日本人には親しみ深いチガヤ
どこにでも生えているチガヤだが、これが万葉の頃から歌われている浅茅のことだとは知らなかった。食べられたりもするんだ。(2019-04神奈川県川崎市、道端)チガヤ(千萱、茅、学名:Imperatacylindrica(L.)P.Beauv.)は、単子葉植物イネ科チガヤ属の植物である。日当たりのよい空き地に一面にはえ、細い葉を一面に立てた群落を作り、白い穂を出す。かつては食べられたこともある、古くから親しまれた雑草である。特徴地下茎は横に這い、所々から少数の葉をまとめて出す。地上には花茎以外にはほとんど葉だけが出ている状態である。葉には細くて硬い葉柄があって、その先はやや幅広くなり、広線形。葉はほとんど真っすぐに立ち上がり、高さは30-50cm程になる。葉の裏表の差はあまりない。葉の縁はざらつくがススキほどではない...日本人には親しみ深いチガヤ
2019/04/30 14:49