日々考えたことをつらつらと書いています。 日常的なことを、かなり小理屈めいて考えています。 興味がありそうでしたら、ちょろっと覗いてみてください。
レオ・ヒューバーマン(Huberman, Leo) ヒューバーマン著作リンク一覧 ヒューバーマン著作一覧 Wikipedia レオ・ヒューバーマン(Huberman, Leo) ヒューバーマン著作リンク一覧 資本主義経済の歩み : 封建制から現代まで(岩波新書 上 小林良正, 雪山慶正 共訳. 岩波書店, 1953① ② 下 小林良正, 雪山慶正 共訳. 岩波書店, 1953① ②) 社会主義入門(岩波新書 上 小椋広勝 訳. 岩波書店, 1953 下 小椋広勝 訳. 岩波書店, 1954 → 1969?) アメリカ人民の歴史(岩波新書 上 小林良正, 雪山慶正 訳. 岩波書店, 1954① …
空気を読むこととメディアの現代的状況 〜短く軽い制限とポストモダン
空気を読むこととメディア 伝播性と専門性 長大な情報源と簡潔な説明 短い表現と記号的差異化 共同体と想像的世界 気になったら読んで欲しい本 丸山眞男『現代政治の思想と行動』 丸山眞男『超国家主義の論理と心理』 島田紳助『自己プロデュース力』 ヘーゲル『法の哲学』 ボードリヤール『消費社会の神話と構造』 ボードリヤール『象徴交換と死』 柄谷行人『批評とポストモダン』 浅田彰『「歴史の終わり」を超えて』 ノエルカプフェレ『うわさ』 デュルケーム『宗教生活の原初形態』 前回までのお話 空気を読むことと科学的根拠 〜自然科学における科学的根拠と、人文・社会科学 - 日々是〆〆吟味 空気を読むことと専門…
空気を読む、という日本特殊論の背景 〜中心と周縁の思想的自覚の差
日本特殊論とその背景 〜中心たるヨーロッパと周縁たる日本の自覚の差 近代化の原点としてのヨーロッパ 〜世界に行き渡るヨーロッパ的価値観 ヨーロッパが自らを語ること=普遍性の自覚 日本が自らを語ること=普遍性ではない特殊性の自覚 非ヨーロッパ圏という桎梏 自らを語ること 〜普遍的であれ特殊的であれ、自らのみを考えている 特殊的自己中心主義の超克 〜理念、他者、多文化/多民族 気になったら読んで欲しい本 ヘーゲル『歴史哲学講義』 ヴァレリー『精神の危機』 木田元『反哲学史』 柄谷行人『隠喩としての建築』 サイード『オリエンタリズム』 吉本隆明『共同幻想論』 丸山眞男『現代政治の思想と行動』 丸山眞…
空気を読むという、日本的現象の社会/歴史的原因 〜情緒的文化圏、無階級社会、近代的大衆社会
空気を読むという、日本的現象の社会/歴史的背景 ヨーロッパの論理的文化圏と、日本の情緒的文化圏 ヨーロッパの階級と日本の無階級 近代化にともなう人間の大移動 〜大衆の問題 気になったら読んで欲しい本 ウェーバー『音楽社会学』 中島義道『ウィーン愛憎』 本居宣長『玉勝間』 丸山眞男『忠誠と反逆』 ホブズボーム『ナショナリズムの歴史と現在』 ノーマン『日本における近代国家の成立』 オルテガ『大衆の反逆』 神島二郎『近代日本の精神構造』 ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 渋沢栄一『論語と算盤』 前回のお話 空気を読むことと専門性と伝播性 〜果たして空気を読むことに対抗できるの…
空気を読むことと専門性と伝播性 〜果たして空気を読むことに対抗できるのか
空気を読むことに対抗できるのか 空気を読むことと非専門性 空気を読むことを批判することまでが、空気の中に絡めとられる 空気に対抗すべき原典の思考 気になったら読んで欲しい本 丸山眞男『現代政治の思想と行動』 丸山眞男『超国家主義の論理と心理』 ヘーゲル『精神現象学』 前回のお話 空気を読むことと科学的根拠 〜自然科学における科学的根拠と、人文・社会科学 - 日々是〆〆吟味 空気を読むことに対抗できるのか 空気を読むことと非専門性 ここで次の問題になるのですが、空気を読むと言ってるのは、みなが空気を読むと言ってる空気を読んで言ってるだけ、というのは、たしかに印象批判としては間違ってはいないという…
空気を読むことと科学的根拠 〜自然科学における科学的根拠と、人文・社会科学
空気を読むことの科学的根拠 丸山眞男の世界的評価 科学的根拠とはどのようなものだろうか 科学的根拠その1 〜観察・実験・再現性、そして仮説と法則 自然科学的手法の人文・社会科学への適用と挫折 科学的根拠その2 〜反証可能性 丸山眞男の分析と実証性 学界における払い落とし 蓄積されたデータと理論化 まとめ 気になったら読んで欲しい本 丸山眞男『現代政治の思想と行動』 丸山眞男『超国家主義の論理と心理』 『わたしの知的生産の技術』 メンデル『雑種植物の研究』 ベルナール『実験医学序説』 ポパー『科学的発見の論理』 平岩正樹『がんで死ぬのはもったいない』 ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本…
2019.11.4週間【時々的な話題の結果,SmartNews?,記事投稿日の少ないアクセス】
2019.11.4週目 時々的な話題 SmartNewsに載る? 記事投稿日の方がアクセス数が少ない 来週の予定 先週の報告 2019.11.3週目【アクセス数だだ下がり,クリック数の違い判明,初Amazonで本購入される】 - 日々是〆〆吟味 2019.11.4週目 今週も振り返ってみたいと思います。 どうもAdSenseの制限を受けて休んでしまってからというもの、見に来てくれる方がめっきり減ってしまった気がします。やっぱり半月も休んだのは大きかったのかもしれませんね。仕方ないですし、どうしようもないのですが、ちょっと悲しいです。 時々的な話題 それで下がるままのアクセス数を前に、ふと思いた…
リストがきれた どうしよう 書くひまないや どうしよう なんでもいいから 隙間をうめろ! 仕方がないから これでおしまい 前回の詩 おやつ - 日々是〆〆吟味
経済システムの変化と社会/政治システムの変化 〜フランス革命による貴族から市民への転換
経済システムの変化と社会/政治システムの変化 経済システムの変化とフランス革命 フランス革命による社会システムの変化 絡み合う経済と社会のシステムの変化 気になったら読んで欲しい本 池田理代子『ベルサイユのばら』 アシュトン『産業革命』 テュルゴー『富に関する省察』 ステュアート『経済の原理』 次回/前回の内容 前回の内容 女性労働者への扱い。初期資本主義社会における工場労働者と女性の立場 〜より安価な労働者へ - 日々是〆〆吟味 前回のお話 女性労働者への扱い。初期資本主義社会における工場労働者と女性の立場 〜より安価な労働者へ - 日々是〆〆吟味 経済システムの変化と社会/政治システムの変…
女性労働者への扱い。初期資本主義社会における工場労働者と女性の立場 〜より安価な労働者へ
経済構造の変化による転落の姿 社会主義者と共産主義 当時の労働者の姿を描いた風俗誌 安価な労働者への転落 女性労働者への扱い 気になったら読んで欲しい本 エンゲルス『イギリスにおける労働者階級の状態』 次回/前回の内容 前回の内容 労働者への非情な態度、その原点。初期資本主義期の工場労動環境 〜カイゼン主義者オウエンと政治家の反応、及び子供の扱い - 日々是〆〆吟味 前回のお話 労働者への非情な態度、その原点。初期資本主義期の工場労動環境 〜カイゼン主義者オウエンと政治家の反応、及び子供の扱い - 日々是〆〆吟味 経済構造の変化による転落の姿 社会主義者と共産主義 オウエンが活躍した時代には他…
労働者への非情な態度、その原点。初期資本主義期の工場労動環境 〜カイゼン主義者オウエンと政治家の反応、及び子供の扱い
オウエンの労働環境改善とその現状への態度 オウエンの工場改革 〜工場環境と対策内容 労働環境改善への社会的働きかけの内実 〜問題なしとされる政治的判断 気になったら読んで欲しい本 『オウエン自叙伝』 次回/前回の内容 前回の内容 ダーウィンの進化論へと影響した思想や本と社会理論 〜自身の見聞、ライエルの地質学、そしてマルサス主義と社会ダーウィニズム - 日々是〆〆吟味 前回のお話 ダーウィンの進化論へと影響した思想や本と社会理論 〜自身の見聞、ライエルの地質学、そしてマルサス主義と社会ダーウィニズム - 日々是〆〆吟味 オウエンの労働環境改善とその現状への態度 社会ダーウィニズムとか自己責任論…
沢尻エリカと大河ドラマとNHKと 〜撮り直しは逮捕されたからといって必要なのだろうか
【本文】沢尻エリカと大河ドラマとNHK 芸能人の不祥事と自粛 TVと宣伝広告とスポンサーと番組 NHKと受信料と制作費 具体的な問題の程度と、合理的判断/空気を読む 気になったら読んで欲しい本 丸山眞男『現代政治の思想と行動』 丸山眞男『超国家主義の論理の心理』 山本七平『「空気」の研究』 『ヘルタースケルター』(映画) 岡崎京子『ヘルタースケルター』 今回に関係ありそうなお話 消費のための宣伝、広告 〜マスメディアと触れる人々 - 日々是〆〆吟味 広告とイメージ 〜物はあふれてイメージと化した - 日々是〆〆吟味 消費喚起のための性的イメージ 〜広告と芸能界の蜜月関係 - 日々是〆〆吟味 【…
ダーウィンの進化論へと影響した思想や本と社会理論 〜自身の見聞、ライエルの地質学、そしてマルサス主義と社会ダーウィニズム
ダーウィン進化論の3つの土台と、進化論の社会適用について 1.『ビーグル号航海記』におけるダーウィン自身の見聞 2.地質学者ライエルと、その本『地質学原理』 3.経済学者マルサスの考え方と、その本『人口論』 進化論の社会科学的側面 〜マルサスの無慈悲な自己責任論 社会科学的起源の進化論の社会適用=弱肉強食の自然科学的正当性の僭称 気になったら読んで欲しい本 ダーウィン『ビーグル号航海記』 ライエル『地質学原理』 マルサス『人口論』 ダーウィン『種の起源』 田中実,山崎俊雄,今野武雄『自然科学の名著100選』 ウォーレス『マレー諸島』 エンゲルス『反デューリング論』 次回/前回の内容 前回の内容…
2019.11.3週目【アクセス数だだ下がり,クリック数の違い判明,初Amazonで本購入される】
2019.11.3週目 アクセス数だだ下がり Google AnalyticsとAdSenseのクリック数の違い また言及してもらえる 初めてブログからAmazonで本を買ってもらえる 来週/先週の報告 先週の報告 2019.11.2週目【AdSense無事継続中か,初めてのGoogle砲,ガンダムによる新着】 - 日々是〆〆吟味 2019.11.3週目 今週も振り返ってみたいと思います。 アクセス数だだ下がり アクセス数がだだ下がりになってしまいました。先週はAdSense制限の話題でGoogleに載せてもらえたり、ガンダムの話題で新着に載せてもらえて多くの方に覗いてもらえたりととても順調だ…
ハリー・ブレイヴァマン(Braverman, Harry) ブレイヴァマン著作リンク一覧 ブレイヴァマン著作一覧 ハリー・ブレイヴァマン(Braverman, Harry) ブレイヴァマン著作リンク一覧 労働と独占資本 : 20世紀における労働の衰退(富沢賢治 訳. 岩波書店, 1978① ②) ブレイヴァマン著作一覧 労働と独占資本
弱肉強食と社会進化論 〜自然から社会へ? もしくはスペンサーの社会的ダーウィニズム
スペンサーと社会進化論 イギリスと功利主義と経済学と社会進化論(みな弱肉強食?) ダーウィニズム 社会的ダーウィニズム スペンサーの影響力 気になったら読んで欲しい本 ダーウィン『種の起源』 スペンサー『ハーバート・スペンサー コレクション』 カーネギー『カーネギー自伝』 次回/前回の内容 前回の内容 社会契約と功利主義 〜社会を運営するための2つの考え方/理論 - 日々是〆〆吟味 前回のお話 社会契約と功利主義 〜社会を運営するための2つの考え方/理論 - 日々是〆〆吟味 スペンサーと社会進化論 イギリスと功利主義と経済学と社会進化論(みな弱肉強食?) 経済学も功利主義もイギリスというわけで…
社会契約説と功利主義 〜社会を運営するための2つの考え方/理論
社会契約説と功利主義 ベンサムの生理的と思える功利主義 社会の中心の措定 〜個人か個人を越えるものか 経済学と功利主義 〜神の見えざる手と個人の自由 気になったら読んで欲しい本 『世界の名著 ベンサム/J.S.ミル』 土屋恵一郎『怪物ベンサム』 ルソー『社会契約論』 ホッブズ『リヴァイアサン』 次回/前回の内容 前回の内容 政治の在り方と民主主義 〜神/天から人、人格から能力、本音から建前 - 日々是〆〆吟味 前回のお話 政治の在り方と民主主義 〜神/天から人、人格から能力、本音から建前 - 日々是〆〆吟味 社会契約説と功利主義 ルソーの社会契約説はみなの意見をまとめることによって社会を運営し…
政治の在り方と民主主義 〜神/天から人、人格から能力、本音から建前
近代以前からの政治原理の移り変わり 為政者自信をつっつく 〜道徳 人格より実力 〜マキャヴェリズム 人の手による政治 〜民主主義と選挙 みんなの意見 〜社会契約 気になったら読んで欲しい本 丸山眞男『日本政治思想史研究』 マキャヴェリ『君主論』 ルソー『社会契約論』 山形浩生『要するに』 前回の内容 イメージと判断。イメージ上位の政治的決定 〜覆い隠される具体的諸問題 - 日々是〆〆吟味 前回のお話 イメージと判断。イメージ上位の政治的決定 〜覆い隠される具体的諸問題 - 日々是〆〆吟味 近代以前からの政治原理の移り変わり こうした為政者のイメージ利用を政治家の責任にしておいてそれで済まされる…
イメージと判断。イメージ上位の政治的決定 〜覆い隠される具体的諸問題
消費社会による社会全体のイメージ化と社会的判断 イメージ化の政治利用 論壇プロレスとキャラクター化 イメージ的決定と具体的政治結果としての影響の波及 気になったら読んで欲しい本 リップマン『世論』 次回/前回の内容 前回の内容 TVと政治家。商品からズレていくイメージ化の働き 〜政治も、社会的発言も、イメージ化されていく… - 日々是〆〆吟味 前回の内容 TVと政治家。商品からズレていくイメージ化の働き 〜政治も、社会的発言も、イメージ化されていく… - 日々是〆〆吟味 消費社会による社会全体のイメージ化と社会的判断 消費社会になれきってしまいますと、どうしても具体的なものよりイメージの方を上…
TVと政治家。商品からズレていくイメージ化の働き 〜政治も、社会的発言も、イメージ化されていく…
社会全体のイメージ化 〜政治までもイメージ化された 経済システムと消費社会 TVと政治家 政治家自らの広告/物語化戦略=イメージ化 気になったら読んで欲しい本 久米宏『久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった』 島田紳助『いつも心に紳助を』 大塚英志『戦後民主主義のリババリデーション』 ボードリヤール『消費社会の神話と構造』 ボードリヤール『象徴交換と死』 前回の内容 新旧『ガンダム』に描かれた遠い国の戦争と、フィクションの中の戦争 〜具体性からパターン化による安心 - 日々是〆〆吟味 前回の内容 新旧『ガンダム』に描かれた遠い国の戦争と、フィクションの中の戦争 〜具体性からパタ…
2019.11.2週目【AdSense無事継続中か,初めてのGoogle砲,ガンダムによる新着】
2019.11.2週目 今週も振り返ってみたいと思います。 2019.11.2週目 今月は恐らくAdSense制限はされず まさかの報告記事でGoogleに載る ガンダムの話題で新着に載る 結果の感想 先週の報告 2019.11.1週目【AdSenseの制限の解除,SmartNewsに載る,クリック数の異常】 - 日々是〆〆吟味 今月は恐らくAdSense制限はされず 先週までAdSenseが制限されていましたが、先月末にも無効なトラフィックでマイナスされていたものがありました。もしかしてまた制限されるんじゃないかと戦々恐々としていましたが、今のところ大丈夫なようです。先月は8日から制限された…
ハリー・マグドフ(Magdoff, Harry) マグドフ著作リンク一覧 マグドフ著作一覧 ハリー・マグドフ(Magdoff, Harry) マグドフ著作リンク一覧 現代の帝国主義 (岩波新書 小原敬士 訳. 岩波書店, 1969) 現代とレーニン(ポール・M.スウィージー, ハリー・マグドー 編, 坂井秀夫, 岡俊孝 訳. 福村出版, 1972) アメリカ資本主義の動態(P.スウィージー共著, 岸本重陳 訳. 岩波書店, 1978) アメリカの繁栄は終った!(P.スウィージー共著, 堀江忠男 監訳. 新評論, 1980) 帝国主義 : 植民地期から現在まで(大阪経済法科大学経済研究所 訳. …
新旧『ガンダム』に描かれた遠い国の戦争と、フィクションの中の戦争 〜具体性からパターン化による安心
キャラ化=イメージ化した戦争とは 戦争の具体性とイメージ 富野由悠季の具体性 キャラ的キャラクターの悲惨な戦争 具体的な戦争からパターン化された戦争像へ 我が事から他人事へ 富野由悠季の『機動戦士ガンダムSEED』への発言例 気になったら触れて欲しい作品/本 『機動戦士ガンダム』 『機動戦士ガンダムSEED』 『無敵超人ザンボット3』 『伝説巨人イデオン』 吉本隆明,糸井重里『悪人正機』 次回/前回の内容 前回の内容 『ガンダム』における人物像の実存からキャラへの変化 〜その時代背景との影響関係? - 日々是〆〆吟味 キャラ化=イメージ化した戦争とは さて、実存ではなくキャラが戦争を表現すると…
『ガンダム』における人物像の実存からキャラへの変化 〜その時代背景との影響関係?
『ガンダム』における実存とキャラクター 私小説的キャラクターの実存性 実存的キャラクターの社会的背景 〜60年代の学生運動 学生運動後と『機動戦士ガンダム』 情報化社会とイメージの実体化 内面のリアリティ 〜実存からキャラへ、似姿から願望へ…? 気になったら読んで欲しい本 安彦良和『アニメ・マンガ・戦争』 絓秀実『増補 革命的な、あまりに革命的な』 絓秀実『1968年』 吉本隆明,大塚英志『だいたいで、いいじゃない』 大塚英志『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』 宮台真司『制服少女たちの選択』 前回の内容 太平洋戦争後の『機動戦士ガンダム』とアフガニスタン・イラク戦争中の『機動戦士ガンダム…
太平洋戦争後の『機動戦士ガンダム』とアフガニスタン・イラク戦争中の『機動戦士ガンダムSEED』 〜戦争を描く際の、主眼となる主人公像
ガンダムにおける戦争表現について ガンダムという作品と商品 〜新世代のガンダム 新旧世代ガンダムの戦争表現 戦争利用される心優しきニュータイプ 遺伝子操作された超人的新人類コーディネーター 新旧世代の主人公像の差 気になったら見て欲しい作品 『機動戦士ガンダム』 『機動戦士ガンダムSEED』 前回の内容 ガンダムにおける戦争表現について ガンダムという作品と商品 〜新世代のガンダム 『機動戦士ガンダム』という作品は富野由悠季というアニメ監督の作品であり、サンライズという会社の作ったアニメ作品でもあります。そのため作品性、作家性としては富野由悠季抜きにしてはガンダムはありえないのですが、商業アニ…
現実のイメージ化に対する、フィクションというイメージ 〜フィクションは現実の表象を批判する
戦争という具体的なものとイメージ 大衆自らのイメージ化 フィクションの創作によるイメージ化の推進 イメージ化に対抗する、フィクションの側からのイメージ化 〜『機動戦士ガンダム』の場合 新しい戦争時代のガンダム 気になったら触れて欲しい作品 富野由悠季『機動戦士ガンダム』 木下恵介『二十四の瞳』 市川崑『ビルマの竪琴』 大岡昇平『野火』 前の日の内容 戦争という具体的なものとイメージ 戦争というものは具体的なもののはずですが、事が事ですので幸い平和な時代に生きている私たちはほとんど知りません。そのためイメージ上位になってもその間違いがどこにあるのか、個々の人々は具体的には指摘出来ませんね。歴史や…
戦争と物語の困った関係 〜国民は壮大な予告編に抗えなかった?
戦争のイメージ化 商品のイメージ化、及び物語化 構造的な物語(プロップ) キャラクターの役割(グレマス) 戦争の構造的な物語化(9.11の場合) 壮大な予告編 前の日の内容 気になったら読んで欲しい本 グレマス『構造意味論』 大塚英志『キャラクター小説の作り方』 ボードリヤール『湾岸戦争は起こらなかった』 戦争のイメージ化 戦争までイメージ化されてしまい消費されてしまう、なんて困った状況です。ボードリヤールが指摘したのは湾岸戦争でしたが、9.11の時も同じようにイメージ化された、と、ボードリヤールを使って日本の消費社会を分析していた大塚英志が書いていたことがありました。 商品のイメージ化、及び…
2019.11.1週目【AdSenseの制限の解除,SmartNewsに載る,クリック数の異常】
ここから 今週も振り返ってみたいと思います。 ここから AdSense制限、解除される SmartNewsに載る(わーい) ページ表示回数より多いクリック数 異常なクリック数のGoogleへの報告 同様に制限された方から言及される(嬉しい) 他の出来事 先週の報告 AdSense制限、解除される AdSenseの制限を受けていたのですが、先週の時点で広告は出だしていました。しかしGoogle AdSenseの画面を見るとまだ、制限されています、の文字が。いつになったら解除されるのだろうか…と不安になっていたのですが、どうも先週報告を書いた後に解かれていたようです。 とはいえそれはどうもはっきり…
ポール・アレグザンダー・バラン(Paul Alexander Baran) バラン著作リンク一覧 成長の経済学(浅野栄一, 高須賀義博 訳. 東洋経済新報社, 1960) 独占資本 : アメリカの経済・社会秩序にかんする試論(ポール・スウィージー共著, 小原敬士 訳. 岩波書店, 1967) バラン著作リンク一覧 成長の経済学独占資本 Wikipedia ja.wikipedia.org
さて、資本主義の運動はとどまることを知りません。事実上他の選択肢はありませんので、なんとか上手くいくように制御していくくらいが精一杯のようです。で、その一つに生産から消費への転換があったみたいですね。商品はじゃんじゃん生産しますが売れないと恐慌に陥ってしまうかもしれませんから、消費を喚起しなければなりません。つまり宣伝や広告によって購買意欲を持ってもらわなければならないのでした。これが消費によって回る経済ですね(多分)。 ただ、この場合商品は商品そのものというよりも、商品に結びついたイメージによって購買意欲を持ってもらうものでした(他にも方法あるみたいですけどね)。しかしこの方法、消費を喚起す…
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