じゃんけんに勝つための心理学
あなたはじゃんけんに100%勝つ方法を知ってますか? 僕は知りません。でもじゃんけんの勝率を上げる方法ならいくつかあります。実は人がじゃんけんでそれぞれの手を出す確率は等しくないことが心理学の実験から分かっています。 じゃんけんって運ゲーの割には生きていく上でけっこう重要ですよね。あなたも今までじゃんけんに負けたことで悔しかったり残念な経験をした事があると思います。 そこで今回はじゃんけんで勝率を上げる方法について解説していこうと思います。今回紹介する方法は集団ではなく、1対1でのじゃんけんのみ通用するものです。 1回勝負のじゃんけんで勝つには? いきなり勝負を挑む 心理学によると、グー、チョキ、パーのうちで、最も自然な手の状態はパーということが分かっています。そのため、急にじゃんけんを挑まれると高い確率でパーを出します。 この性質を利用したじゃんけんの戦法で、いきなりじゃんけんを挑むというものがあります。じゃんけんの前に静かな間を作り、自分のペースで唐突にじゃんけんを始めるという戦法です。 そうすると相手はパーを出す確率が高いので、こちらはチョキを出せばいいわけです。 しっかり相手の拳を握らせる 人の筋肉は硬直を嫌うという性質があります。つまり、一回手をグーに握った後は、本能的に違う手を出したくなるということです。 これを利用した戦法は、さっきとは逆でお互いのタイミングを合わせて、相手にグーを握らせてじゃんけんをするというものです。普通のじゃんけんですね笑 この時相手はチョキかパーを出す確率が高いので、こちらはそれに負けない手であるチョキを出せばいいわけです。 結局最初はチョキ安定ということですね。 連続でじゃんけんをしている時の心理 次は3本先取とか3回勝負みたいに連続で何回かじゃんけんをする時に、勝率を上げる方法について解説していきます。 連続でじゃんけんをする時に押さえておきたい心理は、勝者は維持、敗者は変更という考えです。つまり、じゃんけんを1回やった後の次の勝負では、勝者は同じ手を出そうとし、敗者は違う手を出そうとする傾向があるというものです。
2019/06/27 19:44