和声進行と現代美術から
ひさしぶりにMyperspectivevantagepoint 第一次世界大戦で右手を失ったピアニストのお話です。 ヴィトゲンシュタインという名ピアニストです。彼が、戦後ピアノを弾き続けたいとの強い、 希望によりラヴエルに作曲を依頼したのです。ラヴエルは、この左手のピアノ協奏曲を、作曲するのに力をこめて作曲しました。出来上がってヴィトゲンシュタインに披露した。するとラヴエルは、両手でピアノを弾いていたのです。さあ、当然ながら、希望とは異なっていたのですから、、、、。 お話としては、ラヴエルの言葉ですが、「演奏者は、作曲家の奴隷だ。」と言ったとか。 ヴィトゲンシュタインは、左手でひけるようになろうと練習をし、上達するほどにラヴエルの曲の素晴 らしさに気がついていったのでした。その結果、1933年のパリでの...和声進行と現代美術から
2023/12/12 20:49