ハリマナダの娑婆駄馬惰

三徳山三佛寺

鳥取にある三徳山へ登ったそれは登山というよりも修行だった先ずは靴底のチェックがあり不合格であれば靴を脱いでわら草履を購入装着しなければならないキビシイが安全第一だ参道は根っこの急勾配やこれまた急な岩場まるで剣岳のカニの横這い縦這いみたいなクサリ場排水勾配

2025/06/21 05:00

竜飛崎

梅雨に入り裏庭のアジサイが色づき始めた年毎に色が微妙であるが異なるのに趣きがある六月の春が一度に花開くこの岬には秋にアジサイ咲くというよしだたくろうかまやつひろし「竜飛崎」古い歌だ過ぎてゆくばかりだな僕の旅···この歌詞がしみる今日この頃です

2025/06/14 05:00

夏は来ぬ

梅の実が成ってオリーブの花が地味に咲いて爽やかな風が吹きわたる五月やみ螢飛び交い水鳥鳴き卯の花咲きて早苗植えわたす夏は来ぬ唱歌「夏は来ぬ」古い歌だ入梅前のこの時季が一番過ごし易いああ極楽、極楽

2025/06/07 05:00

山に登れば

暇にまかせて檀特山に登った山頂から播磨灘を眺めているとふと今年はイカナゴを食べなかったことに気がついた口にするどころか魚屋で見かけもしなかった播州地方の春の風物詩がとうとう消えたさて山に登りこんな歌を口ずさんだ山に登れば水虫ふんで蛙が納豆食ってお山に跳ん

2025/05/31 05:00

とまり木

とまれとまるな鳥にとってはむごい仕打ちここまでせんでもと鳥のぼやきが聞こえてきそうだやせた女のとまり木に背中を向けた憎いひと小林幸子「とまり木」古い歌だぼやき漫才で生恵幸子が時間つなぎによくこの歌を歌っていたのが思い出されるまあみなさんきいてくださいばあ

2025/05/24 15:55

豊稔池堰堤

豊稔池堰堤へ行った非常に個性的な形状だった池は満水桜も満開快晴春うらら遠くまで来てよかった

2025/05/17 05:00

こんぴらさん

こんぴらさんに参拝した本宮まで登ったのは小学生の時以来来年70歳になるのに無茶はだめだと思うむきもあるだろう実は山の中腹にあるカフェの駐車場まで車を利用し残りの200段程の階段をえっちらおっちらと登っただけいわゆるショートカットズルをしたのでおそらくご利

2025/05/10 05:00

網干町歌

先日琴平へ行った時に宿泊したのがこんな部屋この部屋北原白秋が泊まったというからおそらく築百年にもなろうかという建物だろう動く度にぎしぎしと音がして気になったよって今回はこの歌愛せよ網干を我等が網干を育てり我等は海を前に美し家島よ沖の雲よ誇れよ播磨のこの町

2025/05/03 05:00

銭形平次

金運が上昇するという名所へ行った私が欲しいのは銭ではなく札束だとぼやきつつ銭形を眺めたせっかくなので近づいてみたがさっぱり訳がわからないここでバンカーの練習をする強者がいるのかあきれた罰当たりめ平次の銭が飛ぶぜということで今回はこの歌男だったらひとつにか

2025/04/26 05:00

紫雲出山で花見

今年は予約して花見に出かけた行ったのは海外も注目したという紫雲出山この様な段取で山頂間を昇降した漁港には赤潮が発生していたイノシシのワナがあるとの注意書きもありわざわざ足を運んで見にいったが何も掛かってはいなかったそうこうするうちに日も暮れかけたので下山

2025/04/19 05:00

四国こんぴら歌舞伎

橋を渡って歌舞伎を観に行ったチケットは早くに予約したが席は当日にならないと判明しなかった結果案内されたのが2階の桟敷だった舞台に近すぎておまけに柱で舞台の左半分がよく観えず不満足であったしかしながら客席はよく見えたこの様な記念品付きで渋沢栄一が2枚と北里

2025/04/12 05:00

シクラメンのかほり

去年の年末に鳥取へ行ったそこはゲゲゲやコナンの作者の出身地で「まんが王国とっとり」の別称があるが忘れてはならない「遥かな町へ」の谷口ジローも鳥取の出身だその時には主な舞台の倉吉にも足を伸ばしたさて本の中身は非常にノスタルジック昔はこんなだった冠婚葬祭昔は

2025/04/05 05:00

黄砂に吹かれて

今年もやって来たのは黄砂この時期日本で猫も杓子も口ずさむのがこの歌黄砂に吹かれて聞こえる歌は工藤静香「黄砂に吹かれて」古い歌だ

2025/03/29 05:00

やすらぎ

ヤフオクで生まれた年に発行された本を買った当時350円だったものを10倍強の3600円で落札したのは谷崎潤一郎著「鍵」よく映画化もされる作品だ豊富な挿絵は棟方志功 これは文豪と美術界の巨匠の両作品を楽しめるひと粒で二度美味しいアーモンドグリコだったさて鍵

2025/03/22 05:00

旅愁、斑鳩にて

法隆寺にも行ったよ斑鳩を旅するのなら春よりも秋がいい松本隆が言ってた通りです一筆の墨絵のような山の辺のスケッチを都会のあなたに送りますあぁ～しみるでしょう夕日の赤があなたの口紅より淡い色です万葉集の文庫本手に坂道のぼれば葉はくれないにああ～それは無くした

2025/03/15 05:00

想い出がいっぱい

長谷寺へ参拝したきつく長い階段の連続に疲れた子供がぎゃん泣きしていた階段を登り詰め本堂に参ったが参道の階段には本当に参ったさて階段といえばこの歌おとなの階段昇る君はまだシンデレラさ幸せは誰かがきっと運んでくれると信じてるねH2O「想い出がいっぱい」古い歌だ

2025/03/08 05:00

夢芝居

石舞台古墳を見てきた大きいものだと聞いていたが重いという思いがした中に入るとただただ重さが迫ってきた重機が無い時代ゆえ完成には長い年月を要したことだろうさて舞台が舞台の歌はこれしか思い浮かばない男と女あやつりつられ細い絆の糸ひきひかれ稽古不足を幕は待たな

2025/03/01 05:00

春よ来い

酷寒の日々が続いた二月だったが二月堂へ行ったそこはこれが終わると春が来ると言われる行事の最中だったクライマックスに使う松明の竹だろうかこれに火が付けばようやく春春よまだ見ぬ春迷い立ち止まる時夢をくれし君の眼差しが肩を抱く松任谷由実「春よ来い」古い歌だしか

2025/02/22 05:00

少年ケニヤ

今年は巳年ダーナ危機が迫るたび大蛇ダーナに助けられる冒険物語「少年ケニヤ」よって巳年のお初はこの歌アフリカだジャングルだワタルは強いぞダーナが味方だ主題歌「少年ケニヤ」古い歌だその昔「少年ケニヤ」を見ていた少年も今や老人シニアだ

2025/01/04 05:00

汽車ぽっぽ

一年のあか、さびを落とすために山陰地方の溫泉へ行ったそこは源泉かけ流しそして湖畔の宿さらに宿泊した3日後に開催される予定のディナーショウのチラシがあったが国民宿舎でもやるときはやるのだな大場久美子の前の初代コメットさん何歳になったのかなさて今回の歌はこれ

2024/12/30 05:00