急行列車全盛の時代

急行列車全盛の時代

今はなき「急行列車」 昭和50年前後、急行列車の全盛の時代でした。特急は本当の意味で特別急行列車でした。乗ることは贅沢の極み、近くで見るだけの憧れの存在、それが特急列車でした。 急行列車の自由席が当時許された最大の贅沢でした。乗車券と赤色の急行券を手にした瞬間のワクワク感はいまだに忘れられません。新幹線博多開業より、特急列車が大衆化し「普通の人」でも特急に乗ることができる時代になりました。 現在JRではいつの間にかすべてが特急列車になってしまい、急行列車は存在しません。更に区間により特急料金を払わずに乗られる区間もあります。(佐世保早岐間など) 昭和51年6月急行弓張 昭和50年11月急行弓張…