■ 駄文とあとがきの追記
「あいつが執心している花はおまえか。 なんだ、花というから楯彦(たてひこ)のような男を想像していたら・・・ただの人間ではないか」 「だ、れだ・・・?」 後頭部の中が大きく揺れて、気持ちが悪い。 かろうじて言ったが、部屋の電気が消えているため、相手の姿が全く見えない。 「今から死ぬおまえが知る必要はない」 「・・・」 相手の台詞に、現代は黙り込んだ。 どうや…
2020/08/30 00:00
2020年8月 (1件〜100件)
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