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子リスの舞
ミュージック 子リスの舞 軽いタッチの曲 マアマアの出来です。 プロではないので、ニッチなメロディーとの位置づけで聴いて頂ければ。
2020/11/30 02:25
ミュージック 子リスの舞 以前の曲とは少し趣が変わっています。 どう変わったかと言うと、軽やかな感じかな。
2020/11/30 00:15
青い知略35 卑劣な策 4
保来信次郎のスマホに電話が入った。江波久美からだった。 「立った今、道久叔父さんから幹也さんが死んだと連絡があった。星矢という女刑事に殺されたって」 「マジで? 久美さん大丈夫ですか?」 「辛くて悲しいけど、私は何とか大丈夫。幹也さんから、『自分は何時死ぬかも知れないから...
2020/11/29 12:24
青い知略34 卑劣な知略 3
江波幹也は、星矢の攻撃姿勢に身構える。 その時だった。視野の端に、半開きの扉に誰かがいるのが目に入った。幹也は、ウーロンという外国人に視線を移す。しかし、彼はウーロンを眼中に置かず、その斜め後方を見る。 すると、音も無く建物に侵入して来たのは、何と大隅道久だった。 「...
2020/11/28 12:03
青い知略33 卑劣な策 2
2020/11/27 13:36
青い知略32 卑劣な策 1
卑劣な策 大隅道久に、会社の受付から連絡が入る。星矢雅美が江波幹也に面会したいと来ていると。 大隅は受付に、星矢の来訪時には、必ず自分に知らせるようにと伝えてある。 「やはり来たか。奴等は何を企んでいる?」 警戒心を抱きながら、道久は星矢に会う。 エントランスホール...
2020/11/26 18:57
トイレ修理で反日潰れる
トイレの水を貯めて置くタンク。その中のフロートゴムセットが壊れた。 騙し騙し使っていたが、息子に「もう古いのだから全取っ替えしたら」と言われる。 金を出さない奴は直ぐに新品に変えようとする。貧しく育ってきた自分には、そうお気楽な気分にはなれない。 そこで、自分で交換すること...
2020/11/25 22:13
青い知略31 胎動 3
保来がカプセルに触れる。 「こんにちは、クロコさん」 『あらー、私の名前を知っていたとは光栄よ』 女性の声に似ている。この声が、地球外ロボの発する声とは俄に信じられない。 「どう? 満足した? 女性の声だけど、実はね、このチップ達には雌雄という概念が無いのよ。以前は憎き...
2020/11/25 12:00
青い知略30 胎動 2
保来信次郎は、大隅道久からの依頼内容を妻の美沙に告げる。 「宇宙人が人間の身体の中に侵入しているなんて、とてもじゃないが信じられないよな」 「まあね。大隅さんから頂いた資料には、目を通したの?」 美沙が我が幼子を抱いて信次郎の隣に座る。 「先方の依頼は引き受ける積リでは...
2020/11/24 15:38
青い知略29 胎動1
胎動 ビクは、温和な性格の江波幹也に侵入したため、派手な動きはしなかった。 クロコは乱暴者の遊び人、黒須に侵入したために、悪仲間を集めテロに似た行動をしたが、結果、警察権力の前に無残に敗退した。 その戦いで犠牲になった兄への復習から、黒須は妹・星矢雅美に殺害され、ク...
2020/11/23 18:19
作品談話
我がブログを訪れてくれて、本当に有り難うございます。 只今連載中の「青い知略」はSFタッチですが、現実化する恐れもあります。 いえ、何も地球外生物とか物質が実際にやって来るという訳ではありません。 現時点でも、身体にチップを埋め込み、個人認証を行うという試みをしている人も居...
2020/11/22 11:47
青い知略28 妥協 2
クロコは、星矢雅美に申し出る。 『マミさん。江波久美さんに会って、私たち仲間のカプセルを返してくれるように、道久を説得して貰って』 クロコは星矢雅美を「マミさん」と呼んでいる。 「いいじゃ無い。ミニマザーコンピューターが出来上がるまで放っておけば。マミドとか言うロボット...
2020/11/21 23:29
青い知略27 妥協のビジョン1
妥協のビジョン 江波幹也は在学中に会社を立ち上げた。 正規従業員は山下久美。 他に、状況に応じてアルバイトを2~3人。殆ど幹也一人が戦力の会社だった。 山下久美は、高校を卒業するとイラストレーターの専門学校に進んだが、幹也の会社立ち上げに参加する。 久美は、後に幹...
2020/11/20 21:14
青い知略26 使命
地球外物質ロボ等のマザー星に緊急事態が生じた。彼等やその子孫を残す為には惑星脱出しか残されていない。 マザー星の全てのロボ創始者であるマザーコンピューターは、惑星脱出の手段として、先ずロボット達の情報を詰め込んだ、カプセルの主となるコンピューターを作る。 そのカプセル...
2020/11/19 17:58
青い知略25 駆け引き 3
大隅道久は星矢雅美と水上公園で待ち合わせをする。 「あんたの身体の中に入っているナノチップ専用カプセル、持って来たぞ」 「有り難う」 星矢刑事は受け取ろうとしたが、道久は咄嗟に引っ込める。 「渡す前に、俺にクロコと話をさせろ」 「クロコ?」 「そうだ。俺が付けたチップの...
2020/11/18 21:57
青い知略24 駆け引き 2
流石に道久も考えざるを得ない。 「分かった、返してやろう。だが、もう少し俺の質問に答えてからだ」 『良いだろう。ワシに関わりのある質問ならな』 「それでは遠慮無く。・・・幹也と黒須が命を掛けて必死に闘っている間、お前達は呑気に通信し合っていたんじゃ無いのか?」 『いや、一...
2020/11/17 21:22
青い知略23 駆け引き 1
駆け引き 数週間後。今度は江波幹也が大隅道久の家を訪ねる。 「どうした? 珍しいな」 「僕の所に女性刑事が遣って来た」 「刑事? 例の喧嘩の件か? 入院していた時に来ないで、今頃事情徴収かよ」 「事情徴収では無かった。ビクの仲間が彼女の身体に乗り移った」 「クロコの奴、...
2020/11/16 22:23
青い知略22 対決3
江波幹也はベッドに横たわっていた。そこに、大隅道久が見舞いに訪れる。 「全治2ヶ月か。大怪我だな。しかし、生きていてくれて良かったよ」 道久が幹也に話し掛ける。 幹也の身体は、様々な部所で骨折や打撲を被っていた。顔も、鼻の骨、頬骨などが骨折しており、包帯でぐるぐる巻き...
2020/11/14 19:50
青い知略21 対決 2
大隅道久の助力で江波幹也はボクシングジムに通う。その傍らで、道久が持参したキックボクシングの映像をも参考にて体を鍛える。 運動音痴で体を動かすのが苦手だった幹也が、いつの間にか運動が楽しくなっていた。サッカー練習でやむなく体を鍛えたのだが、それが彼の気持ちを変えたようだ...
2020/11/13 22:19
青い知略20 対決 1
対決 江波幹也は大学に進む。ビクに多くの援護を受けてである。サッカーでの飛び抜けた能力が知れ渡り、様々な大学からスポーツ関係の誘いが来たが、幹也は平凡な大学を選んだ。 「東大とか、一流大学と呼ばれる大学に行けば良かったのに。ビクが協力してくれたろう」 「いや、実力が無い...
2020/11/12 20:50
青い知略 19 謎のボス 1
謎のボス その頃、大阪では異常な事件が起きていた。銃で武装した集団がテロを起こしていたのだ。 その集団は大胆にも、自衛隊の武器倉庫に忍び込み、銃を盗み武装したのである。 退役自衛官の情報を元に、数人が施設に潜り込み盗むという離れ業。彼らは余裕を持ってテロ組織を造り上...
2020/11/11 19:36
青い知略18 連続する奇跡2
次は、県大会でも常に上位を窺う準強豪チーム。 前半だけで既に二桁ゴールを許してしまった幹也のチーム。 ハーフタイムに、監督が選手達に伝えた。 「悲願の一勝どころか二勝までしてくれた。先生は十分満足だ。もう監督としてみんなに言う言葉は無い。今まで練習してきた物を発揮し、...
2020/11/08 11:05
ほら探日記Ⅲ 体感
体感 大隅道久から星矢雅美刑事の休日予定が送られて来た。 保来信次郎は、その日早朝から江波家近くを監視する。十時頃、星矢刑事が現れた。 星矢刑事と直接会うのは初めての保来。興味深く彼女を観察する。 星矢が江波家のインターホンを押す。それを確認すると、保来は星矢に近...
2020/11/07 20:05
青い知略17 連続する奇跡 1
連続する奇跡 サッカーの予選が始まった。悲願の一勝を目指し、幹也らサッカー部員達は懸命に戦う。 幸い、相手は自分たちチームと差ほどレベルが変わらない。だが、前半ワンゴールを許してしまった。 昨年迄のチームだったら、やはりこの様な結果は既定路線と諦めムードになる。所が...
2020/11/07 13:41
青い知略 16 転移 2
久しぶりに道久が幹也を訪ねた。 「ワドが轢かれたんだって?」 「うん」 「それじゃあ、ワドの中に居たマイクロチップだかナノチップだかが、久美ちゃんに乗り換えたと言う事か」 幹也は何も応えない。 「おい、ビク。お前は阿(あ)漕(こぎ)な真似をしやがるな。命という物を何だと...
2020/11/06 20:26
青い知略15 転移 1
転移 野良犬だったワドは幹也にとても懐き、幹也もワドを可愛がる。ワドは賢い犬だった。 残暑も去り、秋が進むある休日。 ランニングが苦で無くなった幹也は、来るサッカー大会に備え、ワドを連れて走りながら遠出する。 目的は隣町に住んでいる久美の家。 最初は会うつもりが...
2020/11/05 18:31
青い知略14 野良犬 3
ある日、ビクが珍しく幹也に頼み事をする。 『なあ、幹也は久美が好きなのか?』 「うん。ビクだから言うけど、大好きなんだ」 『結婚とか言う奴、したいと思っているのか?』 「未だ高校生だよ。そんなこと考えたことも無い」 『それじゃあ、質問方法を変えるぞ。将来結婚しても良いと思...
2020/11/03 22:00
青い知略13 野良犬 2
夏休みの最中だが、江波幹也はサッカー練習のために学校に通う。11月頃から始まる高校サッカー選手権の予選。そこで全敗成績から抜け出たい顧問教師の願いを叶えるべく、幹也が加わったのだ。 幹也の補佐としてビクの強力な支援があるにせよ、先ずはサッカーの基本やルールを学ぶ必要があ...
2020/11/03 12:43
青い知略 12 野良犬 1
野良犬 車は江戸川に到達する。 「叔母さんの家に寄るだろ」 「いや、止めとく。仕事に行ってるかも知れないから。それに、いきなり行ったら悪いし」 「幹也と同じ年頃の女の子がいたんじゃ無かったっけ?」 「うん。二つ下だけど、長い間会ってないからどんな感じか分かんないけど」 ...
2020/11/02 21:15
ホラ探日記Ⅲ 艱難
艱難 「美音は本当に可愛いね」 信次郎は覗き込んで言う。愛情たっぷりな父親を擦り込む為でもある。 「美音、騙されちゃ駄目よ。遊び人だからね」 「おい、ちょっと待て。遊び人は無いだろ」 「あら、間違ったかしら? 気にしないで」 美沙が飄々とした感じで答える。 「ねー、美...
2020/11/02 14:33
青い知略 11 新たな生命体2
ロボット達の高機能化は意外に早かった。地下都市は生命体が死に絶え、その代わりにロボットが溢れた。 マザーマシンコンピューターは地下空間の狭さを感じ、地上に出る方針を固めた。 程なくして、先陣ロボット達は地上に出る。しかし、地上の風景は、マザーコンピューターにインプット...
2020/11/01 21:40
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