聖書的精神療法・・・対人関係だけを前提とする「認知・行動療法」を媒介して、対人関係だけではなく対神関係を第一の前提とする「聖霊感知・行動療法」へ
「認知・行動療法」ならぬ「聖霊感知・行動療法」について書きます。結論から言えば、当然のことながら対人関係だけを前提とする「認知・行動療法」によっては人間の精神的な問題は根本的な解決を得られないし、患者の究極的救済は望み得ないということです。それはいわゆる「精神療法」全体に対して言えることであり、ケースバイケースにおいて、せいぜい局所的救済にとどまるということです。とは言え、無論、「認知・行動療法」というものを全否定するものではなく、むしろ受害体験の省察…それこそ認知の点では大いに参考になり、宗教的観点から研究し霊的療法を現実的・実践的に確立するうえではその媒体として有益だと思います。しかし重要…
2024/03/26 17:35