双極性障害にはⅠ型とⅡ型があります。 その違いは簡単に言うと、躁病エピソードがⅠ型は躁状態、Ⅱ型は軽躁状態ということです。この二つは「程度の差」ではなく、病態が異なると捉えた方がよいです。 Ⅰ型の場合、躁状態になった際には、ほぼ確実に入院が必要になります。 躁状態では、本来のその人がするはずのない問題行動を次から次へとやっていまいます。上司に喧嘩をふっかけたり、財産を使い果たしたり、莫大な借金をしたり、浮気をしたり。病気であったとしても「取返しのつかない行為」をしていまうのがこの病気です。入院は治療のためでもありますが、何より「取返しのつかない行為」を阻止するためでもあります。その人の尊厳を守…
今週は京都で開催している、第39回日本精神科診断学会に参加しています。 抗加齢学会や栄養関係の研究会などに比べて、やはり最新の研究結果や知見は乏しい印象です。しかし日々の臨床のヒントなど、得るものも多くありました。 気分障害で、非常にご高名な坂元薫先生(赤坂クリニック 坂元薫うつ治療センター)の講義を久しぶりに聞くことができました。 今回は、「双極性障害治療の新たな潮流」という題でしたが、双極性障害の治療の難しさを改めて実感しました。双極性障害については、次回のブログで改めてお話ししたいと思います。 坂元先生の掲げておられる「うつ病にならないための7か条」をここに掲載しておこうと思います。 ①…
2019年12月1日開催の大阪マラソンに出場することになりました。 ランニング経験はゼロですが、40歳の記念にと友人と申し込んだところ、私だけが当選していまいました。 不安を通り越して憂鬱になっていた時期もありますが、これも大きなチャレンジだと思い、完走を目指して頑張ることにしました。 (目標は6時間です笑) この貴重な経験をブログに残しておきたいと思います。 私のこれまでの運動経験 ①小学校の時の得意科目は体育、短距離は早かったけど長距離は苦手。5年生のマラソン大会は仮病でずる休み。 ②中学はバレー部。高校もバレー部だが、進学校で勉強優先のため活動はかなり少なめ。 ③大学はゴルフ部。バッグを…
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