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  • コミュニケーションは信頼につながる

    寒くなってきた。東京の冬は北海道よりも長野のように、道路が凍結せずに完結しそうなんだけど、それでも寒いものは寒い。身体がその地域に順応していくんだろう。 東京に来て、10か月。最初は仕事も家も無いほぼホームレスだったけど今は仕事も何とか続けていて友達がいる。世の中にある貧困というものの多くは「助けを求められない」に起因していると思う。困ったら誰かに頼る。それだけのことなのに、ハードルが高い。なぜかって訓練してないから。お金が無いことも問題なんだけど、つながりが無い、つながりを作れないことの方が致命的になり得る。だから、東京に来てつながりの作り方、もっと具体的に言うと会話の仕方を学んだと思う。 …

  • 新宿Uberは、おじさんを育てる

    今、新宿にいる。ホストとバレンシアシアガと外国人が元気な街。 世間では住所を持たない、自由に世界を飛び回るアドレスホッパーが話題になっているけど、僕は強制アドレスホッパー。いや、というよりもギリギリホームレスを免れた人。そこでUbereatsをやって糊口をしのいでいる。 Uberは基本的に個人事業主で、やるもやらないも自由。一週間で7000円しか稼がない時もあったし、10万円に近い金額を稼いだ週もある。 一緒に住んでいるおじさんが電話口で「ウーバーは稼げるよ、ははは」なんて言っていたのを聞いて、雪山に冬の間居たお金を崩しながら生活していた頃の僕は飛びついた。 おじさんに教えてもらいながら、始め…

  • 早く妥協した人間になりたいという話

    四谷の自転車屋さんに行った。自転車が壊れたけど、治すとすると新しいのを買えるくらいの値段。知り合いのイギリス人が使わないやつを買おうとしたら2万円だと言われた。元値は25000くらい。誰が買うんだ。 いつも店先に座っている、パーマで長髪のおじさんの顔を覗くと、なに?どうしたの?と言われた。僕が困惑した顔をしながら、自転車壊れたみたいで、、というとちょっと優しくできる限り安くやってみるよ、と。 僕の世界は本当に移ろい易い。昨日まで好きだったあの娘も、今日は機嫌が悪いから話かけたくない。1ヶ月前まであった謎の自信は、膝の怪我で萎えた。 とある人から連絡が来る。嫌な内容。最近知り合った細くてアメリカ…

  • あっで始まるセンシティブな何か

    あっ、という文頭の言葉をよく使う。 あっありがとうございます、や、あっそうなんだね、って。 この「あっ」は、クッション。言いたいことが正しいか、自負があるかを自分に問うたまま音を発しているから、緩衝材をつけたくなる。ありがとうございます、の含む傲慢さに耐えられなくて、尊大な自分をみたくなくて、傲岸不遜な奴を軽蔑する意味で「あっ」をつける。 今日は朝から、あっ、ごめんね。と言った。僕の自己卑下みたいな言葉の4秒前に、ごめんね、を僕は聞いた。 悟った。意思が中空に舞って、感情を俯瞰した。この言葉は言葉としての言葉じゃなくて、意思の表明なんだと。言葉をそのままに、悪うございましたの意味じゃなく、仲良…

  • ラテ

    ブルーボトルコーヒーのラテが異常な美味しさだと思う。さっき、セブンイレブンのラテを買った時、おじさんが「ラテ美味しいもんねぇ、外で飲むより美味しいってみんな言っているよ」とこちらを見ないで、へらへら言っていた。値段と比較すると美味しい。ただ、ブルーボトルのそれとはまったく違う。そんなことを考えていたら、ふと思った。いつからラテなんて飲むようになったんだろう。コーヒーはカフェインか熱を取るためだけのもので、ミルクは要らないと思っていた。でも最近はラテラテもしくはタピオカ。前の妻と車で出かける時、コンビニでコーヒーをしばしば買った。僕はホットコーヒーのLサイズ。彼女はラテの小さいサイズ。内心、ラテ…

  • 決断から怠惰を構築す

    決断をしたいなーっていつも思う。考えて、決断の洪水の真ん中に僕らはいつもいて、事象の中じゃないんだよなって思う。人は自分の中にしかいられない。悲しいけど。その自分と、外界の接点には必ず決断があって、そしてそれには排除がセット。それに伴う感傷とかもひっくるめて全部無しにせにゃならん。 僕がこれまでしてきた決断は、恐らく本当の意味での決断でなかった。自分の領域が曖昧だから、流されてふわふわして、ここじゃない何かやどうストレスから逃げるか、が主眼にあったんだ。きっとそれは選択じゃなくて、逃避だ。逃げて、逃げて、僕が規定した端っこにいて、ブレイクスルーを筋トレしたり寝たりして待っている。僕の中の強い誰…

  • 引きこもりについて考える②

    僕の知り合いが一日中ベッドにいる。台湾人なんだけど、コロナとか色々で参っている訳じゃない。それなのに一日一回も会わない。仕事とかビザとか住む場所など様々な決めるべきことはあるのだけど、それにはYESともNOとも言わない。ただ、決まったことには従うし、お金も払う。きっと彼は混乱しているんだと思う。状況が変化して、やりたいことがやりたいように出来ない。起きてしまった波をどうにかするために、彼は一日中パソコンを見続ける選択をしている。 引きこもりについて考えるの2回目は、どうして引きこもるという選択になるのか、を考えてみたいと思う。既に、友人について書いた文章で答えは出ているんだけど、いつものように…

  • 悩み愛好

    宇多田ヒカルのライブ映像がYouTubeにアップロードされている。むっちりした体に、横を刈り上げた髪型。「会場は見づらいかもしれないけど、こっちからはちゃんと見えているよ」と言う。一瞬の静寂の後のプリズナーオブラブ。最高にエモーショナブル。なんで惹かれるんだろう、と考えてみる。きっと感情の波がその原因。と考えに至る。 高齢者になると、他力本願になる。自転車で走っていると「僕が見てなかったらこのお爺さん死ぬな」と思うタイミングで飛び出してくる。他人を信じているからなんのか、自分を信じているからなのか、それとも信じる信じないのラインから逸脱した何かなのかは分からない。ちょっと話が飛ぶんだけど、生ま…

  • 引きこもりについて考えてみる①

    コロナで皆ひきこもっているらしい。 これを機に皆さまが家に居る良さを知って、会社に行くなんて馬鹿らしよね、そもそも何で働いているんだっけ、ってなって自分の好きなことにもっともっと傾いていってほしい。人が生まれた意味なんてのは、タンポポが綿毛を飛ばして、子孫を繁栄させていることに疑問を持つことと同様で、ナンセンス。もういること、あなたが今いる目の前のことに目を向けた方が、合理的。 ただ、それが出来ないからこそ家を出られない、そしてそれが辛いって人もいると思う。それを見ている家族も同様に辛い。コロナに乗じて、僕のひきこもりに対する考え方を書いてみようと思う。今日はその一回目。僕の経験とその時考えて…

  • 人生の目的は反逆にしかなりえない

    東京に来ている。新幹線を使って、地下鉄に乗って新宿御苑にいる。7日間で8400円のホテル。友達と3人でいくらになるのか。ちなみに朝ごはんまでついている。 東京は上田市よりもコロナがやばい。地下鉄に乗ったら、向かいに座ったサラリーマンが座る前に窓を開け、マスクをしていなかった僕を見て席を移動した。(ちなみに車内はガラガラ)閉塞感、とはこのことかと思う。テレビを見るとコロナコロナコロナ。Twitterを開いてもらコロナコロナと政権批判。うーん、ちょっとうんざり。 刃牙のアニメを見ている。格闘技好きとしては興味深いのだけど、一緒に見ている外国人は「oh、fuck」と再三呟く。なんでか、ちょっと変だか…

  • 他人の快適は自分の不快で、その逆もありけり。

    昨日、台湾人に言われた。「自分の言葉を違う言葉で言い換えられるのは、ある程度以上、脳を使える人じゃないとできない。だって〇〇さんは僕にスノーボードを教える時も、会話もずっとヤシマさんの翻訳が必要だったでしょ。思い出してみて、▲▲さんは日本語しか使わないけどヤシマさん無しでも会話になってたでしょ。」 驚いた。気が付かなかった。確かに、ルールが大好きな知り合いの女性は、外国人が困った顔をしていても、日本語で同じ言葉を繰り返していた。方法を変えるって難しい。窮地に追い込まれれば追い込まれるほど、体に馴染んでいる方法を採用する。思い起こすのはフットサル。大抵の人は出てくる技に限りがある。足の裏でボール…

  • シカと麓の当たり前

    富士山を見に行った。一番は何でも偉い、富士山はすごい。河口湖のあたりの車のナンバーは「富士山●●●」。おばあさんが乗ってるピンクのデイズもそのナンバーだと何だか誇らしげ。写真を撮って、自撮りもしていたら大分歳が離れていそうな夫婦に写真を撮ってと言われた。もちろん。と答える。もちろんって答えるのが好き。off course よりwhy not が好き。「当たり前だろ人に優しくするのは、むしろ優しくさせてくれてありがとうな」って心の中にいるコロラドのおじさんが言って喜んでる。僕も嬉しい。曇りなき充足感。 夜に車を運転する。レンタカー御誂え向きの銀色軽自動車。カーナビもETCもなし。ドリンクホルダー…

  • 自分勝手の普遍性

    周りが気になるよな自分。自分勝手なのに。といつも思う。誰だって勝手に酸素を吸って二酸化炭素を出して、お肉を食べてうんこを流す。誰しも自分勝手の化身。敬愛する人の言葉を借りると、誰しも罪人であり、貢献者である。 どこか企業が、成人男性の生活全てのデータを取る代わりに、生活保護時位の給与を出すという。何もしてない、けどデータは差し出している。お金が発生する。何もしないけど、ただそこにいる価値。レンタル何もしない人もそう。世の中世知辛い一方で、寛容。 もし世界の基本線が人は貴賎無く、等しく尊いんだとしたら、価値を提供してない(と思われる)人であっても等価値で、その価値、人に与える影響は必ずあってそれ…

  • タピオカで学んだ違いについて

    タピオカミルクティーを飲んだ。犬のマークが入ったかわいいお店。ファンデーションを濃い目にキメたマスク姿の女性が黒糖ミルクティーのLサイズを渡してくれる。「袋はつけますか」と聞かれて一瞬逡巡した。「何のための袋なのか」「これはタピオカを飲むときに必要なものなのか」それらの回答を出そうとして頭がフリーズしたところ、先ほどよりも強くて速い語調で「袋つけますか」の強打。その間僅か3秒足らず。さながらワンツー。「要らないです」と言っておたおた店を離れる。待てよ、なんだタピオカの店ってそんな立ち食いソバみたいなスピード感とレスポンス要求されるのか。カップルが、え~どうしよう~って泣く泣くひとつを選んで、イ…

  • 無に惹かれるか

    Tシャツの下に黒いタイツを着てみる。ラッパーっぽい。おいそれとNORTHFACEの黒いニット帽を浅めに被る。ロゴは正面じゃなくこめかみあたりにしておく。31歳にして初めてのストリートファッション。ダボダボのジーンズは持っていないので普通のを履く。おお、若い。シャツにニットなんてスタイルが僕にとって普通だから、〇〇っぽいがつくと小恥ずかしい。だけど属性が自分に着くと安心するのも事実で、本当に若い人からすると若作り、僕よりもおじさんからするとラッパー。っていう属性を携えて街に繰り出してみた。 世の中は、僕のような取って付けたようなラッパースタイルじゃない、本格派のパリピが動かしていると思う。アイフ…

  • こだわりと線引き

    ジョンレノンが「想像してごらん世界がひとつだったなら」とBluetoothイヤホン内で囁いている。国とか思想のこだわりで線を引くのはしんどい。世界はもっとおちゃらけてていい。僕の功績だって誰かに蹴っ飛ばされて良い。本当に素晴らしい功績があれば、違うのかも。いやよく考えたら無かったわ。「ノーベル賞が何の役に立つんだよ!!」って貶された科学者は多分え?そうなの?って純粋に驚く。 そう、おじさんが素直な顔する時って面白い。おじさんは、生きる中で最適化された役割を見出して、状況に応じてその仮面を使い分ける。と思う。上司と会話する時の顔、家族等々。その仮面の間隙を突いた時に可愛いらしい顔が見える。その顔…

  • ピエロにラップキス

    訛りを極力避けて生きてきた。だべ、しゃっこい、鍵かった?はご法度。そう僕は北海道出身。東京に憧れる母に育てられ、その母は北見市を恥ずかしがる祖母に育てられたから当たり前かもしれない。都会なのか田舎なのかなんて、めっちゃ誤差。知り合いの60台男性は、日本で雨が一番降る山間の集落に生まれ、山猿みたい(自分で言ってた)な生活をマジでしていたらしい。物を買うときは帳簿。大学はおろか高校も出ていない。40年以上同じ仕事を立派に勤め上げ、今は趣味のスポーツと飲酒で指先をプルプルさせながら生きている。この間は尿道に管を差したまま飲み会に現れた時は驚いた。すごい。優しくて大好きなおじさんは、妻子がいない。めっ…

  • 日本が嫌いと言わないようにしたい

    コロナウィルス。まじファック。中国インバウンドを狙ったボスと、ボスのことが大好きな同僚の機嫌を損ねさせて、雰囲気が悪い。悪かった。 ある朝、イヤホンで音楽を聴いていたら「挨拶くらいしたら」とウーハーボイスで言われた。怒ってた。 うん、挨拶はした方が良い。人が人を認識した合図であり、発声練習であり、自分と相手の調子を測れるバロメータだもんね。 挨拶のための挨拶はルールフォールールで、空気に徒手空拳を喰らわせる位には無用。だと思う。いや待てよ。どんな時であっても彼女の世界で挨拶は、必要なのかもしれない。トイレットペーパーくらい。例え地震発生中でも「(グラグラ)おはよ(グラグラ)うございます(グラグ…

  • 頑張るを考えてみた

    日々忙しい。沢山の雑事と雑談に対応していて、自分の時間が取れない。朝起きて、なんか色々やってたら、あ、あなたそんな風に僕を巻き込むの?僕とやりたいの?そうなんだ〜?あーれーという間に1日が終わる。濃厚接触エブリデイ。 それでも、それでも自分の好きなことをやって、成し遂げるにはどうしたらいいんだろう。と考えた。脳内googleがページの先頭に出した答えは「頑張る」。 あれ、頑張るってなんだろう。考えてみる。 1.頑張るの古典 2.自分のために効率良く頑張る、他人のために見栄えよく頑張る 3.言葉としての頑張る 1.頑張るの古典 「頑張る」って、汗水を長時間&長期間垂れ流すっていうイメージ。部活も…

  • りんごを沢山頂いた。とりあえずカウンターの上に置いておく。りんごの模様は目を凝らして見ると結構奇抜。派手な赤色を下敷きに薄黄色の筋模様や斑点。人が着る服に採用したら、草間彌生くらいのビックアーティストでないと似合わない。シマウマのゼブラ柄は、承知の通りライオンなどの捕食者に狙われないようにするため、風景に馴染むようにできているらしい。奇抜なのに、目に馴染む。面白い。リンゴやシマウマは数が沢山あるから目に馴染むのか。それとも「自然のものは体に馴染む」というネットワークビジネスの人が喜びそうなワードで解決するのか。 量でも、自然派志向であっても、「脳内で起きていること」という視点が加わると僕にとっ…

  • 生きているだけで

    冬がやってくる。上田市はピカピカに晴れていて、さも冬なんてありもしないかのよう。当たり前なんだけど、春が来て夏が来て秋が来た後に冬が来る。春夏秋冬よね。四季が明確な日本に産まれて30年以上経ったけど、これまで季節を感じたことが無かった。どういうことかと言うと「何か寒くなくなったな」(春)「何か暑いなおい」(夏)「寒くなってきやがった」(秋)「まじくそ寒いじゃん」(冬)という具合に、その時の気温等は感じてはいるんだけど、一個前の季節を覚えていない。季節を感じるというのは、数か月前の気温や緑の色に思いを馳せること。Tシャツを着た自分を、ダッフルコートを羽織る自分を思い出す。その俯瞰が出来ずに、場当…

  • 変化の一過

    台風が来た。昨晩は雨が降っていたけれど、大したことない。風はそれなりに存在を主張する強さ。携帯電話から警報が何度も鳴って「警戒レベル5です」と言う。周りは静か。「冷静に避難をしてください」と言うテレビと携帯電話だけがうるさい。それらに没頭すると体と心が分離する。近くで戦争が起きているのに、めっちゃ平和。日常が壊れそうなのに、壊れてほしいくらい嫌になっているのに壊れてくれない。ゴジラの足が、僕の家だけを避けて通った気分。日常にパルプンテが起きるんじゃないか、そんな高揚感と、その魔法は起きてくれない現実を直視する絶望感。揺さぶられる。 1.終点を見に 2.調和 3.感覚観測点 4.神の不在 1.終…

  • 自明人間

    上田の駅前。ロータリー添いに慎ましやかな数の店がある。地方都市は概ねこんな感じ。飲み屋数軒とスタバかタリーズ。東京の端っこでも、九州の方でもきっと同じ風景なはず。大型資本によって日本全体が均質化されてる!って批判することも出来るけど、僕はどこも駅前はこんなもんよね、って知った顔が出来て安心する。 1.はしがき 1.理由の断絶 2.不一致 3.自明人間 1.はしがき 物事は捉え様だって誰かが言っていた。否定も肯定も気持ち次第。ポジティブシンキング。結論だけ言うと気持ち次第だとは思う。ただ結論だけを言うのって、大抵は不親切。困っている人に「ポジティブになれば変わるよ!」。コンビニで「わかばひとつ!…

  • コピー品のコピー品

    増税したらしい。タリーズでは半端な価格が目立ち、使い捨てカップに入れるからな、マグカップコスト高いからな、と宣う。それでも気の利くあの子はマグカップに入れますねと言って、並々と注がれたコーヒーを出してくれる。 万事変わっていく。いつも座る席が1人掛けから2人掛けに。物価が崩壊したようなあの中華料理屋も20円値上げしていた。 1.はしがき 2.ネガインパクト 3.コピー品 4.焼酎は評価しない 1.はしがき 限界を知る。社会の歯車になる。高齢者になる。そういう言葉を避けて生きてきた。ネガティブワードを語るのなら明るい未来を。数秒先に死ぬかもしれないのだから、年老いた先のことを想像するのはナンセン…

  • 合わせ鏡

    僕らの父親世代の人たちが20代~30代の頃って「カッコつける」が普通だったと思う。港にあるロープをかけるビットに足を置いて、ジャケット片手にきらりと笑うイメージ。石原裕次郎。僕の父親は若かりし頃、写真を撮る時だけ二重にして映っていたらしい。祖母の姉に意地悪く指摘されていたのを母親から聞いた。木村拓哉がどんな人を演じても木村拓哉でしかないというのと、昔の「格好つける」は似ている気がする。 1.はしがき 2.鏡像段階 3.ビューティフルワールド 4.醸す 1.はしがき 有名人なら誰に似ているかと聞かれたので、合コンで使うようなアプリをダウンロードして判定してもらう。エレファントカシマシの宮本さんだ…

  • 心は複雑に

    上田市内に新しくスターバックスが出来た。箱の様に四角い外観の周りにある植木に間接照明が当たっている。店の入り口まで行くと、外国人の喉が開いた声のジャズが流れていて、カウンターには前髪をかきあげた女性が自信たっぷりに微笑んでいる。店に入るよりも前に素敵な店だ、と思った。やっぱり新しい店だから、とか店員が綺麗だからって理由なのかと思ったけどそうじゃない。音楽だ。箱に近付いたら聞こえてくる。お洒落のテリトリーが広い。それが海外っぽいんだ。昔行ったバリのテラス席があるようなイタリアンレストランも、石垣島にあるリゾートも外で音楽が聴ける。その体験が、僕の中にある数少ない、海外おしゃれ記憶を呼び起こして「…

  • 多様性の位相

    洋画を沢山観ている。レストランに入るブロンドヘアーの女性を、気の弱そうな男性がエスコートする。ドアを開けて、椅子を引く。迷いが無い動作。受ける側の女性も空気が開けてくれたかのように入っていき、当たり前のように椅子に座る。どうしようか、って言わなくともシャンパンがいいよね、って那由多ほどある選択肢の中から、スマートに男性がチョイスして飲む。 中国から来た留学生が志望する企業に片っ端から「仕事をくれ」のメールを送っているという。返信の文頭には「お世話になっています」と書かれている。断られたことを嘲る意図も込めて「私は何もお世話してないのに」と不思議がる。エスコートも定型文も初心者には理由が分からな…

  • 去勢

    実家にはシャガールが飾ってある。大きくない壁に「ロミオとジュリエット」。母が父と別れた時に「何でも持って行っていいよ」という言葉を真に受けて(それとも悪意でというべきか)リトグラフでも大層な値段のする魔笛と共に引っ越し屋に頼んで札幌まで運んできた。魔笛はある時、逆らえない条件を付けて父が返せと訴えてきたので手放した。もう一方はいまだに家の壁に堂々と掲げられているはず。若夫婦だった2人はどこかのデパートで、これから始まるお金持ちとして在り続ける根拠に買ったのかもしれない。表向きにはきっとそう。買う時も、飾る時も裏側の理由に気づいていながら、気付かない振りをしていたんだと思う。2人の悲哀を、あるい…

  • ダブルバインド

    関節が鳴りやすい体質。右手の人差し指の第一関節は永遠にゴリゴリ言うし、肩は回すと外れそうな音がする。亜脱臼なのか疑っているけど今のところ生活に支障が無い。指は小学生の頃ドッチボールで突き指をしたのが原因かなと思っている。 関節の中にある気泡が、曲げたことでかかる圧力で破裂して音がするらしい。背中を動かさず首を前に倒すと恐ろしい音がする。チェーン状に連なった頚椎が、自重と曲げる動作によって同時に逆方向に引っ張られて、関節内に圧力をかけているんだろう。重力と筋力。同時に逆方向の力が加わると中身にダメージが加わる。 1.はしがき 2.ダブルバインド 3.言葉と態度 1.はしがき 昨日のフットサルで手…

  • 紐を解す

    手指が固いことに気が付いた。元々左手の人差し指の付け根にガングリオンという皮膚下に出来るできものがあり、指を深く曲げると痛い。そのせいもあるけどぎゅっとつよく手を握りしめられない。指を折りたたんで小さくすることが出来ない。 ガングリオンという名前、面白いと思う。僕はカタカナの名称を覚えるのが非常に苦手。これを覚えるまでに100回くらい聞いてやっと覚えられた。この間教えてもらった五本指のスポーツシューズの名前はもう思い出せない。ヴィンセント?ヴィスト?みたいな感じだったと思う。カタカナを覚える時期に小学校を休んだか、カタカナを支配している脳の分野が機能を停止している気がする。 1.はしがき 2.…

  • 覚悟はいつもゆるやかに

    4日間ブログをさぼってみた。文章を書くということと、行動をすること。どちらも行動なのに筆を進めるのはどうしても内省が伴う。「心の言語化」はほとんど心のしんどい部分を見つめる作業で、心を静かで落ち着ける場所に物理的にも精神的にも留めておく必要がある。それはほぼ「行動すること」との対義語となる。今の僕はうじうじしている時間はどうやら無い。 1.はしがき 2.ホームパーティーは開催される 3.崖ジャンプ 4.ゆるやか 1.はしがき 都会に行ってきた。品川と、山梨の県境とでは随分いる人が違う。前者はリュックに仕立ての綺麗なワイシャツにリュックを背負っている、髪をジェルで立てているビジネスマン。派手なワ…

  • 確かめて大きくなろう

    寒い。冬はまだ忍んでいていいはずなのに、足音をどたどたさせて近づいてきている。このまま冬になったとしたら長野県はロシアの仲間入りだろう。そんなはずは無いから、もう1回か2回は暑くなる。 今日は清濁併せ飲むってを考えてみた。大人の条件のひとつだろうし、恐らくイケてるおじさんの重要な要素。人を貴賤で判断する世の中なんだけど、外側の美しさはどうであっても、それが自分に響くかどうかで判断をする生き方。そんなことを書く。 このかぼちゃだって、見た目はグロテスクだけどもしかすると中身は絶品かもしれない。その逆だってある。 1.はしがき 朝から野球をしてきた。千曲川沿いにある小さな野球グラウンド。入り組んだ…

  • 分からない分からない

    空気感ってあると思っている。その場の空気感。そこにある物や人の表情、窒素や二酸化炭素の割合、掃除されているかどうかなどを全部をひっくるめていい感じなのか悪い感じなのか判断する言葉。何となく良い、というよりも沢山の情報を処理して答えだけが頭に浮かんでくるような使われ方をするのが空気感。面白いのが、その場所を構成している全ての見え得るものが作っているはずなのに、お香を焚いて誤魔化したりする。人はすごくいい加減。水が不味いからってクエン酸を足して美味しくはならない。 ただ、空気と同様に「見えない」「分からない」ことってある。当たり前に見ているアダルトビデオも盲目の人は見たことが無い。ミョウガの美味し…

  • 東京気遣いレスポンス

    起きたら体がキンキンに冷えていた。薄暗い冷蔵庫に転がっている鶏肉みたいに一晩中体勢を変えていない。ベッドの冷えているところを探してゴロゴロするのが体温の高い人で、低い人は逆らしい。 外から眩しい日差しが入ってきているのに、レースカーテンを揺らしてる外気は冷たい。学生だったら夏服と冬服で迷う気温。衣替えの季節は毎度ドキドキする。真っ黒な学ランなのが僕だけだったらどうしよう、長袖似合ってないって思われないかなっていう自意識過剰さが未だに残った緊張。 白い長袖のシャツを羽織る。夏になると「やっぱりTシャツはいいよな~」って毎年思うんだけど、長袖を着て鏡を見ると「長袖も悪くない」って思い直す。毎年恒例…

  • 言葉と感情

    コンサドーレがまだJ2とJ1を行き来していた頃、次シーズンの抱負を語った直後に古巣へ移籍していった選手がいた。お別れと覚悟を書いた彼のブログには「強なんで」という謎の言葉。サポーターが集う掲示板では未だにイジられ続けている。ミスなのか、造語なのか。はたまた煽っているのか。 今日は言葉と、その裏側にある感情について考えてみたいと思う。全部の言葉が、感情と同居でOKだったらすごく楽なんだけど、感情が剥きだしになると他人は結構怖いし大変。そして何より伝わらない。この由々しき問題をどうするか。 1.言葉にできない 小田和正でなく友人の彼女の話。子供が欲しいから結婚したい。仕事は楽しくないけど辞めないで…

  • みんなと同じは嫌

    夜に散歩をしていて、「そういえば長野って星綺麗だったよな」と思って空を見上げた。ほぼ360度に星星星。青少年科学館で見た嘘の星空も綺麗だけど、田舎の星空はリアルで尊い。見える星に1つも星座を関連づけられないけどどうでもいい。札幌の暗さは電灯が少ない暗さで、長野暗さは宇宙の暗さそのもの。混じりっけなしの天然100パーセント。深夜は車も来ないしコンビニも無いから、人の寝息もきこえてきそうなないくらい静か。思い出すのはBUMOOFCHICKENのプラネタリウム。「消えそうなくらい輝いてて、触れようと手を伸ばしてみた」 星も人もたくさんたくさんあって、いつか燃え尽きる。ただそれだけのことなんだけど、ど…

  • 言葉は伝えるためのもの

    言葉について考えてみる。 伝える手段の言葉。人が人たる理由だからか本心はなかなか伝わらない。そんなことを考えている人に読んでほしい。 1.はしがき 我ながら言葉が好きで、言葉に依存している。その証左に毎日毒にも薬にもならない長文を認めては、ネット空間に置いている。僕の家は「なんで言葉にしないの!!??」という家庭だった。言語化訓練道場。伝えたいことは口にする、ということでもあるんだけど、多くの場合僕を懲らしめるために使われていた。「なんでそんなことしたの!!??」「なんでいつもこうなの!!??」って。言葉で説明して伝えられるのであれば、それが一番楽。ただ全部を説明なんてできない。ちょうどこのブ…

  • 命なんてもの

    今日はいつもと違う感じになっちゃう。 おじさんがしんどいのをポエムにしてダラダラ書いているだけだからスルーした方が良い。 それでも読むよという人は、以下をご覧あれ。 鬱症状がひどい。朝方3時4時まで起きていて、眠るためにストロング系チューハイを飲む。ヘロヘロになって意識が遠のいた時が一日で一番状態が良い。 何をするにもやる気が起きない。食欲も無いし性欲も全然無い。ブログだけでも書こうと思ってパソコンを開いても、全く進まない。普段なら笑えるラジオも全く面白くない。というか興味がなくなっていて、何も見るものが無い。 1時間に1回くらい希死念慮が猛烈に襲ってくる。もうそんな感情もハイハイいつものやつ…

  • 平等・比較・違い

    とある人に、心に貴賤は無いと言われた。全く同感。僕としては、僕の方が話している内容について詳しいと思っているから、教えてあげようみたいな気持ちだったんだけど、受け取る方はそうでなかったらしく、貴賤と言う言葉を言わせてしまった。自分が偉いなんて思ったことは無いし、もし偉いという言葉を使うとしたらこんなに大変なことがあっても、現在も生き続けているだけで偉いな、と思っている。 平等とか、比較とかそういうものっていつも人を苦しめると思う。 でも平等や比較で苦しむって、僕が今からサニブラウンに100m走で勝てなくて、苦しんでいることとほとんど同じような気がする。そんなことを書く。お付き合いください。 1…

  • 孤独について

    和を以て貴しとなす、が日本人のあるべき姿だとしたら、孤独でいることはもしかすると恥ずべきことなのかもしれない。 孤独→寂しい・怖い・辛い→誰かといてもそれを埋めるための付き合いかたになって上手くいかない→埋まらない孤独、というループが簡単に起こる。現実として凄く有りがちだけど、僕の知る限りは誰も言語化していないように思っている。なので今日は、孤独について考えていく。孤独が辛い、怖いという人に読んで欲しいと思う。 1.はしがき 2.暗いは怖い、1人は怖い 3.子供でいると怖い 4.孤独でいられること 1.はしがき 散歩を始めている。ご飯を食べて、真っ暗な田舎道を歩く。思えば最近はバイクにばかり乗…

  • 得意と好きについて

    好きなことをやれ、とか好きなことは仕事にするな、とか色々言われている。正直言って僕もどっちが正解かなんて分からない。 ただ、得意や好きという単語では説明が足らないと思っていて、行動の根拠になるには、もっともっと言語化が必要だと思っている。 なので、今日は「好き」や「得意」を言語化していこうと思う。 1.はしがき 1.生きる場所は 2.得意、好き 3.思考し試行す 1.はしがき 格闘技を始めたいと思っている。強いものへの憧れと、強さを知るということで自分の弱さと向き合えるかな、という理由。 幼稚園の頃夢はプロレスラーと言っていた。それに母の付き合っていた人がレスリングのオリンピック強化選手か何か…

  • お金と愛

    お金と愛の関係について書こうと思う。お金ってすごく大事。自尊心も、物欲も性欲もほぼなんでも満たしちゃう。 お金って元々貝殻だったらしい。物々交換の時代は、食物が腐ってしまうから、形が変わらない貝殻を媒介することで、交換がすごく便利になったらしい。すごい発想だよね。 貝殻を使い始めた瞬間に資本主義経済の成立や、それにまつわる色んな課題が起きる未来は決まっていたと思う。そんなことを大学院時代に話していた。 お金が全てだ!という価値観もすごくよく分かる。手段のひとつだったものが、目的になる倒錯。 だけども、愛は貝殻よりももうちょっと大きい概念。どっちか一方とかでなく、どちらにも役割がある。そのような…

  • 心の半分、体の半分

    どうにも自分の心が欠けたような感覚がある。どこまで思考しても、欠落しているがゆえに辿り着かなくて、不快になる。その切り取られた心が何なのかを考える。想像でしかないけれど、それはきっと愛の不完全さであり、それに拘泥する僕自身に理由がある。 何か気持ちが満たされない、楽しいはずなのに楽しくない、そんな疑問を抱えている人が、その原因を探るためのヒントになればと思って書く。 1.はしがき 2.悪口の果ては 3.味方 4.否定の否定 1.はしがき 映画を観てきた。「ハートビーツラウド」という作品。 音楽好きな父親と、その娘が別れを前に音楽を通して心を通わせる、みたいな作品。 褐色の肌を持つ娘が、いい声を…

  • 不完全な愛を求める人

    31歳のおじさんが、自らの体験や感情を言語化していっているこのブログ。今日も愛とは何か、その中でも愛を求めることについて書いていく。 愛したいのに愛せない。愛されたいのに愛されない。その不完全さが、不完全ゆえに魅力にもなり、それに捉われる。今日はそんな内容。できれば、その不完全さを打破するための心持ちについても書いていきたい。 1.はしがき 最近無気力である。 雨が多いせいか、体調のせいなんだなと思っていた 何か心が空虚な感じ。昨日知り合いと行った大盛りのつけ麺を食べても、生クリームたっぷりのクレープを食べてもいまいち味がしない。 それで今日になって気が付いた。無気力の原因。 元妻と会話をして…

  • うまく甘える方法は

    僕は甘えん坊としてこの世に生を受けて、31年。未だそれが抜けきっていない。子供っぽさがかわいいとも書いてきたけど、それとは何か違う。「かわいい」が受け手を含めて成立しないのが「うまく甘えられない」。そんな風に考えている。 僕が当事者であるから、「上手く甘えられない」に関しての思考回路や意図などを書いていく。うまく甘えられない、甘えを受け止められないという人に読んでほしい。 1.はしがき 2.歪な台湾 3.「甘えられない」事例 4.求めるのは無条件 5.帰結無き帰結 1.はしがき 長野県だけなのかもしれないけど、結構寒くなってきている。なので昨日は、しゃぶしゃぶを食べた。牛肉と豚肉を沢山。紅葉お…

  • 愛は非情か

    昨日に引き続き、根無し草の彼女の話。非情にならざるを得なかった僕ら。その思考回路を書いていこうと思う。 非情が愛の形であるはずがないとつい思ってしまう。けど、非情にならざるを得ない。それが今の僕の立ち位置で、突然変えられないから。大体そんなことを書いている。 1.はしがき 3.ポジショントークは避けられない 4.非情が愛の形なのか 1.はしがき 突然現れた彼女。詳しくは昨日のブログを読んでほしい。読んでいない人に向けてまとめて書くと、いきなり現れたホームレス状態の女性を家に泊めて、すぐ放流したって話。 正直に言うと、別れたという場所まで様子を見に行った。彼女はいなかったけど、何となく自分の中で…

  • 悲しい旅路

    急に現れた女性の話。 すごく困っているという外側の状況と、すごく困っている内面の2つが本人の中で実は一致していない。当然内面が困っているから外側に影響が出ているんだと思う。 他人としては、外側を何とかするしかできなくて、内面のことに関しては自分で何とかするしかない。だけどそれに気が付いていない。ゆえに助けられず、悲しい。という話。 1.はしがき 2.正体は 3.悲しくしか存在できない 1.はしがき 昨日、元妻が家にその日知り合ったという人を連れてきた。 下の名前が同じらしく、訳ありありで泊めることにしたと。僕はそれをとやかく言う権利は無いから、受け入れる。 その人が作る夕食を一緒に食べようと。…

  • 女性はかわいい

    女性のかわいさについて書く。 女性はかわいい、子供はかわいい、そんなことを色んな視点から。 どんな女性もかわいさは絶対あって、その表現の仕方が大事。視認する側は、当然受け止めるのが大事。ロジックとか、構造が分かれば怖いものは無い、はず。 1.はしがき 2.女の子はかわいい 3.「かわいいい」は子供っぽさ、「かわいがられる」は子供扱いしてもらうこと 4.こどもっぽさ「が」かわいい 1.はしがき 昨晩、心がえぐれそうになる話しをしたせいか元気が無い。コンビニの前で2時間。歩きながら1時間。きっと寒かったんだろう。 そんな時は自然に触れ合うのが一番よね、と思い自宅から40分ほどのところにある温泉へ行…

  • ロケットマンと枯渇の恐怖と告白と

    ロケットマンを観てきた。エルトンジョンの半生を描いた映画。 ロケット・マン アーティスト: エルトン・ジョン 出版社/メーカー: Universal Music LLC 発売日: 2007/03/26 メディア: MP3 ダウンロード この商品を含むブログを見る エルトンジョンは小学校の頃、ベストアルバムが家に置いてあったのを勝手に聞いていたような思い出がある。せつなくて、繊細な歌声。とっても好き。 前日の夜に広告を見て、行こうと決心して次の日の昼過ぎ上映のものにする。 人がごっちゃりいるアリオの中を通りすぎて映画館へ。ロフトとかゲームセンターにいるカップルやら子供連れやらが、1人で歩く僕を訝…

  • 幸せ色々

    幸せの形はいくつもあるって思う。 ホモサピエンスが遊牧してみたり、農耕してみたり、生きるために自分達なりの生活の形を作っていったように、現代人も色んな形の生活があって、幸せがあると思う。 幸せのレシピ(吹替版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る 昨日、夜遅くに西友に行った。最近、西友を見直している。価格が驚く程安い訳ではないんだけど、平均値よりも低い商品が沢山ある。鶏むね肉と卵の価格が安定しているのが嬉しい。 そこでアイスを買って、店先にあるベンチに座って食べた。するとカートを押した浅黒くて小さいお爺さんと、夏なのにビニールのジャン…

  • 自分の在り処

    とりあえず引っ越しをすることになりそう。東京。何がなくとも東京。 9月で上田に来て3年が経つ。 ずっとは居ないだろうと思っていたけど、予想より早かった。 上田に来たのは、古民家民宿みたいな場所を作ろうとして来た。もっと言うと、心が安らぐ、ただただ落ち着く場所を作って、来た人が自分自身を見つめて、自分自身に帰れる場所を作りたかった。 これが大義名分。 来る時も、来た後もしばらくは気付かずにいたんだけど、僕も元妻も、実家から離れる必要があったんだと思っている。どちらも両親に捉われていて、その影響受けていた。そこから物理的に離れることの意義は、きっと大きい。 だけど、その捉われはきっと今も続いている…

  • 暇に関して

    昨日は、夜中にアイスを買いに行って、寝っ転がりながら食べた。夕食はすき家だった。しかもメガ牛丼。 関係無いけど、すき家の牛丼って何盛りを頼んでもご飯と牛肉のバランスが、常に悪いと感じる。お肉は少ないのに、ご飯がしゃばしゃばになっていて、一体何を食べているんだろうかと言う気になる。 その点松屋は、優れている気がする。どのメニューも食いしん坊の気持ちを存分に理解したつくりになっていて、何を頼んでも「これよこれこれ」となる。 それでも、すき家って沢山ある。きっと狙っているのは、飲食業界のスーパーヒーローいなんだと思う。一部の隙もない完全無欠さ、全年齢に好かれる公正さ。 そう思うようになったのが、すき…

  • 不安から回避へ移行する

    夜からタリーズに来た。 テスト前なのか、高校生らしき人が沢山。皆、ジャージ上下でイヤホンを付けてポニーテール。 鞄が乱雑に置いてあって、その上に教科書が山ほど載っている。オレオとかカントリーマァムとあのゴミを隠そうともしていない。 知り合いめっちゃいる!!と騒いで入ってきた男子3人組は、注文をしないで何やら動画を見て盛り上がる。 なんでこんなイライラしてんだろ、と思う。 ルールを守ってないってことは、多分後付けで、いつも通り静かで読書と作業ができるスペースじゃないことに怒ってるんだと思う。 認めたくないけどそういうこと。 店を出ることも考えたけど、湧いてくる雑念は自分の中のものだよなと思い本を…

  • 愛着障害と愛と安全基地

    お盆にやった小旅行の間、すごく良い本に出会った。これからその本についてあれこれ書いていくんだけど、中々の読みづらさになりそう。これまでやってこなかった小見出しを付けようと思う。 「愛着障害」の内容について 旅のお供になった本は、前にも載せた気がするけど、岡田尊司さんの愛着障害シリーズ。 愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書) 作者: 岡田尊司 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2011/09/16 メディア: 新書 購入: 23人 クリック: 84回 この商品を含むブログ (48件) を見る 岡田さんは前から読んでいたけど、改めて読むとすごく画期的な本だと思う。この愛着障害シリ…

  • お盆にしたこと④

    そのまた続き。 その日は、早く目が覚めた。放蕩というか逃避というか、小旅行というか、そういう目的のはっきりしない行動に、体がはまってきた。 ちゃんと景色や思い出に感動して、食べたいものを食べて美味しいと思う。人間らしさを取り戻そうっていう試みだったんだってこの日に気が付いた。 慣れた頃に終わるのが旅というもので、この日で一区切りをしようかなと思いながら出発した。 この日家を出たのは12時頃。お腹は空いている。ちょうどこの日行こうと思っていた方向にあるラーメン屋さんで食事をした。普段食べないラーメンを間を空けずに食べる。体は納得していないと思うけど、心は何となく満たされているような気がする。 札…

  • お盆にしたこと③

    昨日の続き、その③。 当たり前にようになった、夜は寝られないを越えて昼すぎに目が覚める。 扇風機を一晩中当てていたせいか、体はどことなく冷えている。窓からくる風は熱を持っている。カーテンで遮られた日光が強く主張する。 飲まず食わずで、15時間以上経っている。お腹はまだ空いていない。とりあえず、家の様子を見てもう一度寝る。もう一回目が覚めて、どうやらまだ家に誰かいる。だからもう一度寝る。仕事が忙しい人は寝に家に帰るだけと言うけど、仕事で忙しくなくても寝るだけの人はいるんだなとちょっぴり笑う。 16時過ぎに起きだして、昨日履いていたパンツと肌着をリュックから出して、洗濯籠に放り入れる。汗を沢山かい…

  • お盆にしたこと②

    昨日の続き。 yashimaryoz.hatenadiary.jp いきなり帰ってきた人に驚いて焦燥感に駆られたこと、母親にそれを言っても気の無い返事しかされないこと(文字化すると実にくだらない)にショックを受けて、逃避したよって話。 そんで、家に帰って、すぐ電気を消した。寝たふりをしていれば、その時間は責められたり泣かれたりしないだろうってロジック。 でも寝られる訳ない。どうしようって100万回くらい心で叫んで、気が付いたら朝になっていた。 今日という日をどうしようって思った。できることなら、引っ越しをして、お金を稼いで、素敵な女子を連れてデートをして、一緒のベッドで寝て、下らない話でアハハ…

  • お盆にしたこと①

    ブログを書くのを一回辞めてみた。 その間の4日間は、これまで書き溜めていたものを載せて、一応毎日更新は形のうえではできている。 じゃあ、その間何をしていたのか、気になりますよね。きっと気になるはず。 この話は格好悪い。ただ嘘偽りが無いだけで、外に向けて発信するようなことではないと思う。けど、いつか誰かの心に引っ掛かればって思って書いてみる。 お盆で、家に1人になった。その間引っ越しの準備をしたり、適当なカレーを作って食べたりしていた。毎日寝られなくて、朝方まで起きていて、昼前に起きる。買っておいたボトルコーヒーで無理やり目を覚ます。暑いから体の外側は元気なんだけど、内側に元気が無いから、カフェ…

  • 表現の不自由と動物の権利

    表現の不自由展が話題である。 詳しくは知らないけど、少女像を設置してうんたらこんたら。 それでやっぱり、撤去。 これを通じて、表現の自由とはなんぞやって社会に訴えるってことなのかな。 だとすると、なんか変。自分で作り上げたストーリー通りになって、「ほら!自由じゃない!」って言っちゃうのは、「いやそうしたかったんでしょ」でしかない。 もし撤去されないんだとしたら、もっと素敵な表現方法を探すでしょ。 それとも、撤去までが仕組まれてて、そのストーリーをお届けするやらせ状態だったとしたら、まぁ面白いかなと思う。 他人を悪者にする前提(この場合では撤去した人)で、表現するのってダサい。 撤去した人も、撤…

  • 納得納得納得

    あなたは日々の全てに納得をしていますか?怪しい宗教で聞かれそうな質問。 どう答えるだろう。僕の中で納得はめっちゃ大事。納得できるかできないか。それ以外で多分動いていない。 「納得できる」が当然ベストで、「これから納得できそう」はベター。最近は「納得していないことに納得した。」も大体いける気がする。これがきっと人生にとって大事な要素だと思う。そんで、「納得してない」はいまだに嫌だし、「納得していないことに納得していない」も大分嫌い。 図解・自分で作って納豆食う―ここまでこだわればあなたも納豆のプロだ! ! (おもしろ選書) 作者: 馬場貞児 出版社/メーカー: ハート出版 発売日: 1998/0…

  • 行動と結果

    人生の3/1以上を悩んで過ごしていた。悩みプロフェッショナルからしたら、アマチュアなのかもだけど、僕からすると辛かった。 悩みって、思考が優先されている状態を言うと思う。ホリエモンは、まず行動だ!考える前に動け!と言う。「考えたら負け」でそんなことを書いていた。 考えたら負け 今すぐ行動できる堀江貴文150の金言 (宝島社新書) 作者: 堀江貴文 出版社/メーカー: 宝島社 発売日: 2018/11/30 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る だけど、悩んじゃうよね。まず行動だって分かってはいても、上手くいかない思い出とか、恥ずかしい経験とかが足を止める。 だから、もう既に悩んじゃって…

  • 失敗と自立

    札幌にいた時に勤めていたNPOが、クラウドファンディングを始めている。 readyfor.jp 「若者が安心して失敗できる」って言葉、非常に良い。心にグッとくる。 失敗って失敗としなければ失敗とならない。成功も同様で、成功と思わなければ成功じゃない。その論理は(少なくとも僕は)分かっているんだけど、経験不足なのか、環境要因なのか分からないけど、人はしり込みをしてしまうもの。 勿論どんなチャレンジかにもよるんだけど、人がチャレンジし続けるためには、チャレンジの回数が必要なんだと思っている。試行回数ね。 そうなってくると、リスクとか恐れとかを見据えながら「うりゃー!!」って飛び込まなきゃいけない。…

  • 不安と耽溺

    人生は不安との闘いだなと思う。 小学生くらいから、自分に自信が無かったと思うし、自信が無いゆえに強い振りも沢山した。 毎日、どんな風に生きるかも選択だし、結果がどうなるか分からない。 だからこそパターンを学習して、ある程度結果が予想できるものを人は欲しがる。 コーヒーの種類によって、ぞわぞわするものとそうでないのがある。皮膚下に何かが駆け巡るような不愉快な感覚。酸化した豆で淹れたものは、当然のようにぞわぞわするし、煎りが浅いものもそうなりやすい。 最近の研究結果では、外でコーヒーを飲むときはエスプレッソもしくはアメリカーノにするとぞわぞわしづらい。エスプレッソに使うのは深煎りなのもあるだろうし…

  • 「愛する」を考える③-認めるってなんだ

    お盆で普段見かけない人達が沢山いる。 「府中には刑務所と競馬場しかないよ」と言う大学生集団は、再会の喜びを、旅立った先の悪口で表現する。 丸眼鏡でペラペラ一枚のワンピースを着ている女性は、しっかり歯を見せて笑う。開放的で自分のことが好きな笑顔だと思う。 道路を挟んだ隣の一軒家にいる息子は、庭にライトをつけて焼肉。深夜まで騒がず静かに楽しんでいる。大騒ぎするという習慣が無いのが長野県民。札幌で焼肉をやっている人達はギャハハハ!っていう声が30分に1回は聞こえてくる。 僕はお盆で地元に帰るという習慣が無い。墓参りに行ったのは、母方の方は10年以上は経っているだろうし、父方の方はピンクの墓石に「心」…

  • 食洗器万歳

    我が家には食洗器がある。 これから、感想や使用要領などを書いていくのだけど、結論を一言でいうと 「買った方が絶対良い」。 ●置くようになった経緯 我が家にある食洗器は、パナソニック NP-TM9という種類。 panasonic.jp 洗う、すすぐ機能と乾燥もしてくれるタイプで8万円くらい。はっきりいって安くない。こんな大枚を食器洗いに払えるかよ!と僕も思っていました。杞憂です。きっとあなたも杞憂になります。 元々、僕は面倒くさがりで家事は嫌いじゃないけど、気分が乗らないと出来ないタイプ。だから1人で暮らしていると8割ぐちゃぐちゃ、2割キレイみたいな状態になる。 僕は今、一応二人暮らし。そうなる…

  • 「愛する」を考える②

    毎日暑い。 東京は暑いと誰かが言っていたけど、恐らく上田の方が暑い。日差しの質が全く違う。 田舎だから日差しを遮る塵みたいなのが少なくて、太陽光線がそのまま地表まで降りてきていて、すごく強い。それが上田市。 僕が上田市に来たのは、札幌の天気が嫌になったのが大きい。冬はずっと寒くて、夏は瞬きした瞬間にすぐ終わる。半袖シャツの出番が無い。 夏が大好き。半袖半ズボンに裸足にスリッポン履いてのバイクとか、薄着の女子とか。人生を謳歌している感に満たされる。 逆に冬の札幌は、生命活動が停止するような寒さと暗さ。人が暗くなるのって当たり前だと思う。知らないけどロシア人の鬱病罹患率って高そう。 ロシアを知る。…

  • 不機嫌とヒーロー

    他人の幸せを願えない人はいる。 自分が不幸せだから、他人が幸せそうにしているのが許せない。自分を見ていない、無視されている!って思っちゃう。 無視されてるから、こっちの地獄に落とし込んでやろうっていうのが不機嫌な態度だと思う。 ある知り合いの話。その人はいつも機嫌が良い。理由を聞くと「俺は、自分の感情もコントロールできないでマイナスな感情を撒き散らかす奴はゴミだと思ってますよ。そういう奴を見て俺はこうならないように気をつけよーって思う」のだそう。 金言である。言葉使いは悪いけど、自分の制御の仕方を言語化できているっていう意味で優秀だと思う。 けど、不機嫌人間は現れる。甘えとか恨みとかをエサにし…

  • 愛とは愛とは

    昨日は色々と雑務をこなしていた。買い物に行ったり、家であれやこれや済ませたり。 フットサルに行って、帰ってきてお酒を飲んで寝た。 12時間以上何も食べてなくて、かつフットサル終わりに飲んだストロング系チューハイ一缶で、飲めない僕はヘロヘロ。思考と口から出てくる独り言が一致する感覚が面白い。普段は(こんなんでも)理性とかで縛られていた脳が、アルコールによって思考を挟まずに言語として出ていく感覚(独り言だけど)。それが結構快感。 このブログでは偉そうなことを書いているけど、1人で酔っ払っている時は鼻くそみたいな戯言をずーっと1人で言ってる。それくらい毎日、理性と思考に支配されているんだなと思う。 …

  • 権利と義務

    権利と義務という言葉が嫌いである。 権利はともかくとして、義務が嫌。以前のブログでは、自由とは責任とワンセットだよって書いたから、逆じゃねえか!ってなっている皆様、しばしお待ちください。 年上の義務 (光文社新書) 作者: 山田玲司 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2016/05/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る 権利と義務。セットで使われると拒否感がすごくある。そうやって使われる言葉には、義務を果たせよ!!って含意がある。そして、深読みかもだけどその義務っていうのは、自分が苦しい思いをしてやってんだからお前もやれよ!!って意味だと思う。 自分が苦…

  • 根拠のない無根拠って子供っぽさ(今のところ)

    インド料理が好き。家にはスパイスが沢山あって、それを粉砕するミルもある。 高校生くらいから、いわゆるインドカレーにはまってもう15年以上経過している。 僕が高校生の時から、インド料理店は大きくは変わってない。ナン!カレー!インド人!(ネパール人のこともしばしば)テンテケ流れる音楽!ナンは大きく!柔らかく! だいたいそんな感じ。 僕が札幌にいたころ、タージマハールというインド料理店があった。小さい頃そこで誕生日会をするくらいには気に入っていて、大人になってからも何度も行った。途中から働いているインド人たち、顔死んでない??って気が付いた。まぁ異国で、飲食店に勤めるってのは大変なことだと思う。それ…

  • おじさんにはビジネスホテル

    ビジネスホテルに泊まる機会があった。 狭い部屋なんだけど、ベッドとテレビとトイレとお風呂がある。それだけでサイコーだなって感じた。 台湾に一人旅をしたときは、常にドミトリーで他人の気配を感じながら、いびきをかいたらどうしようってびくびくしながら寝ていたし、自分専用のバストイレがある時点でもう100点を越えていた。 東京にいる友達もビジネスホテルが好きらしい。適当に泊まって、適当な朝食を食べて帰るのが好きだと。すごくわかる。 誰かと行く観光旅行なら、朝食だって美味しい方が良い。その地の名物を取り入れた、多品種のバイキング。でもそれは要らない。ごはんにソーセージに漬物に、みそ汁。納豆と卵と茹でたよ…

  • 心が好きな理由

    DAIGOさんの超性格分析というアプリをダウンロードしてやってみた。 メンタル、協調性、社交性、勤勉性、チャレンジ力をそれぞれ10個くらいの質問に答えて、結果を見る。全部やったら自分のトリセツが出来上がるというシステム。 僕の結果は、メンタル以外の全部が高い。特にチャレンジ力が高くて、革命家や歴史に名を残す人物(!)だと。最後に出る5角形のグラフを見ると、メンタルのところだけ大きくえぐれている。 当たってるなと思った。 要は僕の課題は、メンタルの部分であると。 思えば小学生くらいからずっと心が大事と思っているし、母から教えられる全てのことを僕は心が大事なんだと受け取っている。それくらい、今でも…

  • 早口戯言

    人生の岐路だなと日々思っている。 家を出なければならないし、食っていかなければならない。 じゃあ、どこに住むの?長野県?東京?それより南??海外???ってなる。 それだけじゃなくて家賃は??そこって住みやすいの?? 仕事はその場所にあるの?そこでうまくやっていけるの????ってぐるぐるぐるぐる回っている。 悩んでいる時は、思考が過剰になっているって偉そうに言っているけど、僕は今まさにその状態。 それだけじゃない。家に入ったら、いつ怒りが爆発するか分からない人がいて、それにぶつかると僕の心は萎む。 上田の知り合いにも色々伝わっているようで、それがどういう形か知りようがない僕は、コミュニケーション…

  • 親と分かり合う

    「りょうちゃんの駄目なところもわかってたんじゃないのか」。 以前、父親に電話して夫婦関係が終わっているよって話したら、出てきた言葉。あ、りょうちゃんって僕ね。一応。 心の中でめっちゃ笑って、父親には「そうそう!そう思ってたんだけどね!」と言った。彼の価値観は、男ならしっかり稼いで奥さんを支えろ!ってやつ。その観点から言うと、僕はそれはそれはダメ人間。ダメ人間妖怪。いや、むしろプロフェッショナル。取材の申し込みが来るかもしれない。 「プロフェッショナル 仕事の流儀」決定版 人生と仕事を変えた57の言葉 (NHK出版新書) 作者: NHK「プロフェッショナル」制作班 出版社/メーカー: NHK出版…

  • 反芻してみよう

    昨日はめっちゃ寝られた。12時くらいに寝て、昼の11時過ぎまで寝てお菓子を食べてまた寝て15時くらいまでまた寝た。 寝られないけど、活動している時は眠たい。だからコーヒーを飲んでやり過ごす。僕の場合、寝ていないストレスは食べ物で晴らそうとするから太る。サラリーマンとかってこういう感じで肥えていくのよね。深夜の松屋で、お客さん全員が男性で、全員がご飯特盛を頼んでいたのは流石に笑った。あ、僕は大盛りに留めた。 深夜、ストレス、松屋を足したら、必ず特盛おじさんになると思う。皆ガツガツ我を忘れて食べていた。 松屋牛めしの具(プレミアム仕様)30個 【冷凍】 出版社/メーカー: 松屋フーズ メディア: …

  • 睡眠不足とポーランド

    睡眠不足である。頭の記憶を留めておく機能が著しく低下していて、さっき言ったことを覚えられない。 カフェの店員さんが、ポーランド人らしく「ありがとう」を彼女の国で何て言うのか聞いた。「ジンクイエン」と言うらしい。 ポーランドのイメージは、高身長(?)、気球、街並みがキレイ、みたいな感じ。前までは僕の行ってみたい国ベスト5に入っていた。 ジンクイエンは、十九円と覚えるらしい。5秒前に聞いたんだけど、脳のすき間から霧散していく。ジンクイエンじんくいえんじんくいえん。 ちなみにさようならは、「ドゥビゼーニャ」。帰り言おうとして今からドキドキする。 中世の街と小さな村めぐり ポーランドへ 最新版 (旅の…

  • 否定を否定して、否定を否定する

    学生の頃、正しくあろうって常に思っていた。 僕の中のルールがあって、それをできない人はつま弾きにしていた。 美しくない人はだめ、勉強ができない人はだめ、お金がない人はだめ。等々。 これら自体は、間違っているとは思わない。ただ、その身に着け方に問題があると思う。 家族から受け継いだ思想みたいなのを、持ち出してきて相手にもそれを求める。それがあかん。 実践理性批判 (岩波文庫) 作者: カント,波多野精一,宮本和吉,篠田英雄 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1979/12/17 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 26回 この商品を含むブログ (36件) を見る 根源にあるのは、否…

  • フリフリの服から始めよう

    アイアンマンを観た。ロバートダウニーJr.演ずる、武器会社の社長トニースタークが、格好いい兵器を身にまとって、敵を倒す話。めっちゃ単純。 アメリカ映画の良いところは、子供心を満たすのがすごく上手なこと。 最初の方に出てくる、崖の上に立つ窓の大きな豪邸。憧れる。グランドセフトオートに出てくる一番高い家と似ている。 器量の良いブロンドの助手は弁えつつも、話が分かる。届きそうで届かない微妙な距離感。いい感じ。 持つと自動的に画面が大きくなる携帯電話、小粋なジョークをかますAIのアシスタント、ウィンウィン勝手に動くロボットアーム。全部良い。 そして、アイアンマンのデザインが最高。一見ダサい。赤と金色の…

  • 脚本家の幸せ

    kreg visselman という男性歌手がいる。 ギター一本に寂しそうで野太い声。すごく良いと思うんだけど、日本はおろかグーグル先生に「kreg visselman」と聞いても、工具みたいなのとか(きっとkregは工具のことらしい)、ヴィッセル神戸のことがでてくる。 primemusicでも当然でてこないから、仕方なくyoutubeで聞く。「You knew me once」は名曲。英語で何言っているかほとんどわかんないけど、僕の心に響く。 2分15秒あたりで、ベレー帽を被った女性がクッキーを渡しに来て、彼の肩を叩くシーンがある。笑顔で首を振るヴィッセルマンの表情を見て、僕は毎回泣く。 K…

  • 怒りの処し方

    今日は、フットサルのゲームシャツを着て外出をしてみた。サッカージャンキーという犬のロゴが可愛いブランドの白いシャツ。 寒くなったら困るから、赤・緑・青などが入ったチェックの麻のシャツを持参してきた。冷房が効きすぎていて、寒いからそれを着ているんだけど、どうやら暫く着ていなかったから体が痒くなる。とくに襟元のあたりがこそばゆい。 この感覚分かる人いるんだろうか。カビっぽい服を着ると、途端に肌が痒くなるやつ。 普段は、シャツを着ていることが多いんだけど、今日に限ってスポーティーにしたのは理由がある。まぁひとつは当たり前だけど暑いから。14時くらいから気温が上がって、夏らしさが出てきた。この気温で長…

  • 欲望に忠実

    昨日、おじさんとイチャイチャしていた。 まず、上田で一番仲良くさせてもらっている友達(42歳)とおそばを食べに行った。 車で40分くらい。着いてみたら、なんと休みの文字が書いてあったのだけれど、友人が「ちょっと声かけてきます。もしかしたら食べさせてくれるかも」と言う。1分後に車に戻ってきて「狙い通りです」と笑う。 蕎麦は、十割。麺つゆはほうじ茶よりも淡い色で、甘味もダシの味も薄い。でも蕎麦感の強さとマッチしていて美味しい。 その後、カフェでコーヒーを飲んでアイスを食べて、温泉に行き僕の家で麻婆豆腐を作って食べた。食後はレディーボーデンのチョコアイスに、アーモンドチョコを砕いたものを乗せて食べた…

  • お節介をした話

    僕は1人で東京に行く時はもっぱらバスを使う。4時間弱だからまぁプライムビデオみたり、知り合いに下ネタを送ったりしているとすぐつく。 この時間感覚は、おっさんになったなぁと思う。 カレーをしこたま食べて、上野のカプセルホテル泊まって、大満足で帰りのバスが出る池袋駅に向かった。 東京の面倒なところって、単に◯◯駅でもJR駅なのか、地下鉄駅なのか田舎者にはわからないところ。 だから最初の方は、池袋駅東口といわれても、バスのホームページを覗いてもピンとこずヒヤヒヤしながら停留所を探していた。バス間に合わないんじゃないかっていう不安めっちゃ怖いよね。 まぁそんなことを考えながら、池袋東口に出発時刻の30…

  • 幸せでいる責任

    植松努さんの「『どうせ無理』と思っている君へ本当の自信の増やし方」を読んだ。 植松さんは、北照大学(我が生誕地北海道の大学!)のTEDみたいなので喋っていた内容が素晴らしくて、フォローしている。 「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた 作者: 植松努 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2017/03/18 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る Hope invites Tsutomu Uematsu TEDxSapporo これ。すごく良い動画だから見てほしい。 彼は、訛りなのか独特な口調なのか分からない語り口で、淡々と「どうせ無理」…

  • 死ぬことと見つけたり

    昨日の夜は唐揚げを食べた。今日は麻婆豆腐を自分で作って食べた。花椒と豆鼓とピーエン豆板醤を使って、ホテルっぽく仕上げた。猛烈に美味しい。 何度でも言うけど、僕の好きな食べ物は順不同で唐揚げ、麻婆豆腐、カレー。そのうちの2つを2日以内に当て込んだ。 どうやら、僕は今ナンパする元気も、出合い系サイトにも登録する元気がないらしい。 彼女ができるタイミングって、人生で数は多くないけどあった。 考えてみると、全部僕が弱っている時だったなと思う。 学生の頃、進路やら何やらで迷っていた時。22連勤をして心も体もボロボロになっていた時。 助け舟のように、女性が現れる。溺れかかってもがいている時、助けてくれる船…

  • 代弁者の愛

    昨日の22時頃、夕飯を食べていなかったからお腹が空いてパスタでラーメンを作って食べた。パスタをお湯に入れて茹でている間、その鍋に鶏ガラスープの素と、酒と塩と醤油で味をつける。パスタがお湯にとろみをつけていくから、それもそのまま味付けにする。なんで食べたくなったかと言うと「○○一覧」とグーグルで調べたら、「一覧」が「一蘭」に誤変換されてラーメンが食べたくなった。福岡のあのお店ね。ほんとは豚骨が良かったけど、醤油味。麺もスープも代用品なんだけど、美味しかった。 【福岡限定】 新パッケージ 袋麺5食入 一蘭ラーメンちぢれ麺 (一蘭特性赤い秘伝の粉付) 出版社/メーカー: 一蘭 メディア: その他 こ…

  • マゾヒズムなり

    昨日、帰宅する直前に閃輝暗点が現れた。偏頭痛の前触れに出てくる、視界の中のチカチカした線。元々睡眠不足でなりやすいんだけど、長野に来て工場で勤めていた時に頻繁に起きるようになった。あまりにしつこいので、会社の医務室に行った。そこにいた少しもエロくない女医に「閃輝暗点が出るんです」と言ったら、彼女はそれを知らなかった。 別の日に、また閃輝暗点と偏頭痛のコンボで医務室に行った時、「偏頭痛の前触れとしておこるのよね」としたり顔で言っていたから、調べてくれたんだろう。 最近、家に帰る1時間前になると心臓がバクバクしだす。家の前の道路に来ると吐きそうになって「でもとりあえず」と思って鍵を開ける。 昨日の…

  • 心が子供か、子供が心か

    細谷功さんの「無理の構造-この世の理不尽さを可視化する」を読んだ。 細谷さんの本は初めて読んだけども、これは名著な予感がする。 「無理」の構造 ―この世の理不尽さを可視化する 作者: 細谷功 出版社/メーカー: dZERO 発売日: 2019/03/28 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 気に入った部分は沢山あるんだけども、その中からいくつかを。 まず「知の非対称性」について。「知」というのは、具体と抽象を行き来するものだと。論文で使われる演繹と帰納を繰り返して、知となっていく。 その中で、具体的な事象は当然それそのものであって、ランプはランプでしかないし、エプロンはエプ…

  • お姫様になりたいの

    ある知り合いが、面白いことを言っていた。 「女が守れるのは家庭だけ!日本は男に守ってもらおう!!女は感情で動く生き物だから、政治なんて無理!それくらい女性は弱くて、そしてかわいいの!」 はっきり言って滅茶苦茶だと思うし、世界のトレンドを全くもって無視していると思う。けど、真理をついていると思う。 男尊女卑があるべき姿、と言いたいんじゃなくて、自分がどう扱ってほしいか、立ち位置を明確にしているのが、嘘の無い自分の本性をあらわしていると思う。嘘じゃないことだったら大抵はその人の中で真理だし、心の底から信じていたら他人は納得させられる。 そして、こういう風に言える人は、自分で決めた立ち位置での役割を…

  • ツバメよ育て

    昨日、アパートの玄関にツバメがいた。開いたドアが壁にぶつからないようにするストッパーの上に一羽。隣の玄関の同じところにももう一羽。つがいなのかな。 そういえば、最近玄関に鳥の糞が落ちているなと思っていたけど、どうやらツバメが巣を作っているらしい。 ツバメの巣って、風水とか何やらで商売繁盛など幸運の象徴。どこかのローソンも「L」の文字の電気を消してツバメを守ったようだし、カラスをすごく嫌う父の家も、ツバメの巣だけは見守っていた。 ツバメノート ノート B5 横罫 8mm×28行 100枚 W3011 出版社/メーカー: ツバメノート メディア: オフィス用品 この商品を含むブログを見る よく妄想…

  • トラウマ必死

    1人でいることが多い。一日誰とも喋らないことなんてざらにある。 孤独感があるかと言われれば、無いとはいえない。というよりも、何か嫌なことが起きた時誰かに話したくなる。それがなければ、喋る必要なんてないし自分と対話をしているから、暇なんてない。自分勝手。 今日は、誰かと喋りたい日。昨日、壮絶っぽいことになったから誰かに打ち明けたい。 これが甘えというものなのかな、って自分に問うてみるけど喋りたいは喋りたいでしかないから、甘えだろうと何だろうと喋りたいものは喋りたい。 でもすぐ自分の中にある、「これでいいのかなセンサー」が働く。 「甘えなんじゃないか」「格好悪いんじゃないか」「話したら悪いって言わ…

  • ウロボロスが愛である

    この間、知り合いが面白いことを言っていた。 人が人を好きになるのって難しいよなーって話題。 「私は私が好きだから、私のこと好きって言ってくれる人が好き。『あなた、私のことが好きなの?私も私のことが好き!一緒だね!!』って思う。」 これすごく軽い語り口だけど、金言ですよね。世界には自分しか存在しない、というか愛の方向は自分にしか向いていない感じ。最高。 前回のブログで、偽装の愛という言葉を使って親子関係のことを書いた。偽装の愛というのは、条件付きの愛。「子供だから」「親だから」「お金持ちだから」。その他諸々。色々書いた結論は、偽装の愛しかくれない母親にはうんこを投げつけろ!だった。 yashim…

  • ゴリラ・ウンコ・マザコン・愛

    ゴリラは、バナナを食べずにタケノコなんかを食べるらしい。 Twitterで見かけた。じゃあなんでゴリラはバナナというイメージになったんだろう。 そういえばゴリラに意外と詳しい。ドラミング(胸を叩くやつ)はグーでやりがちだけど、じつはパー。皆知っているか。 そういえば、以前山極寿一さんの「ゴリラからの警告『人間社会、ここがおかしい』」を読んだことがある。よっぽどゴリラに興味があるらしい。 それとうんこを投げるのは求愛行動である。とか。小学生の時の遠足で、動物園に行った時、チンパンジーにうんこを投げられて、皆がキャーキャー言って逃げ惑った記憶がある。うんこを投げるのが求愛なの。すげえな類人猿。 ゴ…

  • さようなら自分

    31歳である。 去年は全部手放してみた年だった。仕事も物も、趣味も。これ以上ないくらいに手放した。 唯一持っていたロレックスは、換金価値高かった。 [ロレックス]ROLEX サブマリーナデイト 116610LN ブラック文字盤 116610LN メンズ 【並行輸入品】 出版社/メーカー: ROLEX(ロレックス) メディア: 時計 クリック: 5回 この商品を含むブログを見る 無駄に持っているから、とか好きじゃないことをやっているから、とか理由を探しているけど、理由なんて本当はどうでもよくて、ただ自分を愛せていないんだって思う。 どうやら、自分に虚栄じゃない自信がある状態って、心地よいらしい。…

  • 理解なんてできない

    明日は誕生日。友達が、前祝いとして大好きな中華料理屋さんに連れて行ってくれた。 去年に引き続き、餃子31個。 友達とここの店主の話になる。美味しいお店なのに、すごく流行っているわけではないし、ものすごく儲かっているわけではない。味はすごく美味しい。多分餃子の王将の10万倍美味しい。 でも毎日ウィスキーやワンカップを飲んで、必死に現実から目を背けようとしているように見える。 友達は言う「彼らは不満を含めて楽しんでいる。経済とか将来とか諸々込めて今を楽しんでいるんだよ」と。 納得した。店はボロだし、めっちゃ休みがち。本人がそれで良いなら、それで良い。他人が自分の基準で、勝手に評価することのほうがよ…

  • やりたいことの正体

    雨が降っている。梅雨ってこんなに長いんだっけと思うけど、去年のことを思い出せない。 やだなぁ、雨。 こんな天気だから、本をよんでいた。加藤諦三さんの「自立と孤独の心理学 不安の正体が分かれば心はラクになる」。 [新版]自立と孤独の心理学 不安の正体がわかれば心はラクになる 作者: 加藤諦三 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2011/05/13 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る 不安や焦燥感などその他諸々の、不完全感は、幼少期に母親との愛着欲求が満たされていないからであると書いてある。 淡々と○○であったから○○な心理状態となり不安が襲う。と書いてあ…

  • 唐揚げは崇高なり

    父親から電話が来た。妻との関係や僕の状況などを話す。 あくまで湿っぽくならずに、お互いの境界線を越えないようにしながら。 「寂しいけど、他の生活はAランクだからな!アッハッハ!」とのたまう。 父も母と離婚して、ずっと独身。父は彼の母とずっと暮らしている。 それが父の生涯で成し遂げたいことなんだろう。きっと母(僕からすると祖母)と両想い。 そして父になる 発売日: 2014/04/23 メディア: Prime Video この商品を含むブログ (6件) を見る 父は、祖父の仕事を継いで(というか財産を受け継いで)、ずっと生きている。お金に困ったことはないだろうけど、自己効力感は低いだろう。それを…

  • 責任なんてくそくらえ

    漫画暗殺教室で、好きなシーンがある。無謀なケンカに挑もうとする生徒に、殺せんせーが「プライドの刃は捨てなくていい。一度置くだけです。」というシーン。そう言われた生徒は、頭を下げて、ケンカを回避する。 暗殺教室 コミック 全21巻完結セット (ジャンプコミックス) 作者: 松井優征 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2016/07/04 メディア: コミック この商品を含むブログ (2件) を見る 好きな言葉や共感した言い回しって、量が必要だと思う。自分1人だと心許ないから、近い考えの言葉を探す。それが積み重なっていったら、それは自信であり、いちいち訴えることのない自分の中の正義になると思う…

  • 優しさは路頭に迷う

    札幌にいた時の仕事は、公民館と子供館足して2で割ったような施設の人だった。 若者を育てようね!みたいなストーリーを作る施設。効果の程は分からなかった。今考えると効果測定はどうしていたんだろう。 その施設の利用者で、印象深い人がいる。年の頃は僕と近くて、繊細そうな表情をする演出家志望の人。 最初は仕事終わりに来ていたと思うけど、いつからか夕方頃来て楽器を弾いて、22時の閉館までいるようになった。 今思えば、無料で長時間居られる場所は貴重だったんだろう。来館した際は、必ず150円もするコーラを買って飲んでいた。彼なりの入場料。 トランペットを吹き始めた頃から、大丈夫かな、と思っていた。 できる楽器…

  • 子供の役割

    カフェで読書中、目の前で高校生カップルがイチャついてる。 陸上部と思しき彼女は、ハーフパンツから日に焼けた大腿四頭筋をのぞかせる。 遅れて来た彼氏は、野球部のリュックを背負った坊主頭。顔が少し長くて、鼻にホクロがある。 彼氏は勉強する彼女の足に手を置いたり、いきなり顔を近づけたりまぁ要はイチャついてる。 周りの目が気になっていない訳じゃない。そうだったら、もっと濃厚になっているはずだから。 学生時代、帰り道にお洒落なカフェで勉強なんてしたことがない。それに彼女つきでなんてもってのほか。 この経験値は、社会人になってからは取り返せない。長い下り坂を2人乗りした自転車でゆっくり降るなんてことは、大…

  • ブスの純粋

    「ブスはね、ブスがゆえにダメなのよ!見た目が悪いから周りから気をつかってもらって、精神が成長しないの!」 この言葉を聞いた時、地獄のような発言だなと思ったけど、本質を突いているなと思った。 「ちょうど良いブス」という位置付けで山崎ケイという芸人がブレイクした。 ちょうどいいブスのススメ 作者: 山?ケイ(相席スタート) 出版社/メーカー: 主婦の友社 発売日: 2018/04/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 声をかけやすいブスであるから、それを逆手にブスを自認し「ちょうど良いブス」という立ち位置を手にした。 自覚は大事だと思う。社会には上も下もあるけど、結…

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