-「大日本史」編纂のはじまり-【GHQ焚書図書開封 第138回】
【GHQ焚書図書開封第138回】-「大日本史」編纂のはじまり-平安時代に入り、神仏習合の考え方が普及すると、仏教は豪族を中心に広く受け入れられた。その後、江戸時代になると大衆にまで広がり、俗僧の増加、俗寺が乱立し、士民(しみん)から金を搾取したり、風俗を害するものまでがでてきた。これを憂い、天皇家を守り、神道を復活するため、水戸光圀は思い切った宗教改革(風教上有害とみた淫祠3388社を廃し、俗悪をもって通った小寺990か所の取り潰し、堕落僧344人に還俗を命じた)を断行した。水戸光圀は、合理主義である支那の儒学の影響を受けていたため、その修史は神代から始まることを否定していた。水戸黄門の諸国諸国漫遊記は作り話である。光圀は藤沢から西に行ったことはない。ただし、助さん、格さんのモデルとなった人はいる。佐々十竹(助...-「大日本史」編纂のはじまり-【GHQ焚書図書開封第138回】
2020/11/22 23:23