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ウルトラライトな登山記録ノートと筆記具
登山記録ノートとして、いろいろなタイプのノートを使ってきました。2010年頃でしたか、ウルトラライトが流行しはじめた頃、私も影響を受けて極小極薄のメモ帳とシャープペンシルを購入しました。デザインがころころ変わったり、ある日突然製造中止になったりしては困ります。
2025/06/29 13:00
山とスマートウォッチと私「Xiaomi Redmi Watch 5」レビュー
「Redmi Watch 5」。満充電して24時間経過したのにバッテリー表示は「100%」のままだ。いや、さすがにそれは盛りすぎだろう。きっとバッテリーもちの良さをアピールするようプログラムされているにちがいない。「Redmi Watch ...
2025/06/28 14:00
登山家の腕時計、アナログ派?デジタル派?
私個人はデジタル派で、さらに言えば24時間表示派です。名の知れた登山家や冒険家はアナログ時計を称賛することが多い。その理由は、時間の経過が直感的にわかりやすい。太陽の方角と時針を利用すればコンパスの代わりになる、といったところです。私はこうした硬派な意見に感化されやすいのですが、過去の登山経験を振り返ると独自路線に傾く必然がありました。
2025/06/28 12:00
登山の相棒サーモコンパス
ぬいぐるみが女子高生のカバンにぶら下がるように、サーモコンパスはいつも雨蓋のファスナースライダーにぶら下がっていました。ザックを買い替えるたびに、はたまたザックを使い分けるたびに、こっちの雨蓋からあっちの雨蓋へと居場所を変えて、長年寄り添ってきました。
2025/06/25 19:00
100均のアルカリ乾電池の実力を検証する
100均のアルカリ乾電池の実力を検証しました。ダイソー、キャンドゥ、セリアの3店舗で、単3アルカリ乾電池4本組ないしは5本組の製品を合計10組、同時期に購入し、放電性能テストをおこないました。
2025/06/21 12:00
東レの「Dot Air」で涼しい、カリマーの「DTA pants」で猛暑を乗り切る
猛暑を乗り切るためにカリマーの「DTA pants」(DTAパンツ)を購入しました。東レの「ドットエア(Dot Air)」素材を使用した通気性の高いパンツで、一段上の涼しさを体感できます。Karrimor(カリマー)DTAパンツ☞ 公式サイ...
2025/06/17 12:00
SOTOのポケトーチとライターの互換性、相性
さして高価なモノではないので、素直に指定されたライターを買えばいいのですが、「急いで使いたいけど登山用品店に行く時間がない」「大量に使うので安価な商品があれば使いたい」という人がいるかもしれません。ライターの互換性、相性を調べてみました。
2025/06/15 14:00
スマホが手放せない人にミレー「モルフォ ジップ ロングスリーブ」
「モルフォ ジップ ロングスリーブ」は高い伸縮性で運動をさまたげず、裏面のグリッド構造によってすぐれた吸汗速乾性を発揮する、軽快な長袖シャツです。高めの衿により、高山帯で首周りの日焼けや、ロープやスリングを肩掛けした際の擦れを防いでくれます...
2025/06/13 12:00
登山家の下半身事情~理想のボクサーパンツを求めて
男性は24時間、無意識にモノのフィット感にストレスを感じ続けていると言われます。パンツのゴムがきつければ腹が下る。ゴムが緩ければズリ落ちる。生地がたるめばモノが右顧左眄うこさべんする。とかくにパンツ(トランクス)選びは難しい。フィット感がこ...
2025/06/05 15:00
最高傑作、カリマー「G-TX performance rain jkt」レビュー
2022年シーズンに登場したカリマーのレインウェア。「G-TX performance rain jkt」という素っ気ない名称でありながら、ほぼハードシェルと言えるほど質実剛健な設計で、いまや登山に必要不可欠なスマホを格納しやすい胸ポケットを備えた貴重な製品です。
2025/06/03 12:00
登山用レインウェアにおける防水透湿素材の独自研究
登山用レインウェアに必要な耐水圧と透湿性「外部からの水の侵入を許さない防水性」≒「耐水圧」については、登山用品店に並んでいるレインウェアならば五十歩百歩……と言ったら言い過ぎかもしれませんが、よほど長時間、強い雨に打たれ続けるのでなければ差...
2025/06/01 17:00
マイルストーン解体新書ヘッドランプ「MS-i1」レビュー
MILESTONE(マイルストーン)のヘッドランプ「MS-i1 Endurance Model」(2022年7月発売)を購入しました。18650電池互換のバッテリーを搭載し、電池単体でモバイルバッテリーとして利用可能な意欲作です。
2025/06/01 01:00
登山用レインウェアの撥水性が運命を左右する
レインウェア表面の撥水性が失われて、表地が保水したり、水の膜ができたりすると、どんなに透湿性・通気性が高いメンブレンであっても、たちまち蒸れて内側から濡れてしまいます。撥水性はメンブレンではなく表地の性能に依存します。各社、耐久撥水(DWR...
2025/05/28 12:00
ナポレオンポットの憂鬱
誰が呼んだかナポレオンポット。ジャケット前面に設けた縦ファスナー付きポケットがそう呼ばれます。ワイシャツに付いているような単なる胸ポケットはそう呼ばれません。手を横向きに差し込むところが重要です。この呼び名は、ナポレオン・ボナパルトの肖像画...
2025/05/25 15:00
登山用レインウェアのフードとヘルメットの相性
一般的には、ヘルメットの上からフードを被れるだけの十分な大きさがあることが重要とされています。ヘルメットを着用する登山では、ヘルメット対応フード(大型+ドローコード調整可)のモデルを選ぶことで、防風性と雨天時の保護性能を両立できます。ただし...
2025/05/22 12:00
モンベルのライトシェルパーカはコスパ最高のソフトシェルだ
すべての登山者におすすめしたいコスパ最高のソフトシェル、モンベルの「ライトシェルパーカ」をレビューします。ライトシェルパーカを一着持てば、夏には肌寒い朝夕の防寒着として、春と秋には行動中のアウターとして、冬にはミドルレイヤーとして、オールシーズン活躍してくれます。
2025/05/14 13:00
アクティブインサレーションの選び方とおすすめ
はじめに:アクティブインサレーションとは?登山やトレイルランニング、冬季ハイク、スキー、さらには普段使いまで。寒冷地で動き続けるシーンにおいて、汗冷えを防ぎながら快適な体温をキープしてくれる「アクティブインサレーション」は、アウトドアウェア...
2025/05/11 16:00
2025/05/08 01:34
ヒグマよ利尻を目指せ~枠組みから脱出する物語
2018年4月に利尻山に登りました。翌5月、ヒグマが海を泳いで利尻島に上陸したというニュースが流れました。海のかなたの白い峰を目指して泳ぎだすという行為にはロマンを感じずにはいられませんでした。
2025/05/06 16:00
登山漫画おすすめ
登山(山岳)漫画をレビューします。Wikipediaでは「山岳漫画の金字塔」とまで書かれている硬派な「岳人列伝」はもちろん、軟派のように見えて実に考証が行き届いた「山と食欲と私」まで取り上げます。村上もとか「岳人列伝」村上もとか岳人(クライ...
2025/05/06 13:00
SUUNTOコンパスA-30開封の儀
SUUNTOコンパスA-30を購入しました。ベースプレート型のコンパスはすでに古いSILVA No.3を持っています。最新モデルを買うつもりでしたが、どうせなら他メーカーの製品を試してみることにしました。SUUNTOのラインナップのなかでS...
2025/05/05 14:00
100均のコンパス(方位磁石)比較レビュー
最近「登山地図アプリ」について記事を書いたり、ベースプレートコンパスを新調したりしたので、100均のコンパスに目が留まりました。オモチャの域を出ないと高をくくっていましたが、実際に購入していじってみると、「なかなか使えそうだ」という印象に変わりました。
2025/05/04 14:00
泥の河で眠れ~ワンゲル野郎とエアマット
昔の家型テントでは屋根と壁は一体化していますが、床(グランドシート)は分離していました。雨が降ると容赦なく浸水しました。泥の斜面に設営した翌朝、目覚めると、床一面が泥水の川になっていました。でも厚いエアマットの上なら安心。
2025/05/03 13:00
『山と食欲と私』第1巻についての考察と蘊蓄
『山と食欲と私』という漫画があることは知っていましたが、これまで秒速でスルーしてきました。まず「部屋とTシャツと私」的な、いかにも狙った風のタイトルが拒絶反応を誘うではありませんか。古い登山愛好家にとっては、自動的に「ランドネ」誌と同じ格付けになります。すなわち「マニアックな男子にはあまり読むところがないにちがいない」と。
2025/05/03 12:00
山岳書Kindleおすすめ
AmazonのKindle Unlimitedでは山岳書をたくさん読むことができます。私が読んだ本のなかからみつくろって紹介させていただきます。現時点でKindle Unlimitedの対象から外れた本や、もともと対象でない本を含みます。ス...
2025/05/01 12:00
登山のすれ違いは「登り優先」? いいえ「安全優先」です
登山のすれ違いにおける「登り優先」は海外の峻険な岩稜帯に由来する、と私は認識しています。下るほうが技術的に難しく、転倒・転落・滑落したり、落石を誘発したりして下の者を危険に巻き込みやすい。また、慎重に足を運ぶため時間がかかりやすい。だから、登る側に先に通過してもらうほうが安全であり、すれ違いの時間が短くなる。
2025/04/29 12:00
ミレーの全部入りソフトシェルフーディー「ビオナセ ジャケット」レビュー
ミレーの「ビオナセ ジャケット」はオールシーズン活躍する薄手のソフトシェルフーディーです。全部入りと呼べるほどの利便性と機能性を厚手のTシャツ1枚程度の重量に盛り込み、かつ、お手頃な価格を実現しています。私は商品名が「ビオナセ ストレッチ ...
2025/04/21 12:00
「Kindle Unlimited 読み放題」と「楽天マガジン」で登山、アウトドア雑誌を読む
「Kindle Unlimited 読み放題」と「楽天マガジン」で山岳、アウトドア雑誌を読んでいます。必ず目を通すのは「山と渓谷」「PEAKS」「ROCK & SNOW」「ワンダーフォーゲル」「BE-PAL」。たまに「RUN+TRAIL」や「ランドネ」も。
2025/04/19 12:00
紙の雑誌をスキャンして電子書籍化し地球上を持ち運ぶ
昨今、多くの雑誌が電子書籍化されたものの、昔読み耽った雑誌は相変わらず書棚や押し入れで物理的な容積を主張しています。えいやっと断捨離できれば良いのですが、えてして古い雑誌ほど思い入れが強くて捨てられず、しかも電子書籍化される望みは薄いです。
2025/04/18 13:00
紙焼き写真をスキャンして電子化し、Googleフォトで管理しよう
紙焼き写真は年月とともに色褪せていきます。色褪せが進行する前に、スキャンして電子データ化し、Googleフォトで一元管理しようと思い立ちました。その結果、デジカメ・スマホ時代の写真とあわせて、時の流れを自由自在にたどることができるようになりました。
2025/04/16 23:00
登山靴の靴紐はなぜ緩むのかどう緩むのか
漠然と「足の甲は強く締めて、足首まわりはやや緩めに締める。歩くうちに足首側の緩みが爪先にまで伝わって全体が緩むのだろう」と考えていました。これは事実なのか。目に見える形で確かめてみることにしました。
2025/04/14 10:00
登山靴の靴紐、死なない結び方
2025/04/13 12:00
アライテントおすすめ テント泊登山装備【ベースウェイト6kg台】
これからテント泊登山を始める人にはアライテントのカタログを登山用品店でもらってくることをおすすめします。付録の小冊子「TENT BOOK」が秀逸で、「テント、ツェルトの使い方とメンテナンス」について体系的に図解されています。
2025/04/10 12:00
電子書籍のスクリーンショットをGoogleフォトにスクラップする
電子書籍アプリ自体がブックマークやコメントを付ける機能を搭載していますが、私は電子書籍のスクリーンショットを撮って、Googleフォトにアップロードし、キーワードで検索できるようにしています。紙の雑誌のようにスクラップして情報整理します。
2025/04/09 10:00
アクティブインサレーション(動的保温着)のおすすめ
停滞時や休憩時に着こむ「静的保温着」と対比して、行動時に積極的に着用することから「動的」と形容します。通気性を重視するため、シェルの防水性は低く、小雨を弾く撥水性や雪を付着させない平滑性にとどまる製品がほとんどです。
2025/04/06 12:00
ボルダリングでジムバッグ(ジムサック)使ってる?
首都圏で100店舗以上のボルダリング(クライミング)ジムを訪問し、指皮をすり減らしてきました。そんな私がこんなジムバッグを使っているというお話です。過去にはポケット多めのナップサックや、スイムバッグ(上下2気室)を利用しました。現在では20ℓくらいのペラペラのデイパックに落ち着いています。
2025/04/06 09:00
迷走するU.L.ドームシェルター【モンベルの謎マイナーチェンジ】
2018年モデルで片側を外から差し込むように変更されました。インナーポール式にのメリットを打ち消す結果になってはいないでしょうか。コーナーは三辺を袋状に縫ったテープになっており、そこにポール先端を差し込む必要があります。従来のアバウトなやり方はできず、手間がかかるようになりました。
2025/04/06 08:00
モンベルのU.L.ドームシェルターで過ごした悲惨な夜
モンベルのドームシェルターはメッシュの換気口を閉じることができません。強風下では、風上側の換気口(天井付近)から粉雪が吹き込んできます。内部は雪まみれになりました。テントにもぐりこみさえすれば人心地、というテント泊の安堵感を味わうことはできませんでした。
2025/04/05 12:00
ワンゲル野郎、奮闘す~登山のトレーニング
「登山自体が登山の最も良いトレーニングである」とはよく言われる真理です。日常的にどうトレーニングの時間を捻出するか、どうトレーニングするかを悩むよりも、そのエネルギーを一日でも多く実際の登山に出かけることに振り向けたほうが得策です。
2025/04/03 12:00
超軽量、モンベル「クラッシャブル ランタンシェード」レビュー
テント泊登山の夜。一日の疲れを癒し、明日への英気を養い、仲間と語らう空間を照らす光。ランタン。あれば便利だけれど、荷物を軽量化するために省きがちな装備。ランタン。超軽量なランタンシェード、ここにあります。▼モンベルの「クラッシャブル ランタ...
2025/04/02 23:00
ワンダーフォーゲル部にランタンがやってきた
学生時代のワンダーフォーゲル部では、ランタンを使った記憶がありません。先進派の先輩が現役引退後、個人山行でイワタニプリムスの2245ランタンを持ってきたときには一同どよめきました。谷崎潤一郎的な陰翳礼讃の世界に西洋文明がもたらされた瞬間です。
2025/04/01 12:00
お洒落なテントペグ、MSR フック ステイク
無雪期のテントペグとして、MSRの「Hook Tent Stake」を愛用しています。この「フック ステイク」は石井スポーツの一部の店舗でしか見かけません。
2025/03/30 11:00
雪山登山でスティックコーヒー、意外なモノでかき混ぜる
平出和也さんの動画平出和也さんのこの動画、好きです。アルピニストとしてはもちろん、カメラマンとして活躍されています。動画の編集も素晴らしい。八ヶ岳の阿弥陀岳北稜をガイドされています。雪稜を吹き抜ける風や、登攀者の息遣いがリアルに伝わってきま...
2025/03/30 10:00
世界で一番美味いコーヒーを飲もう【山とコーヒーと私】
数杯分のコーヒー豆と手回しミルをザックに詰めて、甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根(日本三大急登のひとつ)を登る。七丈小屋に辿り着き、疲れた身体でテントを設営する。やがてガリゴリと豆を挽く。ドリップした琥珀の液体は、激烈に美味かった。脳に突き抜けた。我が...
2025/03/29 14:00
トレッキングパンツの到達点、ノースフェイスの「アルパインライトパンツ」「バーブパンツ」の違いを比較レビュー
「アルパインライトパンツ」と「バーブパンツ」のどちらを買ったら良いのか。結論を先に言うと、「両方とも買えば?」。筆者は2着ずつ所有しています。長い旅路の果てにたどり着いた両アイテムがどのような特徴をそなえているのか、どう使い分けたらよいのか、違いを比較し、レビューします。
2025/03/28 12:00
モンベルのムーンライトテント1型を雪山(冬山)登山で使う
1980年代、無雪期でも積雪期でも使えるコストパフォーマンスの良いテントとして、考えに考えたあげくにムーンライトテント1型を購入しました。現在の軽量化されたテントと比較すると重量面では不利ですが、耐久性は申し分なく、三千メートル級の稜線で十分に通用しました。
2025/03/26 12:00
登山で使える軽量テント おすすめ レビュー【1kg以下】
「軽さ」と「耐久性」のバランスを考慮し、・夏の北アルプスの稜線でなんとか雨風をしのげる。・重量が1kg以下である・本体がメッシュではない(部分的なメッシュはOK)。という条件で軽量テント(シェルター)を選定し、レビューします。
2025/03/24 12:00
登山テント遍歴(6)~憧れのダンロップテント
家型テントで登山を始めた者にとって、ダンロップの吊り下げ式テントは憧れでした。なにげなく撮った背景にオレンジ色の本体と青いフライシートのお馴染みのテントが並んでいます。
2025/03/23 10:00
登山テント遍歴(5)~西表島のジャングルを横断した安物テント
「西表島ジャングル横断」と言うと、生い茂るヤブをナタで切り開き、沼に腰まで浸かりながら進軍するイメージがありますが、実際にはトレッキングコースが整備されています。1980年代、博多発の「えめらるどおきなわ」に一昼夜揺られて那覇港に着きました。
2025/03/22 12:00
登山テント遍歴(4)~北鎌尾根のヒリシャンカ
1989年10月8日、北アルプスの立山で季節外れの吹雪となり、8人の方が亡くなりました。有名な気象遭難事件です。その日、北鎌尾根にいました。近くの山域にいただけに、より強烈に記憶に残っています。黒部湖をはさんだこちら側では降雪量は少なく、大事にはいたりませんでした。
2025/03/20 13:00
登山テント遍歴(3)~忘れられないツェルト泊
「忘れられないツェルト泊」と書くと、雪山の厳しいビバークを想像しそうですが、辺鄙でのどかな山村で簡易テントとして利用した経験談です。夜、少年たちのサッカー。そしてツェルトの布地にくんくん鼻面をこすりつけるヤツがいる。近所の飼い犬らしい。
2025/03/19 12:00
登山テント遍歴(2)~初めて個人所有したドーム型テント
小川テントのドーム型テント。ワンゲルの同期が持っていたモノを1万円で譲り受けました。ポールはたぶんグラスファイバー製か何かで総重量は4kg近かったはず。ダブルウォールながら前室はなく、リッジポールが前後に張り出していました。
2025/03/18 12:00
登山テント遍歴(1)~ワンダーフォーゲル部の家型テント
ワンダーフォーゲル部で苦楽をともにしたにもかかわらず、写真がほとんどないのが残念です。山の景色や集合写真ならたくさん撮りましたが、見すぼらしい家型テント(三角テント)を被写体として選ぶ発想はありませんでした。
2025/03/16 12:00
ウィンパー型テントは暴風に耐えた
時は1980年代のゴールデンウィーク。場所は九州の岳人が愛する久住山系の坊ガツル。夜半の猛烈な風で周囲のテントがバタバタと潰されて、大勢が避難小屋に逃げ込みました。翌朝、坊ガツルに立っていたのはこのテントだけ。Last Standing tent。
2025/03/15 12:00
スノーシュー vs ワカン(体験と考察)
日本の雪山でスノーシューとワカンのどちらを選ぶか。永遠の課題です。体験談、耳寄りな話、製品のレビューを通して、考察の材料とします。スノーシューとワカンの図解まず基本構造と部分名称をおさえておきましょうスノーシューの基本構造と部分名称ワカンの...
2025/03/14 13:00
ペグケースに適したモンベルの「U.L.MONO ポーチ M」
雪山テント泊ではスノーアンカー型の大きめのペグを利用します。雪に埋めるため延長用のコードを付けます。これらを余裕で収納できます。複数のペグを携えてテントの周囲を歩き回るとき、サコッシュ型のポーチに入れて肩掛けしておけば、うっかりペグを落として見失うトラブルを防止できます。
2025/03/12 16:00
登攀するボヘミアンに捧げるレインウェア
営業職を辞してインドを放浪した。タイも好きだ。いまのカミさんは女性的すぎないざっくばらんさに居心地の良さを感じた。阿蘇の草千里へタンデム走行した日のことが忘れられない。長髪をうしろでまとめて、牛乳瓶の底のような丸眼鏡をかけて、短いアゴ髭を生やしている。
2025/03/07 13:00
モンベルのU.L.サーマラップ ジャケットを買って後悔した話
近年、脚光を浴びている動的保温着(アクティブインサレーション)をモンベル流に実現した製品です。最大の長所は、リーズナブルな価格(1万円強)、軽快さ(平均重量229g)です。初めて動的保温着を体験する人には手に取ってみることをおすすめします。
2025/03/07 12:00
メルカリで買ったクライミングシューズをピカピカにしたよ
メルカリでクライミングシューズを買いました。ダウンジャケットで良い買い物ができたので、味を占めた次第です。ファイブテン(現在、アディダス)の名作「ドラゴン レースアップ」の旧モデルです。むかし初期モデルのベルクロ版を履いたことがあります。ジ...
2025/03/05 12:00
ダウンジャケットに内ポケットを自作してみた
ダウンジャケットに内ポケットを自作してみました。わざわざメルカリでノースフェイスの「アコンカグアジャケット」旧モデルを買ったくらい、ダウンジャケットのポケットにこだわっています。2012年から愛用しているダウンジャケットは胸ポケット(ナポレ...
2025/02/24 12:00
雪山登山トレッキングポールおすすめ~そもそも必要か?
トレッキングポールって必要?猫も杓子もトレッキングポール今でこそ高尾山あたりの低山でもトレッキングポールを使う登山者をたくさん見かけますが、二十世紀の頃は雪山でもあまり見かけないシロモノでした。私個人も使ったことがありませんでした。しかし、...
2025/02/21 10:00
ジップロック イージージッパーを登山やクライミングで使う
登山やクライミングなどで小物の整理や防水処理に欠かせないジップロック。難点は、二重になったファスナーをプチプチと指で閉めるのに手間がかかることです。それを解消すべく登場したのが、こちらの商品「ジップロック スタイル マチ付き イージージッパ...
2025/02/19 10:00
21世紀ナンバーワン「アコンカグアジャケット」旧モデルをメルカリで買ったよ
街でも山でも着やすく、手を出しやすい価格帯の、ミドルレンジのダウンジャケットとして、21世紀ナンバーワンの座を与えたいダウンジャケットがあります。ノースフェイスの「アコンカグアジャケット」または「アコンカグアフーディ」現在も継承されているモ...
2025/02/08 14:00
小説家がダウンジャケットを脱ぐと、その下はTシャツだった
昔、雑誌で「小説家がダウンジャケットを脱ぐと、その下はTシャツだった」というキャッチコピーの広告を見たことがあり、妙に印象に残っています。その小説家とは開高健。キャッチコピーの正確な文言はおぼえていません。何の広告だったかさえわかりません。...
2025/01/31 14:00
雪山テント泊のペグとスノーアンカー
雪山縦走であれば、ピッケル、ワカン、スノーシュー、トレッキングポール等、テントの固定に利用できる装備には事欠きません。しかし、テントを張りっぱなしにして、山頂を往復する場合、それらの装備を置き去りにするわけにはいきません。別途しっかりしたペグを用意する必要があります。
2025/01/28 10:00
靴下クライマーよ、胸を張れ!5本指クライミングソックス、ボルダリングソックスのおすすめ
「靴下クライマー」という刺さるフレーズに初めて出会ったのは「ROCK & SNOW 2010夏号 No.48 (別冊山と溪谷) 」を読んでいるときでした。村岡達哉さんがインタビュー記事のなかで「実際に試すと、よさがわかります。ほんと、メリッ...
2025/01/24 12:00
登山家がアプローチ帽として愛するニットのキャスケット帽、オスロ帽
岩登り(クライミング、ボリダリング)に出かけるとき、アプローチシューズだけでなく、アプローチ帽を利用しています。アプローチ帽という呼び名は聞き慣れないでしょう。それもそのはず、筆者がいま思いついた造語ですから。家を出て、街の雑踏や公共交通機...
2025/01/20 14:00
雪山登山でゲイター(ロングスパッツ)を素早く装着する方法
雪山登山においてゲイター(ロングスパッツ)は必須装備です。年がら年中、登山者が入り、よく踏まれたトレースがついている八ヶ岳の赤岳鉱泉であっても、登山口から装着するほうがいい。靴底のストラップが痛むのが嫌だなぁ。堰堤広場に着いてから装着したい...
2025/01/16 11:00
ダウンジャケットの襟にフリースを接着したら薄着でもポカポカになった
冬の岩場でリードクライミングやボルダリングの課題にトライし、一段落してダウンジャケットを羽織るとき、首筋に貼りつくシェルの冷たさが気になります。立ち襟のシャツでも着ていれば緩和されるのでしょうが、筆者は軽快に登るためにクルーネックを着ている...
2025/01/08 11:00
日帰りベストパートナー GENTOS CP-260R レビュー
日帰り登山ではGENTOSのUSB充電式のヘッドライト(ヘッドランプ)CP-260を愛用していますた。このメーカーの製品は工事現場や釣りで利用する男性的な(泥臭い)イメージが強いですが、この製品は珍しく女性が喜びそうなパステルカラーの柔らか...
2025/01/03 12:00
ウルトラライトな雪山登山用ボールペン
厳冬期の三千メートル級の山で安心して使えるボールペンを探しました。ハイスペックならスペースペン低温でも無重力でも水中でも書ける言えば、昔はスペースペンが定番でした。ICI石井スポーツの総合カタログに掲載されていた記憶があります。最廉価モデル...
2024/12/31 12:00
雪山登山でゴーグル風サングラス「ゴーグラス」を使う
ゴーグルを持っていくほどではないかな、という山行があります。「初冬の谷川岳」はまさしくそうでした。風雪に叩かれながら行動し続ける状況は考えにくい。そんなときいつも思います。ゴーグルとサングラスの中間くらいのアイウェアはないかな、と。
2024/12/31 10:00
BLACK WOLFの18650電池モバイルバッテリーをレビュー
BLACK WOLFの18650バッテリー急速充電器(モバイルバッテリー機能付き)と18650電池のセットを購入しました。公式サイト以外に目ぼしい情報が見当たらない本製品についてレビューします。
2024/12/29 12:00
マムートストアのスタッフが激押しする自社製品
とある登山用品店でマムートのコーナーをブラ見していたら、スタッフさんが熱く紹介してくれた商品があります。ソフトシェルの「アルティメイトフーディーAF」(ULTIMATE HOODY AF)です。MUMMT (マムート)Ultimate VI...
2024/12/29 11:00
日本人向き冬靴の定番、スカルパ「モンブランプロGTX」レビュー
スカルパの「モンブランプロGTX」を購入しました。甲高幅広の日本人に合う足型で、保温性とサポート力に優れ、価格がお手頃。雪山縦走からアイスクライミングまでオールラウンドに対応する「日本のTHE冬靴」です。
2024/12/28 16:00
ピッケルのスピッツェカバーをグリベル風に改造する
クライミング・テクノロジー社のピッケル、アルパインツアーを購入しました。同時に購入したスピッツェカバーについて気になる点があったので、それを解消する方法を考えました。
テントの張り綱、自在は地面側? テント側?
自在をテント側に付けるか、地面側に付けるか。正解は「両側」。ただし、ガイラインシステムの課題は別のところにあります。張り綱は強風に吹かれ続けると、必ず緩みます。摩擦を利用した仮固定方式を使う限り、その宿命から逃れることはできません。
2024/12/28 15:00
雪山登山ウェア総点検【2024年版】
私の2019年12月時点の雪山登山用ウェアを紹介します。山域や積雪状況、予想気温によって、取捨選択して携行します。広義の「身に付ける」装備として、サングラス、ロングスパッツ、登山靴、アイゼンを含めました。
THE NORTH FACEのジェミニフーディがまだまだ買える
THE NORTH FACEの「ジェミニフーディ」の最大の特徴は大きな両脇ポケットです。さらに右ポケット内部には「セキュリティポケット」を備えています。私は2018年に購入しました。公式サイトのラインナップからはとうに消えましたが、ネットシ...
2024/12/28 12:00
登山のベースレイヤー、メリノウール派? 化繊派?
私は化繊派です。メリノウールのベースレイヤーも所有していますが、どうしても馴染めずに化繊に戻ってしまいます。有名な登山家や冒険家の記録を読むと、決して化繊派が少なくないとわかって安心します。メリノウール派の布教に耳をふさぎ、胸を張って化繊派を貫きたい。
2024/12/27 12:00
シュラフカバーは必要?不要?答えは「万能」です
シュラフカバーは、テント泊登山において最大の中綿入り装備である寝袋を濡れから守り、保温性を高め、単体で寝袋として利用でき、非常時には人間サイズのシェルターとなり、行動中はパックライナーとして応用できる、地味ながら大変便利な装備です。
2024/12/25 13:00
雪山登山の厚手タイツ、エクスペディションホットトラウザーズ
雪山登山では厚手の裏起毛トレッキングパンツの上にアウターシェルを履くという最低限のレイヤリングで過ごしてきました。ついにタイツを購入することにしました。白羽の矢を立てたのはTHE NORTH FACEの「エクスペディションホットトラウザーズ 」です。
2024/12/25 12:00
既存のミドルレイヤーを駆逐するミレー「ブリーズバリヤー トイ アルファ ダイレクト ジャケット」レビュー
「アクティブインサレーション」のなかで特殊な位置を占めています。素肌に直接羽織って気持ちが良い「フリース」であり、ポケットが豊富で防雪・防風・撥水性能を備えた「ソフトシェル」でもあります。実に汎用性が高く、私は登山に普通の「フリース」を携行しなくなりました。
2024/12/25 10:00
ボルダリングやクライミング用におすすめのブラシ
ボルダリングやクライミング用におすすめのブラシ(既製品)ラピス アクセサリーブラシLapis(ラピス)クライミング ボルダリング ブラシ☞ Google楽天市場AmazonYahoo!クライミング(マルチピッチ、ルートクライミング、ボリダリ...
2024/12/25 09:00
雪山登山おすすめダブルウォール自立式テント、シェルター
雪山登山で使える1~2人用テント、シェルターをレビューします。テントやシェルターを選定するにあたって最初に、 シングルウォールかダブルウォールか 自立式か非自立式かを決めなくてはなりません。この記事では自立式のダブルウォールを扱います。3シ...
2024/12/23 14:00
雪山登山おすすめシングルウォール自立式テント、シェルター
雪山登山で使える1~2人用テント、シェルターをレビューします。テントやシェルターを選定するにあたって最初に、 シングルウォールかダブルウォールか 自立式か非自立式かを決めなくてはなりません。この記事では自立式のシングルウォールを扱います。☞...
2024/12/23 13:00
雪山登山、達人が選ぶグローブ
樹林帯の登高で濡れた手袋はスペアと交換し、フトコロ(重ね着したアンダーウェアのあいだ)に入れて体温で乾かしながら行動を続けます。濡れては乾かし、濡れては乾かし、とローテーションします。露営中に火であぶるより効率が良さそうです。
2024/12/21 12:00
登山オーバーミトン~白馬岳で吹き飛ばされた
自分が過去に経験したなかで最大級の強風。予期せぬ突風が脇に挟んだオーバー手袋を吹き飛ばしました。それはもう追いかける気が起きないほど一瞬で視界から消えました。
2024/12/18 12:00
雪山登山、達人が選ぶバラクラバ(目出し帽)
バラクラバか目出し帽か本格的な雪山(冬山)登山から遠ざかっているあいだに断捨離したモノのひとつに「目出し帽」(めだしぼう or めでぼう)があります。「将来、雪山登山に復帰することがあったとして、比較的安価なこのアイテムは容易に買い換えるこ...
2024/12/16 12:00
Naturehikeのダウンパンツ、ぶっちゃけどうなの?
ぶっちゃけ登山で通用するの? 雪山テント泊など厳しい条件で使うなら、目先の安価さに惑わされずNangaを選択することをおすすめします。もっとゆるい条件で、コストパフォーマンスを重視するなら、もちろんNaturehikeも悪い選択ではありません。
2024/12/14 10:00
ジェットボイルの選び方
ジェットボイルの主要なスペックと、●圧電点火装置(搭載=〇, 非搭載=×)●サーモレギュレーター(搭載=〇, 非搭載=×)●価格をギュッと圧縮して掲載します。モデルの比較と選択にお役立てください。
2024/12/04 13:00
ジェットボイル解体新書
ジェットボイルって評判がいいけど、どんな特徴があるの? 長所と短所は? 使いこなすうえで注意点やコツや工夫は? 従来あまり触れられてこなかった斬新な機能や、長年使い倒して気づいた使いこなしについて解説します。
2024/12/01 13:00
ジェットボイルの蓋問題を解決する
ジェットボイルの蓋は注ぎ口の水切れが悪いです。ドリップコーヒーに細い湯を落とすのは苦手です。がんばって細くすると、水の勢いが足りなくなり、クッカーの外側をつたってこぼれがちです。 おまけに、蓋の閉まりが悪い、と言うか、蓋をきちんと閉めるのが
2024/11/16 15:00
雪を溶かして水を作る技術「ぬるま湯ブースター」
雪山の稜線をテント泊縦走するとき大量の水を担いでいくわけにはいきません。雪を溶かして水を作ります。雪を溶かすには次の3点セットが必要です。 バーナー(コンロ、ストーブ) 燃料(ガスカートリッジ、ホワイトガソリン等) クッカー(鍋) 大きなポ
2024/11/10 16:00
雪山登山でテルモスとナルゲンボトルを使いこなす
登山用魔法瓶のデファクトスタンダードとなる製品を販売していたThermos社のドイツ語読みが呼称として定着しました。英語読みだと「サーモス」です。1988年に登場したチタン製の魔法瓶に憧れましたが、高価で手が出ませんでした。現在ではステンレス製でも同等の重量で、保温性も申し分ありません。
2024/11/08 13:00
雪山で水を濾過する技術
雪山の稜線を縦走するとき大量の水を担いでいくわけにはいきません。雪を溶かして水を作ります。雪には土や砂、木っ端が混入している場合があります。それらの不純物をある程度取り除くための漏斗(じょうご、ろうと、ファンネル=funnel)およびフィル
2024/11/03 15:00
雪山登山で水を作るための寒冷地用ガスカートリッジを比較検証
6時から14時まで8時間行動したとして、14時から翌朝6時までの16時間は炊事と食事と睡眠に費やします。8時間連続して熟睡できることはまずなくて、夜中に寒さで目が覚めて温かいものを飲み、人心地がついたらまた寝るというパターンが多いです。
2024/11/02 14:00
クライミングやボルダリングのアプローチシューズとしてのサロモン
クライミングやボルダリングの岩場でアプローチシューズとクライミングシューズを頻繁に履き替えるのが面倒くさいという人は多いはず。筆者は長年、その悩みと向き合ってきました。 サロモンのクイックレースを採用したトレッキングシューズは、最有力の解決
2024/10/30 12:00
私が角型クッカーを愛する理由
角型クッカーを愛用しています。 私の手元にあるのは、現在では廃番となったモリタの角型クッカーです。1980年代には別のメーカー(不明)の角型クッカーを使っていました。ボロボロになったので、二十一世紀初頭(記憶が曖昧)に買い換えました。 モリ
2024/10/27 18:00
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