素。 僕も非常にお世話になっているこのアプリですが、考えてみるとその実態は謎に包まれています。わざわざ公表する類のものでもないけど、例えばユーザーの平均滞在時間ってどれくらいなんだろうね。結構な人が、ちょっとした時間についついロ…

  • 後輩にするなら野球部にかぎる

    今は違うチームなのだけど、2年前までなかなかお気に入りの後輩がいました。彼は新人で、僕が教育担当でもあり、関係はだいぶ良好。と言うのも、彼は大学まで体育会の野球部に所属していて根っからの体育会系。先輩というものに対する謎のリスペクトが体に染みついており、僕のような至らぬ教育係にも文句ひとつ言わずついてきてくれるタイプの人間でした。 僕は、仕事の場において基本的に体育会系というものが好きではなくて。「大学時代に体育会系の部活に所属していたこと」がメインの採用理由となることは否定こそしないが、それはどのようなポジションで機能するかがセットとなる。はっきり言って、スポーツ推薦で大学に入学しているよう…

  • カラオケでセクハラ体験してたら選曲でめちゃくちゃ悩んだ話

    連休中はコミケ96でございましたね。いつの間にか夏コミが4日間になっていて、あれれオタク市場はここにきて更に成長しているんですか?と思ったら、五輪関係で東棟が使用できないことによる措置みたいです。過去に何度か参戦しましたけれど、もう暑いし臭いしどこ行くにも行列だしで辛い思い出です。 でもゲイ関連の同人誌やゲームがいち早く頒布されるというのは一定の価値がありましたし、趣味系のブースで掘り出し物を探すのは新しい世界に出会えて楽しい思い出でした。知らない世界との邂逅って、やっぱり完全なる偶然ではないんですよね。コミケに行って、自分の興味とは違うブースを積極的に回って、そんで初めて出会える。その後にあ…

  • タイプの幅は度量の大きさということでよろしいか

    Youtubeをよく見ます。BGMとして音だけ流しっぱなしにすることも多いのですが、ラジオの切り抜きなんかを聴くことが多いです。有吉のSUNDAY NIGHT DREAMER、通称サンドリは非常にお気に入りですが、ついつい聞き入ってしまうのが玉に瑕ですね。なので、少し集中したいときは洋楽を聴きます。僕の英語力であれば歌詞の意味が勝手に入ってくるということも少ないですし、聞き流すのに丁度よいです。なかでもCBSのトーク番組の人気コーナーである"Carpool Karaoke"が今のところ最適。車内で繰り広げられる会話と歌のバランスが最高。 Carpool Karaoke w/ Sam Smith…

  • 既婚ゲイという概念、既婚ゲイへの観念

    そのまんまなんですけど。ゲイとして最低限修めるべきあれやこれや考えると、僕はゲイバーに一人で入ったこともなければ、3P以上の経験もないし、ウリ専にいったこともなければノーパンスウェットナイトに参戦したこともない。何もかもが未経験のつまらないゲイだなと思うのです。30も過ぎ、これらゲイとしての必修科目をスルーし続けるのはいかがなものかなと。そこで今、僕が一番興味を持っているのが「既婚ゲイ」なるものです。既婚ゲイと一戦交えたことがない、そもそも会ったことがない。 洞察力がなさ過ぎて、仕事相手の薬指チェックとかいつも忘れる 世の中には、ゲイであるけれど女性と結婚もしている、なんなら子供もいる、という…

  • ゲイであることの普通さ

    世の中お盆ですね。昨日からお盆休みとってる人も結構いて、職場もだいぶ閑散としておりました。昨年来日したばかりのインド人の同僚に「shouldersさんはどれくらい休むんですか?」と尋ねられ、いくつか会議があって2日程出なきゃいけないという愚痴をこぼしていたのですが、考えたらこの同僚、ここ1年で日本語めちゃくちゃ流暢になっていて驚いてしまいました。来日直後、銀行や役所での申請ごとなど僕が手伝ってあげた縁で、家に招待され奥さんの美味しいカレーをご馳走になったりした仲でしたが、あの頃は僕のカスみたいな英語でコミュニケーションをとっていたはずなのに。やっぱり賢い人は何をやらせても早いですね。 僕なんか…

  • 消防士に会いに行ったらマッチョの友達ができた話

    本日は打ち合わせからの仕事上の懇親会という流れでして、飲み会が好きな僕としては早めに仕事切り上げて酒飲めるのはそれなりに嬉しいわけですけど。酒の場というのはある程度人間関係を深める装置として機能すると思っているので、仕事の一環として必要悪かなとは認識していますが、どうせなら喋っていて愉快な人と飲みたいですよね。今日は話が絶望的につまらない上司及び後輩と一緒でだいぶ不安がありましたが、先方に腕のある方がいらっしゃって事なきを得ました。相当量のウイスキーを摂取しており明日朝一の打ち合わせに遅刻しないか心配なので、ブログを書きながらこのまま徹夜する所存。 少し話が変わりますけれど、以前婚活パーティー…

  • 小泉進次郎の結婚に見るゲイにとっての機会平等

    小泉進次郎と滝川クリステルが結婚したとかいうしょうもないニュースが流れてきて、「ふむ、ビックカップルのわりに全く興味ひかれないぞ」と考えておりました。普段、ゲイとしての人格でアウトプットする機会がないなと思ってはじめたブログなので、毎回そのような目線を交えた語り口でやっていきたいのですが、進次郎にもクリステルにも特段見るべき点がない。 そりゃあクリステルはあれだけ見栄えがよく、英仏日のトリリンガルだしすごいなーってかんじ。「お・も・て・な・し」とかいう持ちネタもあるしキャラは立ってる。ゲイである僕はWBSのカメラアングルにドキドキしたことなどないのですが、あの番組のおかげでキレイなだけではない…

  • これからのポジションの話をしよう

    少し前にアプリにてお会いした方に、ふと「ところでshoulders君はどっちなの」と聞かれました。どっちってなんだよ、政治的スペクトラムのことだったらリバタリアンですけど。もしかしてあなたポピュリスト?だったらこれから正義の話をいたしましょう。 これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 作者: マイケルサンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2011/11/25 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 204回 この商品を含むブログ (81件) を見る いやいや、もちろんそんな話ではないのです。元来僕のアプリの…

  • 偶然は構えのある心にしか恵まれない

    自然科学の分野ではセレンディピティ(serendipity)という言葉で説明される、所謂幸運な発見というのがあります。 "Dans les champs de l'observation le hasard ne favorise que les esprits préparés." (観察の領域において、偶然は構えのある心にしか恵まれない) ルイ・パスツール よく実験の失敗から偶然にも新しい物質を発見したとかいう逸話を耳にしたりしますが、要はあれのことです。で、パスツール大先生はそのような幸運に対して、「十分な背景知識と失敗からも何かを見つけ出そうとする貪欲な姿勢」が前提条件であるといってい…

  • フットサルにはハッテン銭湯がつきものです

    この炎天下の折にあっても、友人からのフットサルの誘いなどはなるべく受けることにしておりますので、それはもう滝のように汗をかいてしまいます。2リットルほど水分を摂取してもその一切がすぐさま体外に排出され、トイレ行くこともありません。そもそも学生時代にサッカーの心得はありませんでしたので基本的に足を引っ張るばかりなのですが、初心者に毛が生えたようなレベル感というのは気楽に競技をエンジョイできるおいしい立ち位置だとも思います。 さて、そんなふううにして経験者にお膳立てされたシュートチャンスを片っ端からつぶしまくった挙句、なんとか怪我なくコートを後にすると、たいていの場合は飯を食うことになります。正直…

  • お姫様願望とアニメ鑑賞の共存可能性

    僕は「ブリジットジョーンズの日記」が好きです。原作ももちろん面白いのですが、レネー・ゼルウィガー主演の映画版は非常に面白い。ブリジットのキャラクターがよく描かれているし、音楽もいい。ヒュー・グラントはいつも通りしょうもないイケメンを演じているし、コリン・ファースはエロい。好き。クライマックスのシーンはロマンチックなんだけど完全にコメディでもあって、ラブコメのひとつの完成形のように思います。 ブリジット・ジョーンズの日記(字幕版) 発売日: 2016/11/11 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る さて、そんな「ブリジットジョーンズの日記」において、とりわけ印象的なの…

  • 間髪入れず初体験したときの思い出(2)

    初体験の記憶について書きました。それ自体は概ね良い思い出です。そもそもロマンチックな初夜を妄想するタイプでもなかったですし、現実というのは妥協の積み重ねなのだと今でも思いますので。いやこれは流石に失礼だな。 shouldersofgiants.hateblo.jp さて、この初体験には続きがございます。SNS経由で知り合ったこの男性。週に1回程度書いていた日記の内容が少しづつ変化するようになりました。それとなく、気になる人ができたという話題であるとか、その気になる人に罪悪感がありプールで監視員のお兄さんを目で追うのをやめたという話題であるとか、まあそんなことを主題とは別のところで触れるようにな…

  • 間髪入れず初体験したときの思い出(1)

    SNS経由で初めてリアルした時のことを書きました。ほろ苦い思い出。ちゃんと相手の人となりを見極めてから会うべし、という学びを得た僕は、臆するどころかが次のリアルに全力で挑みました。 shouldersofgiants.hateblo.jp 続いてのリアルもやっぱりメンミクでした。その人のプロフィール写真はかなりマッチョで、競パン姿。日記もかなり文章がうまく読み応えがある。絶対ちゃんとした人じゃん!そう確信いたしました。早速日記にコメント。おそらくその時点で40代っぽいような雰囲気ではありましたが、かなり魅力的なお写真ですのでコメント欄は大いに賑わっておりました。しかし。僕には勝算がありました。…

  • はじめて自分以外のゲイに会ったときの思い出

    今でこそアプリなど駆使して定期的にリアルしている僕ですが、やはりアプリ以前=スマホ所有以前には、出会いに苦労したものです。というか事実上その手の活動はしていませんでした。転機が訪れたのは大学3年生の頃、機種変更に関する2年縛りが解消するタイミングで待ちに待ったスマホを手に入れました。今も忘れぬXperia。そこから僕のアプリライフが始まったのです。今ではそんな便利さにも慣れてしましましたが、当時Jack'dの登録を終えて近くにいるユーザー一覧を見た時は本当に世界が広がった気がしましたね...とはいえ、僕が初めてリアルをしたのはもう少し後、しかもアプリではなくブラウザベースのSNSでした。当時ゲ…

  • 床屋で野郎っぽさを演出したいという話

    昔やっていたブログもそうなんだけど、筆が走ってくると内容が冗長になってすぐ長文になってしまいます。簡潔に、短く! さて、短いと言いますと、ゲイは短髪が好きです。僕も短髪が好きです(強引)。僕が自分のヘアスタイルを多少なりとも気にするようになったのは就職して1年近く経った頃でしょうか。世間的にはものすごく遅いのでしょうけど、学生時代には彼氏を作るような活動もしておらず、身近に恋愛対象となり得る存在がいないと男なんてこんなもんですよたぶん。ワックスを使う数少ない機会は、合コンに参加する時と就職活動の時くらい。我ながら情けない... それが、入社2年目の夏くらいに、ふらっと入った美容室で担当してもら…

  • 交友関係のメンテナンスに関するギャルゲー的アプローチ

    大学生になったばかりの頃、僕にはそこそこ大きな悩みがありました。親友がいない。うん、非常に青いですね。若かった。別に今でも無二の親友といえるような大層な友達はいないんですけど。 僕は友達が少ない (MF文庫J) 作者: 平坂読 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2012/09/01 メディア: Kindle版 クリック: 2回 この商品を含むブログ (1件) を見る まあそれも納得のいく現象ではあって。もともと小学校のころから自分がゲイであることに自覚的で、でもノンケを装うことにそこまで困難も感じてこなかったこともあり、全ての友人関係はある種意識的にコントロールしてきたところがあ…

  • ゲイビデオのクオリティー向上に対する一考察

    ひとつまえのブログで、僕がいかにして体育教師が好きになったかを書きました。んでAVでも体育教師もの増やしてねとお願いをしたところです。ちなみに、レスリング系と競パンものもよろしくお願いいたします。 shouldersofgiants.hateblo.jp さて、閑話休題。近頃ゲイビデオを鑑賞していて立て続けに感じた違和感があったもので、関係諸氏に一言言っておきたいと思い筆をとった次第です。それはずばり、「少なくとも作品の中では一貫した夢を見させてください」というお願いです。詳しく説明します。 ある作品を見ました。試合でミスをしたラガーマンがコーチに犯される!という、まあ良くあるプロットが説明さ…

  • 「体育教師」

    いいよね、体育教師。響きがいいよね。僕がたぶん初めて明確に性的な興味を自覚した相手って、中学の頃の体育の先生だったなと思います。コテコテなんですけど、日体大出でラグビー部出身の当時30代前半の先生。いま思い出してもいい男だったな、と思います。ラグビー部の顧問をやっていて、よくあの短いラグパンでグランドでボール蹴ってたなぁ... その先生は中学1年生の時から僕のクラスの体育の授業を担当しておりました。僕は体が小さかったものの運動神経は自分でいうのもあれですけど、まあそれなりだったはずです。学校自体が中高一貫のだいぶ有名どころな進学校だったこともあり(自慢です)、クラスメイトの運動能力というのはお…

  • ゲイが婚活パーティーに参加した記録

    ちょっと前に婚活パーティーに行ってきました。というのも、そのサービス内容に結構興味があったというのもあるし、普段ノンケとして売り出している僕にとって、そろそろ結婚(というより結婚願望)というものを肌で感じ取っておくのも悪くないな、と思ったからです。悪趣味ですね。ゲイの婚活・マッチングパーティーというのもあるようですけど、そちらはまだいいかな。面白そうではあるけど。 参加したのはIBJの主催するパーティーで、様々なジャンルでくくられたイベントから自分好みのものを選んで参加できるというもの。男性は年収や身長、職業などで、女性は年齢やなんかで区分されている感じでしたね。あとは趣味くくりもありましたか…

  • ゲイを自覚した瞬間

    多くの先人がそうしているように、自分がゲイだと気づいた瞬間ってのを書いておきたいなと思います。と言っても、そこまで劇的な、というか明確なタイミングというのはなくて、比較的あっさりと「男が好きなんだなー」と受け入れたというのが実際のところです。 それこそ小学校に上がる前は、保育園で一緒だった女の子とよく一緒に遊んでいて「結婚しよう!」などといってキスしていたのを覚えています。マイちゃん。引っ越してしまって、今どこにいるのかもわかりませんけど。その後、精神的に幼い子供だったこともあって異性を意識するとかってのは特にないまま成長していった気がします。クラスの男子グループとメインに遊ぶけど、女の子たち…

  • ビキニがそこそこ好きだとなかなか言い出せない話

    ゲイにとって、下着ってのは結構気を張って選ばなくてはいけないアイテムなんだと思う。女性にとってのブラやらショーツ?やらと似ているのかもしれないが、たぶんノンケにとっての下着の優先度合いよりもかなり重要視されているように感じる。僕なんか、普段着はGAPか無印、せいぜい頑張ってunited arrows、パンツはだいたいユニクロで無料の裾上げ、みたいな感じだけれど、下着だけはそこそこ気合を入れてデザインを選んでいたりする。 自分自身が穿くことを想像すると、EGDEとかGX3みたいなコテコテのゲイゲイしいデザインのものは敬遠してしまう。別にGOGOでもないんだし、謎のナンバリングとか特に意味のない英…

  • ゲイバーに一人で入ってみたいという話

    僕はわりとテレビっ子なほうだと思っていたのですが、近頃はamazon primeで映画を見たりyoutubeとかをダラダラと流し見していたりすることが増えました。面白い深夜番組なんかも、たいていの場合CMカットされた状態でネットで見れますしね。 んで、たまに見るゲイのyoutuberがこの「2すとりーと」という人たち。なんというか、すごく二丁目の香りがしますよね。ほとんど行ったことないけども、店子、と言うんでしょうか。結局ゲイバーの騒がしいノリって僕は案外好きなんだなと思っていて、このひとたちの動画を聞き流していると飽きない。もちろん、生きてきた世界がだいぶ違うんだなって痛感させられるような話…

  • 自己紹介

    どんなやつがブログをやっているかってのは結構大事だと思います。さして文章がうまいわけでもない一般人が書いているわけですから、そのへんの情報から想像を膨らましてもらえると嬉しいわけです。 アプリや掲示板などに掲載されているような生々しい数列はさておき、30代のゲイです。都内在住、足はなし。一人暮らしなので場所あり。まあまあ小柄。筋トレを始めるといい続けて5年くらい経ちました。仕事は研究者をやっています。年上好き、最近になって流石に20代後半のちょい年下もアリになってきました。見た目は悪く言われないです。若く見られます。ノンケっぽいって言われます... まあいいや。家族以外にはカミングアウトしてい…

  • ブログはじめるモチベーション

    近頃、ゲイの方のtwitterやブログを読んでいて、なんだか自分も思ったことを気ままに書いていきたいなと考えるようになりました。学生の時分にはそこそこガッツりブログをやっていたのですが、その時は自分のセクシャリティについて言及しないようなものだったので、今回はむしろその辺を前面に押し出していければなと。 せっかく書くのだから誰かには読んでもらいたいのですが、身近な人にはあまり読まれたくないような、基本的には自分の頭の整理につかえるといいかな、という感じです。仕事に飽きたら書くかんじになるんでしょうね。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、shouldersさんをフォローしませんか?

ハンドル名
shouldersさん
ブログタイトル
巨人の肩に立ちたいゲイ
フォロー
巨人の肩に立ちたいゲイ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用