骨董品に関する物語・フルール・ド・リスのシャトレーン
母は普段から緻密な細工の入った金属製の容れ物を腰に下げていたが、そこに何が入っているのかを尋ねても何故か教えてくれなかった。やがて母が病に倒れ、そのまま還らぬ人になってから初めて開いた容れ物には、見覚えのない男性のスペルが刻み込まれた古い鍵と石の外れた古い指輪。骨董品に関する物語・フルール・ド・リスのシャトレーン
2022/10/16 23:03
2022年10月 (1件〜100件)
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