2020年 中国不動産バブル崩壊説
私はこの2020年を神妙な気持ちで迎えた。 「今年は中国発のとんでもないことが起こるかもしれない」 元日、私は禊(みそぎ)のためにMornington半島の先端まで車を走らせた。そして浜辺で冷水を浴びて身を清めた。 アレは本当にやって来るのか? 落ち着かない気分で過ごすこと数週間、私が警戒していたものとは別の「中国発のとんでもないこと」が起こってしまった。 オーストラリアの生産年齢人口 以下はオーストラリアと日本の生産年齢人口(15歳以上65歳未満)の推移である。三井住友DSアセットマネジメント「オーストラリア経済の長期展望」から拝借。 誰もが知るようにオーストラリアは移民政策によって今後も増…
2020/05/29 16:12