奇跡の晴天、さくら日和
*Clickonthephototoseeitinlargersize.あかねの森の南麓で枝垂れ桜が見事に咲いておりました。が、往路では「こちら側」から幾枚かを撮って「どうもうまくないな」と自分の感性と技術を棚に上げ桜のせいにして振り返りもせず通り過ぎ、帰り道で「いい桜があるじゃん」と、始めて出会ったかのようにレンズを向けて平凡な写真を撮る。もう20年も通っていると云うのにです。美しい花は、樹は、人は、いま時のまともなカメラであれば誰が撮ってもそこそこ美しく写るのです。問題は、その枝垂れ桜の美しさに気がつかなかった感性の無さ。「こちら側」から見て「ダメだ」とばかりに振り返りもせず通り過ぎてしまった感性とやる気の無さ。本当に美しいものは見えないところ、後ろ姿にこそ潜んでいのです。花も樹も人も。「こちら側」か...奇跡の晴天、さくら日和
2025/03/31 20:34