19歳、東京大学に通う理系のオンナです。ここ一年、勉強そっちのけで恋愛していました。「愛とは何か」「セックスとは何か」「メンヘラとは何か」「ジェンダーとは何か」。東大女子が真剣に悩んで、文献を読んで答えを探求していくブログです。
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恋人という関係を契約にしてみた。契約更新するかで悩んでるの。
さくらちゃんへ お久しぶり。今日はまた不安なことがあるから聞いて欲しくてあなたに文章を書いているの。実は、もうすぐ今の恋人と付き合って6ヶ月たつ。びっくりでしょう!今までの恋人と比べたら最長だから、祝ってちょうだい。だけど私、6ヶ月経つ日に彼と別れようかなあと考えている。 別れるという言い方はよくないわね。契約を更新しないだけ。彼とは、付き合ったときに「契約」を結んだ。「好きな人と付き合ってもどうしてもすぐに別れてしまうのよね」と話した私に対して彼が提案したことで、「別れたい」と6ヶ月たつ前に言ったら罰金。それから、妥協でダラダラ付き合わないために6ヶ月たったときに関係を続けるかどうか二人で契…
デート日記をつけようと、おもいたった。Valentine fair編って、「編」とかつけたけど、一回しか書かないのかもしれない。 ___________________ 江國香織の『ぼくの小鳥ちゃん』。 歩きながらも本を読みたいから、手をつなぐ。小説に集中していても、つないだ手が誘導してくれる。今日は、新宿の高島屋でやっている、バレンタインフェアに向かっている。 「意外なものが出てくるよ」 そう言って、あなたは、コートからトランプを取り出した。めんどくさがりやだから、鞄を持たないで、持ち物はコートにすべて仕込んである。財布。PASMO。メガネ。ペットボトルのお茶。小説。 トランプ。 どうして、…
さくらちゃんは、いつも、ソックスなんて履いているけど、それは、足首にいつも巻いてある金のアンクレットを隠すためだ。男の人と会うときだけ、彼女は、それを見せるのだ。シーツの上で、さらさら揺れると、綺麗なのよ。そう、私に言ったことがある。それも、ココアにバターを落とすと、おいしいのよ、というような自然な調子で私にひそひそと話して聞かせるのだ。 憧れていた。こんな風な私に。 やっと、金のアンクレットを、手に入れた。でも、ぜんぜん、山田詠美の小説の登場人物には、私、なれなかった。 恋人に、綿密に、どんなかたちのものが欲しいかレクチャーした。もらったものは、完璧だった。普段は、誰にもばれないように、よく…
もし、もしも、自分の彼氏が、可愛くて、まだ未熟な感じが心をつかむような魅力的な女と浮気していたら、きっとすごく、うらやましい。 うらやましすぎて、すごい、嫉妬すると思う。 浮気って、恋のせいで常識なんかどうでも良くなった人にとっては、楽しいんじゃないのかしら。私という正式なパートナーがいるからこそ、きっと、二人で会うときに、絶対ばれてはいけない秘密としてのドキドキと、相手に対する愛しさによる胸の締め付けが混ざり合って、ぐちゃぐちゃになって、どっちがどっちだなんて区別がつかなくなる。でも、どっちが本物かなんて、そんなのどうでも良くて、ってなりながら楽しんだんだろうなあって想像する。こんな想像、お…
「友達と恋バナをしたんだけど、友達が『好きな人が二人いるのはおかしい!』って言うんだよ」 「好きな人って、私ともう一人誰かいるってこと?」 「そう。友達は、『彼女のことは大好きなのに他にも好きな人がいる、っていうのは聞いたことが無い』んだって」 「へー。それは、珍しいね。好きな人が何人もいるなんて、たぶん、けっこう普通なことなのにね」 恋人に、突然そんなことを言われて、相手は誰なんだろうと、胸がざわついた。普段の自分が「好きな人が何人もいることを否定する人は、不誠実だ!」なんて、豪語していることを、少しだけ、後悔した。まあ、だいたい想像つくけどね。私は一度だけ、彼の紹介で会ったことのある、小柄…
「私、人には、階級ってものがあると思うの」 「え?」 安っぽいネオンが目に優しく光る。歌舞伎町にある三時間2500円のラブホテルの部屋で、さくらは言った。彼女は肩に、薄っぺらいバスローブを羽織っている。さっき、さびれたお風呂に、お湯、濁ってるね、と苦笑いしながら一緒に入ったのだ。彼女の突然のその言葉に、私は福沢諭吉の言葉を思い出した。天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らないんじゃなかったっけ。一万円札に乗るような人が言った言葉だから、完全に正しいとまでは言わなくても、そこそこ国民の総意だったりするんじゃないだろうか、と私は思う。それに、世田谷区の実家に住み、両親に大事に育てられ、日本の最高…
さくらちゃんへ 今日は、一日中、前世の記憶を思い出そうとしていました。 こういうことをしようと思った経緯をまずお話ししたいと思うのですが、実は昨日、ある人とけんかをしてしまいました。さくらちゃんなら相手が誰かは察することはできると思うので、あえてここでは誰かというのを書かないことにします。それで、なんでけんかをしてしまったかというとですね、約束を破られてしまったんです。私にとってはとても楽しみにしていて、大事な約束だったのに相手にとってはそうでもなかったみたいです。こういうことは往々にしてあります。それはそうです。自分にとって大切なことと相手にとって大切なことというのは違いますから。だから、そ…
さくらちゃんへ お久しぶりです。もうあなたには話しかけないと思っていたのに戻ってきてしまいました。私、最近、さみしいんです。別に、友達がいないわけでも恋人がいないわけでも相手にしてもらえないわけでもないんです。ただ、外に出ているときは自分の部屋に帰りたくて帰りたくて仕方ないのに、部屋に戻ってきてベットに横たわると途端に外に出て誰かに会いたくなります。だれか、私のことが好きな人と一緒に散歩がしたくなります。それなのに、恋人に会っているときは、彼のことなんてどうでも良いと感じてしまうんです。「何考えているの」と聞かれて、困ってしまいます。私の考えていることなんて、痩せたいけどパフェ食べたいなあ、と…
「彼氏の家に泊まるのはやめなさい」 「なんで」 「まだ自己管理ができていないでしょ」 「もう20歳だよ」 「彼氏が挨拶しに家に来たら考える」 「この前来たじゃん」 「家に泊まって良いかなんて聞いてきてない」 「じゃあもう一回連れてくれば良いのね」 「そんな、彼氏のことペットみたいに言って良いわけ」 「別に、ペットだなんて思ってないもん......」 彼が私の肩に手をかける。その腕がすごく重く感じる。進もうとしているのに後ろに引っ張られるみたい。犬なんて飼ったことないし、犬なんて、絶対にこれからも飼わないと思うけど、犬を散歩するのってこんな感じかなと思う。 散歩するときに、すぐに家に帰ることがで…
わたしは、 不満足な恋よりも、安定した愛をとる。 あのときの一つ一つの大事な言葉よりも、今のわたしを落ち着かせる言葉をとる。 勉強なんかに身が入らなかった体よりも、もっと賢くなりたいという意思をとる。 わたしにだけわかる尊さよりも、みんなにわかる美しさをとる。 愛がなんだという哲学よりも、優しさの形という理論をとる。 境目のない曖昧さよりも、メリハリのある感情をとる。 いやらしい夜よりも、明るい朝をとる。 待っててくれない男よりも、追ってくれる男をとる。 昔よりも、今をとる。
今日からあなたは私の弟、かわいいかわいい私の弟。これからは、優しい優しいさくらお姉ちゃん、と呼びなさい。呼び捨てで呼んだら、許さないわよ。呼んでみて。そう、上手じゃない。優しい優しいさくらお姉ちゃんは、かわいいかわいいあなたのことが、大好きよ。キスさせて。お姉ちゃんキモい、なんて言わないで。おかしくなんかないわ。私たち、昔から、こうやってキスしてきたじゃない。兄弟なかよくキスしましょう。背徳感という蜜がかかった唇は、なんて、最高なのかしら。弟に、キスするからって、欲求不満なわけではないですよ。私にフォールインラブする人だったらたくさん居るわ、わたしの方はフォールなんてしないけど、ロープで引っ張…
女が欲しいと言ったって、その女というのは、あの女でなければ、ぼくにとっては駄目なのだ。 大学では、わからないことをわからないと素直に言えない男が、「普遍とは何か」について、論理を転がす。自分は少し特別なんだと心の中では叫んでいる女が、平らな胸を張って、スタスタと歩く。 人間はみんな違ってみんな良い、そんな言葉を賢い僕は幼稚園の時から疑っていて、でも、自分が思いついたことと同じことを友達も考えていたら、心臓が冷たく冷えるから、本当は、みんなと違って僕は良い、になりたいんだと思う。 あの女はあまりしゃべらない。話しかけても、少ししか返さない。なぜ、この女が良いのかと言われれば、たぶん、「言い訳」な…
歌舞伎町にあるストリップ劇場『新宿ニューアート』、やばかった。
最近のブログの記事、ラブホ、Tinderに続いて、ストリップショーってくるなんて、皆さん私のこと「やばい女」って思ってるんじゃないかしら。でもそんなことないわ。私、飲み会でやらかしたことだってないし、読書だって大好きだし、髪だって暗めの茶色だし、バイトは家庭教師だし、今月の半分くらいはずっと稲刈りしてるし、英語が苦手だから夏休みは英語精読の本で勉強してるし、家族のことも大好きだし、とてもとても真面目。 毎日、勉強やサークル、真面目にしているからこそ、たまに出会える刺激的なものがたまらなく好き。 先日、ストリップショーに行ってきたの。今回で3回目。今までの2回は渋谷道玄坂にある『道頓堀劇場』に行…
ずっと前から思っていたんだけれど、人間って時間の感じる速度が人によって場面によって年齢によってちがうんじゃないかな。 楽しいときは早く過ぎるし、苦しい時間は長く感じる。小学生の時は一年が経つというのはとても大きな時間の流れだったはずなのに、最近の一年は思っていたほど長くはないなとお正月を迎えるたびに感じる。みんなも感じているはず。時間の流れが、ときや場面によって変わることを。 もちろん、わたしは正確な時を刻む時計を知っている。ニュートンとか天文学者とかが決めた1秒を基準にわたしは生きている。デートの約束の日や友達との待ち合わせ時間を決めるし、一限が8:30に始まるから頑張って起きなきゃいけない…
わたしは誕生日が苦手。どうしても自分の嫌な本性に気付いてしまうから。 誕生日になると、どうしても、自分の承認欲求に苦しむ。カーネギーのいうところの「自身の他人に対する重要感への欲求」が湧いてきてしまう。つまり簡単に言うと、無意識に、友達や知り合いが自分の誕生日を覚えていることを期待してしまうし、覚えていることを当たり前みたいな気がしてしまう。それに、誕生日なら自分が主役だろうという気持ちになって、なんだか少しわがままになってしまう。 これは全部無意識で、意識的には「誕生日だからってどうってことない。ただ歳をとっただけだし」と言い聞かせているのに、誕生日に少しでも私にきついことを言ってくる人がい…
ねえ、突然だけど、あなたは”お見合い結婚”ってどう思う? きっと、あなたは当たり前のように、「自分で決めた好きな人と結婚したいに決まってるじゃん」って言うと思う。でも、昔は、”お見合い結婚”は当たり前だった。そして、”自由恋愛”なんて不埒だったよね。「生涯一人の男性とだけでなく、数人の男性と体の関係を結ぶなんて不潔な女」って多くの女性が思っていた。それが、今では、自分自身ではなく親の決めた相手と結婚する’’お見合い結婚’’の方が、愛もなく、古くさくて、時代遅れだと思われている。 じゃあさ、将来はどうなると思う? きっと、10年後には、”出会い系”で出会った人との恋愛を不埒だと思ってるあなたは、…
【東大女子が選んだ】上野千鶴子の「おすすめ本」五選、フェミニズムを知ろう。
こんにちは。 最近、上野千鶴子さんにどハマりしているさくらちゃんです。 上野千鶴子さんといえば、最近、東京大学の入学式の祝辞で話題になりました。私は二年生なので直接祝辞は聞いていませんが、ツイッターで回ってきてすぐ読みました。大変な話題になりましたよね。彼女の言っていることは、賛否両論こそあれ、東大生の間でも多くの意見や議論を掘り起こして、さすが、かっこよく炎上を起こしてくれますねえ。 大好きです。 と言っている私ですが、私は今年の東大入学式の祝辞が終わるまで、上野千鶴子さんの名前も聞いたことがありませんでした......。教養不足です。しかもハマったのは6月ごろからなので、まだ二ヶ月くらいで…
人生・恋愛相談、サマセット・モームがしてくれた【月と六ペンス】
『月と六ペンス』を忘れられない。忘れられないと言っても1週間前に読んだばかりだからまだ1週間の気持ちだけれど。 モームなんて、あの人に出会わなければ私がこの先手にしたことがあったかな。 たぶん、ない。 サマセットモームの本を手にしたのは、あの人と恋をして、失恋して、ブックオフにあの人の好きな作家の本がたまたま安く置いてあって、そんな偶然がなければ読まなかった。でも、それでもそんな経緯を抜きにしても、私はこの本の中でたくさんの対話をしたような気がするの。 たくさんの言葉が突き刺さった。きっと私以外の誰かにもモームの『月と六ペンス』は突き刺さると思う。 この本を取ったのは偶然。彼と出会ったのも偶然…
「東大女子って他大女子を見下している気がする」 恋人や元恋人の東大男子とお話ししているとこんな風にたまに言われる。ここでいう東大女子は、にごしているけれど、わたしのことでしょうね。 正直、なんてアホなんだろうと思う。だいたい、こんな流れになるのはいつも彼らの他大の彼女だったり親友の女の子の話をする時なのよ。 「その子の話をわたしの前でするの、ちょっと嫌」っていうのをつばと一緒に飲み込んで、「かわいいよね」「文章うまいよね」とか言ってあげているの。それなのに、ちょっと「あれ、東女だっけ本女だっけ?どっちかあんまり区別つかないかも」と、耐えかねて少し皮肉を言ってしまうと、見下しているという判断にな…
さくらちゃんへ 恋人がいなくなってから本気の文章を書く気が起きません。原因は分かっています。私、本を読んでたくさんいろんなことを考えて言いたいことが山のように積もり積もっています。そして、本当はそれを誰かに伝えたいんです。しかしです、伝える人がいません。 はっきり言ってこのブログの読者に伝えたいことなんてこれっぽっちもありません。最近はそういうふりをしていただけです。「みんなに何かを伝えたい!!」みたいなふりをしていただけです。本当は誰か一人でいいから、聞いてくれてさらにその人の意見を言ってくれる人に言いたいんです。だから、例えば、上野千鶴子のフェミニズムの本を読んで女性の恋愛結婚仕事性につい…
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