持ち家派?いえ、賃貸派です
こんにちは。 私の持っている唯一の個別株である三菱UFJフィナンシャルグループ。 ちょっと前のブログで「UFJはお金の使い方がうまい気がするんですよね。なので買いです(ドヤァ)」とか言ってたんですが、株価は下がり続けており絶賛含み損中です。 やっぱり知識もないのに偉そうに言っちゃダメですね。含み損どころか恥までかくはめになるとは。いい経験になりました。 でも配当利回りも4%超えていて、PERはなんと7倍、PBRに至っては0.4倍ですよ。どう見ても割安。 ハイエナのごとき高配当銘柄ハンターが先を争ってむしゃぶりつきそうなもんなんですが、銀行はオワコンという世の雰囲気の前には数字なんて無力なんでしょうか。 窓口廃止したり、紙の通帳廃止したりとフィンテック方面に舵を切る気満々に見えるので、うまくいけば大化けするような気がするんですが。 そんなわけでどうですか、皆さんもちょっと買ってみませんか? 誰がどう見ても大バーゲン。今を逃すと永遠にこの価格では買えませんよ。一緒に不労所得を手に入れて勝ち組なってみませんか? ちなみに私はUFJちゃんと別れる気はないですし、今後も定期的に貢いでいこうと思っています。 と、見え見えのポジショントークを展開しましたが、くれぐれも投資は自己責任でお願いいたします。 ところで話は変わりますが、先日知人が家を買ったので、ここ最近ちょっと家を買うことについて考えていました。 ご存知の通り持ち家派と賃貸派は血で血を洗う泥沼の舌戦を繰り広げていて、おそらく今世紀中にその決着を見ることはないほどの白熱っぷりですが、結論から言うと私は断然賃貸派です。 そもそも、不動産を買うような甲斐性もなければ、子供部屋おじさんでもあるわけで、どの口で偉そうにと言われればぐうの音も出ないのですが、それでも私は賃貸派。 理由は3つあって、まず一つ目はご存知少子高齢化です。 近い将来大量の高齢者が亡くなっていくと当然住宅が市場に供給されるわけですが、それを買う若い層は減少します。 需要<供給となれば物の価格が下がるのは火を見るより明らかで、またこれは何をどう頑張ってもひっくり返すことのできない資本主義社会の理。 不動産の価格が下がると困る人たちは色々な理屈を並べ立てるかもしれませんが、売れなくなったら値が下がる、子供でも知っているシンプルな理屈だけに強力でもあります。
2019/05/30 23:47