この世は「修行の場である」、私はそう思って生きています
なぜ「この世」は「修行の場」なのでしょうか? 修行というと私たちはすぐに お坊さんや滝行や何かの宗教などを思い浮かべますが、そういう特殊なものではなく、私たちの毎日の生活そのものが修行である、私はそう思って生きています。 どうしたらそういう心境になれるのか、なぜそんなことをしているのか、そんなことをしてどんな意味があるのかをこれから説明したいと思います。 まず何の修行かということですが、魂の修行です。 私たちには一人一人に魂というものがあります。 魂というのは言葉でいうと、個性とか意識とか意志とか精神とか、そういう物資的ではない生命的なもの、霊的なものを指します。 魂は霊的ではありますが、霊そのものではありません。 霊というのは、生命のことです。 霊は完全です。 しかし霊から誕生した魂は不完全です。 その不完全を完全にしていく過程を、私は「修行」と呼んでいま..
2021/05/30 07:18